2020年12月31日木曜日

2020年、最後の更新になります。

今年も、残り2時間余りで、終わりです。

振り返ってみると、結構、ブログの更新はした一年だったと思います。特に、Twitterは、急上昇ランキングにも一時、上がったこともあり、フォローワーはあっと言う間に500を超え、順調でした。

趣味のランですが、コロナのせいで、今年は大会参加はゼロです。ただ、リモワク活用し、週に2日位しか会社に出社しなかったので、その分、ランに時間を割く事ができました。年間走行距離と言う事では、過去最高800マイル(1280キロ)を記録しました。また、ジムでのトレーニングを継続的に続けて(週に2~3回)、体を鍛え直したのは良かったと思っております。更に、コロナでのリモワク開始に合わせて、断酒もしたので、血圧も、上下ともに20位は低下するなど、健康面では大きな飛躍がありました。まあ、子供がもう少し大きくなって、時間が取れる様になったら、格闘技も再開したいと思っております。

さて、年末をどう過ごしたか? を軽く整理しておきます。

12/25金が仕事納めでした。(山口県徳山市日帰り出張)

翌26日は、家族と自宅近くの公園で、数時間を過ごしました。(小1の娘が雲梯ができる様になったのが嬉しかった!)

27日は、朝早く起きて、家族で横浜観光。首都高経由で自家用車で行ったのですが、横浜は意外に近いと言う事が、ここに住んで7年近く経つのだが、初めて知りました。(自宅から30分で石川町に到着。)

で、横浜ですが、「港が見える丘公園」を中心に、6時間位、散策しました。横浜は、大学時代に何度もデートで夜中に行ったけど(笑)、日中、歩き回ると意外と知らなかった所ばっかりで面白かった。

公園周囲の旧外国人居住区

意外と中華街は混んでおりましたが、それでも普段の半分以下か?


横浜ベイエリアは、駐車場が少ないのが大きな問題だが、コロナ禍で駐車場もガラガラで簡単に見つけられたのは良かった。帰宅は18時。

28日の月曜日は、妻は疲れてダウンしたので、子供二人を連れて、自宅周辺をウロウロしておりました。特に、小1の長女には、3時間くらいの運動(ジョギング、鉄棒)をさせながら、貴公子も一緒に運動をして過ごしておりました。

29日の火曜日ですが、この日も朝早く起きて、家族で千葉県の公園(船橋のアンデルセン公園)に行ったのですが、何と休園。(調べてから行けば良かった!)そこで、速攻で別の目的地を探したのですが、結局、船橋のイケヤで丸3時間をショッピングしました。

イケヤの後は、浦安にある大江戸温泉に深夜までおりました。因みに、大江戸温泉ですが、貴公子の居住地から一番近いのは、「大江戸温泉東京ベイ」なのですが、この浦安の方が好きなので、年に2~3回は行きます。この時期は、いつも激混みなんですが、コロナ禍のせいでやはりガラガラでしたねえ。。。

30日の水は、またもや妻がダウンしたので、午前中はイケヤで買った家具の組み立てで過ごし、午後は子供2人を連れて、地元の公園でひたすら過ごすと言うパターンでした。子供を遊ばせながら、公園の隅でずっと運動しているので、私にとっては、これはこれで有用な時間なのですが。。。

でもって、大晦日の今日ですが、朝早くから、自家用車で神奈川県江の島に行きました。(「3年くらい前にも行ったよね?」とか、道中、妻と会話していたのですが、先程、調べたら2014年1月でした。と言うことで、何と7年ぶりの訪問でした。光陰矢の如し!)

でもって、今回は、江ノ島の裏側まで回り込んだのですが、この島は意外と広いですね。特に感動したのが、「岩屋」と言う洞窟です。入場料大人500円ですが、これは行く価値ありです。

洞窟に向かう道も綺麗に整備されており、快適です。

こんな感じ。↓

車は、島の入り口付近の駐車場に止めたので、この洞窟への行き帰りはずっと徒歩なのですが(徒歩以外に移動手段がない。)、アップダウンのある山道なので、2歳の長男を抱っこして上り下りするのは、非常にきついです。まあ、良い運動ですが。。。。16時に現地を車で出て、帰宅は18時でした。

とまあ、長々と書きましたが、遠くに行ってカネと時間を使わなくても、地元とかその周囲で十分に楽しく過ごせている訳で、まあ、良い年末だと思っております。

この辺は、今回のコロナ騒動で気が付いた事ですね。

最後になりましたが、皆さまも良いお年を! 来年も、よろしくお願いします。

2020年12月26日土曜日

山口県日帰り出張の旅行記& ちょっとだけ「桜を見る会問題」を考えた。

1.

昨日の12/25金曜日ですが、今年の仕事納めの日でした。正に仕事納めの日に、今年初の出張として、山口県まで日帰りで出張しました。考えてみれば、今年は1月からコロナ騒ぎで、国内外の出張がすべて中止・延期となり、これが「今年初」の出張です。

そう言えば、2018年年末の仕事納めは名古屋、2019年の仕事納めは大阪で、今年は徳山とだんだん、遠くなっております。笑

さて、最終目的地は、新幹線の駅で言えば、徳山駅が至近となる場所ですが、あそこまで新幹線で行く気は、最初は無かったです。 

ただ、飛行機を調べると、山口県には、岩国空港と宇部空港の2つがあるのですが、この両空港の丁度、中間地点に徳山駅は位置するんですよねえ。。それに、両空港とも地方空港であり、羽田からの便が非常に少ないです。

2.

結局、新幹線で行くことにしました。現地でのアポは15時なのですが、徳山駅から結構な時間を自動車で移動する必要があるし、尚且つ、土地勘が無いので、なるべく早い新幹線で行こうと思ったのですが、「のぞみ」で、徳山駅に止まる本数は本当に少ないですね。最終的には、7時半東京駅発の徳山駅直行の「のぞみ」で行くことにしました。(もっと早い便で行きたかった。)

で、車内なんですが、予想通りガラガラです。下記の写真は、新横浜駅を出発後(次は名古屋)の社内の様子です。一車両に乗っている人数が、両手で数えられる程度です。


また、車窓をぼんやり眺めていると、12月最終週なのに、富士山に冠雪がありません。これは衝撃的でした。

因みに、名古屋を超えて岐阜県を過ぎると、雪でした。

でもって、0730東京発で、徳山駅に着いたのが、1145です。つまり、4時間以上、乗っていた事になります。誠に疲れましたねえ。。。

徳山駅初上陸したのは良いのですが、新幹線ホームに自販機一つありません。

ホームから降りると、JRの徳山駅に直結しており、JR口と新幹線口の2つの出口がありますが、新幹線口は、本当に何もありません。

と言う訳で、駅前に「みなみ銀座」と言うアーケード商店街も広がっているとの事のJR口の方に行きました。

ところがです。

これが駅前商店街です。2019年秋に広島県呉市に行った時もそうだったけど、あれ以上にシャッター商店街化が激しいです。大げさではなく、駅前にある吉野家以外で、ランチを食べる所が見つかりません。非常に非常に、我が国の行く末が心配になる光景です。



で、やっと見つけた居酒屋でのランチがこれです。


このランチは、旨かった。カキフライ定食で、850円です。
(本当は、エビフライ定食が食べたかったのですが、座ったカウンター席の真ん前に水槽が置かれていて、エビのカップルが引っ付いているのを見て、「エビフライを注文したら、このカップルが捌かれるんだろうなあ。。。」と思うと、注文を躊躇しましたねえ。笑)
さて、昼食後、少しだけ時間があったので、周囲の観光名所にでもタクシーで行こうかと思っていたのですが、徳山駅周辺には動物園くらいしかないですね。
山口県は萩や岩国錦帯橋、秋吉台、関門海峡等、観光資源は豊富なのですが、残念ながら、徳山駅周辺には、目星しい観光施設は無いようです。
と言う訳で、駅ナカのスタバ&本屋&図書館で、1時間半位、結局、仕事しておりました。

午後2時過ぎに、ビジネスパートナーの所にレンタカーで移動。
午後5時まで、かなり身のある話し合いをして、徳山駅に車で戻ってきたのが、5時半過ぎ。このスタバ&図書館&本屋ですが、夜になると映えます!

既に1730過ぎで真っ暗ですが、折角だからと言う事で、ビジネスパートナーの人と、駅前の数少ない居酒屋の一つで、食事をしました。
空いている居酒屋が片手で数えられる位だし、金曜日夜だし、年末なんだけど、客は、数組程度で、店の経営が心配になりました。

一時間強の食事で、軽い居酒屋料理とビールを小ジョッキ2本、獺祭をオチョコで2杯だけでしたが、半年ぶり位に呑んだ酒なので、帰りの電車でもずっと気持ち悪かったし、頭痛がしてました。(もう酒は飲めない体になったなあ。と痛感しましたねえ。。)

そんな訳で、徳山駅発で東京に戻る最終便で帰京です。(こだまで広島まで行き、広島で東京行き最終の「のぞみ」に乗り換えです。
この東京行き最終の「のぞみ」ですが、大阪で多少、混んできましたが、それでも、ざっくり乗車率は40%くらいです。(東京駅着は23:45でした。)
何度も言いますが、年末、金曜日夜の最終便でこれですから、JR東海は大赤字ですね。
まとめると、朝6時半に自宅出発して、帰宅は日付をまたいで、深夜0時半。
そんな旅行 出張でした。

3.
予想した通りですが、東京と徳山の日帰り出張はつらいです。
新幹線に10時間近く乗っていた事になります。(東京からロスまで行けます。)
やはり、日帰りが可能なのは、大阪までと改めて痛感!
(余裕がある日帰りと言う意味では名古屋までですね。)

それと、上にも書いたけど、地方経済の凋落ぶりに、感傷的にならざるを得ません。
徳山駅周辺に住んでいる人が、美術館とか映画館とか、あるいは大きな買い物をしようと思った場合は、新幹線で30分程度の広島駅周辺まで行かざる得ないでしょうね。
そんな事を思うと、我が国の地方経済の先行きに、胸が苦しくなってきます。

4.
ところで、正にこの時期、山口4区選出の安倍首相が首相在任中に地元後援会関係者を私費で接待した「桜を見る会」疑惑がクライマックスを迎えておりますが、正直、山口県のおじいさんやおばあさんにとっては、現役の首相から、東京に招待されるなんて事は、「非日常的でエキサイティング」だったろうし、名誉な事だったんだろうなあ。。と思わずにはいられません。(因みに、徳山駅周辺は、山口1区です。)
東京人の感覚で、「あんなバカっぽいパーティーの為に、わざわざ山口県から行くなんて、どこまでヒマなんだ。」って言うのは、かなり的が外れているとは思いました。
そう思うと、確かに、安倍の詐話師ぶりには頭に来るのだが、そこに出席していた、山口県のおじいちゃんとかおばあちゃんは、非難できないなあ。。。と心底思います。

2020年12月24日木曜日

【桜疑惑】 そう言う事なら、安倍晋三後援会の秘書は死刑だ!

桜を見る会で、有権者にカネをばら撒いた安倍晋三前首相であるが、不起訴との事。

⇒ 安倍前首相、重い監督責任 特捜部聴取は検審対策の側面も 

>安倍氏は法的にも罪を問われる立場にあるとはいえず、事情を把握していない限り、刑事責任を問うのは難しい。一方、秘書から虚偽報告を受けたのが原因であっても、国会で事実と異なる答弁をしていたとなれば安倍氏に道義上の責任が生じる。

>安倍氏が昨年、国会で「後援会の支出や収入はない」と断言していることからも、補填や不記載を把握していなかった可能性は高い。

うそつき安倍は、例のごとく、「知らなかった」と検察に言ったんだろうけど、それを鵜呑みにする検察と言うのも、あまりにもバカっぽいよなあ。

そもそもだけど、本当に秘書が勝手にやったのならば、この秘書は、現役の総理大臣ばかりか国会を愚弄した事になり、死罪に値する大罪人だよ憲政史上、最悪の「凶悪犯」である訳なのに、何で、略式起訴と言う罰金刑で終わっちゃうんでしょうか?

