2016年11月30日水曜日

【ラン】&【CPE】 今年も残り一ヶ月ですね。

明日から、師走ですね。
貴公子は、まだまだやる事が沢山あります。

まずはCPEですが、USCPAライセンス更新に必要な120単位まで、残り6.5単位に迫っております。
これは、今週中にも完了します。
足掛け、半年近く掛かりました。
かなり負担感はありましたね。




それと、ランです。
今年は、年初のハーフ2回、12キロマラソン1回、フル1回と出場しましたが、フルを制限時間の5時間以内に完走出来なかったと言うのが、かなりトラウマとなっております。
フルへの再挑戦は、来年3月としますが、このままでは年を越せませんね!

従って、12月下旬の荒川の30キロレースに出て、そこで気持ちよく完走したいと思います。
目標は3時間とします。(最低の最低で、3時間半とします。)
頑張ります。

それと、自己啓発系では、Rubyと言うプログラミング言語をここ数か月勉強しております。
Rubyを理解しつつあります。
これも年内の目標です。

それにしても、1年が短い。。。。。

2016年11月28日月曜日

【今夜の名曲】 数年ぶりに聴いたが、やはり名曲です。

2008年頃に、韓国で大ブームとなった都留教博氏のAcoustic Cafeと言うグループが贈る、Last Carnivalと言う曲です。


日本では、あまり流行りませんでしたが、これは名曲ですね。

楽譜はこちらに出ております。
ピアノかバイオリンを持っている人は、弾いてみたら如何でしょうか?
因みに、貴公子は弾けません。
楽譜も昔はそれなりに読んだけど、今は全く読めません。

この曲は、Kim Yonaのアイススケートと合わせると、芸術的ですね。

何だか、今宵はこの曲が心に沁みます!

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そう言えば、先程のニュースでは、チャゲ&飛鳥の飛鳥は、また覚醒剤使用で逮捕された様ですね。
1990年代を代表した歌手なのに、誠に残念です。

こちらは、1981年のヒット曲、万里の河。

こちらは、空前の大ヒット曲1991年のSay Yes。
このころが、飛鳥のピークだったですね。



2016年11月26日土曜日

【ラン】 フルマラソンの結果です。

本日、荒川健康マラソンと言う大会に出場しました。
民間の大会なので、街中を走るのではなく、荒川土手の周回コースをグルグルと回る感じです。

最初の1周は2.195キロで、2周目からは5キロコースを8周と言う設定でした。
詳しくタイムを書くと、身バレするので、いつも通り少しぼかして書きますが、まず42.195キロの走破は出来ませんでした。
つまり、途中の関門時間(この時間を越えたら、次の週には入れないと言う時間制限)に引っ掛かり、完走は出来ませんでした。

ただ、最低の最低目標としていた、30キロ超えはしたので、そこは満足しております。
初めてフルマラソンを走って、思ったのですが、やはりよく言われる様に、ハーフマラソンとフルは全然違う競技ですね。

ハーフは高々、2時間程度のレースであるので、多少、体調が悪くても、突っ走れる距離なのですが、フルは時間が長い分、体調は超重要だし、気温の変化にも対応しないといけません。

少し詳しく説明すると、20キロ通過までは順調でした。
20キロは2時間ちょっと通過したので、ここまでは今まで3回出場したハーフの記録を上回るペースでした。
ただ、問題はここからでした。

20キロ過ぎから突然、キツくなり、ペースは大幅ダウンです。
それでも23キロ過ぎまでは、何とか走っていたのですが、あまりの疲れで「1キロだけ歩こう!」と思ったのが、運の尽きでした。

一度歩いてしまうと、晴れから曇りに変わったこともあって、体が冷えて、それ以降、いくら走ろうと思っても足が動かない状態でした。
心肺機能がツライとか、足を痛めたとかの事は一切ないのですが、足が動きませんでした。

これは初めての経験でした。
25キロを越えた辺りから、さらに辛くなり、凄く遅いペースで歩いておりました。
この時点で、関門を越えられないのは覚悟したのですが、途中棄権だけは絶対にしたくなかったので、「歩き続け」ました。
暫く歩いていると、30キロ手前で、また元気になり、ソロソロと走り始めたのですが、結局は、途中でタイムアップとなってしまいました。

荒川健康マラソンは、5時間制限(関門は4時間20分)なので、フルマラソンとしてはキツイ方だと思います。
もし制限時間が5時間30分とかなら、完走できたとは思います。

まあ、完走できなかったと言う挫折感はありますが、それでもハーフの先を走ったと言う事と、最低の最低目標であった30キロ超えを出来たので、そこは満足です。
点数は50点です。

兎に角、ハーフとフルは別競技ですね。
そんな事を痛感しました。

勿論、近い内にリベンジはしたいですが、その前に年内に近所のハーフに出場しようと思います。
(まだ申し込んでないですが。)

2016年11月25日金曜日

【ラン】 明日は、人生初のフルマラソン出場です。

2009年の9月20日に、貴公子はそれまで10年以上続けていた格闘技を引退することとしました。
今から、7年以上前です。
その時のキックボクシング引退試合直前のブログがこちらです。→ 引退試合当日の朝

何で、7年以上前の話を出したかと言うと、明日の人生初のフルマラソン出場を控えて、あの時と似た様な緊張感を感じているからです。

ただ、上記の記事を7年前に載せた時は、数時間後に試合を控えており、文字通り、「死ぬかもしれない。」と言う怖さがありましたねえ。。。
しかしながら、今回はフルマラソンであり、死ぬ事はありえませんねえ。。。
精々、苦しかったり、膝を痛める程度です。

その意味に於いて、明日のフルマラソンは気楽ではあるのですが、緊張感は似た様なものです。
兎に角、元格闘家として、完走ができなかったと言うのでは、あまりにも不名誉です。
必ず、制限時間の5時間以内で完走します。

「どういう戦略で走るか?」と言うことを、ここ一週間、仕事中も考えておりましたが、この東洋経済のサイトが良かったです。
→ 「初フル」マラソンをサクッと完走する方法

>フルマラソンは「25km」+「15km」+「2.195km」で構成されていると考えてみよう。
>25kmまではペースをコントロールして進み、25~40kmの15kmはペースをそれほど意識する
>ことなく、楽に走ることだけに集中。
>ラスト2.195kmはフィニッシュタイムを意識してがんばる、というレースプランだ。

そんな訳で、最初の25キロを2時間半。次の10キロを1時間半弱。最後の7.195キロは50分と言う時間配分で行くことにしました。

最初の25キロを2時間半と言うのは、今の貴公子にとっては、余裕の筈です。
もう少し速く走れる筈ですが、意図的にスピードを落として、タラタラと走ります。
25キロから35キロは、早歩きプラスα程度のスピードですね。
最後は、時間を見ながら、走りますが、ゴールタイムは、4時間45分程度を目標にします。

そんな感じで頑張ります!

