2013年3月31日日曜日

街は、人工的には作りえない!

半年間のマンション探しの過程に於いては、都心部に限らず、東京近郊の住宅地もいくつかは見て回りました。
その内の一つが、千葉県の海浜幕張エリア。

東京までは、京葉線で直通30分なので、まあ、通勤圏かと思い、ある日の週末、当地を訪問し、
現地の不動産会社に、いくつかの物件を見せてもらいました。
この時、物件自体は、悪いとは思わなかったのですが、異様な違和感を感じたのは事実です。

その時は、この気味の悪さが理解できなかったのですが、要は、「人気が無さすぎ!」と言う事に、家に帰ってから、気が付きました。
そんな中ですが、つい最近、当地について書かれていた、ブログ記事を発見しました。
これです。 → http://blog.livedoor.jp/taipon777/archives/7766630.html
記事では、「ゴーストタウン」と書かれております。

確かに、誇張ではなく、天気の良い休日の昼下がりで、あの人気の無さは異常だと思った。
異様な安さの新築物件に心が惹かれたのも事実だが、あの街は、街づくりに失敗しましたねえ。

そう思っていたら、つい先日、日経電子版に、海浜幕張の特集記事まで組まれていましたねえ。

>オフィスビルや高層マンションが立ち並ぶ幕張新都心。一見華やかだが、よくみると様々
>な事業が頓挫しかけている。高度なインフラを整えても、増えない利用者に悩まされる。
>91年に稼働した「ゴミ空気輸送システム」事業もきしんでいる。
>洗練されたデザインのマンションが立ち並ぶ「幕張ベイタウン」(千葉市美浜区)。
>おしゃれな石畳の歩道、電線の地中化など美しい景観を意識して開発された。
>家庭ごみは地下パイプの空気の流れで自動的に送る「空気輸送システム」で収集し、
>ごみ集積所や収集車を必要としない。
>1995年の入居開始以来「住みたい街」として人気の高いベイタウン。ところが今、
>景観や住環境を揺るがしかねない事態が起きている。
>行政が財政難のため、高水準のインフラの運営が難しくなってきたのだ。

筑波学園都市、多摩ニュータウン、大宮新都心、埼玉の志木ニュータウンとかもそうだが、街は人工的には作りえないと言う事かも知れません。
それと、郊外の大規模開発と言うのが、人口減少期を迎えた我が国では、時代遅れなのかもしれませんねえ。

マンション探しで、重きを置いたのは、「数年後に、それなりの値段で、売れるか否か?」だけです。
「値段が、数年後に1割とか2割、下がるのは、まあしょうがない。ただ、幾ら値段を下げても売れないというのは、最悪!」と考えて、マンション選びをしました。
そうすると、貴公子の場合は、必然的に、都心部になってしまいましたが。

兎に角、海浜幕張は、ちょっと酷いですね。
20年数年前のバブル期に、大開発されたエリアだが、今頃になって、バブル崩壊の影響が、出始めてしまいましたねえ。
千葉市は、あの街を、どうするつもりだろうか???

Googleの考える事は、人類の知能を凌駕している!

日経の記事です。

「自動運転」は破壊者か 攻めるグーグル、悩むトヨタ

>自動運転車が実現すると、スマホと同様にクルマの価値はソフトウエアに左右される比率が
>高まり、ハードウエアの価値は大きく下がる(図5)。エンジンやステアリングなどにこだ
>わって実現してきた「走る楽しみに商品力はなくなる」からだ。

数年前に、Google社が全く畑違いに見えた、自動車産業に参入しようと「自動運転テスト」をアメリカで開始した時は、その意図が全く理解できませんでした。
しかし、こういう事だったのですね。

昔の携帯電話は、各社毎に、HardwareやOSに違いがあり、機種ごとの「味」があったが、今は、iPhoneか、Andoridかと言う、OSの違いにしか消費者の興味は向きません。
携帯市場で、Hardwareの差異が消え去った様に、自動車でも、OS中心の世界がやってくるのでしょうね。
きっと。。。。

おそらく、数年内に、今のPanasonicやシャープの様に、トヨタや現代も、その立ち位置に悩む様になるのでしょうか???
いずれにせよ、Google社と言うのは、世界を変える企業だ!
歴史上で最優秀かつ、同時に、もっとも破壊的な企業(勿論、いい意味で)と形容して良いでしょうね。

凄い!

