2011年7月28日木曜日

真夏の眠れぬ夜に贈る香港の名曲!

1985年にあれ程、流行った香港映画、英雄本色の主題歌です。
貴公子が高校生の時の映画で、あまりに衝撃的な映画でした。
あれ以降、何回、この映画を観たであろうか???
映画全体に流れる男っぽさや硬派さが、当時、とてもカッコ良く感じました。

張國榮(Leslie Cheung)が、歌う「當年情」です。
何度聴いても、名曲です。
是非、どうぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=dATKfkqE51k&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=PA2uzj21KEE&feature=related


ただ、2003年に自殺をしてしまいました。
改めて、合掌!

同じく、John Woo監督のこの映画の主題歌もいいですね。

http://www.youtube.com/watch?v=xjxRPq6eQBo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=yeUnhZD3pk4

2011年7月26日火曜日

【週刊貴公子】 ペンは剣より強くない。Norway Killing事件を憂う!

悲惨な事件です。

Norwayでのキリスト教原理主義者による、Youth Camp襲撃により、80人近い若者命が失われた件に関してです。

http://www.nytimes.com/2011/07/26/world/europe/26police.html?_r=1&ref=global-home

(以下、引用)
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Whether Officer Berntsen tried to stop the gunman is still being debated.
But facing a man carrying multiple guns and ample ammunition, there was little he could do. Like most other police officers here, he had no weapon.

By law, Norwegian police officers must have authorization from their chief to gain access to a firearm, but they have rarely needed to ask, until recently. Violent crime has been steadily increasing, jolting a society used to leaving doors unlocked and children to play without fear.
Coupled with growing criticism over the police’s slow response time to the attacks and confusion about the death toll, which was lowered Monday to 76 from 93, there are growing questions about whether the police are equipped to deal with the challenges.
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要は、Norwayと言う国は、平和すぎて、警官さえも武装しておらず、結果として、今回の惨事に迅速に対応できなかったと言う事です。
「剣はペンより強し。」(The pen is mightier than sword.) と昔、どこかの学者が言いましたが、
こういう事件を見るに付け、世の中それ程、理想的ではないと思い知らされます。


歴史を振り返っても、あるいは現在における抑圧的な政治体制の国でも、明らかに、The sword is mightier than penですね。(誠に、残念ながらですが。)
Norwayの警官が武装さえしていたら、被害者数は、明らかに半分以下になっていたでしょう。
とても、無力感の感じる事件です。

2011年7月25日月曜日

これが英語の真髄なのか???

英語の真髄について語るほど、英語に流暢な訳ではないのですが、今回の出張で痛感した
事実を提示したい。

今回、事前に「英語を自在に操る」と紹介されたイタリア人と、現地で一緒に仕事しました。
確かに、彼の語彙力とか、文法の正確性は、疑いようもないハイレベルであったが、彼のしゃべり自体は、所謂、「Nativeがぺらぺらやるレベル」ではなく、我々日本人の様なNon-Nativeが、正確にゆっくりと話すレベルであったと思う。

私も、Nativeがハリウッド映画で見せる様な「本当のぺらぺら」は、勿論出来ません。
そうした「本当のぺらぺら」を目指して努力していたが、今回の出張で、イタリア人の彼の様に、「きちんと正確に話せばいいんだ!」と考えるようになりました。
因みに、そのレベルなら、貴公子自体も十分に出来ていると言う自負はあります。

確かに、終わりの無い英語修行ではありますが、おそらくどんなに努力しても、Nativeの様に本当にぺらぺらになる事は、あと100年や200年では出来ない。
あのイタリア人の様に、「Non-Nativeとしての英語」を極めれば良いと、痛感した出張でした。
今回は、たった一週間の出張であったが、海外に行くと、色々と勉強になるなあ。

2011年7月24日日曜日

Milanoで感じた、欧州文化の強さ。

イタリアミラノでの1週間の出張から、先程、帰国しました。
兎に角、遠かったですね。
行きも帰りも、エアコンの効きすぎたAlitalia航空の成田空港⇔Milano Maplensa空港便で、片道13時間の長旅でした。
今回の出張の目的は、小規模NetworkのSecurity設定を完了し、ユーザーにReady For Useの環境を提供する事です。
勿論、今回も一人です。(笑)

Network設定自体は、Linux系サーバで完結したし、Notesサーバの設定も、いつも通り、すんなりと行きました。
ただ、ユーザーがWindows 7 SP1を購入済みで、 Windows 7自体をビジネス環境で使用した事のない貴公子は、何とクライアントPCの設定で困ると言う「想定外の事態」を経験しました。
実は、ここが一番大変だったかも。(笑)



仕事以外では、色々と感じました。
まず、イタリア人は、基本的に、英語が話せないと言う事に、今回、初めて気が付きました。街中では、イタリア語しか通じないと考えた方が良いですねえ。。。
また、CoffeeがEspressoだけしか無いのが辛かった。
街中のレストランに入っても、ホテルの食堂でも、”Cafe De Americano, please”と
言っても、答えは、いつも”Nope”でしたしねえ。。。
最終的には、スーパーでNescafe Gold brandを入手して、凌ぎましたが。

