2019年2月25日月曜日

【駄】北極ブラックは、苦情の出るレベルの辛さだ!

会社の帰り道にセブンイレブンに寄ったら、ネットで有名な北極ブラックラーメンが売っておりました。

激辛とパッケージに記載しておりますが、COCO一番では普通に5辛を注文するし(10辛も数回、食べた。)、世の中のちょっとした激辛位では全く驚かない貴公子は、どうせ大した事ないだろうと思って買いました。
で、早速、夕食に食べてみました。
勿論、別袋になっている辛みそも追加して食べました。
一口、啜ったのですが、盛大にむせました。
辛い、辛過ぎる。。。。。
とてもじゃないけど、食べられません。

大きな器に移して、お湯をたっぷり注いて(要は薄めて)、やっと食べましたが、インスタントとしては、史上最強の辛さですね。
苦情の出る辛さですね。
味の方ですが、辛すぎて、味の印象がありません。
次回は、別袋の辛味を追加しないで、「ノーマル」で食べてみます。

このラーメンを世に送り出した日清食品の「遊び心」に、拍手を送りたい。

2019年2月21日木曜日

勝間和代氏は、中二病なのでは?

さて、親しくしているビジネスマンが、エコノミストの勝間和代氏が主宰する、「勝間塾」なるものに熱心に参加しております。
貴公子的には、あのオバサン御婦人は、いつもカネの話をしているし、空理空論を言っているだけの優等生で、思想も甘いし、人間的にも魅力がないと思っております。

従って、全く関心がなかったのですが、その懇意にしているビジネスマンが、「今日の勝間メールは素晴らしかった。」と転送してきたので、読んでみました。
(末尾に全文を載せております。)

まず、勝間さんって、意外と、ナイーブなんだなあと言うのが、実感ですね。
こんな記載があります。

>つまり、資本主義は能力主義だと言われているのは間違いがないのですが、
>その能力が先天的に親や環境から得られたものなのか、後天的に自分が努力してい
>たものなのかということについての分析もされていないし、またそのバランスも
>決して良い社会とは言えないのです。

例えば、これですが、先天的な遺伝や幼少期の環境が、その人の人生に大きな影響を与えるのってのは、当たり前の話で、不公平だと言ったところで、しょうがない。
ここが不公平だと勝間氏は繰り返し、述べておりますが、50歳過ぎたおばさんが力説する様な「新発見」ではなく、普通は、10代後半くらいで、誰でも気が付く事ですよねえ。

現状は確かに、勝間氏の言う通りですが、我が国とか米国と言った先進国が良いところは、「120%の努力をすれば、追いついたり、追い越したりすることができる。」と言う公平性だと思います。
フィリピンには、4年間住んでおりましたが、普通の人がステージを上げるのは、実質的に無理な感じで、その意味では、日本は、遥かに公平だと思うし、なるべく公平であろうとはしている。

>特にこの問題について、日本で政治が問題だと考えています。
>私の理解では、現在政権を取ってる自民党というのは、能力や環境に恵まれた人達が
>自分の既得権益を守るために活動し、そしてそのような活動をする人達の支持に支え
>られてる政党だと考えています。  

勝間氏は、意外にも、反エリート主義なんだなあとは思いました。
まあ、言っている事は、その通りだとは思いますが、これも、30歳くらいで、自然に理解する事で、そんな力説する様な話ではないと思う。。。

逆に、癇に触るのが、下記の記載です。

>確かにお陰様で私は子どもを育てながらもある程度の収入を確保できましたし、
>マッキンゼーにも入社することができましたが、確かにそれは私の努力が100%かと
>いうと、全くそんなことがなくて、おそらく私の努力は5%程度で95%程度はもとも
>と与えられた、遺伝と環境に下駄を履かせてもらったものです。  

「私自身は、遺伝と環境が普通より良かった。凄いでしょう。」と言う風に読めて、不快。
貴公子の人生に於いて、「自分の遺伝子が凄いです。」と明言する人を、初めて見ました。
まあ、オモロイおばさんですねえ。。。