2013年3月28日木曜日

【USCPA】 4月上旬のBECから受験再開!

最近、USCPA試験絡みの記事を書いておりませんし、マンション購入活動(購活)に加え、仕事も多忙を極めているので、「さすがに、貴公子もUSCPA試験をギブアップか?」との声も聞こえてきますが、むしろ逆ですねえ。(笑)

公私共に、忙殺されているのは事実ですが、逆に集中力が高まっており、密度の高い、受験勉強が出来ております。
4月上旬にBEC、4月下旬にAUD、5月中旬にREGと受験します。

5月上旬に長女誕生、5月下旬に引越し予定と言うプライベートでの多忙に加え、仕事の忙しさも半端ではありません。(特に、IT技術的には、最近、非常に高いレベルを求められております。)
そんな中ですが、この試験、今度こそ、これで最後にします。

社内では、Global化推進活動を引っ張ってゆく様な役割を率先してやっていたのですが、USCPA受験中は、この「ボランティア活動」は、かなり控えておりました。
試験にパスして、この活動も再開します!

血勝!

2013年3月27日水曜日

【テスト検証完了!】 貴公子 VS Service Oriented Architecture (SOA) その2


激難レベルのSOA(システム認証基盤)が、少し理解できた気がします。

先週の記事で、下記の様に記載しました。

>「そもそも、SOAとは何なのか?」、「認証基盤とは何なのか?」辺りが、
>実は、よく理解できておりません。 

そう言う訳ですので、兎に角、テスト環境を構築し、知見を得ることから始めました。
テスト環境は、「VMPlayer+CentOS+Mule Studio」。

基本的には、下記のMulesoftサイトのTutorialに基づいてのテスト検証となります。
記載されている様に、「上記テスト環境を使って、Google SpellCherkerと言うWEBアプリと連携のするシステム」を構築しました。

Tutorialはここ。→ http://www.mulesoft.org/documentation/display/current/Intermediate+Studio+Tutorial

2日程、試行錯誤しました。
何が理解できなかったかと言うと、上記記事の中での、「Google Spellcherkerの立ち位置」と言うのが理解できなかった。(涙)
つまり、「どうして、ここでGoogle Spellcheckerが出てくるんだ?」、「Google Spellcheckerが無いとMule Studioは動かないのか?」、「でも、Mule StudioとGoogleは関係ないじゃん。」とかを真剣に悩んでおりました。(笑)

まあ、後から振り返ると、あまりにも下らない話なのですが、結論は、「Mule StudioとGoogleは関係ない。 MuleStudioは、勿論、Google Spellcheckerが無くても動く。」 です。(← 当たり前ですが。)

では、上記記事内での「Google Spellcheckerの立ち居地とは???」と言う事に関しては、「Google Spellcheckerと言うアプリは、Mulesoft初心者のTutorialとして、『たまたま』、Mulesoft社が例示したものであり、Googleを使わないで、別のアプリでも、勿論、一向に構わない。」と言う回答になります。

CentOSの設定コマンドを含めて、躓く所が多い検証作業だったが、上記のこの余りにも当たり前の「結論」に辿り着くのに、本当に試行錯誤しました。
「SOAの知識がないからが故の不孝か?」、あるいは、「Tutorialを読み込む読解力の無さが導いた回り道なのか?」。。。。

兎に角、上述の如きの障害を乗り越え、テスト環境での設定が完了し、Google Spellcheckerが、MuleStudioを介して、正常に動作する事を確認しました。

よって、時間は掛かったし、相変わらず、ヒステリーを起こしそうな程のストレスでしたが(笑)、テスト検証は終了しました。
今後は、本番環境での設定構築に入ります。
本番環境は、「Windows仮想化環境Hyper-V+CentOS+Mule Enterprise」です。