完全に論理破綻しております。

導かれる答えは、検察と安倍がグルになって、形式だけの捜査をしたと言う事と言う以外にない。最近の我が国はこんな形式捜査ばっかりで、これではアフリカの訳の分からない独裁国家と同じです。

これじゃあ、我が国に愛着を持てと言う方が無理があるよなあ。。。。

2020年12月21日月曜日

現役世襲国会議員リスト作成しました。

「現役世襲議員リスト」の作成に今週は従事していたのですが、意外と時間が掛りました。と言うのも、そんなリストはネットに転がっているだろうと思っていたのですが、意外と無く、「世襲政治家ファミリーの調査」に非常に時間が掛りました。

やっと発見した、信用度の高そうなリストが少々古いですがこれです。⇒親族関係にある政治家一覧

このリストに出ている名前と、現役国会議員リスト(衆議院議員参議院議員)を照らし合わせて重複する名前を抽出しました。(尚、各種のプログラミング技術を駆使したので、照合作業は一瞬でした。)

調査結果は驚くべきものでした。何と、衆議院465名、参議院245名の両院合計710名の内、判明しているだけで、133名であり、世襲率は18%を超えております。(恐らく、未判明分も含めれば、軽く20%を超えてくる筈です。)

下記がテキストベースでのリストとなります。

<2020年12月時点で判明しているだけの世襲議員リスト、133名)

尚、政党別ではなく、50音順に並べております。

(因みに、読者から「金子恵美の名前が入っているけど、彼女、辞めたでしょう?このリスト正しいのかよ。」とのコメントが入りましたが、貴公子のデータ処理に間違いはございません笑。この「金子恵美」は、福島一区選出の金子さんで、あのビジネス不倫でテレビに出まくっている、宮崎謙介の妻の「金子恵実」とは別人です。)

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逢沢一郎

赤松広隆

麻生太郎

安倍晋三

甘利明

石川香織

石破茂

石原伸晃

石原宏高

井出庸生

伊藤俊輔

伊藤信太郎

伊吹文明

岩屋毅

上野宏史

浦野靖人

江渡聡徳

江藤拓

岡下昌平

岡島一正

岡田克也

奥野信亮

小此木八郎

小里泰弘

小沢一郎

越智隆雄

小野寺五典

小渕優子

尾身朝子

柿沢未途

梶山弘志

加藤鮎子

加藤勝信

金子恵美

金子俊平

亀井亜紀子

亀岡偉民

川内博史

川崎二郎

岸信夫

岸田文雄

北側一雄

木村次郎

木村弥生

黒岩宇洋

玄葉光一郎

小泉進次郎

河野太郎

高村正大

國場幸之助

後藤田正純

小宮山泰子

笹川博義

左藤章

佐藤公治

佐藤勉

塩崎恭久

塩谷立

下地幹郎

鈴木俊一

鈴木貴子

高鳥修一

竹下亘

武田良太

橘慶一郎

棚橋泰文

谷公一

田村憲久

津島淳

土屋品子

寺田学

寺田稔

渡海紀三朗

永岡桂子

中島克仁

中村喜四郎

中山泰秀

二階俊博

西岡秀子

西村康稔

西銘恒三郎

丹羽秀樹

額賀福志郎

野田聖子

野田毅

野中厚

橋本岳

鳩山二郎

葉梨康弘

浜田靖一

林幹雄

原田憲治

平井卓也

福田達夫

船田元

古屋圭司

細田博之

堀内詔子

松本剛明

三ッ林裕巳

御法川信英

三原朝彦

宮路拓馬

宮下一郎

武藤容治

村上誠一郎

森英介

山岡達丸

山花郁夫

山本公一

山本拓

和田義明

渡辺周

阿達雅志

青木一彦

東徹

石川博崇

石橋通宏

江島潔

片山大介

金子原二郎

川田龍平

吉良よし子

世耕弘成

関口昌一

田名部匡代

高橋はるみ

西田昌司

野上浩太郎

羽田雄一郎

羽生田俊

林芳正

福岡資麿

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2020年12月13日日曜日

菅政権には、ワンチャンスを与えたい。

こんばんは! 世襲議員落選運動推進中の貴公子です。

最近のブログで何度も書いているのですが、貴公子が心酔する議員は、野党の小川淳也衆議院議員だけです。ただ、彼が首相になるまでには、まだまだ時間が掛かりそうなので、夢は兎も角、現実的な観点から、現在の政治家を論評したいと思います。

まず、私は、安倍政権が大嫌いでした。政策もロクでなかったが、兎に角、世襲議員と言うのが生理的にダメで、世襲で固めた安倍政権の面々には、正直に、吐き気がしました。

その意味で、世襲でないどころか、叩き上げの菅義偉首相の事は、ニュートラルな立場で見ているつもりです。菅政権の良いと思うところは、携帯電話業界の再編を促した所だと思うし、良いを通り越して素晴らしいところは、安倍晋三を「桜の見る会疑惑」で訴追しようとしている所です。

一方で、ダメな部分は、コロナウイルス対策であるが、ここは誰がやっても難しい部分なので、あまり批判はしたくないです。

そんな中で、下記の数字です。

⇒  内閣支持続落43.1% コロナ対応評価せず4割超―時事世論調査

>時事通信が4~7日に実施した12月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比5.2ポイント減の43.1%だった。減少は2カ月連続。また、新型コロナウイルス感染をめぐるこれまでの政府対応について評価を尋ねたところ、「評価しない」が44.0%で他の回答を上回った。

繰り返しになりますが、菅政権を良いとは思って無いです。ただ、小川淳也氏以外なら、誰が首相になっても、あんまり変わらないと思うので、当面は、菅首相に頑張って欲しいとは思っております。

そんな中で、菅政権にとって起死回生の切り札を「御教授」したい! 笑

ぶっちぇけ、NHKの解体と民営化。

これは、携帯業界の再編よりは簡単だし、尚且つ、国民の関心も高い。政治的にも、大きな抵抗勢力があるとも思えない。携帯業界を長年に渡る執念で追い詰めた菅首相にとっては、簡単すぎる案件だろうけど、NHKの解体と民営化を完成させれば、支持率なんて、軽く数十パーセントは上昇すると思う。是非とも頑張って欲しい。

P.S. ところで、近々、「日本全国世襲国会議員リスト」を作成の上、公開します。乞う、ご期待!

2020年12月12日土曜日

若い人のビジネスキャリア構築に少しでもお役に立てることを願い、アップします。

<序文>

まあ、私は、全く平凡なアラフィフサラリーマンで、偉そうに振舞える立場でも何でもないのですが、何とかこの年でも生き残っているのは事実だし、50歳過ぎて、メガグローバル企業に「それなりの立場」で、転職成功したのも事実な訳で、その意味で「少しは若い人のキャリア形成のお役に立てるのでは?」とも思っております。

そんな訳で、「キャリア形成に関して、こんな風に考えて生きてきました。」と言う事を、独りよがりかもしれないけど、少しだけ書こうと思います。若い人にとって、良くも悪くもキャリア形成の参考になってくれれば嬉しいです。

尚、先月アップした、「アラフィフ男の挑戦」シリーズでも、この辺の事は少し記載しておりますので、良かったら合わせて読んでください。

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「アラフィフ男の挑戦」シリーズの全体構成。

その① 「結局、何をやりたいのか?」

その② なぜ、環境を変える必要があるのか? (現状では実行できない理由は何か?)

番外編:転職の経緯と結果と課題 

その③   やりたい事とは、より具体的に何なのか? 

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1.

繰り返しになるけど、本当に恥ずかしくて、情けない事の方が多い人生を生きてきました。ただ、エコノミストの勝間和代氏みたいに、「マッキンゼーに入れた私は、優秀です。」と公言する程、単純でも世間知らずでもないと言う事だけは、最初に言っておきたい。

2年前の記事⇒ 勝間和代氏は、中二病なのでは?

過去のブログでも何度も書いたのだが、35歳過ぎでサラリーマンをやっていると言う事自体が、凡人の証明です。仮に、三井とか三菱と言った、超一流と言われる会社で役員をやっているとしても、私から言わせれば、「我々と同じただの凡人」でしかありません。ましてや、マッキンゼーに新卒で採用されて何年か勤務した程度で、「私は遺伝子レベルで優秀。私は特別な人間。」と言い切る勝間氏は、「脳内お花畑状態」と言わざるを得ません。

2.

で、そんな凡人の我々ですが、この年になると、残念ながら、「虫けらの様に踏みつぶされている同世代の方」も結構多いと思っております。そんな状況を見ているので、サラリーマンとしてうまくやっている方も、厳しい状況に置かれている方も、ご本人の努力以上に、巡りあわせとか運の要素が大きいと言う事が、この年になると良く分かります。

ただ、カジノのポーカーゲームと一緒だとも思っております。つまり、運の要素がかなり大きいし、最終的には運が勝敗を分ける事が多いのだが、だからと言って、ポーカーゲームの勉強をし続けない理由にはなりません。おそらく、実際のポーカーでは、勝敗は、運が70%を占めるが、残り30%は実力がモノを言います。これと同様に、サラリーマンも、実力を付ける事を諦めてはダメだと思う。「優秀である必要はない。と言うか、35歳を過ぎてサラリーマンをやっていて優秀な訳がない。ただ、自己研鑽だけはたゆまずにやり続けないとダメだ。」と思っております。


3.

さて、「では自己研鑽をしましょう!」と言う事になります。言い古された言葉だけど、「若い頃の苦労は買ってでもやれ!」と言う言葉は、真実だと最近は痛感しております。

勿論、戦略的に、苦労は買わないといけません。この世は、「やりがい搾取」しようとする人ばかりですから(笑)、自分の頭で考えて、自分でキャリアデザインをする必要があります。この辺が、「基本的に、会社に身も心も捧げ、会社の指示に従っていれば良かった20世紀型のビジネスマン」と決定的に違うと思っております。

若い人には、年長者からの助言として、警告レベルで聞いてもらいたいが、会社に限らず、組織と言うのは、あくまでも「組織の存続と成長」が第一義であって、従業員のキャリアや人生は、2の次とか3の次にもなっておりません。(最近は、「従業員の個人事情にも配慮する事が、最終的には離職率の低下に繋がり、結果として組織の成長に資する。」と考え方も多少、広まってきた様だが、組織至上主義である事には変わりない。)

そんな訳で、激動のグローバルビジネス界で、これから30年も40年もサバイバルしないといけない若いビジネスパースンは、常に自己キャリアを自らの手でデザインして、ブラッシュアップしないといけません。

4.

今までのサラリーマン生活で、非常に多くの優秀で真面目なスタッフが、組織に良い様に利用されてきたのを見てきました。例えば、20代中盤から世界の辺境地域に4~5年おきに派遣されて、現場でプロジェクト立ち上げから完了まで担当する知り合いがいます。20代としては、とても高度な事をやっていたと思います。ただ、その彼は50歳を過ぎた今でも同じことをやり続けております。

私が、20代後半では絶対にできなかったことを彼はやっていた訳で、非常に優秀な人間であった事は間違いないと思います。そして、所属会社の上層部からは、「君のお陰でウチの会社はもっているんだ。」とかの評価をいつも貰っていたが、俺の目線で見ると、20代後半でやった事を、その後、20年以上、繰り返している意味が理解できない。

彼の30年近いビジネス生活で、日本にいたのは1年に満たないと言う異常な状況であり、ビジネスキャリア的にも、彼は「それ以外はできない人間」になってしまっております。もし、金銭的なベネフィットが膨大にあるとか言うのなら、まだ理解はできるが、そんなモノもない訳で、全く理解に苦しみます。(また、彼の家庭はとっくに崩壊しており、元妻に慰謝料と子供養育費を払い続けております。)

まあ、傍目から見ると、人生をすり減らしている様にしか見えなくても、本人が納得しているのだろうから、部外者が口を挟むことは勿論できません。ただ、古くから彼もその会社も知っている私から見ると、会社と言う組織が、彼の真面目さや愚直さを、口先だけで利用してきた様にしか見えない。

「俺は厳しく生きてきたし、努力してきた。」が彼の口癖だが、本当にそうなのか? 口が裂けても、本人には言えないが、「自分の頭で考えるのを放棄して、会社から指示されるままに流されてきただけではないのか?」と思わざるを得ない。

5.

