2015年1月31日土曜日

スーパーマン化する社会

最近、ブログの更新頻度が落ちており、申し訳ないです。
20分とか30分の時間が取れないと言う程、仕事が多忙なわけでは無いのですが、毎日、夜遅くまで、精魂を傾けて仕事をして、帰宅は夜10時位で、更新するパワーがないと言うのが正確な所です。

書きたい事は沢山あります。
イスラム国の捕虜となっている、後藤健二氏の事や、最近、始めたゴルフレッスンの事も、書きたいですねえ。

そんな中ですが、本日土曜日の朝、テレビを見ていて、驚きました。
ミス日本2015のニュースですが、まずグランプリを獲得した、元シンクロ日本代表だった日体大の学生もそうなのですが、貴公子が驚愕したのは、準グランプリに輝いた、東大医学部の現役女子大生。
東大医学部だから、勿論、優秀なのですが、高校時代には全国模試1位を取ったこともあるとの事です。
正に、我が国のBest&Brightestなのですが、その上、ミス準日本との事。

まあ、天は見事に、ニブツを与えておりますね。。。。
そして、それだけ、「常軌を逸脱している」のに、テレビで見る限り、極めて、フツーの女子大生の雰囲気であるのが、逆に怖い。(笑)

少し怪しいサイトですが、ミス準日本2015の秋山果穂さんの経歴が下記に纏められております。ご興味があったら、どうぞ。
http://www.akb48matomemory.com/archives/1014701838.html

で、ここから本題。
情報化社会が持つ情報力のせいなのか、21世紀になって、一部の人間の能力が急上昇したかは不明だが、最近、こういう極端な能力をマルチでもっている人が、ごく普通に「出現」している様に思えます。

例えば、秋山さんの様な「お勉強」的な頭脳に限って言えば、貴公子が高校生の頃にも、あのレベルで「優秀な奴」というのは、ごく稀にだが、確かに存在はした。
でも、逆に言えば、学業的に優秀なだけで(それはそれで凄いことだが。)、秋山さんの様に、「もう一つ」は無かった。

同じ話だが、20年前位に、空手をやり込んでいた時に、有名な空手雑誌で、「サラリーマンをやりながら、極真空手の一流選手」である人物が、特集として組まれておりました。
あの当時は、「空手以外の何かをやりながら、一流の空手選手である事」がとても珍しかったので、そう言う特集が組まれたのでしょう。
そして、その事を凄い事だと、感じながら、貴公子も記事を読んでおりました。
あるいは、20世紀のサラリーマン社会では、英語力がある程度あれば(英検1級位あれば完璧)、それだけで、社内の「英語使い」として、定年までは無難に行けました。

言ってみれば、シングルタスク。
つまり、「何かを一流のレベルで極める為には、それ以外の事は並程度で十分。」と言うのが、20世紀であったと思う。
しかしながら、21世紀になると、「超エリート会社の超エリート社員として働きながら、プロ格闘家として、K1で活躍する選手」とかが、ごく普通に出現しております。

英語を駆使し、世界中を飛び回って仕事をしながら、プロの音楽家として活躍し、ついでに、プロアスリート並のトレーニングをしている人物も知っております。
一部の人間の能力が、確実に上がっているとしか思えませんね。

世間的には、経済格差が広がっていると認識されているが、加えて、「能力格差」が拡大している様に思えます
まあ、凄いですね。。。。。

2015年1月26日月曜日

我が国の諜報機関が関与しているとしか思えない!

この週末は、イスラム国に拘束された、2人の日本人に関する報道一色でしたねえ。
世界中のTVやネットで、あらゆる角度から報道されているので、くどくどと経緯は説明しません。
ただ、貴公子が最初の報道から、違和感を持ったことに対する説明が、どの報道にもありません。

それは、経験豊富な国際ジャーナリストとして、名が通っている後藤氏が、「なぜ、冒険心だけで無茶をする、『赤の他人』と言ってもいい筈のド素人・湯川氏を『救出』する為に、かの国に行ったのか?」と言う事です。

昨日のTBSのTVニュースに拠れば、別の国際ジャーナリストと、我が国きってのイスラム法の専門家も、昨年秋に、湯川氏救出の為に、イスラム国を訪問しております。
不思議です。

因みに、下記のCNNのサイトにも、湯川氏は問題のある人間であったと、明言されております。
ISIS' Japanese hostages receive mixed sympathy at home
>Yukawa was a troubled man, and as such he has received far less 
>sympathy back home in Japan.

