2020年8月28日金曜日

安倍政権崩壊を素直に祝いたい!

体調不良で、総理の座を、また投げ出す事になった様です。体調不良と言う止む得ない理由であるから、辛辣な皮肉は言いたくないし、社交辞令としてお疲れ様とは、最初に言っておきます。

ただ、首相としては、誠に最悪の人物だったと思う。モリカケ、桜を見る会、公文書改竄等のスキャンダルは数知れず、正に国家の私物化を図った国賊であると思う。官僚の人事権さえも意のままに操り、自分にペコペコする役人は重用し、自分の意を汲み取らない役人は辞任に追い込むと言う感じで、正に「皇帝」気取りの独裁主義者であった。

一方で、不必要に中韓を刺激して、ナショナリズムを煽る悪い癖があったし、そもそも経済政策は悉く失敗している訳で、内政外交共、最低であった。

そんな安倍内閣であったが、なぜか岩盤支持層と言われる人たちが一定程度おり、ある程度の支持率は常に維持していた訳で、このままでは、あと20年位、首相に居座りそうでした。個人的には、そろそろ、「皇帝」を名乗るのではないか? と心底心配しておりました。

その意味で、今回の辞任は、結果的には我が国にとって良かったと思う。検察は安倍政権のプレシャーから解放されたのを機に、モリカケや桜を見る会のスキャンダルを徹底的を暴いて欲しい。

2020年8月23日日曜日

やっと夏休み気分になりました!

日曜日の夜に、リラックスした状態で、ワインを飲みながら記事を書いております。
いつの間にか、8月も終わりに近づいておりますね。

この週末から、色々な意味で、我が家もやっと夏休みに入りました。
まず、私自身が、この一カ月位は、アホみたいに忙しかったです。
7月終盤以降は、週末も仕事絡みの調べものが消化しきれないほど、押し寄せていたので、気分的に休めなかったですね。
この辺の事は、前回の記事(【東京51時間】 東京オールナイトと「おしん」と今夜の名曲)に書いた通りです。
尚、妻も3月からリモワクに入っているのですが、リモワク特有の「24時間、戦えますか?」状態となっている上に、仕事上のトラブルもあった様で、忙しそうでした。
また、7歳の長女は、アフタースクールのSummer Schoolが8月の初めから、3週間、先週金まであり、朝8時から夜6時まで、英語漬けの生活を送っておりました。
娘も娘で忙しかったと思います。(因みに、通っている地元の公立小の夏休みは2週間だったので、1週間は小学校と被っていたのですが、アウタースクールの校長から「アフタースクールを優先させてください。」との事前連絡があり、小学校の方は一週間、休みました。これはこれで、この校長の気合は凄いと感心しております。)

兎に角、そんなこんなで、家族一同、非常に忙しく、やっとこの週末から夏休みに入った感はあります。
因みに、私自身は、明日月曜日以降は、2週間位、ぶっづけで休みたい気分ですが、1カ月間放置し続けた仕事が多数あるので、数日は休めないですなあ。。。
ただ、ここ一カ月が「死亡遊戯的なリモワク勤務」だったとすれば、今週は「のんびりモードのリモワク勤務」となりますので、気は楽です。
(そういえば、昨日土曜日夜に、ワインを飲みながら深夜Netflexを見てましたが、1カ月以上、Netflexは見てませんでした。その位、忙しかったと言う事です。)

そんな訳で、本日日曜日は、天気は悪かったのですが、夏休み気分で、朝から千葉県の養老渓谷に家族で行ってきました。
着いた瞬間は曇り空だったのですが、娘が水に入って10分もしない内に、大雨となったので、速攻で退散しました。(娘はもっと遊びたいと渋ったのですが、渓流での川遊びでは、突然増水するので、大変、危険です。無理やり終了にしました。)
大雨の養老渓谷
大雨の養老渓谷

