2020年12月3日木曜日

【独自調査】季節外れの桜満開を検証する!

<序文>
安倍前首相の首相在任中のスキャンダル「桜を見る会疑獄」ですが、急展開を見せております。政府ベッタリのNHKまで、こんな風に報道しております。
>「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部
>が安倍前総理大臣側に安倍氏本人の任意の事情聴取を要請したことが関係者への
>取材で新たに分かりました。

まあ、「余人をもって代えがたい」としていた、安倍首相の守護神、黒川弘務・元東京高検検事長が賭け麻雀騒動で失脚したのが、トリガーとなったのは疑いの無いところでしょうね。さて、この桜疑獄に関しては、ネット情報に加えて、知り合いの複数の中央官僚、政治家、ジャーナリスト等から情報を得て、調査しました。
ここに調査結果を公表します!

<本論>
今回の事案の論点は2つあります。

1つ目の論点です。
例年、行われている桜を見る会ですが、これほど大規模にかつ華々しく行ったのは、安倍首相だけです。(下記が、2019年4月13日に新宿御苑で行われた会の写真になります。)
これを見て気づきませんか?

私の元には、いわゆる愛国者とか右翼と呼ばれる一派が、激怒したとの情報が、入っております。つまり、皇居で天皇陛下が毎年実施している園遊会を模したものであり、「安倍は、陛下を廃して、皇帝を名乗る気か?」と、尊王派が激怒しているとの確度の高い情報が入って来ております。この論点は、私の知る限り、どこも報道しておりませんね。ある保守派大物は、「君臣の秩序を損なう行為であり、国民教育上、誠に問題である。成敗に値する。」と言ったとか言わないとか。。。。

2つ目の論点は、チラチラと報道されているものですが、来年の自民党総裁選への立候補に色気を見せる安倍に、菅義偉現首相が激怒しており、安倍を政治的に葬る為に、敢えて仕掛けたとの論点です。

この辺ですね。⇒「桜を見る会」前夜祭費用の検察捜査スクープは官邸が読売にリークか 安倍失職までの道筋は?


<所感>

と言う訳で、いずれにせよ、「三権分立の原則に立って、司法が自ら襟を正した。」と言うロジックは、ナイーブすぎるのでしょう。保守派と菅首相を敵に回したので、その勢力が検察を使って、政治闘争を仕掛けていると言うのがリアリティーとの事です。

尚、私自身は、菅首相の事は良いとも悪いとも思っておりません。クリーンではないが、安倍晋三の様な「最悪最低の権力者」を葬る為には、ある程度、ダーティーである必要もある訳で、この一連の問題に決着をつけるまで、菅首相には頑張って欲しいと思う。

安倍政権の7年間で、我が国は、完全に狂ってしまったと思う。このブログでも過去に何度も書いたが、安倍は秦の始皇帝よろしく、独裁者の様にふるまい、色々な意見を抱擁する政党文化を破壊し、異なる意見を持つ人間を抹殺した。また、嘘に嘘を重ねる詐話師でもあり、勤勉実直を文化とする我が国文化を破壊した。

その意味で、安倍は保守を気取っているが、実態は、虚無的な破壊主義者であると昔から感じていた。今回、右翼思想家が安倍の危険性に気が付いたのは良かったことだと思う。

<最後に>

私自身は、30代中盤までは、経済思想的には新自由主義を標榜し、政治的は強固な保守尊王派だったし、攘夷派だったし、ナショナリストでした。当時の支持政党は、自民党。

しかしながら、40代に入ってから、経済思想的には北欧型福祉国家思想に転じ、政治的には、グローバル主義、博愛主義、多民族主義を標榜する中道左寄りとなりました。支持政党としては、米国民主党。中道左の候補者を支援したいと思っております。

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