2010年12月31日金曜日

大晦日の独り言!

今年も、あと1時間で終わりです。
私にとって、多忙過ぎる程の一年でした。
来年は、公私ともに更にLimitを超える多忙さになることが目に見えており、正月はゆっくりし、英気を養っております。

今年、印象に残ったのは、8月に、たった2週間強ですが、出張に行ったルクセンブルクとベルギーです。
ベルギー中心部のロイヤルパレスの美しさと、ルクセンブルク市内のDesney Landの様な優雅さには、息を呑みました。
その意味で、やはり世界は広いと改めて、痛感した一年でもありました。

IT技術的には、仮想化技術と認証システム(DNS及びActive Directory)に関して、深いレベルで、理解をした一年でした。
また、自己啓発系では、USCPAの勉強を進めたのが、大きな成果でした。(来年8月の4科目、最終合格を目指します!)
逆に、1年前まで、あれ程、夢中であった、格闘技への情熱は、この一年で、完全に消えましたねえ。。。

下記は2010年の年初に立てた目標ですが、軽く自己採点をしてみます。


T関係(仕事関係)

1) クラウドの最新技術を徹底的に追う。     
80点。 常にキャッチアップしております。

2) 仮想化テクノロジーを社内で実用化してゆく。
 80点。 これも達成。技術的にも理解している。

3) Windowsサーバーで提供するすべての機能を、Linuxで実現してみる。

60点。 理解の浅い部分もあるが、ネットで調べながら構築できるレベルには、引き上げた。  

4) Google Androidを使いこなす。(Javaをキチンと勉強する。)

20点。 手はつけたが、理解も経験も甘い。来年の重点事項。  

5)  Mysqlを使い、社内情報のDB化を推し進める。

10点。 Mysqlは技術的には理解しているつもりだが、実用化は全く出来なかった。

自己研鑽系

6) 英語力を磨く。語彙力をつける。
通過点として、(去年は受験をサボってしまったが)TOEICで満点を目指す。

100点。 2月に、TOEICのListening満点。(総合970点を達成!)  
まあ、良しとします。 

7) 韓国語のレベルをビジネスレベルまで持って行く。
(韓国語検定試験の上級レベルをキチンとクリアする。)
30点。語彙は増えたが、甘い!

8) 会計の勉強を再開する。
(とりあえず、米国CPA試験をクリアするのを当面の目的とする。)

60点。 鋭意勉強中! BATIC受験済み。 来年中のUSCPA試験クリア予定。

趣味系
9) 武道を深める。
(キックボクシングは未だ続けているが、今後は武道を追求してゆきたい。具体的には、伝統系空手か合気道を希望)
中断。 興味が失せた。

10)市民マラソンに参加する。
(未だ一度も参加したことがありません。小さな大会でもいいので、参加しようと思います。)

来年、USCPAをクリアした後、秋にでも参加予定。

2010年12月28日火曜日

LINUX WORLD ! WINDOWSはもういらないと確信した!

家にあった古いWindows 2000の自作マシンに、数日前に、Ubuntu 10.0をインストールしたことは、お話ししましたが、所有しているEPSONのプリンタードライバーが、MAC OSとWindows2000/XP
しか、サポートしていない事が問題でした。

当初は、「VMPLAYERで仮想環境を作成し、そこで、Windows2000を走らせて、プリンターを接続しよう。」と考えました。(自分で、LINUX用のドライバーを作り込むのは、如何にも面倒くさいので。)

ところが、VMPlayerのLinux OS用をインストールして、仮想環境を構築するまでは、全く問題なかったものの、いざWindows 2000をインストールしようとしたら、今度は、Windowsのライセンスキーを紛失した事に気がついたと言う問題が発生しました。
でも、ここでメゲない。
頭に来て、PCを破壊しそうになるのをぐっとこらえて(笑)、Netで色々と探した所、世の中には親切な人がいるなと心底、感動しました。