上で述べた旧知の知り合いの様な方は、私の周りに沢山います。それで良いと考えるなら、私ごときが口を挟む立場ではないが、「そうはなりたくない。利用されたくない。」と考えるなら、やはり自分でキャリアデザインした方が良いと思う。

どうデザインするかは、勿論、各自の置かれている状況で考えるしかないと思うが、私の場合は、「グロバールビジネスマンとして進化し続ける事」と「IT技術を幅広く習得する事」と言う2つの軸だけは、20代後半から堅持してきたつもりです。

従って、この基準に合致しなくなったと思った瞬間に、転職をしてきました。どの会社にも限界と言うモノがあり、私が20代後半に勤務した通信機器メーカーも、当時の私のレベルでは技術習得と言う意味で必要であったが、数年後には学ぶ事が無くなりました。そうなると、キャリアアップの為に転職するしかないと言う選択をずっと繰り返してきました。

6.

私自身がそうだったが、キャリアを上げる為には、給与を落とし、生活環境を悪化させても挑戦する必要もあったし(30歳からの4年間のフィリピンフリーター生活とか。詳細はこちら。マニラの熱い夜)、長く慣れ親しんだ思い出の詰まった会社を断腸の思いで離れる必要もありました。

そんな訳で、兎に角、各自が自己のキャリアをよく考える事が必要だと思う。間違っても、組織の言いなりになってはダメだと思う。繰り返しますが、組織と言うのは、組織の存続と発展が第一義であり、個人のキャリアなんて基本的に考えていないからです。

もっと言うと、要は、こういう事だと思う。

↓    ↓    ↓ 

2020年12月9日水曜日

【今夜の名曲】 桑田佳祐、「金目鯛の煮付け」

損保ジャパンのCMに流れている桑田佳祐の曲がとても良いですね。 

意図的にノスタルジックな音程にしているのですが、桑田佳祐ももう老齢ですからねえ。

兎に角、魂に訴える曲です。

題名がまた変ですが。。。 

「金目鯛の煮付け」(2020)


因みに、全曲はこちらです。

あと、2000年のTunamiも一緒に!

2020年12月6日日曜日

週末に、2本の政治映画を観ました!

この週末は、2つの政治映画を見ました。

1.

一つは、心酔する衆議院議員の小川淳也氏のドキュメンタリー「なせ君は総理大臣になれないのか」です。この映画は、初夏から全国公開されていた映画ですが、本日、早くも、「日本映画専門チャンネル」と言うスカイパーフェクトTVのチャンネルで放映されました。

映画館で見ようとずっと思っていたのですが、何となく、タイミングを逃し、本日、初めて見ました。この映画の予告はこちら。


で感想ですが、本人も自称している通り、「日本を良くしたいオタク」と言う表現がピッタリと来ます。
小川氏については、良く言われることですが、「純真、まっすぐ」と言うのが、画面からも伝わってきますねえ。
また、あっちに気を使い、こっちに気を使い、とても大変そうです。首相として、一国を率いるパワーには欠けるとは正直思いましたが、主要閣僚(官房長官とか)の要職で力を発揮して欲しいと心から思います。

こんなに頑張っている政治家がいるんだあと思うと、自分の不甲斐なさとか、甘さを思い至る面もあります。今後も、応援をしてゆきたいと素直に思いました。

印象に残ったシーンの写真を撮ったので、下記にアップします。

田崎史郎氏との打ち合わせ
田崎史郎氏との打ち合わせ


小選挙区で落選後の支持者へのお礼

小選挙区で落選後に打ちひしがれる様子



自宅(高松市)での妻との会話

一番印象に残ったのは、自宅での奥様とのワンシーンです。非常にこじんまりしたアパートの一室でしたね。3DKのアパートで、多分、60平米も無いのではないか。家賃は、4万7千円とか言っておりました。とても、国会議員の先生が住む家には見えなかったですね。この質素さと言うか、堅実さが好きな訳で、こういう政治家を応援したいと心底思う。

2.

もう一つの映画は、Netflexで公開されている、"Joshua" と言う、2014年の香港雨傘運動リーダー(黄之鋒氏)を描いたドキュメンタリー映画です。

Netflexのサイト ⇒ https://www.netflix.com/jp-en/title/80169348

主義主張は分かるし、若者特有の純粋さに突き動かされているのも理解する。「学生運動」と言う意味では、とても熱いのは認めます。ただ、60年代から70年代に掛けての日本でもそうだったが、学生運動では世界は動かせないんだよなあ。。と思いながら見ておりました。

そんな中で、行きつけの図書館でJapan Timesの関連記事を見つけたので、必死に読みました。記事として、正にジャーナリズムの手本だと思う内容ですなあ。親中国派と「一国二制度派」の主張を等しく扱っております。非常に中立的で良い記事だと思った。

こんな記事です。


(ところで、この記事ですが、yahooのサイトにそのまま全文が載っておりました。
⇒ China wields patriotic education to tame Hong Kong's rebellious youth こういう風に、ネット記事をそのまま紙面に落としているだけなら、ますます紙媒体のメディアの価値が分からなくなりますね。)

尚、Joshuaの映画に出ていた、Joshua、Agnessは2人とも、先週、有罪判決を受けて、収監されたとの事です。

法律の運用と言う面では、この判決は止むを得ないと思う。
主義主張の正しい正しくない以前に、法には抵触しているかどうかと言う点で判断されるのが、法律の怖いところであるので。。。

兎に角、中国も中国人も、私は好きだし、勿論、香港も好きです。そうであるので、香港も中国本土も、何とか折り合いをつけて欲しいとは思う。

2020年12月3日木曜日

【独自調査】季節外れの桜満開を検証する!

<序文>
安倍前首相の首相在任中のスキャンダル「桜を見る会疑獄」ですが、急展開を見せております。政府ベッタリのNHKまで、こんな風に報道しております。
>「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部
>が安倍前総理大臣側に安倍氏本人の任意の事情聴取を要請したことが関係者への
>取材で新たに分かりました。

まあ、「余人をもって代えがたい」としていた、安倍首相の守護神、黒川弘務・元東京高検検事長が賭け麻雀騒動で失脚したのが、トリガーとなったのは疑いの無いところでしょうね。さて、この桜疑獄に関しては、ネット情報に加えて、知り合いの複数の中央官僚、政治家、ジャーナリスト等から情報を得て、調査しました。
ここに調査結果を公表します!

<本論>
今回の事案の論点は2つあります。

1つ目の論点です。
例年、行われている桜を見る会ですが、これほど大規模にかつ華々しく行ったのは、安倍首相だけです。(下記が、2019年4月13日に新宿御苑で行われた会の写真になります。)
これを見て気づきませんか?

私の元には、いわゆる愛国者とか右翼と呼ばれる一派が、激怒したとの情報が、入っております。つまり、皇居で天皇陛下が毎年実施している園遊会を模したものであり、「安倍は、陛下を廃して、皇帝を名乗る気か?」と、尊王派が激怒しているとの確度の高い情報が入って来ております。この論点は、私の知る限り、どこも報道しておりませんね。ある保守派大物は、「君臣の秩序を損なう行為であり、国民教育上、誠に問題である。成敗に値する。」と言ったとか言わないとか。。。。

2つ目の論点は、チラチラと報道されているものですが、来年の自民党総裁選への立候補に色気を見せる安倍に、菅義偉現首相が激怒しており、安倍を政治的に葬る為に、敢えて仕掛けたとの論点です。

この辺ですね。⇒「桜を見る会」前夜祭費用の検察捜査スクープは官邸が読売にリークか 安倍失職までの道筋は?


<所感>

と言う訳で、いずれにせよ、「三権分立の原則に立って、司法が自ら襟を正した。」と言うロジックは、ナイーブすぎるのでしょう。保守派と菅首相を敵に回したので、その勢力が検察を使って、政治闘争を仕掛けていると言うのがリアリティーとの事です。

尚、私自身は、菅首相の事は良いとも悪いとも思っておりません。クリーンではないが、安倍晋三の様な「最悪最低の権力者」を葬る為には、ある程度、ダーティーである必要もある訳で、この一連の問題に決着をつけるまで、菅首相には頑張って欲しいと思う。

安倍政権の7年間で、我が国は、完全に狂ってしまったと思う。このブログでも過去に何度も書いたが、安倍は秦の始皇帝よろしく、独裁者の様にふるまい、色々な意見を抱擁する政党文化を破壊し、異なる意見を持つ人間を抹殺した。また、嘘に嘘を重ねる詐話師でもあり、勤勉実直を文化とする我が国文化を破壊した。

その意味で、安倍は保守を気取っているが、実態は、虚無的な破壊主義者であると昔から感じていた。今回、右翼思想家が安倍の危険性に気が付いたのは良かったことだと思う。

<最後に>

私自身は、30代中盤までは、経済思想的には新自由主義を標榜し、政治的は強固な保守尊王派だったし、攘夷派だったし、ナショナリストでした。当時の支持政党は、自民党。

しかしながら、40代に入ってから、経済思想的には北欧型福祉国家思想に転じ、政治的には、グローバル主義、博愛主義、多民族主義を標榜する中道左寄りとなりました。支持政党としては、米国民主党。中道左の候補者を支援したいと思っております。

2020年12月1日火曜日

"No Time to Drink"

コロナ禍が深刻化し、娘の学校が閉鎖されたのが、4月からでした。
その頃から、私もオフィスに次第に行かなくなり、今に至っているのですが、リモワクに移行してから、非常に仕事に集中出来ていると思っております。

私も、1990年代からサラリーマンをしている古い人間なので、「毎日会社に出社する事が当然だ。」と言う意識をずっと持っておりました。
しかしながら、知らず知らずの内に通勤で疲弊して、会社に行っているだけで仕事している気になっていたし、また、会社から帰宅しただけで、「今日も一日、戦った感」に浸っていた事に今回のコロナ禍で気が付いた。

そうであるから、コロナ前では、会社から帰宅したら、「御褒美としてのアルコール」はあまりにも当然であった。
ここ10年位は無茶呑みする事は無かったが、それでも、会社からの帰宅後の一本の缶ビールは手放せなかったですねえ。。。

コロナ禍でリモワクする中で、通勤の束縛から解放されて、今まで如何に、無意味な事(通勤)に時間や精力を無駄遣いしていたかが分かった気がする。
ところで、「通勤しないで、リモワクしてるよ!」と言うと、羨ましがられる事もあるのだが、ぶっちゃけ、リモワクの方がキツイです。
ある意味、出勤とか退勤と言ったトリガーが無いので、仕事がエンドレスになると思ってます。

私も、リモワク中は、毎日朝7時から夜11時とか12時まで、普通に仕事をしております。
と言う訳で、「酒を呑んでいる時間などない!」と言うのが正直なところで、結果として、ここ3~4カ月は、アルコール摂取はゼロとなっております。

先日、スーパーの酒売り場で、「ボージョレ・ヌーヴォー2020祭り」がやっており、ワインが並んでおりましたが、2015年前後にあれ程、夢中になったワインにも全く興味がありませんなあ。。。。

そう言えば、先日、ららぽーと豊洲を歩いている時に、007の新作の広告がありました。この”No Time To Die”は、そもそも2020年の4月公開の筈でしたが、コロナ禍で延期に次ぐ延期となり、とうとう丸一年遅れとなるそうですね。まあ、007マニアの貴公子は、必ず見に行きますが、私の場合は、正に"No Time To Drink"です。笑


最後に、映画の話でもう一つ。
貴公子が心酔する衆議院議員の小川淳也氏のドキュメンタリー映画、「なぜ君は総理大臣になれないのか」が、早くも12/6(日)の13時から、スカイパーフェクトTVの「日本映画チャンネル」で放映されるとの事。

こちらも絶対見ます!


2020年11月30日月曜日

【教育論】 日本で何番と言う教育は意味がないと思う。

このブログで何度も書いておりますが、「失われた30年」が、「失われた40年」に再延長されそうな日本で、「日本で何番か?」と言う基準は、今や子供の教育では勿論、ビジネスマンにとってもあまり意味がないと思ってます。

一カ月前の記事⇒【OECD発表】 平均賃金で、韓国どころか、イタリアとスペインにも抜かれた!