後日、本件、再度アップします。

(追記)
因みに、上記作業の過程で、「CentOSのGUI Desktop上で、フォルダーのショートカットを作成すると作業効率が上がる。」と気づいたが、Windowsの様に、アイコン右クリックで、ショートカットを作成出来ないのが、Linuxっぽいですね。
貴公子の場合は、”KDE ( K デスクトップ環境)”を別途、インストールする必要があった。
この辺の話は、下記サイトが参考になります。
もっとも、下記サイトに記載されている"GNOME デスクトップ環境" と"X Window System"は、貴公子の環境(CentOS6.4)では、既に入っておりましたが。。。

http://piro791.blog.so-net.ne.jp/2010-10-15
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/678yumgroup.html


 

2013年3月26日火曜日

マンション購入の際に、役に立ったサイト。

昨日の記事では、マンションを購入した事を報告しました。

そこでも書いたのですが、実質的な検討期間は、直近の2週間でした。
ただ、半年以上前から、ネットを中心に情報を集めていたし、また、2週間に一度のペースで、「散歩がてら」ですが、新築マンションのモデルルーム廻りをしていたので、まあ、それなりには時間と労力を割いた事になります。

家探しの過程での感想を述べるのならば、「調べれば調べるほど、この不動産業界というか、このマーケットは面白かった!」と言うのが、率直な所ですねえ。。。。

USCPAの受験が終わったら、自分の経験を踏まえ、本格的に分析を加えようとさえ思います。
題して、「初めてのマンション購入!」(笑)

まあ、端的に言って、業界動向の知識無しで、マンション購入に走ると、高値を掴まされたり、不良物件を押し付けられたりするので、それなりの準備は必要だと思いましたが。。。
兎に角、魑魅魍魎の世界ですね。

取り急ぎ、参考にしたサイト下記に列挙します。

1) SUUMO関東版
何はともあれ、このサイトが出発点です。
新築物件に限らず、不動産物件のすべてがここで、検索できます。

2) ワンランク上の都心ライフ追求サイト
最終的に購入直前で頼ったのは、このサイト。

3) 榊マンション市場研究所
業界のプロが書いているブログ。
不動産業界の裏側事情が良く分かる。
このサイトを見なかったら、高値を掴まされたでしょうね。
限界までの値引きが実現できたのも、このサイトのお陰です。(深謝します。)
いくつかの有料レポートも購入しました。
ただ、不動産に関係ない余計な話(政治経済の記事)のレベルが低い。
そこは、失望を通り越して、不快!

4) マンションコミュニティ
各マンションの口コミサイト。
購入部件に対する、このサイトでの好評価も、最終的には、背中を押しました。

5) 湾岸中古マンション価格ナビ
このサイトも、地味ながら良かった!

6) マンション購入を真剣に考えるブログ
貴公子の様な素人が書いているブログだが、質量共に、完璧です。
特に、湾岸部物件の価格情報は、他の追随を許さないと思う。

マンション購入予定者のご参考になれば!
繰り返しになりますが、本件、今後、詳細をアップしてゆきます。


2013年3月25日月曜日

アベノミクスに対する自己防衛策を緊急発動した!

安倍晋三内閣が昨年12月に発足して以来、株式市場は急伸しているし、急激過ぎる程、円安にも振れていて、各種景気動向指数は、大幅改善しております。

この経済政策は、御存じの様にアベノミクスと言われており、基本は、大幅な金融緩和政策です。
因みに、WIKIは、ここ。

貴公子は、経済学部出身であるので、多少の知見がある上で言いますが、この政策は、少なくとも伝統的な経済思想からは外れたものです。
但し、「では間違っているか?」と言われれば、「それは分からない。」としか回答できない。
兎に角、専門家の間でも、評価の分かれる金融政策であり、景気が回復するのか、それとも、批判派が言う様に、「ハイパーインフレが起きて、経済が崩壊するのか?」は、誰も分かりません。

経済政策の難しい所は、化学の実験の様に、「ちょっとやってみる。」とか、「失敗したら、別の方法を考える。」と言った事ができない事です。
失敗するか、成功するかは誰も分からないし、「失敗したら、奈落の底で、成功したら、歴史に残る。」と言う類のものです。