というのも、貴公子が持っているのは、Epson PM-A840と言う、コピー、スキャナー、プリンターのオールインタイプの複合機ですが、このドライバを作成し、NETで無償配布している親切な方がおりました!
ここから、ダウンロードできます。→ http://avasys.jp/download/

と言うわけで、PMーA840用のLinuxドライバ(Debian用)をインストールして、おしまい。
仮想環境も必要なくなりました。

LINUX Communityの情報提供力に感動しながら、年を越します。
ここに至り、OS販売で金を取ろうとする、microsoftのビジネスモデルは、明らかに時代遅れだと言い切ります。

来年は、LINUX OSを極めようと心に誓いました。(笑)

2010年12月26日日曜日

linuxの進化に衝撃!

告白しましょう!(笑)

Network Engineerとして、諸々のIT事象に関して、理解が甘い5年前位は、LINUX OSに、ある種のロマンを感じておりました。
どう言うことかと言えば、「Windows OSのGUIを操作するのは、素人であり、LINUXをコマンドモードで操作するのが、プロっぽい!」と単純に思い込んでおりました。

その後、ITエンジニア、Network Specialist, Security Sepcialistと自分自身が、アップグレードするにつれて、「Windowsだろうが、Mac OSだろうが、Linuxであろうが、結局、TCP/IPと言うプロトコルに準拠して動くもので、DNSはDNSだし、DHCPはDHCPであり、OSの種類は重要ではない。」と、『腹の底』から、理解しました。
その結果、OSに対する興味を失い、Winodwsサーバを主として、Networkを構築しておりました。

ところが、今年も年末になり、家にある古いPCを整理、掃除している時に、Windows 2000がインストールされている古いPCが動かないことを発見したので、久しぶりに、LINUXを使ってみようと言うことになりました。

最初は、家にインストーラーがあったREDHAT LINUX 3.0をインストールしようかと、思ったのですが、「まあ、手抜きをせずに、最新VERSIONでインストールをしよう!」と思い直し、UBUNTU 10のISOファイルを、インターネットからダウンロードし、10年落ちのマシンにインストールしました。

しばらく、LINUXを真剣に使っていなかったのですが、Ubuntuは素晴らしいなあ。(笑)
衝撃的な操作性の良さで、使い慣れているWindowsよりも、使いやすい位です。

確かに、「コマンドで、ソフトウェアをインストールしないといけない。」と言う様な、一部、素人には敷居の高いところも、まだ多少、残っておりますが、概して、XPよりも使いやすいし、起動も速く、快適です。
もちろん、無料OSですから、金銭的なメリットは計り知れません。

一点だけ問題なのは、貴公子の自宅、プリンター兼スキャナーは、エプソンプリンターであり、対応OSが,WindowsとMACだけなので、「ドライバを自作しないといけないのか???」と一瞬、頭をよぎりましたが、結局、仮想環境(VMplayer)を、Ubuntuにインストールし、その中で、Windowsを動かし、プリンターにアクセスすると言う方法を採ることにしました。

ごちゃごちゃ書きましたが、兎に角、LINUXの進化に驚いた!
今後、Windowsマシンを個人で購入する事は、無いと固く宣言します!(笑)

2010年12月25日土曜日

今月、2度目のコンサートに行ってきました!(駄)

12月4日のサントリーホールでの、倉本裕基のピアノコンサート。
本日【12・24】は、銀座ヤマハホールでの中川英二郎のクリスマス JAZZコンサート。

私個人としては、今日のJAZZコンサートの方に一票ですなあ。
兎に角、中川氏のプロとしての気迫を感じましたねえ。
トロンボーンと言う楽器の音の重さにも、衝撃を感じました。

音楽には、全く疎い貴公子ですが、純粋に楽しめました。
やはり、L.A.のカクテルバーで聴く、JAZZバントの生演奏とは、格が違う!
プロの凄みを感じた。

良い夜でした!

2010年12月22日水曜日

駄々っ子・小沢と、好々爺・管首相は、弱体化する日本の象徴だ!