まあ、そんなこんなで、バタバタした日曜日でした。

2020年8月21日金曜日

【東京51時間】 東京オールナイトと「おしん」と今夜の名曲

さて、今朝アップした下記記事は人気ありますね。

その後なのですが、仕事が終わったのが正午だったので、結局、51時間ぶっつけで仕事をしていた事になります。(合間に1時間位の睡眠は、数回取ったが。。)
と言う訳で、上記記事で紹介した、「三重オールナイト、38時間」には完勝です。笑。

仕事自体ですが、最終段階でトラブル頻発で、朝8時位に終了するはずが、結局、こうなりました。(まあ、よくある話ですが。)
因みに、PMとして本プロジェクトに携わっているのですが、IT Securityの深い部分の話で技術的には面白いが、提案書の作成ばかりで(しかも日本語)、運用面では退屈。
どうしても日本語で書くと、言語の特性上、不明瞭で冗長な文書となるので、大変かったるい。
因みに、韓国人の妻は日本に10年以上住んでいるので、日本語はペラペラですが、妻に言わせれば、「日本語は、世界でもっとも不明瞭かついい加減で、言語学的にはもっとも低水準言語だ。」との認識なので(酷いですよね。笑)、家庭内での会話はすべて英語で行っております。

話を元にもどしますね。
そんな訳で、51時間、ほぼぶっ続けで仕事をしていたのですが、驚いた事に、終わった後も全然眠くなく、元気一杯なんですよねえ。。。
この事を、仕事の同僚に13時位に言ったら、「ヒロポンでもやってんじゃねえの?」との想像外の称賛を頂きましたが(笑)、飲んでいたのは、オロナミンC数本だけです。
(しかし、ヒロポンなんてよく知ってますよね。ヒロポンは戦前とか戦中世代の言葉で、現代人が使う言葉じゃない!笑)

いずれにせよ、13時位には、寝ないといけないと思い、無理やり寝ようとしたのですが、目が冴えて全く眠くないので、逆に困りました。
結局、冷蔵庫の中にあったビール500ミリ缶を流し込み、昼食も食べて(18時間ぶりの食事)、満腹になると急に眠くなり、17時近くまでベットで爆睡となりました。

さて、泥の様に眠る中で、夢に突然出てきたのが、1983年から1984年にかけて、視聴率40%越えとなった化け物ドラマ(NHK朝ドラ)「おしん」のオープニングソングです。

当時、中学生だった貴公子の通学途中では、通学路上の多くの家が「おしん」を見ているので、その音声が合体して、毎朝、大音量でこのテーマソングが聞こえてきたのが記憶としては残っておりますが、本日のこの状態で、三十数年ぶりに夢の中で聞いたのは何かの暗示なんでしょうかねえ。。
例えば、「おしん」みたいにもっと働け!と言う事か!

因みに、「おしん」ですが、東南アジアや中近東諸国でも、その後、大ブームとなりました。独裁国家の政治支配層にすると、「おしんを見ろ! そして、庶民はおしんみたいに、文句を言わずにひたすらはたらけ!文句を言うな。」と言うメッセージを伝え、庶民を洗脳するのには、「いいツール」だったのでしょうね。
(安倍政権が、このドラマの再放送をプッシュするのでは?と心の底から危惧しております。)

「おしん」のオープニングです。
 
 
さて、今夜の名曲です。
1997年の全米大ヒットソングです。
この曲ですが、色々な人が歌っておりますが、オリジナルはこちらとなります。
LeAnn Rimes - How Do I Live? 

では、良い週末を!

既に48時間、ぶっ続けで仕事をしてます。

さわやかな金曜日の朝です。現在、丁度、朝7時です。

水曜日の朝から、1時間くらいの細切れの仮眠を数回しましたが、ほぼぶっ続けで仕事をして、今に至っております。完全徹夜なら、今までも何度もしたけど、2日連続で「ほぼ徹夜」って、人生初です。不思議な事に、全然、眠くもないです。(オロナミンCを数時間おきに呑んでいるせいですかねえ。。。)

因みに、リモワクパワー炸裂です。

プロジェクトチーム数名で仕事をしていて、何人かはオフィスに詰めておりますが、私は自宅からやっております。疲れたら、シャワーを浴びたりしているので、適度にリフレッシュもできているつもりです。尚、この仕事は、あと数時間は続きそうですなあ。となると、「連続50時間勤務」と言う事になります。

そう言えば、昔見たYoutubeのバカ動画(パチンコ店で、大晦日から38時間、ぶっ続けでパチンコを打つと言う動画)ですが、これでも38時間です。「三重オールナイト」とか言うらしいですが。。。

勝ったよ! 完勝だな!