また、カトリック教会が町中にあり、宗教色の強さを感じました。
正時には、町中で教会の鐘が鳴り響いていたのが印象に残っております。 それ以外では、街中の本屋の多さですねえ。
兎に角、街中は本屋ばっかりでした。
鉄道駅に、本の自動販売機があったのには、驚いた!
勿論、英語の雑誌等は全くなく、ひたすらイタリア語の本でした。
(因みに、困ったのが、コンビニがイタリアには存在しない事ですねえ。コンビニの便利さを痛感した出張でもありました。)

去年、Luxembourgに行った時も感じましたが、欧州の文化の強さを感じる出張であり、国際社会=アメリカと考えがちな貴公子には、いい勉強になりました。
世界は、広い!





2011年7月17日日曜日

貴公子 in Milano, Italy











イタリアのミラノに来ております。
とは、言っても観光ではなく、仕事ですが。。。


成田から、13時間弱のフライトを、Economyに乗って、はるばるやって来ました。
ミラノ空港到着は、土曜日の夜6時。ホテルに着いたのが、夜8時でしたが、早速、地図を見なが  ら、地下鉄を乗り継ぎ、夜の9時には、Milano随一のLand Markである、Duomo(ドゥオーモ)に
到着しておりました。

翌日の日曜日(本日ですが)も、朝9時ホテル出発で、Duomo→Theater Scall(スカラ座)→
スフォルツァ城→ブレラ美術館→Naviglio地区と回ってきました。

去年、仕事で訪れたLuxembergかと、見間違う程のヨーロッパらしい町並み。

貴公子は、Duomoの様な観光地よりも、こういう普通の町並みの中を歩いているのが、どこの国でも好きですねえ。。。
左の2枚は、Milanoの普通の住宅街。



街を歩きながら、Cafeに入ったり、デパートに入り、適当に時間を潰していますが、全く英語が通じません。
地下鉄のアナウンスも、イタリア語で、勿論、全く理解できませんしねえ。

日本にいると、どうも外国=アメリカ、国際社会=アメリカの様に考えますが、去年行ったLUX同様、ここにも強い独自の言語圏と文化圏がありますねえ。
(LUXはフランス語だったが。)


明日から、Milanoで激務が待っております。
今回は、IT的には、主敵は、Notes DominoとCheckpoint Firewall、UNIXサーバとなる筈ですが、それ以上に、組織作り・マニュアル整理と言った管理業務に近い部分も多くある雰囲気で、相変わらず気は抜けません。

中間管理職の貴公子の仕事内容も、最近はこういった管理系に重心が移っている様な気がしますねえ。まあ、組織人として、こうした管理系の仕事も、年齢的にせざる得ないのでしょうが、いつまでも現場主義の姿勢だけは、忘れたくないですねえ。

Naviglio地区の運河沿いで、ビール付きの昼食をしながら、撮った写真です。
とても、美しい運河です。
もし、Milanoに住むことになったら、ここに住みます。(笑)

それと、Milanoには、日本では殆ど見ない、Smart社の自動車が沢山、走っております。
Milanoの町並みとこの車は、本当にMatchします。
貴公子の次の車も、Smartか???

2011年7月15日金曜日

日本人の弱点。一貫性の欠如・覚悟の無さを嘆く!

最近、「日本人の覚悟の無さ、あるいは日本のいじめ文化」が、世相に露骨に現れており、不快だ!
ここぞとばかり、Mediaも、官僚も、果ては、与党の国会議員までが、寄ってたかって、管首相をいじめており、日本人の嫌な面を見ている様で、情けなくなる。

例えば、下記の産経新聞記載の下らない現象は、何なのであろうか?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110715/stt11071506590000-n1.htm

(以下、引用)
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民主党の若手有志議員が呼び掛け人となって菅直人首相に即時退陣を求める決起集会が15日昼、国会内で開かれる。九州電力玄海原発の再稼働をめぐる政府の混乱などを受け党内では首相への不満がたまっている。参加者の広がりによっては首相の早期退陣論に拍車が掛かる可能性がある。
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貴公子自身は、管首相の政策には、納得のいっていない点が多数あり、首相の政策に関して、批判的ではあるが、少なくとも、付和雷同的なイジメには参加したくありません。(笑)


如何にも、管首相を批判する十数名の民主党議員が、「立派な国士」様なニュアンスで記載されているが、この十数名は、一ヶ月前の不信任案採決では、管首相を信任した人達です。
それが、一ヶ月程度の間に、「即時退陣」を求める立場に回るとは、風見鳥もびっくりですなあ。(笑)

政治家の言葉が軽すぎる。
管首相を支持をするならば、最後の最後まで、首相についてゆくべきだ。
自分の利益を素早く計算して、支持派に回ったり、不支持派に回ったりする、
情けない人達であり、全く信用できない。
こういう日本人の日和見的、あるいは付和雷同的な所が、同じ日本人として許せません!