それと凄い上から目線を感じるが、勝間氏は、たかが、「しがないエコノミスト」であって、Eron Mask、Jobs、Trumpみたいな「成功者」でも何でも無い訳で、言ってみれば、普通の「おばさん」です。大体、御自慢のマッキンゼーだって、言ってみれば、たかがサラリーマンです。何度も言いますが、会社勤めしていると言う事自体が、超凡人の証明です。

まず、「自分は、一般的なオバサンでしかない。」と言う事を自覚するべきなのに、「自分の遺伝子が凄い。」って、50歳のオバサンが言いますかねえ。
正に、自己愛の塊の中二病ですね。

>「あなたが遺伝と環境に関して相当下駄をはかせてもらった高いところからスタート
>してきてるということについて自覚をしていないと、常に上から目線になるので、
>気をつけろ」(と友人からよく言われる。)

自意識誇大ですよ。

確かに、一般的な学校エリートは、30歳くらいまでは、「自分は優秀だ。普通より価値のある人間だ。」と思い込むのは、よくある事です。(貴公子もそうだった。)
ただ、30代前半以降は、いかに、自分が凡人か? を毎日、思い知っております。(笑)
50過ぎのおばさんが、こんな「選民思想」を持っていると言うのは、何かなあ。。。


全体的に、「幼く」見えちゃいます。
せいぜい、20代後半くらいの調子に乗ったガキの精神年齢程度にしか見えない。
勝間和代氏は、中二病が、50を過ぎても治っていない、稀有な人です。
自己愛と選民思想が、オバサンなのに、強すぎる。
50過ぎなのに、脳内お花畑状態で、幸せなオバサンですなあ。。。


(勝間和代テキスト全文)
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2月21日 木曜日

おはようございます。勝間和代です。

昨日はなぜ日本の多くの企業でダイバーシティーが進まないのか、それはダイバーシティーと、資本主義で利潤を求めるということは、現在では一部の企業しか方向性が一致していないからだという話をしました。

ただし、ダイバーシティーの社会においても能力が高いマイノリティについてはそれでも十分なチャンスがあるというお話をしたのですが、もう一度この能力が高いという文脈をどういう意味なのか、今日は一緒に考えていきましょう。

初日になぜ資本主義が発展したかというと、能力がある一部の人にしっかりとチャンスを与えて、その能力がある人達の能力を最大限に発揮して貰うことで社会全体が発展する仕組みを作ったというお話をしました。

まぁ、元々社会の成り立ちはそうであって、能力主義というのは今に始まったことではないのですが、さらに能力主義に血筋とか家柄による生まれを外し加えて資本という形で一部の人にその権限を委譲したことにより、能力主義が拡大してしまったのが現代社会です

この能力主義のジレンマというのは、実際に私たちの社会がこれだけ豊かになり、テクノロジーが発展し、様々な恩恵を受けられるようになったのはまさしく能力主義の結果です。しかし、この能力主義のトレンドから取り残されてしまった人達にとって、この状況は決して優しくありません。

特にこれだけチャンスがあれば成功できるということを繰り返し繰り返し説明されてくると、まるで成功しなかった人はその人本人の努力が足りなかったかのように責められる可能性が高くなってる訳です。

あるいは既存のマジョリティーで自分の能力があまり高くないと自覚してる人はこれ以上の、能力主義において自分が損をする可能性が高くなりますので、女性労働者や外国人労働者のような新しいライバルについては、意識的にも無意識的にも常に排除することになります。

これがまた、能力が低い割に高い地位を与えられてる人ほど、ダイバーシティーに対して熱心でない背景です。

では、この能力主義というのは、それでも全ての人の底上げをし、全ての人に恩恵があるのかというと、また難しい問題があります。どのような問題があるかというと、

・親からもらった遺伝
・生まれ育った環境

この二つの影響が、能力に対してあまりにも大きすぎるのです。

私はちきりんさんが古い友人ですが、ちきりんさんと会っている時に特に独立して、色々な活動をし始めた頃、随分口を酸っぱくして言われたのが

「あなたが遺伝と環境に関して相当下駄をはかせてもらった高いところからスタートしてきてるということについて自覚をしていないと、常に上から目線になるので、気をつけろ」

ということでした。

確かにお陰様で私は子どもを育てながらもある程度の収入を確保できましたし、マッキンゼーにも入社することができましたが、確かにそれは私の努力が100%かというと、全くそんなことがなくて、おそらく私の努力は5%程度で95%程度はもともと与えられた、遺伝と環境に下駄を履かせてもらったものです。