朝日新聞の記事にも、湯川氏の素人ぶりが、詳細されております。
湯川さん「日本船守る会社を」 シリアでビジネス探る
>昨年4月、単身シリアへ渡航。北部の街で反体制組織「自由シリア軍」(FSA)の拠点に留め
>置かれていた時、部隊が通訳を頼んだフリージャーナリストの後藤健二さん(47)と知り合った。>後藤さんは昨年8月、朝日新聞の取材に「湯川さんは現地の言葉だけでなく、英語力も不十分>だった」と語っていた。

そうであるのに、「なぜ、変わり者で、これと言った特徴もない中年男を救うために、多くの専門家が、命の危険を冒して、救出に向かったのか?」と言う説明がありません。
繰り返しますが、彼らは湯川氏の友達とかそうではなく、「赤の他人」です。

同時に、自衛隊経験もなく、単なる軍事オタクでしかない湯川氏が、江東区に設立したPMCと言う、民間軍事会社も、謎めいております。
また、この「へんちくりんな会社」に、元茨木県県議と言う政治家が顧問となっているのも不思議な話です。

この辺の事を冷静に考えれば、「湯川氏は我が国の諜報機関(新設されたJ-NSC・国家安全保障会議とか内閣調査室)の関係者なのではないか?」と思わざるを得ませんねえ。
おそらくであるが、正式な職員と言うよりは、情報提供者とかの周辺者だったのではないか?
そうであるならば、自身が経営するモデルガンショップが倒産した後、無一文となった筈の湯川氏が、江東区に民間軍事会社を設立できたり、その設立に元政治家が手を貸した説明が付きます。
大体、かの国に複数回に渡り、渡航するのにも、それなりの費用が掛かる訳で、無職で借金漬けの湯川氏が、その資金を用意できる訳がないが、この「カネの出所」も、説明が付きます。
また、後藤氏をはじめとしたプロフェッショナルが、変わり者の湯川氏を救出する為に、自らの命を懸けた理由も説明可能かも知れません。
後藤氏は、どこかの諜報機関の職員で、湯川氏は彼の情報提供者であったかも知れない。
あるいは、湯川氏の救出に関して、後藤氏は、その諜報機関から、「厳命」を受けたのかも知れない。
いずれにせよ、湯川氏は何かしらの理由で、我が国政府の庇護下にあったとしか思えません。

2004年に、イラクで武装勢力に拘束され、最後は処刑されてしまった、当時24歳の香田証生氏に対して、当時の政権与党の官房長官と外相が、非常に冷淡に対応した事と比較しても、今回の湯川氏救出には、熱が入っておりましたからね。

湯川氏は、一体、どんな指令を受けて、何を掴んでいたのであろうか?
「殉職した湯川氏」の御冥福をお祈りしたい!

2015年1月24日土曜日

【呑み会】 某大富豪企業家の側近と、サシで呑む!

旧知の知人とですが、ごく普通のチェーン系居酒屋で、サシで呑みました。
彼は、貴公子よりも若干、年下ですが、某技術系会社に長く勤務し、そこのオーナー社長の側近として、技術部門を統括する立場におります。

驚愕すべきことは、そのオーナー企業家が保有する個人金融資産は、正に桁外れであると言うことです。
普通の50前後のサラリーマンが、「まあ、しっかり預金したねえ。」と言うレベルの金額とは、数桁は違う金融資産を個人保有しております。
別に、悪い事をやって貯めた泡銭ではなく、きちんとした、実業に長年に渡り携わり、結果として得た、金融資産であるとの事。
金融資産が数億円と言う富裕層は、それ程、珍しくはないが、このレベルは貴公子は知りませんねえ。
因みに、世間的にはまったく無名です。