2016年11月24日木曜日

日本人の労働生産性が、先進国最低な事の原因を考えた!

今週は、水曜日が祝日だったので、何か変な感じがしますねえ。。
明日、会社に行くと、また週末ですよねえ。。
何かエンジンの掛からない週ですなあ。。。。

さて、昨日の勤労感謝の日ですが、親族の娘さんが高校生で、ブラスバンドをやっているとの事なので、その発表会にドライブがてら家族で出掛けました。
ブラスバンドとは言え、殆ど、オーケストラ―の様な発表会で、クラシック音楽を立て続けに演奏しており、音楽系の高校とかではなく、普通の公立高校であるのに、非常にレベルが高く、感心しました。

聞くところによると、全国レベル大会でも上位の成績を収める様で、誠に素晴らしいのですが、演奏会のパンフレットを見て、何とも言えない違和感を感じたので、ちょっと記載します。

高校3年生にとっては、これが引退の演奏会との事で、パンフレットには、「引退を迎える生徒の一言」との事で、コメントが並んでおりました。
そのコメントの殆ど全部ですが、「苦しい事ばかりで、涙も何回も流したが、あっと言う間の3年間だった。」みたいな内容でした。

この高校の内実を知っている親族と話したところ、田舎の公立高校であるが、伝統的に部活動に熱心で、始業前の朝練習から始めて、毎晩20時とか21時まで、週末無しで、どの部も部活動漬けとの事でした。
実際、あまりの練習の厳しさに途中で、部活動を辞める子も多いみたいで、これって、楽しみながら体を動かして、チームスピリットを学ぶと言う本来の学校教育にとって、本末転倒じゃないですかねえ。。。
そうしたスパルタ部活の結果が、上記のコメントに反映されている様です。

非常に単純な違和感なのであるが、「どうして楽しんでやる!」と言う事が、日本人は出来ないのであろうか?と思いました。
「苦行に耐えるのが人生」と、我が国は子供時代から教え込むが、これもある意味、児童虐待的な凄い思想です。

「各種スポーツに才能のある生徒が全国レベルで選抜されてきて、オリンピック選手を輩出する様な事を目的にしている特殊な高校」ではなく、普通の公立です。
もっとゆるく出来ないですかねえ。。。

思うに、部活動も365日、朝から晩までやる必要もなく、週2日とか3日で、一日2~3時間、楽しみながら演奏するって言うのではダメなのであろうか?

日本人は、こう言う所は変に徹底的にやるのだが、これが本当に正しいのであろうか?
もっと言うと、高校生には、勉強をする時間も必要だし、読書をして友達と語らう時間も必要だし、一人で深く将来を思考する時間も必要な筈です。

サッカーの強い高校なんかでは、それこそ、早朝から深夜まで寮に入って練習しているが、たかが高校生なのに、そこまでやるのは正しいのか?
そもそも、そんな事で、上手くなれるのであろうか?

ベルギー人の知り合いがいるので、彼と以前、話した時に、ベルギーには部活と言うシステムはないと断言していた。
学校は、夕方になって授業が終われば、そのまま閉鎖されてしまうとの事。
サッカーの練習したい生徒は、地元のクラブチームの練習に顔を出すらしいが、勿論、毎日ではないし、時間も一回当たり数時間程度との事。
日本の高校生に比べれば、圧倒的に練習量は少ないが、ベルギーは人口が一千万人程度の小国なのに、サッカーでは世界でも指折りの強豪国です。
つまり、意欲のある子供が、あまり無理をせずに、楽しみながらサッカーをして、成果を出しているのです。

何かもう少し効率的にと言うか、楽しみながら、部活動もできないかなあ。。。と思いました。

そう言えば、日本の労働生産性の低さは問題であり、長時間労働でその生産性の低さをカバーしている訳であるが、「仕事も楽しみながら、効率的に」と言うのが、重要だろうなあ。。。
→ 日本人の生産性」は先進国で19年連続最下位 非効率なホワイトカラーの働き方はどう変わるべきか

そんな事を、我が国の文化と化している「スパルタ部活」を見て、考えましたねえ。。。

くどい様だけど、もう一度、言いたい。

たかが中高生の部活なんだから、「楽しむ」と言うのが一番大切だと思う。
そして、プロを目指す特殊学校ではないんだから、朝から晩まで、「部活漬け」と言うのも、絶対に変だと思う。
最近は、サラリーマンの過重労働が問題となり、残業文化の撲滅が社会的な課題となっているが、根性主義のブラック企業が蔓延るのも、残業が一向に減らないのも、「中高生の部活文化」に遠因がある様な気がしてきました。

なんだかなあ。。。

2016年11月23日水曜日

朝日新聞記事を読んで、我が国エリートの思想を考えさせられた!