もちろんそれぞれの人はそれぞれの素晴らしい能力を持っているので、決してどの人の能力が高く、どの人の能力が低いというわけではありません。ただそれでも現代社会においては特定の能力があまりにも高く評価される傾向があり、例えば

・論理推論能力
・言語能力
・生まれ持った性格の中で努力を継続できたり、外交的になれる能

といったようなものを持っていると、それはまるで生まれた時から美人や美男だった人のように、本人の努力に関わらず、得をしてしまう訳です。

ちなみにここで美人や美男はお得だという話を書きましたが、これもはっきりと分かっていて、美人や美男というのは就職の面接の時にも有利ですし、その後の仕事の昇進機会やあるいは顧客の営業に対しても有利だということがわかっています。

しかし、このような生まれ持った影響の格差であるとか、美貌格差こそがまさしく資本主義のさまざまな困難を引き起こしてる正体でえるにもかかわらず、その部分についてはオブラートに包まれ、結果としてそれが能力覚醒に繋がり、収入格差につながるということについては、大々的には共有されていません。

つまり、資本主義は能力主義だと言われているのは間違いがないのですが、その能力が先天的に親や環境から得られたものなのか、後天的に自分が努力していたものなのかということについての分析もされていないし、またそのバランスも決して良い社会とは言えないのです。

それなのに社会でうまくいかなかった人は、その要因を

「本人の努力不足」

と決めつけて、福祉などにおいても十分なサポートをしないということが、現代社会の病理となっています。

実際に生活保護に関しては不正受給をしてる人達の叩かれ方というのは常軌を逸してるものがありますし、公正に受給している人達でもそのことを公にできないし、また公にしただけでも叩かれるという風潮があります。

そうは言っても、私たちはこの資本主義の仕組みを1人が明日変えることはできませんので、まずはこのような状況だということを理解した上に、その事に短期的には適応しつつも、中長期的にはどのようにこの問題を見極め、社会や政治に対して働きかけながら修正していくかということを考え続けるしかないのです。

特にこの問題について、日本で政治が問題だと考えています。私の理解では、現在政権を取ってる自民党というのは、能力や環境に恵まれた人達が自分の既得権益を守るために活動し、そしてそのような活動をする人達の支持に支えられてる政党だと考えています。

その典型が、まさしく今の首相と副首相で、彼らが安倍家や麻生家に男性や長男として生まれなかったら、あの地位にあったかどうかというのは甚だ疑わしいのです。そして、それは別に日本だけではなく、アメリカも同じでして、ブッシュJrやトランプが大統領に選ばれる構造も類似しています。

私が何が言いたいかというと、日本は能力主義だと言いながら自分がコントロールできない部分で形成される能力があまりにも影響が強すぎるということなのです、そしてそのことを、元々恵まれてる人達は自覚をしていないということがさらなる問題です。まるで自分が努力をしていたかのように勘違いをしているのです。

もちろん私は安倍さんや麻生さんが勉強熱心でないとも思いませんし、しっかりと自分の仕事を遂行しようと思ってる事についても理解をしています。しかし、自分達が相当底上げされたところからスタートしてるということについての自覚がどれほどあるかということについては甚だ疑問です。

私は生まれつきある程度恵まれた人に資本を集中させて、社会全体を豊かにするという仕組み自身はものすごい悪いことだとは思っていません、しかしその状態にうまく適応していけなかった人達に対してのケアや心遣い、そして様々な社会の富の再配分が十分だとはとても思えないのです。

もちろん社会全体が豊かになることで様々な富がしっかりと困っている人達にも配分される仕組みになるという概念は理解をしています。しかし、実績を見る限りにおいて、それが十分に日本で行われてるかというと、決してそうではないということが問題なのです。

そして、なぜそうかというと、元々日本全体がそこまで裕福でないからというのが私の結論です。ヨーロッパがなぜ富の再配分の仕組みが日本よりも上手くいってるかというと、これまでの資本主義や富の蓄積の期間が日本より長いからです。