民主党の内輪もめにうんざりです。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20101221-OYT1T00512.htm
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101221-OYT1T00197.htm


(以下、引用)

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政倫審に自ら出るよう要請したが、小沢氏は先日、岡田幹事長に出したペーパーも用意され、「出る必要はない」と言った。起訴議決が決まった後、小沢氏は「国会が決めれば私はいつでも出る」と言っていたので、「手続きを取れば出るということなのか」と聞いたが、小沢氏は「議決があっても出ない」という姿勢を示した。「それでは党として何らかの物事を決めなければならなくなる」と申し上げ、会談が終わった。
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企業で言えば、社長(管首相)と常務(岡田幹事長)の指示に、一般社員(小沢)が、ごちゃごちゃ言って、従わないという図式です。
単に、クビ(党からの除名)にすれば、良いだけの話であるのに、ひたすら、一生懸命に話を聞き、相手の気持ちに配慮する管首相は、単なる優柔不断で、ひ弱な好々爺だ!
最近、「会社でもごね得すればOK!」と考える若手が増えてきていて、頭が痛かったが、団塊世代でも似たようなものだと知り、少し安心しましたねえ。(笑)

冗談はさておき、世界は、この幼稚園レベルの戦いを、嘲笑しております。
管首相には、決断を期待したい。

2010年12月21日火曜日

試験用に読破した参考書です。

BATICのお陰で、本ブログへのアクセス数が急増しております。(笑)
このヒット数は、英検とかTOEIC以上の検索ヒット数以上ですねえ。 という訳で、早速、いくつかコメントを頂いております。

>私は、某中堅企業財務部に在籍するアラサーの者ですが、
>短期間の勉強で、Baticでの700超え達成した貴公子さんを、
>尊敬します。
>教材とか勉強時間に関して、情報を頂きたく。 


コメントをありがとうございます。

使った教材は、6点です。
やり込んだ順に、上から列挙しております。

まず、中央経済社から出版されている500ページ程度の参考書ですが、
これを一番、徹底的にやりました。                           
おそらく、5周位は、軽くしました。 
例題の解法は、完全に理解したつもりです。
兎に角、この本をやれば、一通り論点を理解できると思います。 


次にやり込んだのは、BATICでは定番ですが、下記の2冊の公式参考書と公式問題集です。
上で挙げた、USCPA集中講義で、理解できない部分等が、こちらでは分かり易く書いてあったり、
あるいは、その逆もあったりして、相互補完的に役に立ちました。
こちらも、4~5周はしました。



次がWileyから出ている、電話帳と恐れられる、FAREの参考書兼、問題集。
(因みに、アマゾンで購入した。)
上の3冊を読んでも理解できなかった、PensionとBusiness Conbinationの所は、熟読しました。
勿論、全部英語です。
(USCPAのFARE受験までに、この電話帳を最低2周はする予定です。) 


残り2冊は、勉強始めの頃、どうしても理解が出来なかった分野に関して、朝の通勤電車の中で、
ざっと目を通したという類の書籍です。
どちらの本も、イメージを掴むのには良かったと思います。





もっと書きたいのですが、業務を開始しないといけないので、続きは、夜に自宅から更新します!
では、また!

帰宅しましたので、軽く追記します。
勉強時間ですが、勉強自体は7月頭から始めましたが、7月と8月は、タラタラと勉強していたので、2ヶ月で100時間程度。
9月から本格的に勉強を開始して、平日2時間、休日6時間で、月100時間程度。
10月も同じ。11月はもう少し、エンジンを掛けて、平日3時間、休日6時間で、120時間。
12月は、平日4時間で、休日10時間で、3週間で、120時間。
こんな感じです。
という訳で、合計500時間強の勉強時間です。

因みに勉強開始前に、保持していたベース知識は以下。

- まず、英語力は全く問題なかった。(英検1級&TOEIC970)
- 10年以上前だが、2年程度、軽くUSCPAの勉強をしたことがあるので、
   会計系の英単語等の基本的な知識は残っていた。

何かの参考になれば、幸いです。



2010年12月20日月曜日

Batic自己採点結果!