【神回】オールナイトで凱旋を38時間休憩無しで3万G全ツッパ!!!!【2018-2019三重オールナイト】【頂RECORD#89】

2020年8月19日水曜日

ここ1か月位は、アホみたいに忙しいです。でも、リモワク万歳です。

コロナ禍で、世界経済が大失速どころか、大後退する中で、幸せな悩みなのかも知れませんが、大変、忙しいです。。。。

まあ、IT業界にいるので、コロナ禍でどこの企業も、急場しのぎのIT投資に力を入れており、色々な引き合いが多いですね。

そんな中で、私自身は、相変わらず、海外案件ばかりやっております。年初の東欧から始まり、得意エリアの中国、その後はEUへと移り、今は東南アジア案件をやっております。どの案件も数週間はとても忙しいかったのですが、今回の東南アジア案件は、私自身が経験のないITの分野であり、その分野の勉強から始めたので、とてもキツかった。ただ、そのヤマも今日、峠を越えた感じで、少しホッとしております。

来週からは、アフリカ案件にドップリ漬かる予定ですが、普通は1年にこれだけ複数の案件に関わる事は無理です。と言うのもそれぞれ、数回の現地出張が入るので、まあ1年間で2件~3件が限界ですよね。コロナ禍のお陰で、現地出張の代わりにeMtgをバンバンとやるので、非常に効率的に業務がこなせます。(長時間の移動もしなくて良いので。)

まあ、飛行機移動中は、ビールの飲みながら、ハリウッド映画を見る訳で、一種の息抜きのひとときでもあるので、ビジネス出張を全否定はしませんが(笑)、業務効率だけを考えれば、あまり意味がないですなあ。。。

逆に、eMtgでバンバン仕事が進んでしまうので、非常に忙しくなる訳で、コロナ禍のビジネススタイルがビジネスマンに幸福をもたらすか? となるとかなり疑問ではありますが。。

いずれにせよ、リモワクで出社日が週2日とかになっておりますが、労働時間は確実に増えております。一日15時間くらいは普通に仕事しているし、多い時は18時間位働いております。まあ、良いのか悪いのかは、微妙ですが、会社の訳の分からない人間関係に巻き込まれなくて良いと言う一点だけで、リモワク万歳です!

2020年8月16日日曜日

終戦の記念日に想う!

 昨日、8月15日は終戦記念日でした。

日本のニュースでは、靖国神社に参詣に訪れる人ばかり報道しておりましたが、私は731石井部隊に関するドキュメンタリーをYoutubeで見ておりました。かつて、TBS系の報道番組で盛んに報道されていた様です。平和を祈念しながら色々と見ましたが、こちらが世界に発信されている動画としては、再生回数が一番多い様です。


戦慄の短編ドキュメンタリーです。
これを見て、改めて思うのだが、我が国はあの戦争を反省していないと思う。

と言う様な事を言うと、直ぐに自称愛国者から、「自虐史観の非国民だ。」とか、酷いのになると「国賊だ!」とかの批判を受けるのだが、私からすれば、「真の愛国者は、自国の誤りを指摘して修正を求める者」だと思う。
ただ、「国旗を掲げて、国家を歌い、あの戦争を全面的に称賛しながら、ノスタルジックに浸っている事」が愛国者の証明とは言えない。
国家を愛するが故に、間違いも指摘すると言う姿勢こそが、愛国者だと思う。