したがって、現状はある程度日本がより成熟した資本主義に向かうにつれて解決する可能性は高いとは思っていますが、それでも現状どのような問題があるかということを常に私たちは見極め、共有し、自分自身もその罠に落ちないようにしないといけません。また社会全体でも自分が何ができるかを考え、少なくとも選挙の投票行動においては、この視点を持つことが重要でしょう。

いずれにしても、もう少し能力というのは、生まれ持った遺伝や生まれ育った環境で決められる部分があまりにも大きすぎて、その後の私達の努力が与える影響というのはもちろんゼロではありませんが、色々な人が思ってるほど大きくないと言うことを共有した上での正しい能力主義を資本主義という仕組みの中で皆で考えることが必要ではないでしょうか?

【駄】六本木、一蘭で、ブロイラーの気分を味わう!

仕事で、終日、六本木にいたので、かねてから行きたいと思っていた、一蘭に行ってきました。
まあ、ラーメン通の間では、知らない人はいない有名店ですね。

さて、入店して、ビックリです。
このブロイラーみたいな仕切りは何なんだ?
途端に、帰りたくなりましたが、入り口で、食券を購入しているので、座るしかありません。
店内の様子、ブロイラーみたいに区切られております。
自分の「籠」に入ると、横は勿論、正面も見えません。
店員も、暖簾の向こうから話しかけてくるので、店員の顔も見えません。
ブロイラーになった気分。
さて、食券を渡すと、給餌口からラーメンが出てきました。
正に、ブロイラーの気分です。

ブロイラーの気分
暖簾には、細かい字で、「なぜ、お前がブロイラーとなる必要があるのか?」がグダグダと書かれておりましたが、意味がよく分かりませんでした。
ラーメン、890円。
で、肝心の味ですが、麺は旨かった。

ただ、自慢のスープは、微妙ですね。
少なくとも、貴公子的には、同じ豚骨ラーメンならば、「マルちゃん正麺、とんこつ味」の方が旨いとは思います。
因みに、マルちゃん正麺で一番うまいのは、醤油味だと思いますが。

もう二度と行きません。
奇をてらい過ぎて、味以前に嫌悪感を覚えるレイアウトです。
ただ、ブロイラー気分を味わいたい人には、一蘭、悪くないかも知れません。

さて、気分を変えて、今夜の名曲です。
1997年、Every Little Thing、出会った頃の様に。
これがこのグループの代表曲でしょうね。

同じく、Every Little Thing、2001年。Fragile.
貴公子的には、この曲が好きです。


2019年2月17日日曜日

35年前の話が、繋がった!

35年前と言えば、東京スラム街にある公立中学校に通っていた時期です。

結構、大きな中学で、同学年だけで300人位いました。
当時、その中で、学年トップを競っていた同級生がおりました。
彼は、ソウル生まれの韓国人で、小学生の時に、父親の仕事の関係で来日し、そのまま地元の中学に進み、そこで貴公子と、学年トップを競っていました。(私は、中学生の時は、少しだけですが、勉強が得意でした。)

そんな彼ですが、中学2年の秋に韓国に帰国する事になり、中2の夏休み明けの5科目試験では、「最後にトップになるんだ!」と、凄い気合を入れておりました。
この試験の事は、貴公子もよく覚えております。

彼は、サッカー部に属しており、女子生徒にも結構人気があり、彼を応援するグループがありました。
一方、貴公子は貴公子で、日本の公立中学校で日本語で試験をやっているのに、帰国直前の韓国人にトップを取らせる訳にはいかないと妙に燃えて、おりました。
試験前から、学年全体が異様な雰囲気となっておりました。

さて、試験当日です。
思ったよりも難し目の問題だったせいか、トップレベルの他の生徒が軒並み、「ダメだった。」と言う中で、彼は一言、「全部、自信を持って埋めた。」と言い切りました。
ある友達は、「貴公子だけが、最後の砦だ。これで貴公子が陥落したら、国辱だ。」とまで言ってきました。
学年全体が試験結果を固唾を呑んで待ち、一週間後に結果発表となりました。

彼は、あの難しい目のテストで、500点満点で486点を叩き出し、周囲は唖然。
一方で、貴公子は、その上を行く、494点を確保。
正に、お互いに、意地とプライドを賭けた戦いでしたねえ。。。