まあ、経済学は基本、後付けの理論ですねえ。。。。
アベノミクスが成功すれば、50年後の経済学の教科書では、もっともらしい方程式を使って、
その手法と効用が、「論理的に証明」されているでしょうね。

兎に角、学部で経済学をかじった程度の貴公子が、アベノミクスの是非を語るのは、下らないし、時間の無駄と言えます。

ただ一言だけ言えるのは、「大失敗する可能性も、相応程度ある。」と言う事です。
大失敗した場合は、ハイパーインフレが発生し、「日本の紙幣がトイレットペーバー」になると言う事です。
可能性はゼロではありません。

そんな不安を抱きながら、悶々としていた時に、昔、華僑ビジネスマンから言われたことを、稲妻の如く、思い出しました。
彼曰く、「なぜ日本人は銀行に預金するのか? そんなに政府を信用しているのか?」との事でした。また、「中国人は、現金を少しでも持ったら、ゴールドや不動産に投資する。」との事でした。

と言う訳で、大した財産も無い貴公子ですが、早速、不動産購入に走りました。
実質的な検討期間は、2週間で、昨日(日曜日)、購入契約を完了しました。
(現在は、賃貸マンションに住んでおりますので、都心部に分譲マンションを購入しました。)

少々、拙速な気もしますが、それだけアベノミクスに対する、危うさも感じていると言う事です。
とりあえず、少額の頭金を払い、残りはローンを限界近くまで借りてのマンション購入です。
この状態で、ハイパーインフレが起きれば、借金は実質的かつ瞬間的に、チャラと言う事になります。(笑)

まあ、一種のギャンブルですが(笑)、負けが無い、勝ち(ハイパーインフレが起きる)か、引き分け(特に何も起こらず、淡々とローンを返済する事になる)しかない、割の良いギャンブルと自負しております。

さあ、どうなるでしょうか。

2013年3月23日土曜日

【週刊貴公子】ネット社会の脆弱さを象徴する事件だ!

今週は、韓国の大手銀行や放送局のIT Networkが、Hackingされ、甚大な被害が発生しました。
KBS(Korea Broadcast Services)の夜9時のニュースでは、連日、大騒ぎでしたねえ。

事件の概要は、これ。
→ Computer Networks in South Korea Are Paralyzed in Cyberattacks

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In Wednesday’s strikes, the attackers made no effort to disguise the malware, leading some to question >whether it came from a state sponsor — which tend to be more stealthy — or whether officials or hackers >in North Korea were sending a specific, clear message: that they can reach into Seoul’s economic heart >without blowing up South Korean warships or shelling South Korean islands.
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まあ、どういう意図があったにせよ、あれ程、簡単にHackingされるとは、IT Securityが専門である貴公子には、俄かには信じられません。
「一体、何をどうやったのだろうか???」と思案していたら、早速、Anti-Virusソフト大手のTrendmicro社のHomepageに記載されておりました。
「Malwareを利用したApplication Levelでの攻撃であり、トレンド社のソリューションは、有効にそれを防御した。」との事。

Mar 20 Deep Discovery Protects Users From MBR-Wiping Trojan In South Korea

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However, Trend Micro was able to protect our enterprise users in Korea against this threat. Two of our threat discovery solutions - Deep Discovery Inspector and Deep Discovery Advisor – heuristically detected and reported malicious traffic and messages sent to two Trend Micro customers, which we later determined to be 
related to this attack. Because our solutions were able to detect this attack in real-time, our customers were not at risk.
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より詳しい技術記事を探していたら、ここにありました。

韓国を襲った大規模なサイバー攻撃、銀行業務の一時ストップなど深刻な被害

>セキュリティ対策を実施しているはずの大手企業が被害を受けたのは、企業内でセキュリティ
>パッチを一括管理する更新管理サーバーがハッキングされたのが原因と発表している。