その意味で、私は誰よりも愛国者だと思う。
尚、米国では、映画「風と共に去りぬ」が人種差別的な内容を含んでいると言う事で、あの名作でさえ、常に議論になっております。
文化だからとか言って、安易に擁護しないことが、米国の懐の深さを表していると思う。

最近では、広島長崎への原爆投下を、「無差別虐殺だった。」と批判する声が、米国内の学会からも上がっております。
歴史に真摯に向き合うと言う姿勢が、米国にはある訳でここも称賛したい。

一方、我が国のダメなところは、都合の悪いことを黙殺、隠蔽する事であると思っている。
モリカケ問題もすべてそうなのだが、「徹底的に暴き、徹底的に責任追及する姿勢」が欠けている。
我が国は、75年前に謝罪すべきことを、今を持って謝罪していないどころか、隠蔽&美化している。
今更ながら、ドイツの様に、歴史に真摯に向き合えなかった我が国の不幸を嘆く。

2020年8月15日土曜日

なぜ、小沢一郎ごときに多くの国家議員が未だにひれ伏すのか? 

 不思議でしょうがないです。なぜ、小沢一郎と言う老人が未だに政界で大手を振って歩いているばかりか、多くの国会議員がひれ伏しているのか?

小沢一郎氏「次は我々の政権だ」新党結成に合意

>国民民主党の小沢一郎衆院議員は13日、立憲民主党の枝野幸男代表、福山哲郎幹事長と国会内で会談し、両党合流による新党結成に合意した。「1日も早く新しい党を立ち上げ、一兵卒の立場ですが努力します。社民党や無所属などにも幅広く声をかける。まとまって選挙をやったら絶対に勝つよ。次は我々の政権だ」と、怪気炎を上げた。

お願いだから、黙って欲しいと思うし、多くの国民も同感な筈です。私の周りで、小沢一郎に好感をもつ人は皆無どころか、全員が全員、強烈な嫌悪感を持っております。昭和のカネまみれの腐敗政治家以外の何者でもなく、テレビに映るだけで、テレビをぶっ壊したくなる位の薄汚れた人間にしか見えない。

立憲民主党の新党構想には期待を抱いていたが、小沢一郎がしゃしゃり出てきた瞬間に支持する気がゼロになった。小沢よりは、安倍の方がまだマシだと心底思う。小沢が一言しゃべるごとに、新党は10議席ずつ議席を減らすのが分からないのかなあ。。。。

そうであるのに、なぜ、未だに78歳の小沢を軸に政局が動いているのか? とんでもない弱みを多くの政治家が握られているのか? あるいは、身近で接すると凄いカリスマ性があったりするのか? 

非常に興味がある。小沢一郎を心酔する人(そんな稀有な人は、国会議員くらいしかこの世にいないのであろうが)に、是非、その理由を聞いてみたい。

【コロナ禍】世の中、無駄に満ちている事が分かった。オリンピックは分散開催とすべきと思う。

コロナ禍で、夏の甲子園野球は無くなったと言うのは知ってましたが、テレビを付けたら、高校野球をやっていたので、「これは何だ?」と焦った。笑

調べたら、「甲子園高校野球交流試合」と言う事で、出場しているのは、春の甲子園大会に出場が確定していたのに、コロナ禍で大会自体が中止になって出場できなかった高校が出場して、勝っても負けても一試合だけを実施する大会との事。

「勝手も負けても一試合だけ」と言うのがポイントで、トーナメント方式で、優勝校を決めるまで延々とやる訳ではないと言うのが、非常に画期的です。勿論、無観客だし、淡々と一試合だけをやり、速やかに地元に戻ると言う事で、高校生の部活らしいと心底思う。

利権にまみれた大人が高校生の部活を商業化して、やたら煽っているが、そもそも高校生の部活な訳で、必死になって日本チャンピオンを決めようとすること自体が異常だし、大騒ぎし過ぎていたと思う。

学生の部活なんだから、大人が鼻の穴を膨らまして、利権確保に血眼になるのではなく(笑)、子供たちの部活動を淡々と、遠目に見守る姿勢が必要だと思う。全く無駄と言うか有害な事を、今までやっていたことを、改めて痛感した。