そのオーナー社長の凄い所は、地元自治体への金銭的寄付や自社社員への手厚い福利厚生をする一方で、自らは、質素と清貧に徹している事ですね。
普通、それほどの資産家ならば、プライベートジェット位を、乗り回して当然なのに、飛行機はエコノミーで、新幹線は自由席を利用との事。
自家用車は、スズキの軽で、服はユニクロ。

貴公子は、本当にうらやましく感じましたねえ。
勿論、そのオーナー企業家に対してではなく、彼の側近をやっている知人に対してです。
貴公子が、主君として、長年探し求めているのは、そういう人物ですから。

知人は、家庭事情もあり、今後のキャリアについて悩んでいたが、貴公子は、「一生を、その企業家に捧げるのが良いと思う。それ程の人物は、この世にそうはいないからね。それだけの価値のある人物だ!」とは伝えておきました。

知人 「俺も勿論、尊敬している。しかし、その一方で、冷酷な所もあるので、『お前の代わりなんて、いくらでもいる。』とか言われそうで怖い。」

貴公子 「長年、側近として信頼を勝ち取ってきた筈なのに、寂しい事を言うなよ。もし、その社長が本当に、そう言うことを言うとしたら、その社長は、『信頼できる人間は、大切にしないといけない。』と言う、基本原則を理解していないことになる。それならそれで、さっさとおさらばの世界でしょう。お前ほどの人間が尽す人物ではないと言うことになる。まあ、そうはならないと思うけどね。」

こんな感じのしんみりした飲み会でした。
まあ、この世には、凄い人物がいるもんですね。







2015年1月23日金曜日

村上春樹と、貴公子のキャリアチェンジ

村上春樹の代表作「海辺のカフカ」を、2週間位かけて、読み終えました。
「1Q84」と同様に、「不思議系小説」ですね。

村上氏の作品には、現代的かつ現実的かつクールで、それでいて「癒し系」となる様な小気味良い作品と、「海辺のカフカ」みたいに、作品の意図が不明で、読後感も良ろしくない作品があります。
その意味で、貴公子的は、「カフカ」は外れでしたね。(笑)
まあ、ビジネス書ではないんだから、結論や意図を明確にしないのは、当然なのでしょうがね。。。。

ただ、「1Q84」や「海辺のカフカ」を含めて、村上氏の作品は、「運命」をフォーカスしている様に見えます。
きっと、村上氏は運命論者なのでしょうね。

貴公子も、ここ数年は、運命を感じながら生きております。
今、ビジネスキャリア的に、ちょっとした転機に差し掛かっておりますが、運命を受け入れて、キャリアチェンジをしようと思っております。
ITから完全に離れて、国際ビジネスの最前線業務に集中すると言うキャリアチェンジですがね。

まあ、成り行きと言うか、巡り合わせと言うか、そんなモンです。
30代の時みたいに、「損得を厳密に計算して、行動する。」とか、そう言う事ではなく、運命に身を任せてみようと思います。
アラフォーでのキャリアチェンジは、大変でしょうが、まあ、何とかなるでしょうし、何とかします!
自慢じゃないですが、こう言うところは、極めて楽観的です。

自分の直感と言うか、巡り合わせと言うか、運命を信じます。


2015年1月12日月曜日

貴公子、ゴルフを始める!

長く続けた本職の格闘技以外にも、色々なスポーツを一通り、こなせると自負しております。
それは、スキューバーダイビングやテニス、野球、長距離走などです。
しかしながら、ゴルフだけは、今まで、やった事がありませんでした。

ゴルフと言う競技自体は、嫌いではないので、ゴルフ中継は休日、テレビで見ております。しかし、自分がやるとなると、休日に丸一日掛けて、遠くのゴルフ場まで行くと言うのが、信じられません。
そこまで、労力を掛けたくないと。。。。

しかしながら、今回は、40過ぎの国際ビジネスマンとして、ゴルフから、さすがに逃げられませんね。(笑)
仕事で必要ですので、自分の意思と関わりなく、やらざるを得ませんねえ。

ただ、スキューバーダイビングを、30過ぎで、仕事の付き合いで始めた時も、面倒臭くて、しょうがなかったのですが、実際にライセンスを取るまで頑張ると、その後、一番熱心にやっていたのが貴公子だったので、同じ事がゴルフでも起きるかも知れません。
そこは、期待したいですね。

兎に角、ゴルフコンペは、3ヶ月後です。
良い成績は、無理だとしても、周りに迷惑を掛けない程度には、頑張りたいですね。
まあ、国際ビジネスマンの素養と割り切って、プロのコーチに付いて、頑張ります。

2015年1月10日土曜日

どうして、そんなにふざけているんだ?