管理サーバがHackingされたとの事ですねえ。
この事態の「ヤバさ加減」は、ITエンジニアにとっては、説明するまでもないレベルの事ですが、問題は、「どうやって、管理サーバがHackされたか?」でしょうね。
この記事だけでは、イマイチ、良く分かりません。

いずれにせよ、IT Securityの専門家として、とても興味を惹かれる事件です。
もう少し、技術的に追ってみます。


2013年3月22日金曜日

貴公子 VS Service Oriented Architecture (SOA) その1


(これは、技術的に、激難ですね。)

仕事で、Muleと言う、SOA(Service Oriented Application)の一種である、システム認証基盤を構築する事になりました。

ただ、このFreeのMule Enterpriseと言うアプリは、CentOSとの相性が良いらしい。(ベンダー談)
と言う訳で、今回のMissionは、「Linux Distributionの一つである、CentOSを使用して、Muleを構築設定」と言う事になります。

因みに、本番環境は、「CentOS+Windows仮想化環境、Hyper-V+Mule Enterprise」なのだが、
そもそもMuleソフトと言うか、SOAの概念自体を理解していないので、いつも通り、まず、テスト環境を構築し、知見を得ることにした。
テスト環境は、「CentOS+VMPlayer+Mule Studio」。

と勢いよくスタートしたのですが、「CentOSを、VMPlayer上」に展開すると言う、今回のテスト目的の大前提の所で、早速、上手く行きませんでしたねえ。(笑)
まあ、いつもの事ですが、CentOSがVMPlayerにどうしても、インストール出来なかった。
(何度、やり直しても、インストール時にエラーが発生した。)

結局、torrentでダウンロードした、CentOSのISOファイルに問題があった様です。
torrentではなく、ISOファイル自体の「正規版」をダウンロードして、インストールしたら、一発でVMPlayerにインストール出来たので。。。
こんな事って、あるのかあ???

CentOSの入手は、ここで出来ます。
http://www.centos.org/

兎に角、ここからが本番。
Mule Studioのインストールをする前に、「一体、Muleとは何なのか?」を再度、勉強しております。
ベンダーのエンジニアが、中々、経験豊富な男で、聞くと色々と教えてくれて、その時点では理解したつもりになるのだが、しばらくすると、また、良く分からなくなります。

「そもそも、SOAとは何なのか?」、「認証基盤とは何なのか?」辺りが、実は、よく理解できておりません。 
そんな感じですが、下記の記事が、簡潔ながらも、一番、分かり易かったかも知れませんねえ。

http://www.mulesoft.org/documentation/display/current/What+Mule+Can+Do

兎に角、SOAの技術レベルは、激難ですねえ。
初めて扱う技術は、常に難ですが、これは激難と言えます。
しばらく、激闘が続きそうな気配です。
本件、近々、追記します!

2013年3月12日火曜日

【週刊貴公子】 鍔迫り合いは、臨界点に達するのか?

相も変わらず、日本のMediaでは、殆ど報道されていませんが(フジテレビのニュースJapanで、少し報道されていたが)、朝鮮半島情勢が急展開しております。

たった今の深夜12時のCNNでは、トップニュースで10分以上、報道しておりました。
勿論、CNNのサイトでも、トップニュースです。
U.S., South Korea begin military exercises as North ends armistice

同じく、韓国のQuality Paperである、朝鮮日報でも大騒ぎとなっております。

첫 국무회의중 격노한 박근혜 대통령, 이유 알고 보니…

私見ですが、今回の南北の鍔迫り合いは、一線を越える危険性を感じております。
朝鮮半島(韓半島)情勢を、20年以上、Watchしてきましたが、最大の危機と感じております。
杞憂であって欲しいが。。。

引き続き、注視してゆきます。

2013年3月10日日曜日

【USCPA】 複雑な感情。

1時間前にアップした記事の補足です。
僅差で、落ちているのは、とても悔しいのですが、一方で、ちょっと自信をもった面もあります。
先程、アップした記事で、下記の様に書きました。

>結局、この半年で、4科目を受験して、結果は以下。
>FARは、82点でPASS。
>AUDは、74(1点差で、FAIL)→  70点(5点差でFAIL)
>BECは、73(2点差で、FAIL)→ 73点(2点差でFAIL)
>REGは、73(2点差で、FAIL)
>実質的な勉強時間は、AUDは2ヶ月半程度。
>BECとREGは、2ヶ月程度です。