同様に、お盆だからと言って、毎年、何十キロも高速渋滞が発生するのも、平日早朝の東京発大阪行きの新幹線がいつも満席だったのもやり過ぎだったと思う。

居酒屋も同様。韓国にも似たような形態のがあるが、世界的には、非常に特異な業態だと思う。狭苦しい場所で、あまり美味しくない料理が大量にメニューに並んでいるアルコールメインな飲食店であるが、立ち位置が非常に中途半端と言うか不合理。

私自身が、以前、居酒屋には散々、行っていたのであまり説得力はないが(笑)、食事をしたいなら、キチンとしたレストランに行けばよいし、アルコールを飲みたいなら、欧米のバーの様に、簡単なおつまみ以外は何もないと言う形態の方が合理的だし、話をしたいなら、スタバか会議室に行くのが合理的だと思う。

今回のコロナ禍で、「やり過ぎなモノ」、「合理的でないもの」、そして「本来の趣旨から外れているモノ」等が悉く、消滅すると思う。

この文脈で今後のオリンピックを考えると、全世界のアスリートや観客を世界の一都市に集めて、お祭り大会を開催すると言うのは、明らかに本来の趣旨から外れていると思う。そではなく、「水泳は米国、陸上は東京、体操は中国、柔道はパリ、マラソンはロシア」とか言う風に分散開催すれば、各国の負担も軽減できるし、時差の関係から世界中の人が公平にオリンピックを楽しめる訳です。

コロナは色々な事を我々に教えてくれます。

2020年8月10日月曜日

【コロナ禍】「不要不急業界」と「必要不可欠業界」が鮮明化している。

まあ、今回のコロナ騒動の本質は、不要不急なモノやコトが消滅する事だと思っております。ただ、その動きがあまりにも急なので、世間は慌てております。

日経の記事です。⇒「会社はもつのか」ANA・JAL、窮地脱却へ奔走 

>「資金が続く限り、雇用は守る」。7月29日、ANAホールディングス(HD)は2020年4~6月期の最終損益が1088億円の赤字となったと発表した。四半期決算として最悪の水準だ。20年度の夏季賞与は前年比で半減した。経営トップが社員に直接雇用維持を強調することは、08年のリーマン・ショック時もなかった。


ボーナス半減というのはキツイですねえ。。。。ただ、航空業界は輸送業です。そうであるのに、例えば、キャビンアテンダント(CA)に、若く容姿端麗の女性を揃えて、ハイヒールとスカートで接客させる意味が昔から分からなかった。CAは保安要員であるのだから、LCCのCAの様なジーンズ&Tシャツどころか、工事作業員の様な「つなぎの作業着」とかを着用する方が合理的だし、若い女性である必要も実はない訳です。その意味で、現在のCAと言うのは、正に「不要不急不合理」です。残念ながら、こうした不合理なモノと言うのは、コロナ後の世界で最初に消え去ることでしょう。尚、航空業界に関しては、上記記事の中にも書いてあるが、JALとANAの国際線部門はそれぞれの会社から分離の上、統合して新会社となるしかないでしょうね。世界的に航空業界には激震が走っており、我が国が国際線2社を維持できるとは思えないです。

同様に、航空業界に限らず、新幹線の様な高速鉄道輸送や長距離バス運行なんかも不要不急へと分類されつつあります。私自身も去年はかなり、新幹線出張をしていたが、東京駅の新幹線ホームの異様な混雑は異常だった。あのバカ高い運賃を払って、丸一日使って移動すること自体が、「不要不急」なのかも知れません。

同様に、観光ホテル系(温泉旅館等)は既に壊滅しているが、ビジネス向けホテルも相当キツイ様です。「そもそも、ビジネス出張って必要なんですか?ネット会議で十分どころか、ネット会議の方が良いじゃないですか?」と言うロジックから始まっているので、「不要不急」に分類されつつあります。