30年前なら、日本で経済的に上位に入る事は、イコール、世界でも上位に入る事だったが、今や日本での上位は、世界での中位でしかないし、多分、今後、もっと落ちる。そんな中で、日本で何番か?を争うのは意味がないと思っております。

そんな訳で、小1の娘には、兎に角、ネットから英語で情報を取る事を徹底しております。

勉強する時も、日本のサイトは一切見させないし、参考にもさせません。(勿論、分からない英単語があっても英和辞書ではなく、英英辞書で調べる様にさせております。)例えば、数学なら、IXLと言う米国の小中学生向けの学習サイトがあります。このサイトは、人工知能を使って、その子供に合った問題をどんどんと出題してきます。解説も詳しいので、ゲーム感覚でいくらでも進めます。ネットサイトなので、勿論、既に持っているPCやタブレットからいつでもどこでもアクセスできます。娘は面白がって、どんどん進めており、算数に関しては、小学校の過程を終える勢いです。(一方で、日本では、ベネッセがタブレット型のデバイスをやたらプロモーションしてきますが、物理的にモノがないと使えないと言う、ベネッセの「モノ売りの発想」がとても昭和感がありますなあ。)

また、文章読解に関しては、Raz-Kids と言うサイトがあります。20ページから30ページ位のShort Essayがレベル別に何百冊とあり、ここから好きな本を選んで読んで、最後に読解テストを受けると言うシステムです。(こちらも月額2000円程度です。)尚、今、娘が主に使用しているのは、上記のIXLとRaz-Kidsになります。特に、Raz-Kidsは、寝る前に必ず、1冊は読むようにさせております。

米国の中流以上の家庭の子供は、IXLや同等の最新システムを使って、ガシガシ勉強しているし、また、もう少し、年齢が上がれば、Courseraで大学レベルの授業も無料で受講しております。このCourseraは大学レベルなので、私もたまに受講しますが、最近、個人的に気に入っているのは、TED Talks と言う著名人の講演を集めたサイトです。学者やビジネスマンなど、講演者は多様かつ多分野に渡って、面白いです。勿論、これも無料です。

つまり、米国の生徒や学生は、IXL、Coursera、TED Talks等を駆使して、バンバン勉強していきます。それに比べて、未だにガリ版印刷のプリントで勉強している我が国は、やはり古いし、効率が劣りますなあ。。。

なぜ、将棋の藤井颯太が若いのに、あんなに強いかと言えば、彼はネット将棋で鍛えまくったからです。例えば、私の趣味のポーカーですが、20年前は、「ラスベガスで20年プレーしていた。」と言えば、「こなしたゲーム数」と言う意味で他の追随を許さない超ベテランだったが、今の時代は、アマチュアがモニターを2つとか3つ並べて、10面打ちとかで普通に、オンラインでプレーします。オンラインでは、本物のカジノみたいに、ディーラーがカードを配るとかチップの枚数を数えるとかの作業が省略されるので、超高速でゲームが回転します。と言う訳で、一年のオンラインキャリアで、「ベガス20年のプロ」を経験で圧倒すると言う事が発生します。

勉強も同じことだと思っている。オンラインでの勉強を頑なに進めようとしない今の社会風潮では、10年後とか20年後に圧倒的な差を、他国につけられてしまうと思う。

まあ、10年前だったら、「文部科学省よ、再考せよ!」と訴えたのですが、数年前から、我が国には諦めしか感じないので、もう余計な事は言いません。(笑)

ただ、子供の教育は、完全に米国基準に合わせようと思います。

2020年11月29日日曜日

【コロナ禍】東京湾岸エリアの現状について。

貴公子は東京湾岸エリアに住んでおりますが、コロナ不況がこの地にも迫ってきた気がしております。
下記は、貴公子が、たまに行っていた定食屋の入り口に貼ってあった張り紙です。

また、会社帰りのサラリーマンで月曜日の夜から一杯の地元の居酒屋がありますが、金曜日の夜19時過ぎなのに、この惨状です。開店前に見えますが、単に客がいないだけです。

飲み放題1000円の張り紙が空しく風に揺れておりますなあ。。。


この週末に訪れたショッピングモールの中にあるマクドナルドまで休業しておりました。休業理由は、「スタッフがコロナ感染した為」との事でした。


コロナ感染者数は、悪化の一途を辿っており、再度の外出禁止令発動も近い様ですね。
こんな記事も出ており、切ないし、更なる不況の足音を感じます。

確かに、居酒屋系は、「もう限界」でしょう。
ただ、仮に数年後にコロナが落ち着いた所で、日本の居酒屋文化と言うのは、社会構造の変化もあって、衰退の一途を辿るのだろうなあ。。。

21世紀に入ってから、とんでもないスピードで時代が動いていたけど、このコロナでその動きが10倍速になったと思う。
自殺者も増えているのが、非常な懸念点であるが、どれだけ、激動の社会に適応できるかどうかが、個人にとっては鍵なんだろうなあ。。。

何か本当に凄い時代に突入しております。
ところで、心酔する小川淳也衆議院議員ですが、コロナ感染し入院しておりましたが、週末に退院した様です。
良かった!良かった!

2020年11月27日金曜日

【アラフィフ男の挑戦、最終章】やりたい事とは、より具体的に何なのか?

さて、人気の最新シリーズ、アラフィフ男の挑戦 ですが、最終回をアップします。(アップまでに時間が掛った理由は、どこまでブログで書くのか?を考えていたと言う面もありますが、現在の会社の引継作業で忙しくて、記事を書く時間が無かったと言う部分も、大きいですね。)

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本シリーズの全体構成。

その① 「結局、何をやりたいのか?」

その② なぜ、環境を変える必要があるのか? (現状では実行できない理由は何か?)

番外編:転職の経緯と結果と課題 

その③   やりたい事とは、より具体的に何なのか? ← ここを書きます。

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1.序文

現在の会社(日系有名IT企業)には、丸6年以上勤務しております。所属は国際部で、海外の顧客相手に商談を企画して、提案の上、何かを売ると言うスタンスで仕事をしております。ただ、現在の会社は日本国内では、ITインフラのSIとしては、非常に有名ですが、アプリ部分はノンタッチです。従って、何を提案して、何を売るのか?と言うのが、私にとっては、非常に難しかったです。どういう事かと言うと、ハードウェアを含めたITネットワークインフラを売るとなると、必ず、現地国の通信省とかでの各種認証取得が必要となります。物理的な通信機器に対する現地国での認証取得には、カネも労力も時間も掛かります。つまり、スッーと現地国で事業展開まで持っていけません。アプリとかのソフトウェアなら、認証もヘッタクレも無いのですが、如何せん、ITインフラを強みとする会社なので、海外での事業展開は非常に難航したと言うのが偽らざる事実です。(それと、英語が通じない国も沢山あるしね。)

そんな中で、色々な提案を海外に向けて行いました。Blockchain絡みの技術を使ったドキュメント管理システム(改竄不能が強み)だったり、東南アジア某国政府向けのNetwork Securityシステムであったり、もっと単純に、海外でのData Center構築であったりです。ただ、入社以来、一貫して担当していたのは、IoTソリューションです。

2.IoTソリューションについて

このIoTソリューションですが、技術的には、Multi-Layerでの構築が必要となります。つまり、センサーと言った物理的な部分から、アクセス回線(モバイル通信とかLPWAとかWifiとか)とGateway機器、クラウドシステム、その上で動くアプリケーション(データ見える化やデータ分析)システム構築が必要となります。正にIT技術のすべてを総動員する必要があり、実装は、技術的にも非常に難解だと思っております。ただ、逆に言うと、あまりにもIT技術的に難解な為、ある意味、Blue Oceanだと思っております。要は、色々な事がまだまだ発展途上なので、ビジネス的には無限の可能性があります。

3.IoTシステムの例

例えば、自然エネルギーで発電したクリーン電力を、電力網(Grid)に送電するシステムの構築には、Demand Response Switchと言って、関係する環境データを各種センサーから取得した上で、それらを自律的に分析して、電力を自動でswitchingするソフトウェアベースのシステムが不可欠となるけど、こんな単純なものさえも世の中に存在しておりません。

この辺が出来るだけで、二酸化炭素の大幅削減が可能です。更に、Gird側に乗せられない余剰電力に対して、「ある化学技術と機械」を使うことで、環境に負荷を掛けないクリーン電力を、ほぼ無限に生産し続ける事ができます。(技術的にこの話が可能な事は、複数のプラントエンジニアや化学者からの承認を受けております。現時点では、コストダウンが我々チーム内では課題となっているが、ここもつい最近、クリアできそうな技術が見つかっております。米国の技術だけど。)

上の例は、世界を変える程のインパクトがあると思っているが、IoT技術は勿論、もっとお手軽に使う事も可能です。例えば、輸送管理システム(冷凍食品とか精密機械の輸送状況をモニター)とか牧場での家畜管理システム(健康状態や行動をモニター)です。これらのシステムは既に世の中で出回っておりますが、今あるのは非常に単純であり(温湿度とか振動をモニターしたり、家畜の位置を把握する程度)、各種IT技術と組み合わせる事で、まだまだ改善の余地があります。

4.結論

この様に、IoT技術は無限の可能性があるのですが、今、この世で実装されているのは、かなり、ITのネットワークレイヤー寄りの部分であり(温湿度情報をクラウドに送信して、それを、Webサイト上で確認するとかのレベル)、プリミティブです。これでは生産性の劇的向上には繋がりません。もっとアプリ側を作り込む必要があるのだが、キーになるのはデータ分析とかAIです。集めたデータをAIが自律的に分析して、ついでに制御する様な形がある意味でのゴールになるのだが、この世にここまで出来ているIoTシステムは、存在しておりません。

そんな訳で、「そんな自律的なシステム全体」を構築したいと思っており、その為の手段として今回の転職があります。特に、上で述べた電力管理システムは、冗談ではなく、世界を変えると真剣に思っております。

5.最後に想い

当たり前だけど、いい会社に転職できたとか給与がちょっと上がったとかで満足する年齢ではありません。「どれだけ、世界を変えられるか? 」とか「世界に、劇的なインパクトを与えられるか?」がすべてであります。

その意味で、アラフィフビジネスマンの最後の大博打だと思っている。

2020年11月25日水曜日

【教育論】論点を減らし、絞り込む。

この世には、凄い人がいるもんですね。

ITベンチャー創業者の石井大地氏の記事です。⇒東大医学部→プロ小説家→起業家、Graffer石井CEOが考え抜いたオフィス論の現在地

長いけど、引用しますね。

<以下引用>

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結果が出せるのであれば、仕事はどこでしてもいいと思っています。私の感覚としてはむしろ、ミーティングの約束がないのにわざわざ同じ時間に同じ場所で仕事をしなくてはならない理由がわからないですね。出社時間が決まっていると「何時にオフィスに行かなきゃ、そのためには何時の電車に乗って……」などといったことをどうしても考えてしまう。

このことに頭の容量を割かれてしまうのは無駄ではないか。やるべきことに集中するために、不要な論点をなくしたい。そんなわけで、当社は創業当初からリモートワークを一切の制限なく導入しています。

よく大企業などで「許可制のリモートワーク」というのをやっていたりしますが、これは理解に苦しみます。リモートワークをするために上長に連絡して許可を取ることには、精神的な負荷も手間もかかりますし、上長にしたって上がってきた許可について検討し、判断する工数がかかっています。本来効率を高めるための制度を実行するために効率が落ちるという、この根本的な矛盾をどう考えているのだろう。中途半端にリモートワークを導入するくらいなら、シンプルに「全員出社してください」と割り切る方が論点が少なくて楽だと思うんですよ(笑)

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兎に角、凄い経歴ですね。大学受験をちょっとやった人には、東大医学部と言うのが、別格的に難しいかと言うのは、良く分かると思いますが、医学部から文学部に転じ、そこからプロ小説家(文芸賞受賞)になり、最後は、IT起業家へ昇華すると言う文理の垣根を越えて大活躍ですね。

正に天才ですが、「論点を少なくする。」と言うのは、良い表現ですね。こういう頭の良い人は、言語化が旨いんだよなあ。言われてみれば、普段の仕事でも、あれもこれもやらなきゃと考えると、段々と訳が分からなくのが常ですが、「論点を減らす」ことで、集中ができますよね。

私自身の話をすれば、ここ5年程、ブロックチェーン、IoTソリューション、5Gモバイル、ソフトウェアSIM、エンドポイントソリューション、フォレンジックとIT分野を非常に幅広く扱いましたが、いつも難しいのは、最初の触りの部分です。