現在の時刻は、金曜日の深夜から、土曜日未明になっております。

年明け以降、アホみたいに忙しいです。
昨日(金曜日)は、会議で、徹夜での議論となっております。
今は、とりあえず、休憩時間で、土曜日の朝5時から、議論再開と言う事で、会社近くのホテルからアップしております。

まあ、どこの組織も同じでしょうが、色々な問題が生じております。
議論を徹底し、コンセンサスを形成する必要があります。

頭に来るのは、こういう席ではかならず、議論中にチャラける奴が出てくる事。
変にBraveで、変に他人事な発言をする奴が、議論をぶっ壊しますね。。。。

「会社が、生きるか死ぬか?」で議論している時に、「一層、組織が死んだ方が、早くリタイアできるから、趣味のゴルフに集中して、俺もプロになって賞金王になるからかも知れない。だから、逆にラッキーかもね。。。。」とか、ふざける奴が必ず出てきます。

まあ、分かってないですね。
「お前の裸のGlobalでの価値なんて、月給3万円だぜ。」と言う事が、なぜ理解できないのかが、理解できない。(笑)
月給3万円の根拠 → 激闘!マニラでの4年間(序章 マニラへの道)

要は、「死ぬか生きるか?」の資本主義の冷酷さを理解できていない。
想像力が欠如しているのでしょうね。

資本主義の冷酷さから、説明しないといけない貴公子の苦労を、誰か労って下さい。(笑)

2015年1月4日日曜日

2015, New Year Resolution

新年の御挨拶が遅れましたが、明けましておめでとうございます。

さて、恒例の2015年の新年の誓いです。
この正月は、よく考えました。
告白すれば、それだけを考えて、正月を過ごしておりました。

昨日(1月3日)、生まれ故郷の神社に行って、誓った点は2点ですが、一つは完全に私生活の事なので、ここには書きません。
もう一つの方は、仕事関係というよりは、むしろ今後の生き方と言う側面が強いかも知れません。

【総論】
過去記事でも何度か書きましたが、要は、「自分の事より、公(おおやけ)を優先して考えたい。」と思っております。
ただ、「公」と言うと、漠然とし過ぎているので、とりあえず今年は、「公」を「現在、勤務中の会社」と置き換えて考えたいと思います。
まあ、口で言うのは簡単だけど、実行するのは中々、難しいと考えております。

例えば、会社の廊下にゴミが落ちていたら、今までは、「そのうち、掃除のおじさんが掃除するでしょう!」と気にも留めなかったが、「公」の立場に立つならば、そういう際に、率先して、「掃除」をすることになるでしょうね。
細かいことですが、「公」で考えて行動するのならば、そういう小さな言動も、自然に出てくる筈です。
勿論、そういう直接的な行動だけではなく、会社組織全体に対して、積極的に働き掛ける様な巨視的な行動も、「公」の精神の具現化でしょうね。
長くなりましたが、総論としては、そういう「公」の精神を、発露したいと思う。

【個別目標】
‐ 国際ビジネスマンとして、海外で活躍し、会社に利益をもたらす。
会社から、チャンスも与えられる筈です。
それを逃さずに、モノにします!

- 「衣食」に対する、造詣を深める。
兎に角、社会人になってから今まで、仕事や勉強に必死でした。
そんな訳で、「衣食」なんぞに気が向く余裕もありませんでしたねえ。
スーツは、「紳士服のアオキ」が多かったし、会社同僚と呑みに行く時は、駅前のチェーン居酒屋でした。
まず、ここを改めます。
ビジネスマン向けのファッション誌を毎月購入し、「勉強」した上で、イケてるおやじを目指します。(笑)
また、グルメ系雑誌に出てくる様な店を選んで、呑むことにします。
出来れば、ファッション系かグルメ系の学校でも通いたいですねえ。(笑)

