2020年12月6日日曜日

週末に、2本の政治映画を観ました!

この週末は、2つの政治映画を見ました。

1.

一つは、心酔する衆議院議員の小川淳也氏のドキュメンタリー「なせ君は総理大臣になれないのか」です。この映画は、初夏から全国公開されていた映画ですが、本日、早くも、「日本映画専門チャンネル」と言うスカイパーフェクトTVのチャンネルで放映されました。

映画館で見ようとずっと思っていたのですが、何となく、タイミングを逃し、本日、初めて見ました。この映画の予告はこちら。


で感想ですが、本人も自称している通り、「日本を良くしたいオタク」と言う表現がピッタリと来ます。
小川氏については、良く言われることですが、「純真、まっすぐ」と言うのが、画面からも伝わってきますねえ。
また、あっちに気を使い、こっちに気を使い、とても大変そうです。首相として、一国を率いるパワーには欠けるとは正直思いましたが、主要閣僚(官房長官とか)の要職で力を発揮して欲しいと心から思います。

こんなに頑張っている政治家がいるんだあと思うと、自分の不甲斐なさとか、甘さを思い至る面もあります。今後も、応援をしてゆきたいと素直に思いました。

印象に残ったシーンの写真を撮ったので、下記にアップします。

田崎史郎氏との打ち合わせ
田崎史郎氏との打ち合わせ


小選挙区で落選後の支持者へのお礼

小選挙区で落選後に打ちひしがれる様子



自宅(高松市)での妻との会話

一番印象に残ったのは、自宅での奥様とのワンシーンです。非常にこじんまりしたアパートの一室でしたね。3DKのアパートで、多分、60平米も無いのではないか。家賃は、4万7千円とか言っておりました。とても、国会議員の先生が住む家には見えなかったですね。この質素さと言うか、堅実さが好きな訳で、こういう政治家を応援したいと心底思う。

2.

もう一つの映画は、Netflexで公開されている、"Joshua" と言う、2014年の香港雨傘運動リーダー(黄之鋒氏)を描いたドキュメンタリー映画です。

Netflexのサイト ⇒ https://www.netflix.com/jp-en/title/80169348

主義主張は分かるし、若者特有の純粋さに突き動かされているのも理解する。「学生運動」と言う意味では、とても熱いのは認めます。ただ、60年代から70年代に掛けての日本でもそうだったが、学生運動では世界は動かせないんだよなあ。。と思いながら見ておりました。

そんな中で、行きつけの図書館でJapan Timesの関連記事を見つけたので、必死に読みました。記事として、正にジャーナリズムの手本だと思う内容ですなあ。親中国派と「一国二制度派」の主張を等しく扱っております。非常に中立的で良い記事だと思った。

こんな記事です。


(ところで、この記事ですが、yahooのサイトにそのまま全文が載っておりました。
⇒ China wields patriotic education to tame Hong Kong's rebellious youth こういう風に、ネット記事をそのまま紙面に落としているだけなら、ますます紙媒体のメディアの価値が分からなくなりますね。)

尚、Joshuaの映画に出ていた、Joshua、Agnessは2人とも、先週、有罪判決を受けて、収監されたとの事です。

法律の運用と言う面では、この判決は止むを得ないと思う。
主義主張の正しい正しくない以前に、法には抵触しているかどうかと言う点で判断されるのが、法律の怖いところであるので。。。

兎に角、中国も中国人も、私は好きだし、勿論、香港も好きです。そうであるので、香港も中国本土も、何とか折り合いをつけて欲しいとは思う。

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