まず、自分自身が何が分からないのかが分かってないので、ネットを駆使して、調べまくる所から始まるのですが、ここがツライ。大体、一カ月位経つと、どの論点をどの程度で抑えれば良いのかが分かってきます。ここまで来ると、楽ですよね。後は、特定した分野を深く理解するだけでOKです。これが自分的には、「論点を少くして、ラクになった部分」です。

この「論点を減らす」と言うロジックですが、子供の教育にも当てはまると思っております。子供に、余計なストレスを与えずに、成果を最大限に高めると言う事に集中しております。

例えば、「学校で皆勤賞を取れ!」とかは愚の骨頂だと思う。別に、少しくらい遅刻しても良いと思っているし、家族旅行をする時なんかは、数日休んでも良いとさえ思っている。同様に、「漢字の練習を毎日、2ページやれ!」とかも愚かしい。パッみて直ぐに覚えれる漢字もある訳なんだから、そんな場合は、書き出す必要もない。(もっと言えば、今の時代手書きで漢字を書く事は無いんだから、読めれさえすれば、書けなくても良いとさえ思っている。)

そんな事より、集中して理解すべき論点に、全エネルギーを注ぐべきであり、形式とか様式と言った事に拘るのは、エネルギーの無駄遣いだと思う。

勿論、子供がやりたいと言う事は、全部やらしているつもりだし、やりたくない事も、親が必要だと考えれば、強制的にやらせているが、それでも、論点を減らして、絞り込む作業はやっているつもりです。

その意味では、「論点を減らす。」と言っている石井氏のロジックには、深く賛同します。

2020年11月23日月曜日

まあ、菅政権も辛いんだろうなあ。。。。

安倍政権は、最悪だと思っておりましたが、菅政権に関しては、私はニュートラルです。

つまり、良いとは勿論、思っておりませんが、ダメだとも思っておりません。兎に角、私は、二世とか三世と言った世襲議員が大嫌いで、安倍とか麻生の馬鹿顔をテレビで見る度に、テレビをぶっ壊したくなりました。笑

その位、世襲議員は嫌いと言う訳ですが、菅首相は、勿論、世襲ではないし、携帯料金値下げに関しても、あそこまで執着して、しつこくやる姿勢には感心さえもしております。(その一方で、目指す国家像と言うのが見えないので、そこは非常に不満ですが。。。)

さて、そんな菅政権ですが、鳴り物入りの政策であるGO TOトラベルとかイートキャンペーンについて、こんな記事がでております。⇒ 政府、GoTo制限検討 知事判断、新規受付停止も

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>政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は20日、感染が急速に拡大している地域では当面3週間、飲食店の営業時間を短縮するほか、需要喚起策「Go To キャンペーン」の運用を見直すよう政府や都道府県に求める提言をまとめた。これを受け、政府は観光支援事業「Go To トラベル」を制限する検討に入った。各知事の判断でキャンセル料の補償や新規受け付けを停止する案が浮上している。 

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コロナ禍でのGo Toキャンペーンに関する新聞報道を眺めていると、「菅政権は、旅行業界と癒着しているのでは?」、「利権まみれの政権だ!」、「入国緩和方針は、日本人の生命を軽んじている。」みたいな論調が非常に多いと思っております。まあ、一見、そう見えるのは事実ですが、国際ビジネスマンとして、グローバル経済を眺めている私から見ると、そう単純なものとも思えないと言うのが正直なところです。

どう言う事かと言えば、要は、既に我が国は、「観光くらいでしか外貨を呼び込めない国」つまり、観光しか取り柄が無い国になっていると思っております。そうであるからこそ、観光振興を止めた瞬間に我が国の経済は、もう一段も二段も落ちると思っております。菅政権が、観光振興に固執するのは、このロジックが分かっているからではないのであろうか?

ただ、苦しい事に、菅首相も、「我が国はこの失われた30年で、観光でしか外貨が稼げないネパールみたいな3流国になり下がりました。」とは流石に言えないので、外野から見ると、優柔不断に見えたり、利権まみれに見えるのでしょうね。少なくとも、この件に関しては、菅首相の胸中には同情します。


さて、凋落する我が国経済に関して、2つの日経記事を紹介します。

経済の脱炭素 25年停滞 日本、技術革新が急務 

>日本の足踏みにはもう一つ理由がある。自動車を頂点に部品、素材が連なる産業ピラミッドがあり、鉄鋼や化学などのCO2排出が多い。みずほ情報総研の元木悠子氏は「産業構造の転換が遅れ、国全体の排出量削減が進んでいない」と指摘する。一方、米国やスウェーデンはIT(情報技術)など環境負荷の小さい業種が経済のけん引役に。国連によると、米国はGDPに占める製造業の比率が00年の15%から18年に11%に下がった。

まあ、これが我が国の現状です。

「撤退の文化はない」 三菱ジェット、決断妨げた社風

>「開発をやめるべきだ」。取締役会では社外取締役を中心に声が上がっていた。投じた資金は1兆円を超えるが、売り上げは立たない。赤字が続き、財務は毀損。12年で時価総額は半分になった。「MSJに会社が潰される」(幹部)との危機感も広がっていた。決断を妨げたのが「撤退の文化はない」「重要なのは名誉だ」という三菱重工の社風だ。累計で2540億円の特別損失を出した大型客船は「受注凍結」、赤字が続いた射出成型機は成長力を高めて売却先を見つけることにこだわった。

このバカさ加減と言うか、無用なプライドと言うか、柔軟性の無さも我が国の現状だと思っております。

2020年11月22日日曜日

【駄】 尊敬に値するオッサン!

まあ、コロナウイルスは第3波到来で、感染者も急増しており、予断を許さないですね。
貴公子は、3月から4月のロックダウンの頃から、ずっと週2日出社ペースで勤務してますが(残り3日は、リモワク)、週1日に落とすべきかも知れませんねえ。
世間的にも、「Go Toイート」とか「Go To トラベル」キャンペーンを中断するとかしないとかが議論に上がっておりますよね。

さて、貴公子自身は、凄い神経質になっている訳では無いですが、それでも、休日の混雑する屋内施設への訪問は避けて、屋外で子供を遊ばせるとか、フードコードみたいな混んでいる所には行かないと言った風に、最低限の事は気にかけて行動をしているつもりです。
勿論、呑み会とか食事会みたいなものには、コロナ禍では一切、行っておりません。

そんな中で、この朝日新聞の記事ですが、嫌みではなく、尊敬します。


ここまでして、呑みたいと思うオッサンの根性は凄いよ! 

「ホルモン焼くと息苦しい。」って、それはそうだろうなあ。この根性を仕事かスポーツに使えば、経団連会長とかオリンピック選手に余裕でなれるだろうなあ。。

2020年11月20日金曜日

哀愁を感じる!

数年前まで、自宅近くにミスタードーナツがあり、平日夕方とかに寄って、コーヒーとドーナツで仕事をする事が良くありました。
当時から、スタバも良く利用したけど、少し甘いものを食べたい時なんかは、ミスタードーナツがベストでしたねえ。
そんな自宅近くのミスドも、何年か前に突然、閉店になりました。

もっと昔、貴公子が高校生くらいの時は、渋谷のミスタードーナツがとてもオシャレで、渋谷ミスドで待ち合わせして、デートすると言うのが、とてもクールでした。
高校生には少し背伸びした店だったし、大学生には等身大の店でした。貴公子も何回か、ミスドデートを学生時代はしましたねえ。。。

そんな訳で、ミスタードーナツは、長い間、とても優良なブランドであったが、ここ10年位に、コンビニがドーナツ市場に参入する様になり、次第に売り上げを落とし、ここ数年は、閉店に次ぐ閉店を続け、非常に厳しい状況にあると聞いております。(こういう話って、ネット記事とかは大好きで、良く記事になりますよね。)

そんなミスタードーナツですが、つい先日、地元の地下鉄駅の改札横で、テーブルを出して、5個600円のセットで販売しておりました。
20台後半の若い女性と、40歳前後の社員の様な男性が二人で、テーブルを並べて売っておりました。
あの超優良ブランドのミスドが、地下鉄改札横でストリート販売をやっている訳で、哀愁を感じた!
何か、30秒位、ノスタルジアと哀しみが混じった複雑な感情で眺めてしまいました。

しばらく眺めていると、その社員の様な男性と目が合ったので、懐かしさもあって、5個600円のセットを購入しました。自宅に帰って、早速一つ食べたのですが、相変わらず旨いです。ただ、昔、渋谷のミスドで食べた様な「ブランドの味」がしないのも事実。

栄枯盛衰と言えばそうなんだろうが、時代の変化ですねえ。そんな事を木曜日の真夜中に感じております。

2020年11月19日木曜日

IOC Bach! You are not Ruler of the world, just a boss of sport club !

As Japanese living in Tokyo, I am always wondering why IOC Bach, who is the just "a boss of sport club" , always pretends to be the ruler of World and risks the life of not only Japanese but also world population.

Last week, he came to Japan to make sure Tokyo2020 Olympic to be held next year, which has already been behind 1 year from the original schedule.

Here is the news. ⇒ Tokyo Olympics: Q&A on vaccines, fans, qualifying, and costs

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 Q: Bach was in Tokyo this week and said vaccines and rapid testing are on the horizon, which Bach believes will make it much easier to hold the Games. Will athletes be required to take a vaccine to compete?

A: Bach says “no.” But athletes and any official or fan going to Japan will be under pressure to get vaccinated. Officials are suggesting athletes will not face a 14-day quarantine after entering Japan.

IOC Vice President John Coates said the IOC and national Olympic committees will be looking for “role models” among athletes to encourage vaccination. Bach says healthcare workers are a priority for the vaccine ahead of athletes. IOC officials have also suggested vaguely that the Switzerland-based body will pick up some of the vaccination costs. As is often the case, there has been nothing specific.

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Bach would like to hold Tokyo Olympic by any means. Why does he decide the entry requirement to our country by himself?  Again, he is just "a boss of sport club."

It is almost insane level ! 

Of course, Japanese politicians are the one to be blamed at first, but they are still the ones we Japanese selected through our democratic process.

On the other hand, Bach is just greedy outsider to our country. He is blinded by his own personal interest. For his greedy, he will try to risk Japanese lives.

I hereby assure that Bach is the racist !!! (Oh!  He is German. Neo-Nazi???)

He does not care about Japanese at all and make fool of world effort trying to contain Covid19. 

He should be taken to Nuremberg Court for the crime against humanity.

2020年11月18日水曜日

我が国に蔓延する超無責任体質を嘆く!

とても、いい記事です。本ブログでも何度も記事にした、三菱の国産飛行機の件です。

⇒ 誰も責を負わない 三菱スペースジェット失敗の本質

>なぜ、はっきりと言わないのだろうか。開発を諦めないのであれば、量産の条件や目標時期を示すべきである。量産化を断念するのであれば、事業から撤退するとはっきりと宣言すべきではないか。(中略)税金までつぎ込まれたスペースジェット事業を大幅リストラし、量産についてもうやむやにした三菱重工。その経営責任について記者から問われた泉沢社長は、「開発が遅れていることについては大変申し訳ないと思っている」とわびる一方で、こう回答した。「都度の判断については適切に議論して進め方を決めていると理解している。従って、誰か特定の個人に責を課すというものではない」と。スペースジェット事業の失敗の本質は、図らずも泉沢社長も言及した、誰も責を負わない緩いマネジメントにこそあると言えるのではないか。

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まあ、社長としての矜持が皆無ですね。記事に書いてある通りですが、「開発は中止。撤退します。」と宣言すべき。これでは、何がどうなっているのか誰も分からないし、多分、社長自身も自分で何を言っているか分からないと思う。

それと、「誰にも責任はない。」と言い切るこの社長は、「赤信号、みんなで渡れば怖くない。」と言っているのと同じで、これは貴公子が昔勤務していた拓銀がデジャブする超無責任体質ですなあ。。。

拓銀の時も、結局誰も責任を取らず、「経営陣の責任を明確にすべきだ。」と組合の会合で演説した当時20代前半の貴公子は、称賛されるどころか、「社会人としての基本ができてない。」と散々に叩かれましたからねえ。笑

まあ、この会社もダメだな。

で、ここからが本題だが、我が国の政官財に蔓延するこうした無責任体質は、戦後の東京裁判に起因すると思っている。あれだけの戦争を引き起こして、アジア全域を惨禍にもたらしのに、戦勝国アメリカとの政治的な取引等の中で、A級戦犯が10数人処刑されただけと言う非常に軽い処分だけで我が国は、上手く逃げ切りました。

あれで、日本国民の深層意識の中に、「悪いことをしても、謝罪するどころか、のらりくらりと躱せば良い。」と言う事が刷り込まれてしまったと思っております。

最近でも、東芝やシャープが実質的に破綻したけど、経営者は何とも思ってもない訳で、当然、反省も謝罪もしない。この辺の「戦犯経営者」は、今頃、西伊豆の別荘で、「我が人生に一片の悔いなし。」とか言いながら、ワイングラスを片手に自叙伝を書いているよ。笑

不誠実、極まりないですなあ。。。

75年の時間を巻き戻して、東京裁判からやり直すべきだと思っている。

2020年11月17日火曜日

【緊急アップ】小川淳也衆議院議員がコロナに感染したとの速報が入りました。

小川淳也衆議院議員がコロナに感染したとの速報が入りました。本人が、Twitterで呟いております。

菅義偉首相は、安倍の坊ちゃん程、最低の甘ったれではないが、勿論、ベストではない。小川淳也氏だけが、我が国の希望の光です。

早期の回復を心から願う!