各予備校から、第20回Baticの解答速報が出ております。
私が、Referしたのは、大原簿記学校のサイトです。
ココ → http://www.o-hara.ac.jp/sokuhou/batic/

早速採点結果です。
Subject1は、30問の択一では、正答が28個。(2個間違えた!)
記述部分の8題の内、3題は完答、別の3題もほぼ完答、残り2題は多少、間違えた!
という訳で、400点満点で、360点前後と言う感じですね。(多分。。。)
Trial Blance Sheetとか、FAREで聞いてこない部分を勉強しなかった事を考えれば、まあ、こんなモンでしょう。
Subject1は、どうでもいいです。

問題は、Subject2です。
60題の択一の内、正解は36題。(丁度、6割!)
大問4題の内、1題は、ほぼ完答、もう1題は、7割方正解、さらに一題はちょっと正解。
もう一題は、ゼロ!
という訳で、600点満点で、330前後と予測!

Subject1とSubject2のBatic特有の合計点選出法によれば、貴公子の得点は、1000点満点で、730前後で確定ですなあ。。。

「880以上で、Controllerの称号を目指す!」と豪語していたのに、情けない。
大口叩いて、すいません。
今回の反省点は、来年4月のFARE受験に生かします。

菅政権の経済政策は、グローバル経済への認識が甘い!

日本経済新聞電子版(12月10日付)に、下記の記事があります。

(以下、引用)
=======================================================
給与所得控除、年収1500万円で頭打ち 税制大綱明記へ
経済活力そぐ懸念 帳尻合わせ色濃く

政府税制調査会が2011年度税制改正大綱に明記する所得控除の縮小は、「所得再配分」の名目で高所得者に多くの負担を求める内容だ。政府は来年度税制改正・予算編成の狙いを「成長と雇用」と定め、増税で確保した財源を脱デフレ政策に振り向けることなどで理解を求める考え。だが高所得者が意欲を低下させ、経済の活力をそぐ懸念も否めない。
社会保障財源に見合う消費税増税の論議が封印され、個別税目の枠内での帳尻合わせに四苦八苦しているのが現在の政権の姿。
===========================================================

>高所得者が意欲を低下させ、経済の活力をそぐ懸念も否めない。

との事ですが、まず、高所得者は、給与所得控除の有無で、仕事に対するMotivationが上がったり、下がったりするほど、甘い人種ではありません。
彼らは、概して、仕事に命を捧げるファイターであり、控除がいくらかを気にしながら仕事をする人たちではない。

と言った、「細かい誤り」を指摘した上で言いますが、管政権の経済政策は、社会民主的過ぎる上に、グローバル経済を理解していない。

高額所得者に重税をかけるなら、単に、そう言った知識労働者は、海外に仕事を移すだけです。
現在、多くの日本企業が、本社機能の一部を、シンガポール等に移動しているのは、日本の重税に代表される社会民主的案経済政策と、雇用関係の法規にうんざりしているからです。
「そんなに面倒くさいなら、海外に移転するからいいよ。どうせ、マーケットは、市場が縮小している日本ではなく、世界だし。」と言うのが、企業家の本音です。

今、やるべきことは、海外の投資資金が日本にどんどん流入してくる様に、投資家優遇、金持優遇政策を取る事。
つまり、小泉政権の時に、一部実現しつつあった、ハイエク的な新自由主義経済が必要なのだと強く認識しております。

このグローバル化経済を理解しているのが、中国、インド、そして韓国であり、それを理解していないのが、日本なのです。

ああ! 憂鬱だ。

2010年12月19日日曜日

「第20回 Batic試験」を受験してきました。

本日は、朝早くから、夕方まで、Baticを受験してきました。
BATICを知らない人に、ざっくり説明すると、要は、商工会議所が主催してい
る国際会計検定試験です。
勿論、試験問題はすべて英語です。
試験は、2部に分かれており、基礎部分のSubject1と、応用部分のSubject2からなっております。
Subject1は90分で、昼休みを挟み、150分のSubject2の試験を受験してきました。