朝日新聞電子版の記事です。
→ 朽ちた艦船・零戦…南洋に今も 「餓島」と呼ばれた島

(以下引用)
=====================
サイパン、フィリピン、沖縄。物資を断たれた旧日本軍は壊滅が続いた。
「敗北の事実を隠すことにのみ真剣で……日本軍は自分に都合のよい推測によって敵を評価するという悪弊を、いつまでも匡正(きょうせい)し得なかった」。
(中略)
昨年はノモンハン事件で知られるモンゴル東部に行った。1939年、旧ソ連と関東軍が衝突した地だ。 戦線で日本のある部隊は水も食料もなく20倍の兵力に囲まれた。脱出した指揮官は停戦後「独断撤退」と責められ、自決を強要された一方、紛争を拡大した関東軍参謀らの処分は軽かった。そして、ガダルカナル。陸軍中枢に異動したこの参謀らは、同じ過ちを繰り返した。
(中略)
失敗に学ばない組織の下で死んだ兵士らの無念を、改めて思った。
======================

>敗北の事実を隠すことにのみ真剣で

中々、痛烈な言葉ですね。
企業レベルでは、粉飾決算をする事で、「敗北の事実」を隠蔽することが象徴的な例であるが、個々のビジネスマンレベルでも、自己正当化はよく散見されます。

貴公子も長くサラリーマンをやっておりますが、「これは俺の間違いだった。申し訳ない。」と率直に言える人間は、100人の内に20人いるかいないかですね。
大部分は、変な言い訳をして、「俺は悪くない。」と言う理論を展開しますねえ。。。
尚、そう言う輩が出世するが定石となっていた拓銀は、あっけなく崩壊しました。
あなたの会社は、どうですか?笑

因みに、率直に謝る20人がみんな立派だと言う訳ではありません。
この20人の内、半分は、「兎に角、謝罪することで、その場をやり過ごす」ことに熱心で、謝る癖が付いているだけです。
これは、これで大きな問題ですね。

しかしながら、上記の記事中にもある様に、先の大戦で多くの前途ある若者が異郷の地で亡くなりましたが、当時の指導部(参謀本部)のエリート将校は、東京の安全な地下司令室で、戦闘現場の実情を無視して、くっちゃべりながら、無謀な作戦を立てていた訳です。
この為に、多くの現場の若者が犠牲になりました。

こうした参謀部エリートは、戦後も特に罪に問われることもないどころか、多くは罪悪感のカケラもなく、戦後の高度成長する日本社会で、政財界の要職に就き、尊敬と羨望を受けながら、その生涯を閉じましたねえ。

================
一方、1960年代に英国で、ソ連の美貌女スパイに、当時の英国陸軍大臣プロヒューモが篭絡され、機密情報がソ連に流れたとされるプロヒューモ事件がありました。
これです。 → プロヒューモ事件 

因みに、このWIKIの記事は微妙に間違っているし、一番重要なプロヒューモの「その後」が抜けております。
問題を複雑としたのは、プロヒューモは、最後まで彼女をソ連のスパイとは認識できていなかった事と、プロヒューモもソ連女スパイも、何が2人の間で語られたかを明らかにしなった事。
従って、どのレベルの機密情報がソ連に流れたかは、今現在も不明なのであるが、いずれにせよ、問題が発覚してから、プロヒューモは陸軍大臣どころか政治家からも引退しました。

「その後」なんですが、「英国を裏切ってしまった!」と自責の念に駆られたプロヒューモは、2006年に死亡するまで、40年以上、公衆トイレの掃除を朝から晩まで、一日も休むこともなく、ボランティアでやり続けたとの事でした。
彼なりの責任の取り方であったのでしょう。

プロヒューモは、確かに背信行為をしたが、同時にその責任もしっかりと取り、そして行動によって贖罪をしたと思う。

それに比べて、昔も今も我が国のエリートは、どこか薄っぺらいと感じるのは、貴公子の歴史知識が浅いからであろうか?
そんな事を、勤労感謝の日の本日に考えております。





2016年11月21日月曜日

雑記! 

妻も子供も既に寝ており、水を打った様な静寂の中で、2016年のボージョレヌーボを飲みながら、リビングから東京の夜景を眺めつつ、アップしております。

ベランダから、首都高速が見えますが、日曜日の深夜12時近くなのに、凄く渋滞しております。
事故か何かあったのでしょうか?
明日、仕事の人とか、小さな子供が乗っている車のあるのでしょうが、大変ですね。
そんな事を考えながら、週末を振り返っております。

兎に角、先週はとても忙しく、木曜日位からグロッキー状態で、土曜日と日曜日にゆっくりして、やっと元気になりました。
特に、どこかに外出する訳でもなく(そう言えば、来月、車検だったなあ。。。)、子供と近くの児童公園に遊びに行ったり、本を読んだり、仕事を少ししたり、ジョギングをしている内に、過ぎて行きました。

ジョギングと言えば、今週末は、土日で25キロを走りました。
ただ、一週間後のフルマラソンに備えて、あまりガツガツと走りこんでおりません。(どこか痛めたりするのが怖いので。)
タラタラと、制限時間内の5時間以内に42.195キロを走る事が目標なので、スピード練習もしません。
先週の12キロマラソンのタイムを、単純に3.5倍すれば、「3時間半強で走破と言う机上の空論」にはなるのですが、30キロ過ぎから非常にきつくなる筈で、5時間の制限時間はかなりキツイと感じております。

===============
そう言えば、韓国の朴大統領は、窮地ですねえ。。。。
この記事です。→ 崔容疑者ら3人起訴 国政介入疑惑で韓国検察 朴槿恵氏は「相当分、共謀関係があると判断」

まあ、舛添前都知事と、公私混同と言う罪状は一緒であるが、舛添の場合は、「たかが都知事」だったし、「たかがセコイ男」であったが、朴大統領の場合は、国家元首であるし、舛添みたいに私利私欲でなかった点が、逆にマズイですね。

朴大統領は正に窮地なんですが、三権分立が確立し、牽制が強く作用しあう国家レベルでさえ、こうなんだから、個別企業レベルで、もっと酷いのは、まあしょうがないですね。
その意味では、変に納得してしまいます。

あまり虚無感を持つのも良くないですが、「史上最低の中傷合戦」であった米国大統領選挙も含めて、世界が幼稚化している様な気がします。
何なんだろうか、この違和感は? 

そんな事を、酔った頭で考えております。
兎に角、書いている内に、もう月曜日になりました。
今週も頑張りましょう!

2016年11月20日日曜日

日本のマスコミは、不勉強過ぎるし、思想が無さ過ぎ!