- プログラミング技術を身につける。
RubyなのかVBなのかは成り行き次第だが、今年こそ、プログラミングの本質的な理解を目指す。

‐ ハングル検定2級を取得する。
今年こそ、必ず。
年内の達成を目指すが、過去数年の反省から6月に準2級、11月に2級合格という段階を踏むこととする。

‐ 格闘技を再開する。
去年は仕事が忙しく、なおかつ子供が小さく、精神的な余裕がなかった。
しかし、子供も多少、大きくなってきたので、今年こそは復帰したい。

‐ タイムマネジメント能力をつける。
Liveで記事をアップしている、税理士試験を題材にしてタイムマネジメント能力を磨きます。
「3年の完全独学で完全合格を目指す。」と宣言しておりますが、今年は、その2年目になります。今年は、税法3科目での合格を目指します。

相変わらず、欲張り過ぎですね。(笑)
ただ、負荷をかけないと、だらけてしまう性格なので、意図的に詰め込んでおります。
頑張ります。
今年も、御愛読をよろしくお願いします。

2015年1月3日土曜日

韓国で買ったDVDを、日本で見る! ~ DVD Region Codeを無効にする方法

妻が、韓国のオンラインショップで購入した韓国版DVDを見ようとしたのですが、当然ながら、貴公子自宅のDVDでは見ることが出来ません。

知らない人も多いとは思いますが、DVD MediaにはRegion Codeが埋め込まれており、DVD Playerが、それに対応していないと動作しません。

例えば、韓国で販売しているDVD Mediaは、Region Code 3のセキュリティ設定が埋め込まれております。
一方、日本のRegion Codeは、”2”なので、韓国で買ったDVD Mediaは、日本で買ったDVD Playerでは動作しません。

何で、こんな意地悪をDVD Mediaメーカーはやっているかと言うと、以下の理由です。
(Wikipediaからの抜粋)

>リージョンコードを採用している規格では、商用パッケージソフトのリージョンと利用する機器の
>リージョンが一致しないと再生できないよう制限される場合が多い。理論的にはこの規制によっ>て販売者が地域ごとに内容、発売日、価格を調整できることになる。

Wikipediaはこちら。→ リージョンコード

と言う訳で、「韓国で購入したDVD Mediaを、日本で見れる様にする!」と言うミッションが、この正月休みに、妻により貴公子に課せられました。(笑)

いくつかオプションはあります。

オプション1) 韓国でDVD Playerを購入し、韓国のDVD Mediaを見る場合は、そちらを使用する。
単純で、もっとも簡単な方法であるし、値段も数千円で済む筈であるが、時間が掛かるのが難点。よって、今回は却下。

オプション2)テレビではなく、PCで見る。PCに内蔵されているDVD PlayerにもRegion Codeの設定はあるが、こちらは簡単に変更できます。
ただ、日本のDVDを見るときは、TVで見て、韓国のDVDを見るときは、PCで見るというのが、ちょっと面倒。
よって、今回は却下。
因みに、PC上でのRegion Codeの変更方法は、こちら。
→ http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=8608-4402

オプション3)
DVD PlayerのRegion Codeを変更する。
ただ、この方法はマニア向けで、Hardware改造が必要な様であるし、それが出来る機種も限られている様で、一般的な方法ではない。
よって、今回は却下。

オプション4)
DVD Ripper SoftwareをPCにインストールし、そのソフトを使い、DVDを.avi形式に変換する。
出来上がった.aviファイルをMemory Stickにコピーして、それを、USBポートを持つDVD Playerに差し込んむ。
こんな感じで、USB Stickを差し込みます。
これは、.aviファイルには、Region Codeもへったくれも無いから、可能となる技です。
つまり、DVD Mediaに埋め込まれているRegion Codeを無効にします。
ただ、繰り返しますが、ファイル形式は、.aviに変更となります。

使用したDVD Ripper Softwareはここ。→ How to Remove Region Code from DVD
今回は、無料版の方を使いました。 

注意する点は、2点です。
(このポイントは、貴公子使用のDVD Playerに依拠するものなのか、他の人もそうなのかは不明です。ただ、貴公子の場合は、下記2点の追加処理が必要でした。)