通算240分、4時間の試験で、兎に角、疲れましたねえ。
因みに、明日の夕方には、大手予備校から解答速報が出るとの事ですが、とりあえず、試験終了直後の感想を述べたいと思います。

まず、Subject1ですが、ナメ過ぎましたねえ。(笑)
最初の30問の択一をのんびり解答していたので、最後の方は時間が足りなかったですねえ。
とりあえず、全部埋めましたが、あと5分欲しかった。
因みに、USCPAのFAREの範囲ではない、Journal、Ledger、Trial Balance Sheetが問題にあり、面食らった。(FAREの範囲外なので、勉強していなかった。)
そうしたFAREの範囲ではない分野で、失点があるでしょうね。

次に、私にとっての本番のSubject2です。
兎に角、問題量が多い!
60問の択一と、4問の大問で、2時間半ですが、最初の30問をクリアしたのが、70分過ぎ。
ここからスピードアップし、次の30問は、50分強で終了。
残り30分で、大問4問を解答する羽目になりました。(笑)
ここからは時間が無いので、超速攻の解答となりました。
それでも、Business Consolidation、Deferred Tax、Pensionの部分はそれなりに解答したつもり。
一方、大問の一つは、なんかごちゃごちゃ書いてあり、時間も無いので、捨てました。

全体的な感想として、少なくとも2つの誤植がSubject2にあった事からも自明な様に、問題のつくりが雑だと思った。それと、問題量が多いですね。

確かに、問題形式に慣れていないのもあったのでしょうが、最後まで解き切る様に想定されて、問題が作成されていないと思いますね。
あれを、10分とか時間を余らせて、解ける人がいるのかなあ。。。。
因みに、問題自体は、どれも素直だと思う。
あと15分あれば。。。。

USCPAのFAREの範囲ではない、欧州会計基準IFRSとUS GAAPとの違いをついてくる問題が5~6題位あり、FAREクリアを目的に、国際会計を勉強している私には、ストレスでしたねえ。(笑)
そうは言っても、BATICの試験範囲の90%は、FAREの試験範囲と被るので、FARE本番の4ヶ月前に、一通り、FAREの内容を勉強できたのは、良かったと思う。
おそらく、範囲が被っている部分は、FAREと同レベルだと思うので、まあ、いい予行演習にはなりましたねえ。

試験結果に関しては、Netで晒しますが、先程も述べたように、問題形式に慣れておらず、解き切れなかったというストレスもあり、あまり期待できないですなあ。。
因みに、あくまでもFAREの予行演習で受験したので、BATICを受験することはもうないと思います。

2010年12月16日木曜日

国際会計検定へ、後4日!

7月頭から始めたUSCPA試験準備(特に、FARE)ですが、USCPA試験自体は、来年4月@グアム受験で、確定しております。(試験センターも、予約済みです。)

ただ、来年の4月だと時間が空くので、中だるみを防ぐ目的もあり、また、「年内に一度、FAREを仕上げた方が良いだろう!」と考え、FAREの試験内容と、ほぼ重複する国際会計試験(BATIC、日本商工会議所主催)を、申し込み済みです。
こちらは、次回の日曜日(12/19)に、東京で受験予定です。

結論から言えば、BATICを申し込んで良かったですねえ。
と言うのも、一応、試験なので、勿論、2~3週間前から負荷を掛けて、FAREを勉強しており、そのお蔭でしょうか、あれほど理解に苦しんだ、Lease,Pension, Business Consolidation, Cash Flowの分野に対する理解が、ここ1週間くらいで、急激に深まりました。
やはり、今の時期に一通り、FAREを仕上げられたのは、USCPA試験に向けて、良い兆候だと思います。
兎に角、解法の丸暗記とかではなく、深いところで理解する様に、努めております。

BATICは、勿論、得点率9割を目指します。
今受験したら、7割位でしょうが、あと4日もありますので、何とかします。
勿論、結果もネットに晒しますので、請う御期待!(笑)

2010年12月11日土曜日

Julian Assangeの独白! 兎に角、面白い!