2年近く、苦労して勉強したFARは兎も角、落ちている3科目は、どれも2ヶ月から3ヶ月の勉強期間で、「惜しいレベル」にまで、持って行っている事になります。
勿論、それなりにハードに、ITエンジニア兼マネージャーとして、大手企業の中間管理職として働きながらです。
しかも、主にBISKを使用した、完全独習でです。

僅差での失敗は、勿論、残念だし、更なる努力が必要なのは、言うまでもないが、その一方で、「よくここまで、頑張れている!」と自分を、褒めてあげたい気もします。
それなりに自己節制ができている証拠の点数だと思うし、それなりに要領よく勉強していると言う証拠の点数だとも思う。

貴公子は、昔から、大学受験等も含めて、「試験地獄を、それなりに突破してきた猛者」と自負しているが、試験の厳しいところは、合格か不合格かで、天と地ほどの差が、結果として出てしまう事です。
最近、つくづく思うのは、「その意味では、仕事の方が気楽とさえ言える。」と言う事です。

と言うのも、現場の仕事では、仮に結果として、失敗しても、「貴公子さんは、今回、確かに失敗したけど、充分に努力していたから、そこは評価しよう!」とかの査定を、客先や上司から貰うことがある。
あるいは、貴公子自身も管理者として、「A君のJOB Performanceは確かに低いし、実績も殆ど挙がっていない。でも、彼は、彼なりに努力しているし、昨年と比べたら改善もしている。だから、今季は、ちょっといい評価をしよう。」とかの配慮もあり得る。

しかし試験においては、そう言った過程と言うのは、一切考慮されずに、単に合格するか、FAILするかしかない。
その意味で、実務とは、別の意味での厳しさがあるし、難しさもあると思うし、精神的なプレッシャーもあると思う。
(もっとも、実務においては、それ以外に厳しい所は点は、多数あるので、総体としては、「努力が基本的には反映される試験の方が、格段に素直である。」とは言えますがねえ。。。)

ぐちゃぐちゃ書いておりますが、今回の試験結果に関しては、残念だし無念ではある。
しかし一方で、自分の自信にもなっていると言う複雑な感想を持っております。

今日は取りとめがなくなったので、この位にします。
兎に角、まだまだ、これからがこの試験の勝負だと思っております。
では!

2013年3月9日土曜日

【USCPA】 REG、2点差に泣く!

準備期間2ヶ月で受験したREGですが、73点の2点差でFAILでした。
結局、この半年で、4科目を受験して、結果は以下。

FARは、82点でPASS。
AUDは、74(1点差で、FAIL)→  70点(5点差でFAIL)
BECは、73(2点差で、FAIL)→ 73点(2点差でFAIL)
REGは、73(2点差で、FAIL)

と言う結果です。
「合格点が、75点ではなく、70点ならば、全部PASSなのに!」とか、どうしようも無いことを
考えております。
実質的な勉強時間は、AUDは2ヶ月半程度。
BECとREGは、2ヶ月程度です。

合格できていない3科目は、1点差とか2点差でのFAILとなっており、悔しい事、この上ありません。
ただ、逆に言えば、3科目すべてにリーチが掛かっているとも言えると思います。
第2Windowsからは、3科目ずつ受験してゆきます。

仕事も忙しくなっておりますが、もうちょっとの筈です。
また、独習でも、ここまで出来ると言う証明にもなっていると思います。

兎に角、全然、全くめげていません。
これからだと思っております。
とりあえず、4月頭のBECから、受験再開します。



2013年3月4日月曜日

【ITの仕事】 Ubuntu12.10に、oracle sqlclientをインストールする!