おはようございます。
爽やかな日曜日の朝と言いたいところですが、朝の民放の情報番組を見ておりましたが、情報操作の匂いがして不快でした。

話は、トランプ次期大統領でしたが、「トランプ大統領の誕生が確定してから、民族主義が台頭し、アメリカ国内でも移民差別が顕著化している」と言う事でした。

そんな訳なので、数あるトランプ大統領の政策の中でも、特に「過激」と言われている移民問題に対する、トランプ氏の公式見解を改めて読んでみました。
これです。→ donaldtrump.com

言っている事は、実は、大した事はありません。
1. 雇用に於いてはアメリカ人を優先する。
2. アメリカの国益増進に貢献する移民のみを受け入れる。
3. 移民受け入れには、移民の経済力も重視する。
4. 犯罪歴のある移民や不法移民は、強制送還する。
5. 移民審査がきちんとできないエリアからの移民は、それが出来る様になるまで凍結する。
6. 移民の受け入れ数を、過去の適正水準に戻す。

貴公子は、法律の専門家ではないですが、上記の主張は、国家としてどれも当然の事です。
日本のメディアは、どうせこういう公式見解を、きちんと調査をしないで、CNNとかNew York Timesか何かの記事を斜め読みして、それを和訳して追従報道しているだけとしか思えませんね。

貴公子がフィリピンで働いていた時も、「なぜ貴公子がフィリピンで働く必要があるのか?」、そして、「貴公子が働く事で、どんなメリットが比国経済にあるのか?」という事を、現地弁護士を通じて、移民局に半年毎に申請をしないといけませんでした。
因みに、この申請には、当時月給3万円で現地企業で働く貴公子には、時間的にも経済的にも重い負担でしたねえ。。。
勿論、前職の大企業から中国上海に派遣された時も、同じような審査を移民局から受けました。

つまり、どこの国でも、「自国にメリットがあるから移民を受け入れる。」と言うスタンスを取っている訳で、トランプ次期大統領が言っていることが、国際法上はもとより、人道的に問題のある発言とは思えません。

また、移民は一切受け入れないと言っている訳ではなく、受入人数を適正水準に戻すと言っているだけであり、その意味でも暴論とは思えません。
さらに、犯罪歴のある移民を強制送還すると言うのは、世界標準であるし(日本も同様)、不法移民の強制送還も、国家として当然の行動です。
(犯罪者や不法移民を強制送還しない国なんて、この世に存在するのであろうか?)

何も考えずに米国の報道に追従する日本のメディアは兎も角、冷静な筈の米国のマスメディアが、トランプ次期大統領を、人種差別主義者とレッテルを貼るのは、あまりにも歪曲報道と言わざるを得ないと思う。

何か変です。
「トランプ大統領が誕生すると、マスコミ業界にとって、何か都合の悪いことがあるのであろうか?」と勘繰りたくなります。

マスコミが、トランプを批判するのは自由だが、事実に基づいて、もっと建設的な批判をすべきだと思う。
言論統制をしているのは、マスコミの方であると思う。

2016年11月19日土曜日

わざわざ書くことでもないけど、気になったので、書きます。

先日、会社の昼休みに椅子にもたれ掛かって、気持ちよく寝ておりました。
(昼休みに、15分で20分でも寝ると、午後の仕事の生産性が3倍くらい上昇しますね。)

気持ちよく寝ていたのですが、同僚が蕎麦をすすって食べる爆音で、びっくりして起きてしまいました。
昔から思うのですが、「食事の時に、音を立てて食べてはいけない」と言うのは、世界のほぼ共通したスタンダードだと思うのだが、なぜ日本人は、蕎麦とかうどんを食べるときだけ、これ見よがしに、「ズッズッ!」と大きな音を立てるのであろうか?

ヨーロッパなんかでは、パスタを食べる時に、音を立てるのは、とても失礼とされているし、スープを音を立てて飲むのも、下品とされております。
そうであるのに、日本人は、食事の時の音出しが酷い。(特に、そば&うどん)
世界スタンダードでは、かなり恥ずかしい事なのに、ネットでの議論を見ると、それが文化だとか、音を立てた方が美味しいとか、屁理屈をつけて、「音出し」を賛美しておりますなあ。。。
この記事です。→ そばは音をたてて食べてはいけないの???

自国の「変な習慣」を文化だと思い込むのは勝手だが、もう少し、「世界の目」と言うものも意識した方が良いでしょうね。
ITの世界では、日本の技術のガラパゴス問題と言うのが以前ありましたが、上のリンクの議論を見ていると日本人の頑固さが現れておりますね。

因みに、貴公子は昔から、蕎麦とかうどんを食べる時に、音を立てません。
昔、日本に初めて来た外国人のお客さんを、上野の蕎麦屋に連れて行った事があるけど、一緒に連れて行った英語が話せない日本人同僚が、派手な音を立てて、そばを啜り、くちゃくちゃと蕎麦を噛み砕き、スープを豪快に飲み干しており、その外国人が「珍しい生物」を見る様な目で、その同僚を眺めていたのが、記憶に残っております。

気持ちよい午睡を邪魔された腹いせに言いますが(笑)、そばやうどんを音を立てて食べるのは止めましょう!
貴公子を含め、非常に不愉快に感じる人が多いことを、理解する必要があると思う。
「だけど、それが日本文化です。」とか、絶対に反論する人がいるでしょうがね。。。

2016年11月17日木曜日

【CPE】&【ラン】 今月中には120単位を終えたい!

さて、CPEです。
現在、102.5単位まで、来ております。
残り17.5単位です。


得意なITで単位を稼ぎまくって、さらにFinanceとEconomicsを取り尽くし、そこにAuditとAccountingを加えて、まあ何とか120単位と言った感じです。
結構、端折ってやっているので、単位を取るには良いんだけど、あまり身になっておりません。
率直に言うと、ITとか経済分野はテキスト部分を読み飛ばして、いきなり確認テストをやっても、90点くらいは簡単に取れます。

そんな訳で、貴公子が一番関心のあるTaxですが、これは120単位取得して、ライセンスのRenewal処理を終えてから、趣味的にじっくりやろうとう思います。

さて、再来週末は、人生初のフルマラソン出場です。
今回のフルマラソンは完走が目標です。
よって、ハーフ通過タイムが、過去3回のハーフマラソン記録を抜くことを目標にするのは止めます。
兎に角、42.195キロ全体を捉えて、無理せずに淡々と走る予定です。

そんな訳で、昨夜の深夜、軽く自宅周辺を走りましたが、スピード練習は今回はしません。
タラタラと長時間走る事が、貴公子のフルマラソン走破には必要な訳であり、それが制限時間5時間を破る為に必要な姿勢でしょうね。