中学高校時代は、数多くのテストを受験しましたが、点数まで完璧に記憶しているのは、このテストだけです。
テスト結果を見て、彼は、「貴公子は化け物かよ。」とつぶやいたのが、今でも深く記憶に残っております。

その後、彼はソウルに戻り、貴公子は貴公子で、彼の事は忘れて、35年が経過しました。
そんな彼が、本当につい最近、一橋大学に勤務をしていることを知りました。
専門は、「韓日現代史」との事。

誠に懐かしいですね。
まあ、彼の論文は、いくつかネットに転がっているので、この週末は、何本か読んだのですが、随分と左寄りな思想には見えますね。
既報の通り、貴公子の妻は、ソウル出身の韓国人な事もあり、貴公子はそれなりに「かの半島」に対する見解を持っているが、そんな事はどうでもよく、是非とも、もう一度、会って、馬鹿話をしながら、旧交を温めたいと思っております。

「旧友として、早速、コンタクトを取ろう!」とSNSアカウントを始め、徹底的にコンタクト手段を探したのですが、公開されているSNSアカウントは無いですね。
従って、彼が所属している大学事務局宛にメールを書いて、転送してもらおうと思っております。

いやあ、懐かしいですね。
この「出会い」もネットのお陰です。

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ところで、あれ程、優秀だった彼も、一流大学とは言え、「韓日現代史」みたいなかなりマイナーな講座の先生だし、貴公子も、ただのサラリーマンです。
また、貴公子の出身高校は、当時、東京全土から神童レベルが集まっており、実際に半分以上が、東大に行ったが、今となっては、9割は、普通のサラリーマンをしております。
少数の華々しい例として、日経で「顧客評価の高い、企業弁護士ベスト10」とかに選ばれている奴もおりますが、それでも、イチ弁護士である訳で、ZOZOの前澤や落合陽一の様になっている奴がいる訳ではありません。
まあ、学生時代の学業成績と、社会人になってからの成功は、全く別であると言う、良い例かも知れませんね。

2019年2月16日土曜日

【ラン】フルマラソンの結果です。

さて、いつも通り、身バレ防止の為、開催場所やタイムも含めて、ぼかして記載します。
マラソン大会13戦目です。(内、フルは4回目です。)
まず、寒かったですね。
それと、ハーフも同時開催の大会でしたが、ハーフの方はともかく、フルの参加者は少数であり、張り合いがなかったですね。(笑)

レース当日ですが、8時過ぎに会場に到着し、準備運動で体をほぐしている内に、スタートとなりました。
周回コースを何周かするレースなのですが、最初の5キロくらいは、靴紐が2回ほどけたり、走行中にポーチがガタガタしたりして、バタバタして走っておりました。
5キロ過ぎから、やっとペース良く走りましたが、まあ、靴がもう古いですね。
何か走りにくかったです。

10キロ通過が、57分。
15キロ位までは、快適に走っておりました。
18キロ位から、スピードが落ちたのは自分でも分かりましたが、まだまだ全然余裕。
20キロ通過が、丁度、2時間です。
まあ、ハーフマラソンとしても、良いペースですね。
ここまでは、順調。

23キロ過ぎから、スピードが一段と落ちたのが自分でも分かりましたが、まだまだ余裕です。
しかしながら、27キロ位から、非常にキツクなってきましたね。
今になって思えば、寒かったのでしょうね。
(一枚、ジャージを羽織るなどをすれば良かったと、今になっては思います。)

30キロ通過は、何と3時間半。
ガクンとペースが落ちましたねえ。

32.195キロ通過は、3時間55分でした。
まだ走ろうと思えば走れたのですが、午後に別な予定がある事もあり、ここで棄権しました。
まあ、仮に続けても、37.195キロ地点の関門を通過出来なかったでしょうね。

そんなフルマラソンでした。
やはり、フルを5時間で走る体力がまだ無いですね。
(ハーフは余裕だが、30キロ位が、体力の限界と言うのが、実感です。)