それと、外食業界です。昨日、家族で、ファミレス型のステーキショップ(Big Boy)に行ったが、日曜日の夜にも関わらず、客がほぼゼロでした。あの巨大なフロアで客が数人しかいない訳で、恐怖を感じました。外食産業自体は必要な筈なのに、あの惨状であり、「不要不急」とされる居酒屋業界は正に壊滅状態となっている訳です。

それと対面営業を基本とする、生命保険営業や自動車販売営業等もこうなってくると、「不要不急」となって来ております。

一方で、今の日本に「必要不可欠」とされている業界は、例えば、医療、介護、保育、建設等であるが、この辺の業界は、圧倒的な人手不足が続いております。

コロナ禍を契機としては、「不要不急業界」と「必要不可欠業界」が鮮明になって来ており、急速な産業構造の変化が起きつつあります。この辺を理解した上で、ビジネスパーソンは、キャリア形成や株式投資をすべきなんでしょうなあ。。。

2020年8月9日日曜日

【千葉富津公園】初めて行ったが、予想以上に素晴らしかった! 

コロナ禍、真っただ中の3連休ですね。
小池百合子都知事が、「都民は、外出するな!」と言ったところで、乳幼児2人の父親としては、この3連休にどこも行かないと言う選択肢は取れないですね。

と言う事で、昨夜遅くに、妻から「南房総の海水浴場を調べておくように。」との指令を受けて、結構、真剣に調べました。
ただ、九十九里浜の海水浴場も含めて、コロナ禍で悉く閉鎖となっており、さすがに途方にくれました。

色々と調べていたのですが、木更津の南に、富津公園と言う広大な公園がある様です。
岬全体が公園になっているとの事で、海水浴場、巨大プール、キャンプ場まで揃っているとの事で、海水浴場に行くと言う前提で、行ってみる事にしました。

東京からは、アクアライン経由で、一時間強の筈ですが、事故渋滞に巻き込まれて、2時間半位かかりました。
さて、海水浴場にそのまま行こうと思ったのですが、2歳の長男が寝てしまったので、暑い砂浜に行くのは止めました。
巨大プールもコロナ禍で閉鎖されていたのですが、自治体が運営している室内プールだけは、人数制限を課した上でオープンしておりました。
ついては、妻と寝てしまった長男は、エアコンの効いたロビーで待って、長女と私だけで、2時間ほど、プールで泳ぎました。
この設定は良かったと思う。
妻も、長男の昼寝中は、ゆっくり読書が出来たみたいなので。

さて、プール後は、岬の先端部分にある展望台に行ってみようと言う事になったのですが、この展望台は、無料なのに素晴らしい。
こんな感じの展望台です。
展望台

展望台からの眺め1。

眺め2。展望台のてっぺんから、岬を眺めるとこんな感じ。


眺め3。展望台から東京湾を望む。

まあ、千葉には、 独身の時と子供が生まれる前に、7~8年住んでおり、千葉中を行きまくった感がありましたが、この富津公園に来たことは無かったです。ジェットスキーも出来るし、一方で、かなり深い林の散策も出来る上に、駐車場はすべて無料です。

岬全体に南国感が溢れており、誠に素晴らしい。次回は、キャンプ場に行ってみようと思います。

2020年8月8日土曜日

リモワク批判記事が、昭和感満載過ぎて笑える!

まあ、こういう時代なんでしょうね。⇒ヤフー、社員7000人の95%テレワーク体制に

>Zホールディングス傘下のヤフーは、95%程度の社員が自宅などの社外で働く「ほぼ完全テレワーク」を10月から恒久的に導入する。新型コロナウイルス対策で2月から同様の働き方に移行したところ、「生産性が向上した」という社員が増えた。

>健康経営を推進する部署で働く川村由起子さんもその1人。神奈川県鎌倉市の自宅から往復3時間以上をかけて通勤する必要がなくなった。「生活の質が格段に上がった。運動の習慣ができ、地域社会とつながりができた。小学生の息子との会話も増えたし、趣味のボードゲーム作りもはかどる」と充実ぶりを語る。 