で、通過タイム目標ですが、10キロを1時間超と言う、今の貴公子にとっては遅過ぎる位のペース配分で行います。
目安は、下記。

10キロ通過 55分 (ある程度、真面目に走るのは最初の10キロだけです。)
20キロ通過 1時間55分 (60分)
25キロ通過 2時間30分 (35分)
30キロ通過 3時間10分 (40分)
35キロ通過 3時間50分 (40分) 
40キロ通過 4時間35分 (45分)  
ゴール    4時間55分 (20分) 

この位を目標にします。
30キロから40キロの10キロは85分掛かってもよい。
兎に角、調子が良いからと、レース序盤で飛び出さない事が5時間走破には必要でしょうね。

頑張ります。

ビットコインをデビットの様に使うサービス

日経にWirexと言う仮想通貨業者の新サービスが記載されておりました。

ビットコインでどこでも買い物 17年、日本円にも
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO09492430U6A111C1000000/?n_cid=DSTPCS003

>仮想通貨のビットコインをスマートフォン(スマホ)の画面で米ドルやユーロへと
即座に両替し、デビットカードとして利用できる――。

Wirexのサイトはこちらです。(日本語) ⇒ https://wirexapp.com/ja/

仮想通貨やBlockchainを研究して、丸1年。
色々な応用サービスを考案し、社内外でビジネスへの応用性を打診してきましたが、Blockchain技術はあまりに先進的過ぎて、IT関係者以外のビジネスマンにはアピールできなかったですね。

特に、Blockchain技術は、技術的に尖がり過ぎて、実証実験以上への適用の段になると、突然、ハードルが上がり、実ビジネスへの応用には、まだまだ時間が掛かると結論付けておりました。

しかし、このWirexは、仮想通貨と言う王道の中でも、ビットコインと言う超王道でビジネスを展開しております。
技術的な新規性は皆無であるが、仮想通貨と現実通貨の交換を、電子財布内で即座にかつ、自動的に行うと言う、ビジネススキームを思い付いて、それを実行した訳ですね。

>「Wirexのアプリに自分が所有するビットコインを登録すれば、簡単な操作で
>米ドル、ユーロ、ポンドへと両替できる。ビットコインを買い戻すことも可能だ。
>米ドルなど既存の通貨に両替するとその金額分だけデビットカードの支払いに使える。
>VISA/マスターカードが使える世界200カ国・地域、3500万以上の店舗で利用できる。
>ビットコインを自由にどこでも使えるようにするラストワンマイルのサービスだ」

まあ、誰でも思いつくことです。
実は、貴公子もビットコインを勉強して、すぐに思いついたサービスですが、それを実行に移す、コネもパワーも無かったですなあ。。。

>当面は、仮想通貨への興味が高い先進ユーザーのほか、ビットコインを投資対象とし
>て見ている人や、海外旅行の機会が多い人が中心だろう。将来ビットコインが給与や
>報酬の支払いにも使われるようになれば、状況は一変する。

まあ、そうなんでしょうね。
世界中で、使える通貨がスマホアプリの中に入っており、海外送金も自由自在な訳であり、尚且つ、クレジットカードの様に、バカ高い手数料が掛かる訳でもないのです。
要は、消費者にとっても、小売店にとってもメリットしかありません。
このままでは、クレジットカード会社は、潰れますねえ。。。

> 「既に我々は日本のスタッフにビットコインで報酬を支払っている。Wirexで
>ビットコインを受け取れば、現金にしてもいいし、デビットカードで買い物をしても
>いい。特に世界中を飛び回っているフリーランサーなどは、世界中どこでも楽に報酬
>が受け取れるので利便性が高いと感じるはずだ」

まあ、そうなんだろうけど、ビットコインで給料をもらった場合、所得税はどうなるのだろうか?
ビットコインは、美術品と同じく、嗜好品という位置付けで通貨ではないから、所得ではない筈。
つまり、税金ゼロなのであろうか???

兎に角、Wirexのこのサービスは凄い。
でも、多分、気が付いたのは、貴公子の方が早かった訳で、その意味で、何か悔しい。笑

2016年11月13日日曜日

【ラン】 マラソンの結果は、まあまあでした。

近所で開催されたマラソンに出場しました。
距離は、3キロ周回コースを4周の12キロです。
2週間後に出場するフルマラソンのウォームアップとして出場しました。

体調は良いし、膝とかを痛めている訳ではないので、コンディションは良いのですが、減量が甘く、体が重いですね。
さて、9時のスタートなので、朝7時過ぎに、ジョギングで自宅を出発し、早めに到着した会場で、体をほぐしながら、スタートを待ちました。

9時の号砲と共に、スタート地点の先頭に近い位置から飛び出しました。
先頭チームの他の選手は、凄いスピードで飛び出して行き、開始直後はどんどんと抜かれていく様な展開でした。
人間のサガで、抜かれると競ろうとするので、それに釣られて加速したりを繰り返していたので、最初の1周が一番疲れました。
2周目からは、レースも落ち着き、選手もばらけてきたので、あまり抜かれたり、抜いたりすることもなく、同じペースで走れました。
3周目終了までは、淡々と走り、4周目は少しペースを上げて、十数人を抜きました。

タイムですが、目標としていた1時間切りは無理でしたが、最低ラインと決めていた1時間5分は大幅にクリアできたので、まあ60点です。
400人くらいの出場者の中で、上位半分には余裕で入れたので、そこは満足しております。

反省点としては、スタート直後に周囲の速いランナーに煽られて、スピードを上げ過ぎて、ペースを乱したこと。
2周目で、シューズの紐がほどけて、その修正でペースが崩れたこと。
出発時は、肌寒かったので、長袖でスタートしたが、直ぐに暑くなって、半袖で出場しなかったことを後悔した事。
そして、体重を落としきれなかった事です。

この辺を、考慮しながら、2週間後のフルマラソンに出場します。
兎に角、シーズン突入です。
ランナーの方、頑張りましょう!