次は、4月位に挑戦します。
今回は、寒過ぎでしたが、そこそこ、暖かければ、フルの5時間完走は可能だと思っております。

2019年2月11日月曜日

忙しい3連休でした。

まあ、忙しかったです。
初日の土曜日は、5歳の長女を韓国語教室に朝から連れていき、夕方から、夜までは、娘の体操の練習相手をしておりました。
(尚、この日は、ゼロ歳の長男も機嫌が悪く、手が掛かり、大変だった。)
中日の日曜日は、娘をアスレチック公園に連れていき、一日中、遊ばせており、夜は夜で、また体操の練習です。

特筆すべきは、最終日の月曜日。
こんな感じの室内スキー教室を、ネットで申し込み、朝から、車で移動し、一日中、長女のスノボーの練習に付き合っていたのですが、まあ、さすがプロのレッスンですね。
本日の終わりには、一応、上から下まで、普通に滑れる様になっておりました。

この3連休は、本当は、上越新幹線に乗って、越後湯沢辺りに1泊2日で家族スキー旅行に行く予定だったのですが、上信越はあまりにも天気が悪く、そっちは諦めました。
ただ、長女にとっては、初めてのスキー場で、レッスンを受けるよりかは、室内のこっちの方が、技術習得と言う意味ではよかったと思っております。
もう一日、この室内スキー場で、集中トレーニングをして、3月になったら、スキー場デビューとしたいと思っております。

まあ、そんな感じの三連休でした。
明日から、仕事の方は、忙しそうだなあ。。。。

2019年2月9日土曜日

【拓銀】 河谷元頭取とサシで話したい衝動に駆られております。

さて、昨日の事ですが、外出先の本屋で、元拓銀頭取である、河谷禎昌氏の回想録が平積みになっておりました。
本のタイトルは、「最後の頭取」です。


元拓銀で、河谷氏の下で破綻を迎えた貴公子は、勿論、この本に興味を持ちました。
河谷氏は、今まで、一切のインタビューに答えていなかったので、まあ、初告白ですね。
既に、80歳を過ぎております。

さて、本書ですが、字が大きく、文体も平易(過去の羅列)で、非常に簡単に読めるので、貴公子は、その書店で、30分程度で速読しました。

まず、素直で正直な方であるとは思いました。
貴公子とは、年齢も全然、違いますが、一緒に酒を飲みながら、拓銀時代を回想する事ができる、唯一の人であるとさえ、思いました。
(経営者としては、ダメだったけど、人間として、信頼できる気はしました。)

さて、書評です。
断っておきますが、Amazon Kindleで購入して、もう一度、じっくりと読むつもりです。
ただ、それはそれとして、速読レベルで感じた事は、実質的な破綻日(1997年11月14日金曜日)から、その週末にかけての記載が甘いです。
以前も書いたと思いますが、貴公子は破綻当日は、資金証券部に所属しており、銀行全体の資金繰りの裏の裏までを、把握しておりました。
もしかしたら、河谷氏は、破綻当日に本当は何が起きたかを、御存じないのかもしれませんねえ。。。(まあ、すべての事象は貴公子周辺の現場で発生したので、知っている訳はないですがね。)

暖かくなったら、家族で北海道旅行にでも行こうと思っていたので、コネを駆使し、河谷氏にお会いして、「あの日、本当は何が起きていたのか?」を話したい衝動に駆られております。
まあ既に、破綻から、20年以上経過し、完全に「時効」でしょうからね。

過去の話で、キャッシュバリューがある話どころか、かなり後ろ向きの話の上、未だに守秘義務があると思っているので、ブログに書くことはありません。
ただ、当時、最前線の現場担当者だった貴公子と当時の頭取の河谷氏の打ち合わせは、完全オフレコの前提で、有意義だと思っております。

2019年2月8日金曜日

【反省】 ビジネス相手とは、もっと突き放して、付き合わないとダメだなあと痛感。

さて、年末年始に掛けて、多くの人に会い、飲み会も何度かしました。
その中の一人の話ですが、仮にA氏とします。
A氏とは、10年来の同年代の知り合いです。
基本、ビジネス関係ですが、そこを超えて、「友達に近い」と言って良いほど、個人的な付き合いも過去にはありました。
そんなA氏と、年末年始に久しぶりに会って、いつも通り、ビジネスの話をしました。
途中までは、お互いに情報提供をしながら、大変、有意義なビジネス議論でした。