Forbesのサイトに、Wikileaks創始者のLong Interviewが載っております。
長いですが、兎に角、面白い!
一気に、読破してしまいました。

http://blogs.forbes.com/andygreenberg/2010/11/29/an-interview-with-wikileaks-julian-assange/?partner=nikkei

2010年12月10日金曜日

Cisco Switch設定に思う、ITの進化!

今週後半は、Cisco社の2960Gと言うSWの設定に、嵌っていました。
所謂、Gigabit対応のL2 Intelligent Switch で、大規模ネットワークの基幹部分に使用するSWです。

設定していて思うのですが、要するに、Cisco社の思想は古いですね。

今から、10年前、Networkエンジニアとして、まだまだ甘ちゃんだった頃は、
CISCO IOS OSのコマンドを、「記憶」して、TELNETアクセスで、パカパカとコマンドを打ち込んで、コンフィグすることが、カッコいいことだと思い込んでいましたが、今は、単に、洗練されていないだけと考え始めております。

どういう事かと言えば、複雑化するNetworkの中で、GUIにも対応しない、Cisco社の思想は古いと言う事です。
単なるITベンダーに過ぎないCisco社のコマンドを、記憶して、見せびらかすようにコンフィグして、自己満足に浸っていた古き良き時代はとっくに過ぎ去っております。
現在は、「Networkの基本知識がある人間ならば、だれでも直感的に、基本設定ができる」と言った単純な機能が求められているのに、GUIに対応していないばかりか、あの使いにくいIOSコマンドを、改訂する気もない、Cisco社は、時代の流れを見誤っている。

確かに、大規模Networkで、高度なConfigをする際に、IOSコマンドを使って、詳細な設定をすることは必要ですが、たかが、L2 SWのコンフィグ如きに、Ciscoコマンド Manualを探し出さないといけないと言う事が、単に面倒くさいですなあ。。。

それにしても、何度でも言わしてもらうが、IOSコマンドは、使いにくい。
私でさえ、しばらく、Cisco SWを触っていなかったので、ほぼ完全に忘れていましたからねえ。

こうした無意味なコマンドを、受験生が歴史の年号を覚える様に、暗記して、如何に早くコンフィグできるかを、競い合っていた、10年前の古いIT業界の名残りが、CISCO IOSコマンドにはありますねえ。

1週間後、Batic受験!

1週間後のBATIC(国際会計検定試験)受験@東京に向けて、真面目に勉強しております。(笑)
平日は、朝1時間、帰宅後3時間、休日は、10時間以上の勉強を、ここ2~3週間は続けております。

商工会議所が発行している、BATICの公式参考書や公式問題集にも、手を出しておりますが、
結構、難しいですなあ。。。。
USCPAのFARE受験に向けた、準備運動程度の意識で受験を決めたのですが、勉強すればする程、
「USCPA試験よりも、範囲は若干、狭いが、問題自体は、むしろ難しい位なのでは???」と思い始めております。

兎に角、後、1週間後に受験です。
得点率9割を目指します。

2010年12月9日木曜日

DOSのBatchファイルプログラミングに、今更ながら驚いた!

いきなり、問い掛けます!
「Windows OS上(Server OSでも、Client OSでも)で、OS上にある特定フォルダの深夜Daily Backupをしたい際には、皆さんはどう設定をしますか???」

回答する前に、多少、説明します。

バックアップ処理は、一般的には、VeritasとかSysmantecの専用Backup Softwareを使うべきです。
但し、予算が限られていたり、緊急性のある場合は、Windows OSに付属している、ntbackupを使うというオプションがあります。

ただ、このntbackupオプションは、専用バックアップソフトに比べれば、勿論、backup機能が脆弱であるので(例えば、バックアップ対象フォルダの中の特定のファイルにNetwork共有設定がされてあり、そのファイルに対して、Network上の誰かが、別PC上からアクセスしていると、言い換えれば、ファイルが掴まれていると、そこでバックアッププロセスがハングしてしまう。つまり、フォルダBackupに失敗する!)、バックアッププロセスを確実に成功させる為には、テクニックが必要です。