今夜の名曲です。

Chicagoの名曲中の名曲。

1982年の "Hard to say I am sorry" 

 

2020年11月16日月曜日

【アラフィフ男の挑戦、番外編】転職の経緯と結果と課題

さて、最新シリーズ、アラフィフ男の挑戦 ですが、人気あります。若い読者から、「想いとか転職理由は大体、分かりました。では、転職活動そのものは、どうだったのですか?大変でしたか?」と言った感じの照会を受けました。

そう言えば、それを書いてなかったですね。では、下記の「その③」が未了ですが、番外編として、その辺を書きますね。

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下記の全3章の内、番外編となります。本シリーズの全体構成。

その① 「結局、何をやりたいのか?」

その② なぜ、環境を変える必要があるのか? (現状では実行できない理由は何か?)

番外編:転職の経緯と結果と課題 ← ここを書きます。

その③   やりたい事とは、より具体的になんなのか? (近々、リリース)

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想いとか理由は、本編に書いているので、ここでは、アラフィフ男の転職活動としてテクニカルな面にフォーカスして書きます。

1. 最終結果

世界的な外資IT企業のグローバルチームの戦略立案担当のマネージャー(立ち位置としては、技術と営業の真ん中位)として転職します。転職先は、グローバルなメガIT企業で、世界中のITエンジニアが憧れる企業であるので、最終結果には満足しております。

誤解してもらいたくないので、断っておきますが、自分が優秀だからこうなったとは、1ミリも思っておりません。ただ、本編に書いた様に、「こういうシステムを実装して、世界を幸せにしたい。」と言う気持ちが通じたとは思っております。(もっと言うと、35歳を過ぎて、サラリーマンをやっているのは凡人の証明な訳で、その意味で、私も超凡人です。

2.経緯

私は、たまに、個人的に書いたコードや考えたシステム案を、家族が寝静まった夜中に、こっそりネットにアップします。笑 Qiita と言う日本語サイトにも載せますが、Githubの様な全世界で使われているIT技術者向けのサイトに、英文で載せる事もあります。

そんなアップが、その米国IT企業の担当者の目に留まった様で、SNS経由で先方からコンタクトがありました。最初の2~3回は、米国本社の人事担当者との雑談(日本のCovid19の状況とか日本のIT業界の一般的な話)でしたが、その内、先方の技術担当、営業担当、チームリーダー、本部長とInterview相手が変わって行きました。

各担当者がそれぞれ、例えば、「pythonに興味がある様だけど、その処理なら、cobolの方が良いと思うよ。後で、cobolの本をメールで送るから、来週までに読んで、感想を聞かせてよ。」みたいな話が、数珠繋ぎで毎週繋がりました。

そんな訳で、送付されて来る100ページとか200ページの技術書や説明書を読んで、翌週にまた議論すると言う事が、ほぼ2カ月間に渡り、延々と繰り返されました。(このプロセスは、面白かったです。と言うのも、怠け者の私はこういう風にプレッシャーが掛からないと、関心外の分野を勉強しないからです。)

最終的には、米国本社のかなり上の役員まで出てきて、その後、外資特有のPersonal Referenceとかバックグランドチェックをクリアして、Job Offerを頂いたと言う形になります。 因みに、Personal Referenceとは、前職同僚とかを候補者(つまり私)が、先方の人事担当に紹介して、先方から前職同僚に、各種照会が行く事です。(働きぶりはどうだった?とか、ビジネスマンとしての良い面を挙げてくれ。とかです。)

3.他社

私には、懇意にしている転職エージェントの担当者が複数いるのですが(彼らとは、毎月の様に、メールしたり、転職マーケットの動向に関して話をしたりします。英語の勉強も兼ねております。笑)、彼らの数名から、「確かに良い話だけど、そういう状況なら、俺にも何社か紹介させてくれ!」とお願いをされて、何社かと面接をしました。日系のIT系コンサル企業だったり、別の世界的メガIT企業の技術職だったりです。

・他社1:

日系IT系コンサルは、予想した通りだけど、いきなり、非常に限定された業務内容を説明し始めて、「その業務をやったことあるか?」みたいな事を唐突に聞いてきました。私としては、「その業務自体の経験はないけど、その周辺も含めて、遥かに難度の高い業務をやったので、問題なくできると思う。」とか答えたのだが、それが先方は気に食わなかった様です。日系IT企業と話すと、こんな感じで、かなり的外れな事を唐突に聞いてくることがあるので、嫌になるんだよなあ。ぶっちゃけ、話が噛み合わない。いつもの事だけど。(笑)

・他社2:

もう一社の米国メガIT企業の方は、何百万とか何千万と言うユーザーが世界中から利用している基盤の管理グループの技術リーダー職でした。こっちは、ある意味、とても印象に残った。

如何にもギーグ(天才肌のマニア)と言った感じの若いITエンジニアが、凄い勢いで、ズケズケと超高速ロンドン英語で技術的な質問や過去の担当プロジェクトに関して、質問をしてきました。(ちょっと失礼じゃない?と言うレベルのズケズケです。笑)

話をしていると、このギーグの技術レベルがかなり高い事はすぐ分かりました。いくつかの質問には的確に答えられたと思うけど、最後の方で、Pub/Subシステムと言うデータ配信システムの設定方法に関して、かなり細かく聞いてきました。Pub/Subとは何か?どんなアドバンテージがあるか?と言う事は、答えられらたけど、電話口で細かい事例を説明されて、瞬間的に原因と解決策を提示するなんて事は私にできませんでした。(ここで、その若いギーグは気分を害した様です。)

・他社3と4:

欧州系機械メーカーと米国の通信会社は論外ですね。まあ、「ちゃんと俺の職務経歴書を読んでから、書類選考を通せ。」と思いましたねえ。土台の部分から話が噛み合わなかった。両社とも、一時間ずつ業界事情について雑談して、最後は、「今回はお互いに間違えましたねえ。。今度、東京に来た時は、上手い寿司屋を紹介しますよ。」と笑いながら、終話しました。

3 転職活動で気づいた課題

私は、「他社2」で書いた、このギーグに感謝している。

このギーグは、私の面接後に私の技術能力が、全く基準に達していないと言う、かなり辛辣な評価をしてきました。不思議に思うのは、広大なIT技術の一つの特定技術に関して、込み入った質問をして、立て板に水の様に回答できる人がこの世にいるのか?と言う事です。

少なくとも、私の周りのかなり優秀なエンジニアでも回答できる人は絶対にいないです。(事前に、「Pub/Subシステムのデータ統合に関して質問するよ。」とでも言っていてくれれば話は違いますが。。。)

ただ、世界トップレベルのエンジニアには、あのレベルでの技術力が求められていると言う事が良く分かった。技術的には、私が遠く及ばないレベルではあるし、あのレベルは多分、永遠に到達できない高みであるが、私も下記の様に偉そうに書いた訳だし、あのレベルに少しでも近づける様に努力しようと本気で思いました。

その意味で、あの「ちょっと生意気な若いロンドンのお兄ちゃん」にも感謝です。笑


4. 本編最終章(その③)に向けて

上のツイートの様に、我が国だけではなく、世界をIT技術で幸せにするつもりです。具体的に何を考えているか? は、その③で書きますね。乞うご期待!

【US Presidential Election】Biden is better than Trump but still far below minimum expectation.

U.S presidential election's result seems to be finally settled after nearly 2 weeks from Voting Day. (It is so slow or lazy process ! )

From my point of view, the achievement of incumbent President Trump has been so splendid including recovering U.S. economy, closing middle-east diplomatic relation between Israel and several Arabic counties, bringing peaceful or friendly atmosphere in Far East Region and etc, some of which had been considered as "mission impossible" for a very long time.

Comparing with Obama Administration which had always advocated the very beautiful remarks but had no concrete results, I think, Trump administration's achievement has been so fabulous and unprecedented.

Trump used to underestimated Covid 19 publicly but making fools of Covid-19 has still been understandable from the economic view point but the only thing I really hate Trump's behavior is his positive attitude toward White Supremacy Groups such as "Proud Boys".

Everything was good but, because of his racist attitude only, I strongly disappointed with Trump and objected to his re-election. I think, many people has the same feeling as me on this issue.

I still can't understand why Trump did NOT criticize the racist publicly. If he did so, he definitely could be re-elected because, other than this point, everything Trump did had been so unprecedented.

I know, Biden has been corrupted and his son (Hunter Biden) is the one leveraging his father(Biden)'s position and power for his personal interest. Additionally, as Trump criticized, Biden has no achievement as a politician in his career !

So, I am also so negative to Biden.  

In short, from my point, Biden is bad and Trump is the worst.

I now strongly believe, the best scenario could be that Biden quits the presidential position immediately after his inauguration due to his own health problem and something, which might lead to Kamala Harris' replacement instead of Biden!

I believe, Kamala is the one !

2020年11月15日日曜日

【アラフィフ男の転機、その②】なぜ、環境を変える必要があるのか?  

下記の全3章の内、その②となります。本シリーズの全体構成。

その① 結局、何なんだ?

その② なぜ、環境を変える必要があるのか? (現状では実行できない理由は何か?)

その③   やりたい事とは、より具体的になんなのか?

尚、その①は、こちら。 ⇒ 「結局、何をやりたいのか?」 

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<前提1>

現在の会社では、入社以来、国際部にて、営業と技術の真ん中位の立ち位置で、国際ITビジネスを展開しておりました。それなりに大きな会社だし、技術力も高いのですが、ITレイヤーで言うところのネットワークレイヤー主体な所が、ここ数年、個人的には大きな問題になってきておりました。(ただ、2015年の転職時点では、自分自身もネットワークエンジニアだったので、技術的な意味での負担が無かったのも事実。)と言うのも、ネットワークレイヤー、つまり、IT基盤の部分(Network Securityとか認証とか名前解決とかクラウド上での仮想サーバ構築とか通信ルート最適化とかが具体的な技術内容)は、ユーザー視点でみると、「出来ていて当然、安くて当然」と言った分野である上に、ユーザーが直接関心を持つ部分でもありません。一方で、この分野は技術的にとても深く、ITの各種分野の中でも、アプリ開発と並んで、もっとも技術レベルが高い分野と信じて疑っておりません。しかし、問題なのは、やはり、ここはエンドユーザーが求める部分ではない。従って、ここ数年はここにジレンマを感じていた。

<前提2>

また、昔は、企業ユーザーがLANを自社で構築する際は、Security維持に細心の注意が必要な上に、深いネットワーク知識が必須であった。また、LANケーブルや電源管理と言う物理的な部分の管理がとても重労働だった。しかし、今やAWSやGCP側にて、LANケーブルや電源は完璧にコントロールされているし、必要最低限のNetwork Securityも施されております。また、難解だったポートやアプリ制御も驚く程簡単にGUIで設定できます。最近は、AWS等のパブリッククラウド側でシステムを構築する事が多く、20年前はどこの会社にも、数名は必ず必要であった腕の良いLAN管理者は、基本的に不要なったと思っている。(多くの事業会社のシステムは、クラウドに移行済。クラウド側には、ネットワーク技術を知り尽くした数名のスーパーマンがおり、少数のエリート技術者が、すべてをコントロールしております。)