ただ、2時間近く経過して、話が核心部に達した時に、突然、不信感が湧いてきました。
詳細は書きませんが、核心部を詰めている時に、突然、議論をすり替えられて、誤魔化されたので、「もしかしたら、今までのすべての話が、すべて誇張とか嘘だったのでは?」との疑念が生じました。
(最初の一回は、A氏の聞き違えかと思って、もう一度、念押しし、最終的には、3度、念押ししたけど、やはり誤魔化されました。)

一度、そう思うと、もう議論を続ける気も起きずに、早々に話を切り上げて、足早にその場を立ち去ったのですが、正直、相当程度に当惑しました。
長年、A氏に抱いていた良いイメージが、突然、崩れた感じです。

事の真偽は近いうちに判明してくるので、貴公子の誤解である事を願っておりますが、率直に、「人間って、やはり簡単に信用してはいけないな。」とは思いました。

ただ、少し時間が経って、冷静になると、考えも変わってきました。
考えてみれば、ビジネス相手とビジネスの話をしているのに、その人の全人格を評価対象にするのは、プロっぽくないと思えてきました。
要は、明確なビジネス目的があって、時間を割いて、会っているだけで、相手の「人間性」は、基本、関係ない。(勿論、程度はあるけれども。)

と考えると、「人間性がダメだから、ビジネス相手としても信用しない。」と言うのも、随分と幼稚な話であり、もっと、突き放して、利害関係者として接しないとダメだとも思いました。
友達ではない訳ですから。。。

そう言えば、20代の時は、価値観の違う人を捕まえて、徹底的に議論する事が、カッコいいと思っており、実際にそうしてましたが、今となっては、あの時の行動は、「他人も当然、自分と同じ様に考える筈。」と思い込んでいた裏返しであり、ある意味、非常に傲慢な態度です。

この世には、色々な価値観の人がおり、「自分の価値観が他人の価値観よりも優れている」と思うのは、傲慢そのものである訳で、そう考えると、最近は、他人と議論する気もなくなりました。
ましてや、ビジネス相手となると、「ただ淡々と、ビジネスを遂行すれば良い訳」であり、それ以上でも、それ以下でもない。

ちょっと前までは、「人間性が低い相手とは、ビジネスをしたくない。」と考えて、随分と、ビジネス相手を切り捨ててきたけど、あれはあれで、「子供っぽい」と反省しております。
別に、結婚相手でもないし、友達でもないんだから、もっとドライに付き合うべきでしょうね。

そんな事を、A氏の「別な一面」を垣間見て、痛感しました。
もっと、淡々とドライに、ビジネス相手と接するべきですね。

2019年2月6日水曜日

【ラン】来週、フルマラソンに参加します!

さて、来週は、久々のフルマラソン参戦です。
マラソン大会13戦目ですね。
昨年は、ハーフと16キロの2戦だけでしたが、今年はフルマラソンを中心に隔月で参戦する予定です。

前回のフル出場は、2017年12月でしたので、1年以上ぶりですね。
因みに、過去のフルの結果は、1回目が、2016年11月で、残り10キロで時間切れ(制限時間5時間)。2回目は、2017年3月は、6時間半近くで完走。3回目は、2017年12月で、残り5キロで時間切れ。(制限時間5時間)。

そんな感じです。
今回のフルは、制限時間5時間ですが、とにかく、完走を目指します。
最初の半分を、2時間。次の10キロを1時間20分で走れば、何とかクリアできると思っております。

2019年2月3日日曜日

【教育論】社会的成功よりも、情がある大人に育って欲しい。

さて、人気のある教育論です。、

この前、読者からメールを頂きました。(ありがとうございます。)
「貴公子さんは、教育パパですね。」と言ったコメントでした。

誤解させてしまったら申し訳ないのですが、妻も私も、いわゆる「教育ママ・パパ」ではないです。
と言うか、その対極だと思っております。

英語教育に関しては、確かに、とてつもない情熱をかけております。
ただ、「英語を得意科目にさせて、大学受験で有利にさせたい。」と言う不純な動機ではないです。(笑)