2016年11月12日土曜日

秋の韓国済州島旅行記(3泊4日)、後半の2日分

一週間前に、下記の記事をアップしました。
→ 秋の韓国済州島旅行記(3泊4日)、前半の2日分

更新が遅れておりましたが、忘れない内に、後半2日分をアップしますね。

3日目の朝6時です。
新済州地区にあるホテルの部屋から、早朝の市内を眺める事から始めます。
今日もいい天気です。


明日は帰国日なので、丸一日遊べるのは今日だけとの事で、朝から気合が入っておりました。
ところで、済州島なのですが、電車が無いこともあり、自動車社会ですね。
駐車場はどこも無料で、借りたレンタカーもホテルの地下駐車場に無料で止めております。

と言うわけで、朝7時過ぎには、ホテルを出発しました。
朝一の目的地は、島の反対側にある西帰浦地区の毎日オルレ市場です。

島内には、高速道路はないのですが、市内を含めて、片側3車線とか4車線が縦横無尽に走っており、市外に一歩出れば、高速道路みたいなモンです。(制限速度が80キロだし。)
2時間くらい、そんな道を飛ばして、反時計周りに、新済州の正反対にある西帰浦市に到着しました。
西帰浦市内。韓国ホームドラマによく出てくる様な光景です。

市場ですが、こんな感じです。


市場は、ソウルの市場を見慣れている貴公子には、特に新鮮味はありませんでしたが、ここで食べた少し早めのランチ(ククス。うどんのこと。)は、美味しかったです。
ちょっと小奇麗な食堂でしたが、自家製うどんで、ランチセット3つで、ざっくり1500円でした。
まあ、ソウルの江南エリアでもなく、済州島の済州市でもなく、いわゆる田舎町の食堂で、一人500円な訳で(東京の吉野家よりも高い。)、やはり物価は上がっております。

食事後は、韓国ドラマでも良く出てくる断崖絶壁の大浦海岸です。


正に、絶景!



時間があれば、船からも見たかったのですが、時間が合わずにそれは断念でした。

2時間くらいで切り上げて、その後、如美地植物園に移動。
大きな植物園なのだが、大人一人1000円は少し高い感じですなあ。。。



日本で、各地の植物園に行き慣れている貴公子には、少し物足りないですねえ。。。
因みに、関東ならば、稲毛海岸にある稲毛海岸植物園が、大きくて綺麗で、尚且つ200円なので、お勧めですね。
さて、植物園を出ると、午後3時半と言う中途半端な時間であり、そのまま島東部にある済州島民族村に向かいました。
これが、結構、遠いでしたねえ。。
車で1時間以上の距離で、到着したら既に午後5時近くでありました。
冬季は17時閉園なので、これは断念。見たかったなあ。。。

そんな訳で、17時に民族村から新済州エリアへと戻りました。
まあ、盛沢山の3日目でしたが、逆回り(つまり、朝イチで民族村、昼過ぎに大浦海岸、夜に毎日オルレ市場)と回れば良かったかなあ。。。。
ただ、兎に角、島が思ったより広かったので、こんなモンでしょうね。初めて行くところだし。。。

さて、戻りの道ですが、ハルラ山を左手に見ながら、片側3車線の田舎道を戻るのですが、これがまた渋滞です。
兎に角、交通量が多いですね。



ホテルに戻ると、夜8時。
娘が疲れ切って、外食に外に出たくないと言い出したので、ホテル近くの屋台エリアに速攻で買出しに行きました。
そう、ソウルの東大門とかにある屋台です。
買ったのは、チキン、スンデ、トッポギ、おでん。
そんなに大量に買った訳ではないのですが、ざっくり2500円でした。(やはり高くなっております。)

そんな感じで、3日目は終わりました。

4日目は帰国日です。
帰国便は、済州島発が11時のソウル金浦空港行きですので、朝8時過ぎに、レンタカーを返却するついでに、済州島に伝わる伝説上の王が祭られている、三性穴を速攻で観光し、そのまま空港に行きました。



神々しい境内です。

済州空港ですが、兎に角、大きく、那覇空港よりも全然、巨大ですね。
済州空港で、荷物を成田まで預けられたのは助かった。
済州空港から、ソウル金浦空港へ、一時間超。
金浦空港からは、エアポートライナーで、40分くらいで、ソウル仁川国際空港へ。そこから17時半の便で、成田空港に向かい、成田に到着し、そこからエアポートリムジンバスを使用し、帰宅は22時でした。

そんな感じの旅行でした。
済州島は、もう一度、行きたいですね。
次回の宿泊は、済州市ではなく、島南部のリゾートエリアにしたいですね。

総括として、もう少し、効率的に回りたかったが、まあ初めて行く土地ですから、あんなモンでしょうね。
次回は、済州空港でレンタカーを借りて、そのまま島南部のホテルまで、直行と言う日程にしたいと思います。
遠い将来の話ですが。。。

今回の韓国旅行で、物価高を強く感じましたが、ここに関しては、後日、別記事で書きたいと思います。

2016年11月10日木曜日

トランプ大統領には、既得権益層の破壊を期待したい。

大方の予想に反して、トランプ大統領誕生となりました。
色々な分析記事がでておりますが、印象に残った2つの記事を紹介します。

朝日新聞の記事です。
→ 白人層の怒り・疎外感…「異端」トランプ氏を押し上げる

(以下引用)
===================
ミシガン州デトロイト郊外のトラック運転手ロナルド・ミラーさん(50)も自宅で、トランプ氏の勝利に歓喜した。(中略)
 「エリートたちは権力維持が目的で、庶民のことなんて気にしない。この選挙は『クリントン王朝』の誕生を阻止し、エリートから権力を奪い返す革命なんだ。トランプ氏にはワシントンを破壊して欲しい」(中略)
「ワシントンのエリート政治家たちこそが人々を分断している張本人ではないか。それを一つにできるのは彼しかいないんだ」。約30年前にトランプ氏に大統領選出馬を勧める運動を立ち上げた筋金入りの支持者、マイク・ダンバーさん(69)はそう語る。
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クリントン王朝ですかあ。。。
上手い表現ですね。
貴公子も、既得権益にドップリと浸かっている人間は大嫌いです。
よって、自民党の2世とか3世議員とかは、本当に嫌いです。
トランプ大統領を必要とするのは、むしろ日本かもしれません。

トランプの政治的な主張には全く同意しないが、Anti-establishmentの姿勢には強く共感します。
クリントンが大統領になると、仲の良いウオール街エリートと結託して、お互いに私腹を肥やしたのであろうが、トランプ大統領なら、既得権益層を破壊してくれそうです。
上記記事で、トラック運転手が言っている、「エリートたちは権力維持が目的で、庶民のことなんて気にしない。」と言う発言は深いです。

そして、アメリカのエリート層は、一般大衆を小馬鹿にし過ぎたと思っております。
ちょっと前に読んだ下記の本を読んで、あの国のエリート層と一般大衆の分断の激しさを理解していたので、今回の選挙結果は、貴公子的にはまあ想定の範囲内でした。

逆に、我が国の政府関係者が全員、「全く予期しなかった」と口を揃えていっているが、「そこまで分析力がないのか?」と驚きです。

さて、下記はNew York Timesの数ヶ月前の記事です。
貴公子の認識では、トランプは問題はあったが、クリントンはもっと問題だったと思う。
まあ、記事に書いてある通りです。

Why Is Clinton Disliked?