<前提3>

そんな事もあって、ユーザーの関心は、もはやSecurityを含めたNetwork管理にはありません。ユーザーが興味を持っているのは、アプリケーションです。データをどう取得して、それをどう見せるか? あるいは、入手したデータをどう分析するか? そして、そのデータ分析結果を、どう業務にフィードバックするか?と言った極めて、業務的な部分に興味があるのです。銀行システムは勿論、ネットゲームや私が専門とするIoTも、アプリの作りこそがすべてなのです。

で、上記の前置きや前提を踏まえた上での個人的な話はここからです。

<想い、その1>

クラウド化により、必要とされるIT技術の内容が大幅に変わる中で、2010年代中盤から、ネットワークエンジニアとしてのキャリアに不安を感じたのは事実。なぜなら、企業のLAN技術者としての需要自体が世の中から無くなって来ていたからです。そんな訳で、旧態依然のLAN技術者ではダメだと思ったのが、前回(2015年)の転職の理由です。実際に、グローバル企業の多くでは、センターと言われるクラウド側にて、ネットワークセキュリティもアプリもすべて管理しており、各拠点のエンジニアは、PC管理くらいしかやる事がなくなっております。

<想い、その2>

2015年の転職で、LAN技術者を卒業して、クラウド側に移って、そこで国際ITビジネスをやっていたのですが、最近は、クラウド側での構築さえも限界を感じてきた。2010年代のクラウドと言うのは、要は、仮想サーバホスティングサービスで、これは、VMWareとかLinuxベースのKVM基盤と言ったHypervisor基盤を導入しさえすれば、クラウドオペレーターなら、誰でもクラウドサービスを構築/運用できた。しかし、ここ数年で、AWSやGoogle Cloudと言ったパブリッククラウドでは、日々、ダッシュボード機能が進化しており、もはや普通のクラウドオペレーターは、あの機能進化に全く太刀打ちができなくなっております。今やクラウド業界は、AWS,Google,Microsoft(メガオペレーター)に集約した感がある。

これらのパブリッククラウド業者に対して、自分専用のハードウェア(ベアメタルとも言う)を保有できるプライベートクラウドの優位性を説く人は確かにいるが、私から言わせると、「全自動洗濯機を使うより、洗濯板を使う方が好きだ。」と同じレベルの時代遅れの見解だと思っている。そんな訳で、上記で挙げたメガオペレーター以外のクラウドオペレーターにいること自体にも、キャリアの限界を感じてきた。メガオペレーター以外なら、単なるITインフラ提供会社と同じである。そうなると、今や、自社DCで、Networkを管理しないといけない業界自体がほぼ無い訳で、ITインフラ提供会社では活躍の場所が非常に限られる。(つまり、面白くない。)そう言えば、 日本政府でさえ、システムをAWS基盤に集約しております。⇒日本政府、AWSベースの情報システム基盤を運用開始 デジタルシフトの起爆剤になるか

<想い、その3>

そんな訳で、インフラ技術者としてのキャリアが消えると心配になったのが、3~4年前。(特に、ネットワーク機器販売は、単なる安売り大合戦になっております。)そんな中で、現在勤務中の会社(Networkレイヤー専門技術企業)内で、アプリやコードの重要性を自分なりに説いたのだが、残念ながら、社内では話が通じなかった。(これは止むを得ない事だと思う。IT業界の外側に人には良く分からないだろうが、ネットワークレイヤーとアプリレイヤーは、コンクリート屋と建築家位に違う訳なので。) そんな中で、社内で孤独にパブリッククラウドを利用した各種システム構築を、日々の膨大な業務とは別にやっており、その有効性を何回か社内提案したけど、全く話が噛み合わなかったのは悔しかったですね。(これも止むを得ないけど。)

<想い、その4>

この辺の技術動向に関しては、自分で色々と調べ切りました。かなり試行錯誤して(あれ程、好きだった酒も2年近く断酒して)、たどり着いた答えは、パブリッククラウド上で、システムを構築する事で、とんでもなく素晴らしいシステムが恐ろしいほど簡単にかつ完璧に構築できると言う事。勿論、ITシステム全体に関わる知見は必須となるが、それさえあれば、1000人日掛かっていた作業を、冗談ではなくて、3日で構築する事だって可能です。そんな事が分かってくると、インフラ構築をしている時間がもったいなくなってきた。インフラ構築をしようとすると、物理的なハードウェアの購入調達及び設置、あるいは工事が必要となり、これが凄い時間が掛るのだが、パブリッククラウド上で構築すれば、ここの超面倒臭くてかつ技術的にも難しい部分を、すべてゼロにできます。

<想い、その4>

パブリッククラウド上で、各種IT技術を駆使して、ユーザーが直接使うシステムをバンバン構築する事で、世の中が変わるのではないか? と真剣に考えました。いくつかの具体的なシステム構築に関する素案があります。(と言うか、いくらでもあります。)それらを、パブリッククラウド上で構築したいし、あるいは、パブリッククラウドをもっとみんなが便利に使える様にブラッシュアップして、更に世の中に広めてゆきたいと心底から思っております。

段々と、とりとめが無くなってきたましたね。次回は、「具体的に、パブリッククラウド上で構築したいシステムとは例えば何なのか?」に関して、少し書きたいと思います。

2020年11月14日土曜日

自己実験で、酒は体に悪いと結論付けた!

今週は、年に一度の会社の健康診断がありました。
9月以降、一滴もアルコールを飲んでおらず、また、体重も6キロ位減らして、健康診断に臨んだのですが、上下の血圧がそれぞれ20ずつ位、下がりました。

学生時代から、普通のサラリーマンの数倍の運動はしているので、鍛えているとは思っているのですが、太りやすい体質な事もあるのでしょうが、血圧は20代の頃から高めでした。

ここ十年位は、高い方が140前後で低い方が90前後と言う感じで、ずっと推移しておりました。まあ、運動量はダントツな訳ですが、酒は普通に飲んでおりました。

40代に入ってからの10年は、浴びる様に毎晩飲んでいた30代とは違いましたが、夕食時に500ミリ缶のビールを一本空ける位の事はしておりました。(呑み会出席は、ほぼ無しでしたが。)
500ミリ缶ビール一本なんて、酒飲みの基準では、飲んでいる内にも入らない様な微量ですね。

ただ、前述の様に、今年9月以降は、アルコール摂取はゼロです。
それだけが例年との違いですが(年初から、ジムで筋トレを週2~3回開始したというのはあるが)、それだけで、今年は、血圧が上が120で、下が80へと低下しました。

上記の良く見る血圧表に拠れば、120-80と言う数字は、正に完璧な数字ですね。酒がどれだけ体に悪いか?と言う事を証明する事になると思う。

確かに、周囲の酒呑み連中を見ていると、50歳くらいから、やたら体を壊したり、死亡する奴までおります。酒は確実に体に悪いと言う事を、今回の「実験」で証明できたと思う。

まあ、日本に限らずどこの国でもアルコールは、政府の主要な財源の一つで、利権も絡まるから、簡単には禁止に出来ないのでしょうがねえ。

要は、自己責任と言う事か!

【アラフィフ男の転機、その1】結局、何をやりたいのか?

先月末にTwitterにアップした下記の件、決着したので、記載します。


<前置き>

2015年に今の会社(日系大手IT企業)に事業会社のITエンジニアから転職しました。その際の転職活動に関して、経緯を書いたのが、このブログカテゴリーです。⇒40代半ばでの転職(2015年記事) 

今、上のカテゴリー記事を読んでみると、書きっぷりが感傷的過ぎて、とても恥ずかしい。(記事数は26もあるし。)そう言う訳で、今回は、ビジネスマンらしく、サラっと1本の記事で書こうと思いました。ただ、それでは、あまりに長くなりすぎるし、また、技術的に多岐に渡る議論になるので、やはり分割して書く事にしました。

下記の様に、3本の記事に分けます。

① 結局、何なんだ?

② なぜ、環境を変える必要があるのか? (現状では実行できない理由は何か?)

③   やりたい事とは、より具体的になんなのか?

# ②はIT業界のここ10年位の歴史とか動向とかが含まれるので、IT技術的な話も多く含まれます。そして、③は、IT技術を駆使した新環境技術の説明も少し含める予定です。

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<その①>

と言う訳で、「結局、何なんだ?」と言う事をこの記事では書きます。

一言で言うと、「実装したいITシステムがあるので、転職する。」と言う事になります。もう少し説明すると、そのシステムはIoTシステムです。実装出来れば、色々な分野で、世界を変える事ができると本気で思っております。実装には、プログラミング技術は勿論、アプリレイヤーにて各種システムを高度に組み合わせるスキルも必要となります。

ただ、このシステム実装は、現在勤務中の会社では残念ながらできないとも思っております。なぜなら、現在、勤務中の会社(業界では有名な日系IT技術系会社)は、ITインフラ部分では非常に高度な技術を持っているが、アプリ部分は基本的に扱っていない(会社として、アプリレイヤーに参入する計画もないです。)のが一点。また、この複雑な大規模システムを全世界に普及させる世界的なブランド力も残念ながらないし、そこまでの資金力もありません。

そう言う訳で、どうしても、「資金力のある世界的IT技術企業」に移る必要がありました。起業すればいいじゃん? と思う人もいるでしょう。確かに、ちょこちょことしたシステムを開発するなら、一人でやった方が話が早いです。

ただ、いくつか想定しているシステムの中で、最優先で実装したいシステムは、プラントと言う程の大規模システムであり、欧米の世界的な産業機器メーカーやエネルギー開発企業体、各国政府さえも巻き込む必要があります。(特別な才能や世界的なコネも資金力もない私が、ベンチャーを立ち上げて実現できるほど、単純なシステムではないのです。)

そうであるので、世界的規模で実装するには、世界的なIT企業と言う土台がどうしても必要となります。また、相応のポジションで移ることも必須です。

と言う訳で、やはり、今回は転職する必要がありました。(現在の会社は、本当に好きなので、名残り惜しいですが。)

さて、こんな感じで書いていきます。次回は、「なぜ、環境を変える必要があるのか? 」をここ10年位のIT業界の歴史と今後の予想される動向も交えながら、もう少し詳しく書いていきます。

2020年11月12日木曜日

半導体シェア60%だった国が、30年後にシャインマスカットを語っている!

最近、日本のニュースを見てると、「シャインマスカット」と言うフレーズがやたら耳に入ってきます。要は、こういう話の様ですね。

「シャインマスカット」など種苗流出防止へ仕切り直し 政府が法改正案の説明 

>「わが国の農林水産業の発展を図るためには登録品種の海外流出を防止できるよう

>にすることが重要だ」 趣旨説明に臨んだ野上浩太郎農水相は法案の必要性をこう

>強調した。政府は、高級ブドウ「シャインマスカット」など登録品種の中国や韓国

>などへの流出が相次いでいるとして法改正を急ぐ。

ただ、こっちの記事に書いてあるけど、要は、海外での権利登録を我が国が怠ったというのが真相な様ですね。

韓国で日本の果物が無断栽培…日韓「農業戦争」が勃発していた

>しかし、今回取り上げたイチゴやブドウのケースでは、日本の農家が海外での権利

>登録の必要性に気付かず、登録期間を過ぎてしまったため、無断栽培や販売の差

>し止めが難しくなった。これでは、韓国や中国で無断栽培されても文句は言えない。

我が国にも、勿論言い分はあるのでしょうし、中国や韓国側にも言い分はあるんだろうけど、いずれにせよ、随分と細かい話に思えますね。

例えば、1980年代後半には、世界の半導体シュアの60%を握っておりました。当時、我が国は、世界の製造業の喉元を抑えており、当時の勢威と比べると、シャインマスカットとかトチオトメと言った、ブドウやイチゴの品種の話ばかりしているのが、妙にスケールダウンして見えるのだが、気のせいだろうか?それとも、シャインマスカットは、産業のコメと言われる半導体と同レベルなのだろうか?

まあ、今まで、本ブログでは、我が国の凋落を散々嘆いてきましたが、最近、日本と自分を同一視するのは止めるべきだと考える様になった。要は、世界は凄い勢いで動いているし、我が国以外の世界経済は、相応のスピードで発展しております。

自分を、日本人ビジネスマンと考えるから、我が国の平均賃金が下がっているとかのニュースに頭に来る訳で、自分をグローバルビジネスマンと考えれば、突き詰めれば、我が国の凋落なんてことは、実はかなりどうでも良いと言う事に気が付いた。

まあ、貴公子もビジネスマンとして、あと20年位は現役でバリバリ働かないといけない訳なので、グローバルビジネスマンとして、視野を広げて生きるべきなんだろうなあ。。。

2020年11月10日火曜日

今週は健康診断!