追加処理1) 
USBメモリは、NTFS形式でフォーマットするとダメで(動作せず)、FAT32でフォーマットする必要がありました。
FAT32でフォーマットする自体は、全く簡単な処理ですが、FAT32では、4GB以上のサイズのファイルをUSBメモリーにコピーできませんので、そこは注意。
つまり、4GB以上のファイルは、Free Video Editor 等の無料動画編集ソフトを使い、分割する必要があります。
ただ、1時間以上のDVDも、NTSC形式の.aviファイルに変換すると、1.5GB程度なので、日常の用は足りると思います。

追加処理2)
もう一つ、これがちょっとやらしいです。
上記で、.aviファイルに形式変更すると書きましたが、.aviファイルには、複数の形式(NTSCとかPALとか)があります。
少なくとも、貴公子自宅のDVD Playerの場合は、NTSC形式でないと動作しませんでした。
よって、上述の”DVD Ripper Software”を使い、韓国のDVD Mediaを、「普通の.aviファイル」に変換した後で、更に、別のFreeソフトを使って、NTSC方式の.aviファイルに変換する必要がありました。
ConverterLite”と言うフリーソフトですが、使い方は直感的に分かると思います。
お試し下さい。
ConverterLiteで、普通の.aviファイルを、NTSC形式の.aviファイルに変換する!
この方法で解決しました。
基本は、「DVDのRegion Codeを無効にする為に、.aviファイルに変換する。」と言う事です。
まあ、結構、大変でしたね!

因みに、貴公子の家にあった、DVD Playerには、USBポートが無かったので、今回は、上記写真の機種(オーム電気のAudioComm)を購入しました。
価格は、Yamada電器で、4000円でした。

結構、時間が掛かりましたが、これでミッション完了です。

2015年1月2日金曜日

GoogleのChromecast は凄すぎる!

1歳の娘が、YoutubeにアップされているABC Songが大好きで、iPadで見せていたのですが、如何せん、画面が小さ過ぎますね。

因みに、この動画ですが、再生回数が2億5千万って、バケモノ動画ですね。
Wheels On The Bus | Plus Lots More Nursery Rhymes | 54 Minutes Compilation from LittleBabyBum!

そういう訳で、Youtube映像をTV画面で見せたいと思い、色々と年末は考えておりました。
因みに、今、所有しているTVは5年くらい前に、3万円くらいで買った液晶TV(東芝Regza)です。

簡単に思い浮かぶのは、Wifi/インターネット対応のTVに買い換えることですね。
そうは言っても、インターネット対応TVと言えば、10万円位はします。
という訳で、即決できず。(笑)

それ以外の方法として、簡単に思い浮かぶのは、Youtube画像をダウンロードして、DVDに焼いて、今のTVセットにDVDプレーヤーをHDMI接続して、再生するという方法です。
しかし、この方法はスタイリッシュではない古い方法だし、見たい動画がある度に、いちいちDVDを焼くのが面倒くさいですね。

ところがです。
本日、家の近くの家電ショップを覗いていたら、GoogleのChromecastと言うものに出会いました。
名前くらいは聞いていたが、実物を見たのは、初めてです。
USB Memory Stickに近い形状のHardwareです。
価格は、4200円。



Chromecastの技術的な詳しい説明はここに出ております。
⇒ http://s-max.jp/archives/1622187.html

上記サイトに書いてある通りなのですが、スマホやiPadやPCから、再生したいYoutube動画を選び、”Cast”をするだけで、Youtube動画をTVで見ることが可能になります。
設定は極めて簡単です。
因みに、Youtubeだけでなく、Google Chromeでアクセスできるあらゆるインターネットサイト(例えば、CNNや日経サイト)も、瞬時にTVに映し出すことができます。

技術的に凄いのは勿論ですが、この発想を思い付くGoogleは本当に凄い。
「TVセットにOSをインストールして、Internet TVを作ります。」と言う発想で、日本企業は進んでいた思うが、それは誰でも思い付く発想であり、便利だとは思うが、新奇性は皆無です。
一方、Googleの発想は、「よくもそんな事が思い付くなあ!」と言う天才性を感じます。

凄い!
本当に、凄い!
やはり、Googleは夢を提供する企業です。
転職したくなりました!(笑)