2011年7月6日水曜日

松本復興担当大臣辞任の意味が分からない!

松本龍復興担当相辞任を、残念に思う。
と言うのも、意味不明な辞任であるからです。

どういう事か説明します。
仮に、朝日新聞の記事通りの言動があったとしましょう。

http://www.asahi.com/politics/update/0703/TKY201107030246.html

(以下、発言を引用)
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(発言1)
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。

(発言2)
「知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。

(発言3)
「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。 

(発言4)
被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
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まあ、言い方というのはあるのであろうが、発言の内容自体は正しい。
「国レベルでできる支援と、県レベルでの努力に、棲み分けがあるのは当然で、業務区分して、国と県が、担当分野で最善を尽くすべき。」というのは当然の作業なので、発言1)は正しい。

発言2)は、一般の被災者に向けて、言ったのなら、ひどい話だが、担当大臣と知事という、「大物政治家同士が腹を割って話している」環境では、この程度のジャブの応酬は当たり前。議論前の挨拶といった程度。

発言3)は、世間の一般常識。
被災地の知事だからと言って、大臣に非礼をしても良いと言う事にはならない。

発言4)は、正に議論のスタート台。
大物政治家同士の会話で、担当大臣が、知事に突きつける要求としては、当たり前。

という訳で、発言の内容自体は正しい。
言い方はキツかったのかも知れませんが、「厳しいモノ言いに、知事がショックを受けて、何も言い返せなかった。」と言う情けない話だったのでしょうか?
そもそも、知事と担当大臣では、県民の信任を直接受けた知事の方が、力関係は上だ。
大臣の言い方が気に食わないとか、話の内容がおかしいと感じるなら、知事が、松本大臣をその場で、怒鳴りつければいいだけだったのでは???

兎に角、直ぐに辞任するのではなく、松本大臣自身が、国会で、政治家としての信条と発言の真意を、我々国民に対して、説明すべきだった。
何だが、締りのない話ですねえ。。。。


2011年7月2日土曜日

【USCPA】 10月上旬に受験日変更!

4月受験で、惨敗したFAREとBECのグアムでの再受験は、当初8月下旬を考えていましたが、諸事情により、10月受験に変更します。

事情1) 7月・8月は、海外出張が多く、受験予定日がFIXできない。
事情2) グアムでの週末受験(土・日受験)を考えたが、既に、Full Bookingであった。
事情3) 平日受験は、まだ空いているが、この時期は、航空券やホテル代が、とても高い。
事情4) FARE&BECを、8月に受験し、AUDとREGを11月に受験し、今年中に決着をつける予定で     あったが、11月予定受験分の2科目のVolumeを考えると、11月にAUDとREGを両方クリア     するのは辛い。(特に、REG)つまり、8月受験の結果に関わらず、今年中に完全合格する      のは、いずれにせよ無理と判断。
そうであるならば、2012年1Qでの完全合格を目指すのに、予定を変更した方が得策。

また、FAREとBECも含めて、勉強方法を改めます。
「『USCPA集中講義』等の日本語での参考書を読み込んで、試験の1~2週間前から、Wiley等の英語参考書兼問題集を、なんとなく解けば、受かる!」と考えていたが、こうした甘い考えを、まず改めます。
やはり、アメリカの試験を、アメリカで英語で受験するのであるのだらか、Wileyを徹底的に読み込むべきでしょうね。つらいけど。。。。
今、この瞬間に、日本語の参考書は、物置に片付けます(笑)。

貴公子は、英語は苦手ではないし、好きでもあるのですが、最近は、会社の業務も、急速にEnglish Dominatedになっており、正直、それなりにストレスですねえ。
その内、このブログも英語で書かないといけなくなるかも(笑)?

2011年7月1日金曜日

【週刊貴公子】 アメリカ政府当局の許されないミスだ!

前IMF専務理事、Strauss Kahn氏に対する、Sexual Assultに対する容疑は、”被害者側”の嘘だったとの記事です。
ついては、アメリカの検察も起訴を取り下げるとの事。

http://www.nytimes.com/2011/07/01/nyregion/strauss-kahn-case-seen-as-in-jeopardy.html?pagewanted=1&_r=1&ref=global-home
(以下、引用)
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The sexual assault case againstDominique Strauss-Kahn is on the verge of collapse as investigators have uncovered major holes in the credibility of the housekeeper who charged that he attacked her in his Manhattan hotel suite in May, according to two well-placed law enforcement officials.
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しかし、次期フランス大統領の有力候補と言われた、Kahn氏のイメージダウンは、あまりにも大きく、「はい、無罪でした。明日から、また頑張りましょう!」と、冗談でも言える状態ではありません。
しかし、NY市警も、一体、どうしてあんなに自信満々で逮捕したのであろうか???


もし、起訴の撤回が本当であるなら、単なるミスでは済ませれない大事件ですねえ。
一体、Kahn氏の名誉と地位をどうやって、アメリカ政府当局は、回復するつもりなのであろうか???
発生時から、思っていたが、本当に、不思議な事件です。