たかが年一回の定期健康診断なのですが、体重も含めてベストな体調で臨もうと思っているので、毎年、健康診断前は減量します。

尚、今年は9月以降、アルコールを全く飲んでいないし、丸一年ジムに通い続けているし、ここ2週間で5キロ位は減量したし、きっといい数値が出ると思いますね。

ところで、あれだけ好きだった酒を全く飲まなくなった訳で、人間と言うのは変われるんだと変に感心しております。

20歳以降、40歳中盤まで、酒には随分とカネや時間を費やしました。多分、一番飲んでいたのは、30代でしょうが、毎週2万円は軽く、酒に使っていたので、年間100万円で、10年で1000万円位は酒に使ってました。

楽しい酒の思い出も多いけど、酒癖の悪い奴と呑んで嫌な思いをしたことも多い上に、飲んでいる時間が圧倒的に無駄であったと思う。

そう言えば、最近の研究では、ほどほどの酒でも実は健康に悪く、「全く飲まない事が一番健康に良い。」との結論に達している様ですね。

と言う訳で、酒を呑むことは、今後も皆無とは言わないまでも、ほぼ無いと思います。何か随分と無駄な事にカネと時間を使っていたなあと思う。

まあ、端的に言うと、何十年も飲んでいて流石に飽きたと言う事だと理解しております。

最後に、酒のデメリットを書いておきますね。

・ カネが掛かる。

・ 時間が無駄になる。(呑み会の時間は勿論、飲んだら何もできなくなる。)

・ 健康に悪いし、太る。

・ 翌日の仕事のパフォーマンスにも悪い影響がある。

・ 酒の席のバカ話はその時は楽しいが、何も残らず、後になると空しい。

2020年11月5日木曜日

友人が、ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」の感想をYoutubeにアップしております。

尊敬を通り越して、感動を覚える小川淳也衆議院議員を描いたドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」ですが、友人がYoutubueに感想をアップしております。


Twitterでも呟いたのですが、ブログでも再度、紹介しますね。


小川淳也からエネルギーを貰うこの頃ですなあ。。。

尚、是非とも、総理大臣を目指して頑張って欲しい。その為には、香川一区みたいな田舎の小選挙区で負けていてはダメだ。相手が自民党の現職大臣だからこそ、次の選挙では勝利を収めて欲しい。そうすれば、文句なく、「あの平井卓也デジタル大臣を破った男」として政界で名が轟くと思う。

【アクセス数管理】今朝、95万アクセスを突破しております。

90万アクセスが、6/6ですから、丁度5カ月で5万アクセス増となっております。年内の100万アクセスは難しいか!


2020年11月4日水曜日

維新を名乗るなら、大阪市解体ではなく、大阪府廃止を唱えるべき!

大阪都構想は、あっさり否決されましたね。大阪市民でも府民でもないから、関係ないんだけど、普通に考えて、「ピカピカの大阪市」を解体して、寂れたエリアも多い、大阪府と一緒にするなんて嫌でしょうね。

貴公子が、大阪市民だったら、まあ反対しますね!

と言うか、逆でしょう。

つまり、大阪府を解体して、大阪府の権限を大阪市や堺市等の各市レベルに振り分けるべきでしょうね。

尚、貴公子は都民だが、地元の区役所には色々とお世話になっているけど、都庁と言うのは何の意味があるのかよく分からない。ましてや都議会なんて、何をやっているのかが不明。市町村の議会は地域に根差した身近な問題を扱っているし、国会は国家レベルの課題を扱っているが、その意味で都議会とか県議会と言うのは、その中間であり、意味合いを感じない。

従って、メディアでも都議会とか県議会の活動が報じられることはまずないし、そもそもの存在意義がないから(中間管理職だし)、当然、議論する事もない。

と言う訳で、「維新」を名乗るなら、大阪市解体とかの改善でしかない「セコイ話」ではなく、「大阪府廃止をして、大阪の市町村は国と直接やり取りするんだ!」位の事を言って欲しい。

これでこそ、国家を改造する維新運動であると思う。

それなら、大阪府民は100%賛成するんじゃないですかねえ。細かい技術的な話は兎も角、失われた30年とか40年と言われる国で、大きな枠組みを変更しないと、我が国はますますジリ貧になると言う事が、分からないかなあ。。。

2020年11月1日日曜日

まあ、転機だなあ。。。

色々な想いを持って、この記事を書きます。

昨日の衆議院選挙で、心酔する香川1区の小川淳也さんが、悲願の小選挙区当選を果たした事は、自分の事の様に嬉しい。下記のツイートにも書いたのですが、小川さんは本当に、「いい人」だと思う。きっと根が優しい人でしょう。

ただ、「分配」を唱えるとしても、現実的な話として、その元手が無ければ、話になりません。今の経済成長がゼロの日本で分配を唱える事は、「貧乏人同士の互助会」でしかない。そう言う訳で、分配を唱えるなら、経済を成長させることが一番大事です。

そして、経済成長は、衰退する我が国の国内経済により、もたらされるものではなく、苛烈な国際ビジネスで勝ち抜くことを通じてのみ、我が国が享受できるのです。

さて、今年1月の記事で、こう書きました。

>今年中に、データサイエンティストに、キャリアチェンジしたいと思っております。これが今年の大きな目標となります。

なぜそう思ったか?と言うと、苛烈なグローバルITビジネスで勝ち抜き、最終的に我が国及び世界に、経済成長をもたらすのが、「データ操作技術」だと信じているからです。

多くの人は、ピンときてないと思いますが、今後は、データを上手に扱う企業が、世界経済を制覇します。

勿論、データを扱う事は、データサイエンティストだけで出来る事ではなく、IT全レイヤー(特にアプリケーションレイヤー)に深い知識がないとできません。ただ、IT業界には長くおりますが、そんな天才的なヤツはまずいません。(少なくとも、私は会ったことがない。)

しかし、誰かがやらないといけないなら、俺自身がやろうと思う。

俺自身は、長い間、ネットワークレイヤー(つまり、ITインフラ部分。ルーターやFirewallによる、Network Security分野)を中心にやってきましたが、今こそ、データを扱う分野にガチで入り込んで、データを扱うエキスパートとして、我が国経済を大躍進させる為に行動を起こすべきだと覚悟を決めております。

「お前、もうアラフィフだろう?夢見てんじゃねえよ。」と言う批判はあるでしょうが、俺から言わせると逆に、何十年の経験がないと、ITの全体像は見えない訳であり、「IT全体像が見えない若造」には、データをビジネスで扱う事は難しいと思っております。

そんな訳で、いい年してナンですが、「データエキスパートとなり、世界の今後数十年を決定付ける様なビジネス手法」を、世界に広めると共に、我が国経済の劇的変化と爆発的な成長を促す起爆剤に、俺自身がなろうと思う。

我が国が経済成長する事が大切です。その大前提があって、上のツイートで、小川さんが言っている様に、「分配」が可能となります。

要は、「俺みたいな国際ビジネスマンが稼ぐので、小川さんは、そのカネを分配することで、徹底的に弱者に寄り添って欲しい。」と言うのが、アラフィフ男の願いです。

近々、もう少し、踏み込んで書こうと思います。

【旅行記】 鬼怒川温泉2泊3日の家族旅行記(GO TOキャンペーン利用)

さて、木曜日と金曜日に有休を取得し、日光鬼怒川エリアに2泊3日で家族旅行に行って来たので、レポートしますね。
Google Maps API サンプル

鬼怒川ホテル三日月

日光中禅寺湖


「Go Toキャンペーン」を駆使したので、とても安かったですね。
まず、「じゅらん」と言う旅行サイトでホテルを探し、鬼怒川のホテル三日月に決定しました。このホテルは、過去に宿泊した事もあるので、まあ良いホテルであるのは分かっております。家族4名(乳幼児2人を含む)で、2泊で10万円ちょいであるが、Go Toでの35%割引のお陰で、税金を入れても7万円弱です。
また、チェックイン時には、15%分(16000円)の地域共通券が貰えたので、これもデカいです。しかし、地域共通券の利用エリアって広いんですね。埼玉でも使える様です。
        
そんな訳で、木曜日と金曜日は長女は小学校を休ませて、朝早くから出発です。
まず、目指すは、日光中禅寺湖です。
日光市内から近い印象があったのですが、このエリアはいわゆる奥日光で、日光からも鬼怒川からも遠いですね。(知らなかった。)
到着したのは、13時前。
湖畔で、ボートに乗ったりして遊ぶつもりだったのですが、寒すぎます。(標高が高い事もあり、気温は3度です。)
と言う訳で、簡単な昼食(うばうどん)を食べて、少しだけ湖畔を散策して退散です。

中禅寺湖から1時間かけて、鬼怒川に到着。16時です。部屋の写真を撮るのを忘れたのですが、広くて清潔です。和室のテーブルの上には、茶菓子セットが無料であり、この辺も行き届いております。

と言う訳で、早速、温泉に。まず、戸外にある水着で入る温泉です。湯舟と言うかプールに入るまでが戸外なので、とても寒いのですが、これは快適ですね。このプール温泉で家族で1時間。

その後、普通の温泉に移動して、そこで一時間と言う感じで温泉を満喫。勿論、夕食のバイキングは最高でした。尚、夕食が終わり、ホテル内を家族で散策し、部屋に戻ったのは20時過ぎですが、子供が寝静まった夜中12時半過ぎに、再度、一人で温泉に行ったのですが、これは良かった!広大な温泉エリアに、私以外の客はおらず、正に貸し切り状態。この深夜の温泉だけでも7万円の価値はあったと思う。  

さて、翌朝は7時過ぎに起きて、部屋のベランダから外を眺めます。まず、とてつも無く寒いのですが、正に絶景! 真下に鬼怒川が見えます。

午前中は、ホテル周辺の散策とホテル内のレジャープールを利用しました。尚、レジャープールなのですが、室内だし温水だし、広いし空いているし言う事なしですね。

午後は、ホテルから数キロの東武ワールドスクエアで3時間程、過ごしました。ここに来たのは2度目ですが、まあ、飽きないですね。(大人2500円とまあ手頃ですしね。)

             

お決まりのNew York

貴公子的に気に入ったのは、ドイツのこの城です。ここにはいつか実際に行きたいですね。

       

パリのベルサイユ宮殿です。細かい部分までよく再現されておりますね。

カンボジアのアンコールワットです。

3時間ほど、過ごした後で、ホテルに戻り、また前日と同じ屋外温泉(プール)で1時間を過ごし、その後、露天風呂、夕食と前日と同じコースで過ごしました。

さて最終日です。朝9時ごろに、ホテルのベランダから見ると、ちょうど、鬼怒川ライン下りの船が出発しておりました。長女が乗りたいと大騒ぎしたのですが、2歳の長男の体調がイマイチに見えたし、あまりにも寒いので、これは断念。


10時にチェックアウトして、日光江戸村に行ったのですが、長女が「Old Cityには興味ない。」と言ったので、隣にある大迷路に行きました。
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、これはとても面白かった。
妻と長男は車で待機していたので、私と小学生の長女で挑戦したのですが、マジでやって丸40分掛かりました。

何年か前に、韓国済州島で緑の迷路に挑戦したのですが、あの時は、何となく出口方面が分かったのですが、この日光大迷路は本当に迷います。途中で、ギブアップしようと娘が騒ぎ出すレベルの過酷さです。面白かった。お勧めです。

さて、最後は、日光市内に戻って、日光動植物園を散策して戻りました。東大の研究施設との事ですが、とても綺麗に整備されている上に、人もあまりおらず快適です。

日光市街を自動車で出たのが、14時過ぎ、日光宇都宮道路、東北道、首都高経由で自宅到着が16時半過ぎと言う旅でした。 

さて、GO TOキャンペーンですが、確かにお得です。
ホテルチェックイン時に貰った16000円分の地域振興券ですが、滞在中はほぼこれで賄なえたので、出費も大きく抑えられました。
やはり、ホテル代35%オフで、追加15%のクーポンはデカいですね。