妻も貴公子も、英語の力をよく知っております。
CNNやBBC、South China Morning Post等の英語媒体から得られる情報力が、まず違う。
世界中の人と、普通にコミュニケーションを取れると言うのも圧倒的な強みです。
また、妻も貴公子も平均的な知性の持ち主でしかないけど、サラリーマンとして、普通より若干、良い条件で働いているのは、これも英語力のお陰だと思っております。

そうであるから、子供にも、当然、英語を身に着けてもらいたい。
でも、子供には、社会的な成功よりも、心豊かな大人になってもらいたいと思っております。

小学校受験とか中学受験ですか?
少なくとも、小学校受験はあり得ません。(1万パーセントないです。)
小学校は、地元の公立で、色々な家庭環境の子供たちがいる中で、「世間」を学んでもらいたいと思っております。
(似たような家庭環境の子供が集まる、慶応幼稚舎とかって、あり得ません。そういう風に子供を育てたくないです。)

中学受験は、ゼロではないですが、非常に確率は低いです。
公立の中学で、部活をしながら、人生を学んでもらいたいと思う。
レベルの高い勉強は、貴公子が家庭で教えるし、必要に応じて、特殊な塾にも行かせますが、中学生の間は、普通に過ごして貰いたいと思っております。
ただ、もし中学受験をする場合があるとしたら、「本当に優秀で、普通の中学に行ったら、レベルが違い過ぎて、あまりにも可哀そう。」と言う時だけです。
その意味で、桜蔭とかそういう特殊中学に、入れる可能性はゼロではないですが、もし仮に桜蔭みたいな特殊中学に行かせても、高校は都立高校を受験させます。(6年間、女子だけとかもあり得ないからです。)
まあ、中途半端な私立中学とかに入学させる気はゼロです。

高校生になったら、好きにやらせたいと思っております。
アイドルになりたいなら、それも良し。
格闘家になりたいなら、それもOKだし、医者になりたいなら、米国のJohn hopkins大学に入れる様に、貴公子も全力を尽くします。

そんなこんなで、英語だけは、すべての基盤になるので、 かなり強くプッシュしておりますが、それ以外は、基本的に自主性に任せるつもりです。

最後に、何度か紹介した動画ですが、もう一度、紹介します。
子供を持つ親なら、皆、涙を流すと思います。
「パパは嘘つき」。


2019年2月1日金曜日

自国のことながら、この超いい加減な国民性に呆れる。

モリカケの時もそうだったが、まあ、いい加減なもんですね。
今度は、統計数字のインチキが発覚しました。
共に朝日の記事です。
底なしの統計不正、総務省に飛び火 「世界の信頼失う」

統計不正、局長級を更迭 厚労省「隠蔽否定できない」

<以下引用>
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「賃金構造基本統計」の不適切な調査問題で、厚生労働省は1日夜、課長級職員の担当室長がルール違反の「郵送調査」について、総務省による基幹統計の一斉点検で意図的に報告していなかったと発表した。局長級の大西康之・政策統括官も昨年12月下旬にはこのルール違反を知っていたという。根本匠厚労相はこの日朝、一斉点検での「報告漏れ」を理由に大西氏を1日付で大臣官房付に異動させる「更迭人事」を発表した。
================

いつも思うだが、処分が軽くないか?
政策統括官だが何だか知らないけど、要は、イチ官庁の木っ端役人だろう。
木っ端役人の人事異動どころのレベルではなく、次官レベルを懲戒解雇し、公務員規律違反で、ムショにぶち込んだ上に、内閣総辞職するレベルの事件だと思う。

この国は、どこまでも官僚に甘く、世界情勢を舐めている。
こんな甘い処分だったら、世界は、「日本っていうのは、隠蔽とか不正が許される国なんだ?」と考えます。

「従軍慰安婦に関し、旧日本軍が関与した公文書はない。」と歴代の内閣は、断言してましたが、本当ですかねえ。
単に、隠蔽、紛失あるいは改竄しているんじゃないか? と誰でも思います。
同様に、「731部隊の公文書も実は改竄、隠蔽してるんじゃないの?」と当然、世界は考えます。

勿論、完璧な文書管理はあり得ないが、あまりにも担当者の処分が軽すぎるから、世界が誤解します。 
自国のことながら、この超いい加減な国民性に呆れる。

さて、気分を変えて、今夜の名曲です。
1989年、中森明菜。難破船。