例えば、サーバOS上の特定のフォルダを、深夜1時に、外付けHDDにバックアップすると言う例で考えて見ましょう。
サーバOS上のバックアップ対象フォルダに、Network共有が掛かっている場合は、別PCにおいて、フォルダ内の特定のファイルが掴まれている可能性があるので、サーバ自体を、例えば、深夜12時45分に再起動して、一旦、「掴み」を切断する必要があります。
この自動再起動処理は、普通にBatchファイルプログラミングをして、後は、Windowsのタスク機能でそのプログラムを、深夜12時45分に走らせる設定をすればよい。
(因みに、再起動プログラムは、"shutdown -r -t 30" とか。)

ここまでは、普通の処理で、大した話ではないですが、今回、驚愕したのは、バックアップ処理自体を、プログラミングしたBatchファイルプログラムに、関数が使えると言う事を知った事です。
例えば、下記の例は、Cドライブにあるdocumentと言うフォルダ内にある、share_docと言うフォルダを、Fドライブ内のbackupと言うフォルダに、バックアップ処理日付と、サーバホスト名を付したファイル名でバックアップ処理をする、Batchファイルプログラムです。

(Batchファイルプログラムの例)
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REM Document Share Daily Backup
SET DRV=C:\document\share_doc
SET DT=%date%
SET FNAME=F:\backup\%DT:~0,3%%DT:~5,2%%DT:~8,2%-%computername%-doc.bkf
ntbackup backup "%DRV%" /F "%FNAME%"
====================================

関連資料
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/419batchdate/batchdate.html

今まで、こうした関数絡みのプログラミングは、VB Scriptとか、Java Scriptでやっていたのですが、
Batchプログラミングでも、関数が使えると言う事を、この年になって初めて知った!(笑)

まあ、プログラマーの方から見れば、当たり前なのでしょうが、私の様なNetwork Security側の
人間には驚愕の事実でした。(大笑)

という訳で、深夜12時45分に再起動batchプログラムを、深夜1時に、上記のbackupプログラムを
Windowsタスク機能を設定し、走らせると、フォルダバックアップが綺麗に取れる事を知りました。
(バックアップファイル名に日付が入るので、世代管理も出来る!)

感じたことは2つ。
やはり、ITは深いということ。
また、知り尽くしているとまでは勿論、言えないが、十分に使いこなしていると自負している、Windows OSの機能でも、まだまだ設定次第で、色々な事ができると言う事を改めて、痛感したということです。

兎に角、今回は、今までオモチャだと思っていた、Batchファイルプログラミングで関数処理ができる事に、単純に驚きました。

2010年12月1日水曜日

Wikileaksの衝撃!

今週は、世界中のメディアのHeadlineを、Wikileaksが席捲しております。

この現象を一言で説明すれば、盗まれたTop Secret扱いの外交文書が、NETに流失して、
「いつでも誰でも、機密外交文書を読める様になっている。」という状態が継続しており、
また、その流失した内容があまりにも、衝撃的であり、世界中のMediaが大騒ぎをしていると言う状態です。

Wikileaksのサイトはここです。→ http://cablegate.wikileaks.org/

例えば、International Herald Tribuneは、流失した外交公電から、起こした記事を、トップニュースに
上げております。
→ http://www.nytimes.com/2010/11/30/world/asia/30korea.html?_r=1&src=me&ref=world

いずれにせよ、Wikileaksの運営者は、確信犯的にやっております。
Wikileaksのサイトは、下記の記述で始まっておりますし。。。。
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This document release reveals the contradictions between the US’s public persona and what it says behind closed doors – and shows that if citizens in a democracy want their governments to reflect their wishes, they should ask to see what’s going on behind the scenes.
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しかし、そもそも、幾重にもSecurity Checkが掛かっている筈の米国務省のNetworkが、
こうも簡単に破壊されたのかが、ITエンジニアとして、とても不思議です。
国務省のシステムと言えども、完璧とはなりえないと、言うことか???

本件、IT技術的に、掘り下げた上、再度、報告します!