(以下引用)
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Then when the video cuts to a current interview with Clinton herself, the lighting is perfect, the setting is perfect, her costume is perfect. She looks less like a human being and more like an avatar from some corporate brand.

Clinton’s unpopularity is akin to the unpopularity of a workaholic. Workaholism is a form of emotional self-estrangement. Workaholics are so consumed by their professional activities that their feelings don’t inform their most fundamental decisions. The professional role comes to dominate the personality and encroaches on the normal intimacies of the soul. As Martyn Lloyd-Jones once put it, whole cemeteries could be filled with the sad tombstone: “Born a man, died a doctor.”

At least in her public persona, Clinton gives off an exclusively professional vibe: industrious, calculated, goal-oriented, distrustful. It’s hard from the outside to have a sense of her as a person; she is a role.
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何だか、彼女はマシンみたいで、人間味が感じられなかった。
政策とかには通じていた様だが、大統領には、そんな細かい知識よりも、むしろカリスマ性とか人間的魅力が必要な筈だが、彼女には一切、それが無かった。

そして彼女のスピーチは、何だかいつも「上から目線」で鼻に付いたのも事実です。
また、スピーチ内容も、準備が万端過ぎて、アドリブ感がなく、退屈だった。
彼女はDemocratic Partyの予備選でも、無名のおじいさんSandersと最後の最後まで競っていった訳であり、非常に不人気ですなあ。。。
まあ、これだけ好感度の低い有名政治家と言うのも珍しいと思う。
「clinton victory」の画像検索結果
いつもこんな感じで、演出感が露骨で人間味が感じられなかった。

兎に角、貴公子の結論として、「トランプはダメ。だけど、ヒラリーはロボットで最悪。よって、トランプで良かった。」と言うものです。
そして、トランプ大統領が、既得権益エリート層を叩き潰してくれれば、名大統領になれるとさえ思っております。

「アメリカ国家を分断したのは、トランプではなく、既得権益にどっぷり浸るエリート層だ。」との主張には、非常に説得力があると思う。
トランプ大統領を今後、注視します。




2016年11月9日水曜日

【CPE】 ライセンス更新作業を再開しております。

ここ1ヶ月位は、非常に忙しくて、USCPAライセンス更新に必要な120単位の取得作業が滞っておりましたが、今月末の作業完了を目指して、2週間前から作業を再開しております。

尚、10月末に、Washington州のAICPA協会から、「年内に取得しないと失効するぞ!」と言うリマインドが来ました。



そんなの分かってるって。。。
忙しいんですよ。。。

兎に角、たった今、8単位の政府会計を終えました。
これで、合計90単位となっております。
あと30単位です。



今月はとても仕事が忙しいのですが、何とか今月中に完了します。
まだ火曜日です。
今週も頑張りましょう!

2016年11月6日日曜日

【ラン】 一週間後にマラソン、12キロです。

済州島で散々、呑んで食べてきたので(焼肉、あわび、ビビンバ、チャプチェ、グクス、トッポギ、スンデ)、体重は3キロ増えましたが、帰国した昨日から食事制限を早速開始しております。

今シーズン最初のレースは、来週の12キロのレースですが、スピード練習としてはいい距離だと思っております。
昨シーズンの最後に出たハーフの記録をチェックすると、11キロ通過に1時間3分程度掛かっておりましたが、今回は、12キロを一時間目標とします。

本日も、12キロを信号待ちありの条件下で走りましたが、体重を落としてレースに臨めば、1時間を切れると思っております。
兎に角、一時間切りが目標となります。
今回は、前職関係の知り合い2名と一緒に走りますので、走った後の軽く一杯も楽しみですね。笑

さて、本番は今月末の荒川でのフルマラソンです。(制限時間5時間)
今回の豊洲で一時間を切ることが、フルで5時間を切る事の最低条件だと思っております。
(30キロ過ぎで、ペースが激落ちするのは目に見えているので。)

今週は、仕事がかなり忙しい筈ですが、週央に10キロは走るつもりです。
いよいよ、シーズンスタートですね。
ランナーの方、頑張りましょう!


秋の韓国済州島旅行記(3泊4日)、前半の2日分

11/3の文化の日に絡めて、遅い夏休みを取得し、家族で韓国済州島に旅行に行きました。

行きは、成田から済州国際空港への直行便で、帰りは、済州国際空港→金浦空港→仁川国際空港→成田と言う変則でした。
帰りは、朝11時に済州島を出る便で、帰宅は夜11時でした。(金浦から仁川へのトランジットで5時間程度の電車移動時間があり、そこで時間を食いました。ただ、荷物は済州国際で成田まで預ける事が出来、手ぶらで移動できたのでラクでした。)

尚、済州島ですが、想像以上に大きいです。
面積は、グアムの3.5倍、東京23区の3倍、沖縄本島の1.5倍と言えば、大きさが感覚的に分かると思います。

さて、1日目です。
朝11時の成田発の便でしたので、朝7時過ぎに自宅を出発しました。
済州国際空港に到着したのが、13時過ぎで、そのまま新済州地区にあるLotte City Hotelにチェックインしました。
新済州地区は、旧市街の隣に位置する新興エリアですが、この両地区は空港からタクシーで10分程度なので、まあ初めて行く土地勘の無い人には、宿泊場所としては良いと思います。
ホテル入り口
部屋からの眺め
到着後、妻が韓国の銀行に用事があると言うので、一緒に新済州地区の市中銀行支店に行き、用を済ますなどしている内に夕方になりました。

