OECD各国の最新の平均賃金リストが発表されてます。一部では、韓国に抜かれたと大騒ぎしておりますが、貴公子の感覚では、同スペックの国際ビジネスマン比較では、10年以上前に、中国や韓国のビジネスマンに抜かれております。
その意味で、今回、「平均値」と言う事で、韓国に抜かれたのは全く不思議でも意外でもないのです。ただ、衝撃的なのは、スロベニアとかイスラエルと言う中進国どころか、イタリアとかスペインと言った「後進国」にも抜かれている事です。
— 哀しみの貴公子BOT (@naive_prince) October 25, 2020
#OECD の平均賃金比較です。韓国どころか、イタリアとかスペインと言った中進国にも抜かれております!
国際ビジネスマンの感覚では、10年くらい前には、同スペックの中国人や韓国人ビジネスマンには抜かれている感覚があったが、数字で出てきました。
原本はこちら。⇒ https://t.co/QdAPI9fNJO https://t.co/RmTMTYqBjx pic.twitter.com/j3tAoVttCc
我が国政府の大本営発表では、いつも、「いざなぎ景気を超えた!」とか、「戦後最長の経済成長達成!」とか言っているが、これが現実です。まあ、30年間、成長がないどころか、微妙にマイナス成長している中で、他国は5%前後で、「普通に」成長しているんだから、抜かれますますわなあ。。。。(簡単な数学です。pythonで、print(1.05**30)って計算すれば、4.3な訳で、他国は、4倍以上経済成長しております。)
因みに、背後にポーランドが迫っておりますが、このままでは、2025年頃に抜かれそうです。
そう言えば、周りの日本人国際ビジネスの仲間内では、最近、海外ビジネスをする相手国のレベルとか格が落ちたと言っております。20年くらい前までは、欧米の一流国相手にビジネスを普通にやっていたのに、最近は、出張先からして、東南アジアの成長国(シンガポールとかタイ)とかさえでもなく、エリアの中でも最後尾に近い途上国相手のビジネスばかりだと皆、こぼしております。
ただ、もう怒る気もなくなりました。諦観しておりますが。。
最後に、CPEの件も少し書いておきますね。今年3月の下記記事に詳しく書いたのですが、AICPAのライセンス更新手続きが変わっております。
下記の様な感じで、今年分は、最低必要の20単位を超えて、32.5単位を取得しました。来年の今頃の時期に、CPE Depotの一年契約をもう一度して、2021年中にもう20単位を取得し、2022年に残り単位を取得して、120単位達成と言うスケジュールで進めたいと思います。
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