>この点について川辺社長は「オンラインで働くためのツールも、利用の仕方も発展途上。もっと便利なコミュニケーションツールが開発され、うまく使いこなせるようになれば、対面で働くより飛躍的な結果を出せる」と期待を示す。


貴公子自身も、3月からリモートワークに入りましたが、明らかに快適だし、生産性も上がっております。「リモワクで、生産性が下がる。」とか言っている人が、全く理解できませんなあ。

そんな事を思っていたら、こんな週刊誌記事を地元の図書館でのリモワク中に読みました。テレワーク反対論を集めております。曰く、「リモワクでは、勤務管理ができない。商談とかでは熱意が伝わらない。成果主義でしか評価ができず、人間性評価ができない。」と言った点が指摘されております。

しかしながら、出社したって、ネットショッピングばかりしているオネーチャンやスポーツ新聞ばかり読んでいるオジサンはいる訳で、会社に行って座っていれば良いと言う訳ではない。そう言えば、前の会社では、50歳過ぎの独身オジサンが、AKB48のYoutube動画ばかりを見ていて閉口したなあ。。。笑

対面商談では熱意が伝わるっていうコメントも、昭和のオッサン感が溢れてますね。21世紀に於いて、熱意で仕事が取れる訳ではない。それと、最後の「人間性評価ができない。」は笑っちゃうレベルです。今の時代、どこの会社が人間性の評価なんかしていますかねえ。

と言う訳で、記事全体が凄く古いです。恐らく、ページ合わせのために、1時間くらいで適当に書いた記事だと思う。非常に不合理な記事ですなあ。

2020年8月6日木曜日

トヨタの不屈の精神が凄い!

コロナ騒動で、世界的に多くの自動車メーカーが赤字転落している中で、燦然と輝くトヨタですなあ。。。。

>それでもコロナという未曽有の事態は逆にチャンスだろう。改めて1件1件の事案を
>詳細に見直す機会になるからだ。新設計開発手法「TNGA」を柱とした部品の共通化や
>部材調達の見直しなどこれまで進めてきた活動を強めるだけでなく、トヨタはさらなる
>カイゼンをひねり出そうとしている。
>例えば、部品に不要な緩衝材が付いていないかなど細かい部分を精査し、組み立て
>工程を効率化している。機械の保守の一部工程を自社でできる体制も構築し、今だけで
>無くコロナ後の外注費も削減する。こうした対策は新車市場が回復すればより効果が
>大きくなるとみられる。

強すぎると言うのが感想。
テスラの時価総額がトヨタを抜いて、自動車メーカーとしては世界一となったと言う記事を数日前に読んだが、結局、「何が起きても、上手くやる会社は上手くやる!」と言う事なんでしょうね。
個人も同様で、上手くやる奴は、どんな逆境に陥っても、うまく立ち回り成果を出すと言う事であります。
ビジネスマンとして、非常に多くの事を考えさせられる日経記事です。

感動した!

2020年8月1日土曜日

心理学者でポーカーチャンピンの女性の記事が超面白い!

ネット記事(クーリエジャポン)の記事です。

書き出しはこれです。
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コロンビア大学で心理学の博士号を取得し、作家やテレビプロデューサーとして活躍していたマリア・コンニコワ。2017年からポーカーを学び始めた彼女は、2018年1月にはナショナルチャンピオンシップで優勝、現在はプロのポーカープレイヤーとしても活動している。
自身の人生や心理学的知見、そしてポーカーでの経験をもとに、彼女が見出した「人生における運との向き合い方」を、前後編でお送りする。
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ポーカー愛好家の貴公子としては、堪らない書き出しです。
過去にも何度かブログで書きましたが、ポーカーは不完全情報ゲームです。
つまり、将棋や囲碁の名人に、貴公子は100回挑戦しても、絶対に勝てない。なぜなら、お互いの情報が棋盤上に完全に公開されているからです。
一方で、ポーカーは自分のカードが相手に分からない上に、カード配分時に運の要素があるので、素人が世界チャンピンに100回挑戦しても、多分、20~30回くらいは勝てます。
(ポーカーは運半分、実力半分のゲームです。)
この揺らぎこそが、ポーカーゲームの醍醐味です。
この記事のマリアさんですが、「ポーカーに人生を見た!」との事で、ポーカー愛好家にとっては堪らない記事となっております。