夜は、地元タクシーの運転手から薦められた焼肉屋です。
済州島と言えば、黒豚焼肉が有名ですが、その名門店の様です。
日本語メニューはありますが、従業員は日本語は全くダメなので、韓国語がしゃべれないとキツイですね。兎に角、地元の人で一杯でした。

外観
店内
黒豚焼肉をサンチェで包んで食べると言うシンプルな食事ですが、肉質がとても良く、下記写真大の肉片を合計で8枚注文して、完食しました。
ちょっと、食べ過ぎましたねえ。。。

気になる値段ですが、ビールを少し飲んで、日本円で1万2千円程度でした。
(いい肉ですから、こんなもんでしょう。)

料理はとてもシンプルでした。
初日は、これでお終いです。
小さな子供がいるので、カジノやバーと言う訳にも行きませんよね。
カジノ島の済州島で、ポーカー(貴公子の専門は、Texas Hold'em)をやりたかった。。。

さて、2日目は、早く起きて、まずレンタカーの手配をしました。
済州島には鉄道がなく、また市内は兎も角、郊外へ行くバスは本数もあまりないので、観光客はレンタカーを借りるのが効率的だとは思います。
因みに、タクシー料金は、、世界一位とか二位の高額である日本に比べれば安いですが、それでも日本の6割くらいの感じなので、長距離移動でバンバン使ったら、結構な金額になる筈です。
レンタカーには、ナビが付いているので、まあ楽に走れます。
48時間借りて、値段は8千円でした。

さて、朝食はコンビ二弁当で適当に済ませて、向かったのは、世界遺産の城山日出峰公園です。
新済州から東に車で2時間位の場所にあります。

向かう途中で、特産の「あわび料理」の名店があったので、立ち寄りました。
メニューは4品ばかりですが、兎に角、評判の店の様で、韓国人で一杯でした。
韓国の旅行雑誌で紹介されている様です。(日本語は不可です。)

外観
価格は、普通に「あわびランチ」と「あわび刺身の盛り合わせ」を食べて、家族3人で8千円程度でした。

さて、そこからまた小一時間で、世界遺産の城山日出峰です。


高そうに見えますが、登り40分、下り20分程度ですので、気楽に行けます。

こんな感じの階段を上ってゆきます。

こんな感じの登山道

頂上からの眺めは、絶景です。
それに登山道も綺麗だし、駐車場もタダだし、トイレも綺麗です。
さらに、小一時間で上り下りできる気軽さもあるので、お勧めです。

さて、新済州に戻る途中で、ユネスコ世界遺産の万丈窟と言う洞窟を見つけたので、寄って来ました。
入り口から一キロは歩ける巨大洞窟なのですが、途中で娘が怖がったので、数百メートル進んだ所で、Uターンしました。→ 万丈窟[ユネスコ世界自然遺産]

では、と言う事で、万丈窟の隣にある巨大迷路に行きました。
この迷路は、2008年の韓国ドラマBad Loveの第一話で出て来ました。
(あの頃は、一番、韓国語を真面目に勉強していた時期なので、韓国ドラマを見まくっていましたが、印象に残っているドラマの一つです。アレから8年ですかあ。早いですね。)
(因みに、第一話は無料で見れます。迷路は13分30秒くらいから5分くらい、出て来ます。)

迷路を上から眺める

この迷路は巨大で、貴公子も迷いました。
勘のいい人でも、30分くらいは、出るのに掛かるのではないでしょうか?

迷路を終えた後は、また一時間掛けて、新済州まで戻りました。
ホテルに着いて、旧市街地区をうろついたのですが、夕食は、妻がサムゲタンを食べたいと言ったので、小じゃれたレストランに入りました。
しかし、出てきたサムゲタンが、あろう事かイオンで800円で売っているインスタントでした。

会計時に、店の人に、「こういうレストランでインスタントはマズイじゃないですか?」と言ったら、ちょっとびっくりしつつも、「みんな食べてますよ。」と平然と返されたので、少々、頭に来ました。笑
まあ、観光客向けのレストランと言うことだったのでしょう。

「美味しいものを食べる為には、地元向けのレストランに行かないとダメだなあ。」と改めて思いますよねえ。。
この2日目の夕食だけが、今回の旅行の失敗でした。

2日目は、こんな感じで終わりました。
3日目と最終の4日目の事も書こうと思ったのですが、長くなったので、ここで一回切りますね。

後半2日分はこちら。→ 秋の韓国済州島旅行記(3泊4日)、後半の2日分

仁川空港の巨大有機EL広告に圧倒された!



韓国の仁川空港経由で先ほど、済州島の3泊4日の家族旅行から帰って来ました。
済州空港もそれなりに大きかったのですが、仁川空港は、やはり設備も含めて凄いです。
広くて、綺麗ですし、空港内でクラシックの演奏会や民族舞踊等もあり、トランジットの待ち時間で退屈しません。

さて、仁川空港の天井にぶら下がっていた、LG電子の広告です。


ただの歪曲した巨大な吊広告だと思った人は、貴公子同様、遅れております。笑


百聞は一見にしかずなので、上記の1分程度の有機ELの映像を見てください。
これを見ると凄みが分かりますね。

貴公子は、初めて見ましたが、あまりの映像美に見とれてしまいました。
有機ELは、歪曲するので、新聞の様に、ポケットに入れて、読むときだけ広げるとかも可能になりますね。

さて、世界的にこの技術で圧倒的に先行しているのは、SamsungとLGであり、日本勢は周回遅れとの事です。
→ 鴻海のシャープ買収、すでに波に乗り遅れている懸念…韓国サムスンとLGに大きく遅れ

>だが、すでに有機EL技術の量産化に成功している競合企業が存在する。韓国のサムスンと
>LGである。この2社で約1兆6,000億円の有機EL市場を独占している。
>シャープは、有機ELを制するものが次世代の覇権を握るという波にすでに乗り遅れている。

ホンハイ傘下のシャープは、この技術を追う様であるが、LGがここまで来ているのに、追い付くのは簡単ではないでしょうね。

兎に角、世界は動いております。
貴公子のIT業界も半端でありませんし。

と済州旅行記を書こうと思ったのですが、ビジネスの話になっていしまいましたね。
旅行記は、明日にでもアップします。