Oracle sqlplusを、Ubuntuにインストールすると言うITエンジニアにとっては、本来、あまりにも基本的過ぎる作業の筈なのですが(汗)、事実として、かなり苦労したので、備忘録としてアップします。
まあ、vi Editiorの使い方からして、四苦八苦しているレベルなので(昔、何度か使った記憶はあるが、ここ10年以上、触れてもいなかった!)、読者の皆様には、当然過ぎて、役に立たない記事であることを危惧しますが。。。(笑)

環境は下記です。
OS:  Ubuntu 12.10 (VMPlayer上の仮想化環境)
Oracle Sqlplus  : version 10.2.0.5

1)非常に参考になったブログ (Running Oracle's SQL Plus in Linux Ubuntu)
http://gm.matias.ph/running-oracles-sql-plus-in-linux-ubuntu-2010-08-04

2)Oracle Sqlplusのダウンロードサイト 
http://www.oracle.com/technetwork/topics/linuxsoft-082809.html


3)PATHの追加方法。
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0284.html


4)viエディタの使い方
http://net-newbie.com/linux/commands/vi.html


一番、苦労したのは、/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client/libへのPATHの通し方だった。
と言うのも、3)のitmediaの記事では、「$PATHに対してのみ、PATHを通せば良い。」との事だったし、別の複数のサイトでも、そういう記述を確認したが、貴公子の環境では、「LD_LIBRARY_PATHに対しても、PATHを通さないと駄目。」と言う事が判明した。
Oracle Sqlplusのバージョンとかに依存するのかは、よく分からないのですがねえ。。。。

まあ、気持ち悪いので、もう少し調べてみますが、ご存知の方がいたら、教えてください!


.bashrc ファイルの編集例
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alias alert='notify-send --urgency=low -i "$([ $? = 0 ] && echo terminal || echo error)" "$(history|tail -n1|sed -e '\''s/^\s*[0-9]\+\s*//;s/[;&|]\s*alert$//'\'')"'

export LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client/lib
export PATH="$PATH":/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client/lib
# Alias definitions.
# You may want to put all your additions into a separate file like

# ~/.bash_aliases, instead of adding them here directly.
# See /usr/share/doc/bash-doc/examples in the bash-doc package.
fi
=============================================

さらに、sqlplusでのアクセスの為に、TNS_ADMINのPATHを通して、そのDirectoryに、sqlnet.ora  tnsnames.oraの両ファイルを設置した状態を確認する!

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xxxxxx@ubuntu:/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client$ export TNS_ADMIN=$TNS_ADMIN

xxxxxx@ubuntu:/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client$ echo $TNS_ADMIN
/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client

xxxxxxx@ubuntu:/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client$ ls
bin  lib  sqlnet.ora  tnsnames.ora

nishikawa@ubuntu:/usr/lib/oracle/10.2.0.5/client$ 
===========================================================

【USCPA】 試験勉強、再開します。

1週間前の「AUDの想定外惨敗」が判明後、試験勉強を続けるMotivationが破壊され(笑)、予定していたBEC受験さえ、キャンセルしましたが、今週から、少しずつ再開することにしました。
ちょっと前に、「REGの結果が出るまでは、ゆっくりする!」と宣言しましたが、前倒しとなります。

前倒しの理由は、単純です。
この試験を突破した後、中国語や韓国語の勉強開始、及び格闘技(空手)再開等のプランはあるのですが、今の状態では、USCPA試験が気になるので、勿論、こうした「前向きな自己研鑽」をスタートする事は出来ないし、かと言って、会社からの帰宅後、同僚と酒を呑みに行ったり、自宅で、バカなテレビを見ているのも、意外と疲れると悟ったからです。(笑)

"Programmed to fight" と、格闘技を真剣にやっている時に、そう思い込みながら、やっていたが、今、正にその心境ですねえ。
体に刻まれた記憶がリフレインしております。(笑)

まあ、仕事の方が最近、また忙しくなりかけて来ているので、直近の半年程の様に、十分な試験勉強時間を取る事は難しそうですが、結果待ちのREGも含めて、残り3科目のすべてに対して、リーチが掛かっている筈ですので、最後だと思って、メゲずに頑張ります。

最後になりましたが、貴公子同様、この試験を狙っている皆さん、共に頑張りましょう!!! 
第2Windowsこそ、血勝だあ!!!