と言う訳で、胸を躍らせて、読み進めていきましたが。。。。
途中まで読むと、無常にも、「この記事は有料です。」表示です。

1カ月500円の課金との事なので、払おうかと思ったのですが、一応、ネットで原本記事を探してみたところ、これがありました!
イギリスの高級紙The Guardian紙の記事が原本です。
勿論、全文が無料で読めます。
要は、クーリエジャポンと言う雑誌は、海外の記事をただ翻訳しているだけになります。(ついでに言うと、原文を読んでみると分かりますが、あまり良い翻訳ではないと思う。)

と言う愚痴は置いておいて、原文を読み進めますね。笑

流石に、元心理学者だけあって、記述が深いです。
感動的でさえあります。
特にエッセンスと思われる所に貴公子訳も付けたので、読んでみてください!

>About the way I let people bully me because I was afraid of seeming anything 
>other than nice. But what I learned above all is how to rise above the noise: 
>how to embrace uncertainty rather than fear it, reframing the very thing 
>that once petrified me – my utter lack of control over certain key elements 
>of my life – into something that I could instead use as a source of power.

<貴公子訳>
完璧主義を目指す故に、不確実な事が怖くて、周囲に厳しく当たり、結果として自分も辛いことが多かったが、そういう雑念を克服して、不確実性を受容できる様になった。かつては、不確実性を怖がっていた自分ではあったが、今は、不確実性をコントロールする事が自分の強みとなっている。

>Every time we experience something, we interpret it for ourselves. 
>How we phrase sentences can determine whether we have an internal 
>or external locus of control, whether we are masters of our fates or 
>peons of forces beyond us. Do we see ourselves as victims or victors? 
>A victim: the cards went against me. Things are being done to me, 
>things are happening around me, and I am neither to blame nor in control. 
>A victor: I made the correct decision. Sure, the outcome didn’t go my way, 
>but I thought correctly under pressure. And that’s the skill I can control.

<貴公子訳>
何かが起きる度に、我々はそれを解釈しようするが、解釈次第で、運命をコントロールするか?、運命にコントロールされるか?が決まるのだ。
ダメな人は、「カードが来なかったんだ。運が無かったんだ。俺は悪くもない。コントロールなんてできやしない。」と考える。
一方で、勝者は、「結果はダメだったけど、俺は正しい判断を厳しいプレッシャーの中で下した。俺は状況をコントロールしたんだ。」と考える。

>Poker has given me many things. Better decision making abilities. 
>A better understanding of probabilistic thinking, the nature of chance, 
>the nature of incomplete information. A way of dealing with the things 
>out of my control, of making peace with the elements of my life that simply 
>won’t be reined in. 

<貴公子訳>
ポーカーでは多くを学んだ。
それらは、意思決定力、確率的思考、チャンスや不完全情報の実態、自分の力の及ばない物事への対処法や、それらとの人生に於ける折り合いの付け方とかだ。

>Forget the bad beat, and make a concrete plan of action that I can 
> execute, on how to make such bad beats less likely in the future. 
> How can I craft a table environment where the bad beats are limited? 
> How can I survive the runouts that don’t go my way, 
>and still think clearly on the other side? This, in the end, may be poker’s 
>biggest life lesson.

<貴公子訳>
運の悪さを嘆くのではなく、その状況で何が出来るかを考えるべきだし、どうすれば、将来の不運を減らす事ができるかを考えるべきだ。
運が悪くなる確率をどうすれば減らせられるか?、物事が思い通りにいかない時にどうすべきか?を冷静な視点から明確に考えるべきだ。
結局、これこそが、ポーカーから学んだ最大の教訓だ!