2010年7月29日木曜日

職場は"俳優達"にとっての単なる舞台に過ぎない!(ビジネス論)

ある人からのメールを読んでいて感じるのだが、「日本人のビジネスマンの多くは、仕事の定義を間違っている。」と最近、痛感する。
現在、6社目勤務の貴公子(日本企業が4社)であるが、どこの日本企業でも違和感を感じるのは、「たかが仕事を、複雑に考えすぎる!」と言う事。

例えば、一社目の北海道拓殖銀行小樽支店であるが、私が叱責されることの90%は、「お前は人の気持が分からない。」との罵倒でしたなあ。。。(笑)
ある融資先企業がありましたが、そこに対して、「融資回収をすべきだ!」と申請書に書いただけで、「あの社長の涙を見て、何も感じないのか???」とか、「あの会社は、3代前の融資課長で、今は本社役員の〇〇常務が育て上げた融資先で、それにケチを付けるとは、お前は何様のつもりだあ???」とかと、コメディーに近いような罵倒を散々、受けました。
こうした「人の気持至上主義文化」は、それ以降の会社でも同じです。

最近、日本人には、「変な事をストレートにオカシイ!と言う精神文化がないのではないか?」と心配になってくる。
あるいは、あまりに気が弱すぎて、自分の意見も言えなくなっているだけが現実であるのに、それを自覚せずに、「俺は周囲への配慮が高い!」と美辞麗句で誤魔化そうとしているとも言えると思う。
「あくまでも、人の気持が最重要」と、全面に出し過ぎて、日本企業全体に、ビジネスに必要なある種のドライさが欠けていると危惧する。

たかが会社である。
利益集団である会社は、単に、利益を生み出し、雇用を創出し、税金を国家に収める事以外の目的はない。
人の気持と言い過ぎて、最近は会社だか、NPO法人か何かの福利厚生集団なのかの区別が、つかなくなっている組織が多すぎると思う。
こんな事だから、世界でのビジネス競争に負けてしまうのだ!

「ただ、ドライであれ!」とだけ、最近は会社でもシャウトしている。
「人の気持を考えたいなら、NPO法人にでも転職しろ!」と、一日10回以上は、社内でシャウトしております。(笑)
このレベルから、日本企業を引き上げないといけない我ら中間管理職世代は大変ですなあ。(笑)

2010年7月28日水曜日

厳しい韓半島文化!

朝鮮日報(日本語版)の記事です。→ http://www.chosunonline.com/news/20100728000018

(以下、引用)
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言動や考え方の過ちを告白し、自己批判や相互批判をする思想批判集会は、住民の統制に大きな役割を果たしている。今年、44年ぶりにW杯に出場しながらも3戦全敗を喫した北朝鮮代表が、思想批判集会の場に立たされた、と自由アジア放送が報じた。参加者たちはキム・ジョンフン監督や選手を批判し、さらに選手たちも一人ずつキム監督を批判したという。キム監督が党を追われ、平壌の建設現場で働かされているとのうわさもある。 金正日(キム・ジョンイル)総書記は三男ジョンウン氏の後継固めのために、W杯の成績をジョンウン氏の功績に仕立てようともくろんでいたが、思惑通りにいかなかったことで、キム監督が罪をかぶって犠牲になった形だ。
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厳し過ぎるが、この思想が、同じ文化をもつ韓国の企業の強さの源泉であると思っております。
10年前まで、世界中のビジネスマンが見向きもしなかった、SamsungやLG、Hyndaiと言った韓国企業が、今や世界市場を席巻しているのは、正に、このCultureのお陰でしょうね。
強すぎる韓国企業の裏に、朝鮮文化の厳しさがあると考えております。

我が祖国、日本の甘すぎる精神文化に疑問を感じるこの頃ですなあ。。。

相撲協会に見る日本組織のノー天気!

昨夜、久しぶりに、早い時間に帰宅したので(夜7時半頃)、プロ野球中継でも、たまには見ようと思い、スーパドライを片手に、テレビを付けました。
(普段は、日本のテレビは、バカ番組が多いので、深夜のニュース以外は、殆ど見ません。)

驚きましたねえ。
と言うのも、どのチャンネルでも、プロ野球が放送されていなかったからです。

私は、プロ野球のそこそこのレベルのファンなので、チーム別勝敗や主要選手の個人成績は、大体、頭に入っているが、「テレビ中継がされているかいないか?」に関しては、気にもしなかった。
と言うのも、当然、中継が続いていると思っていたからです。
という訳で、「視聴率低迷が原因で、夜のプロ野球ナイター中継は、2、3年前からなくなっている。」と言うことを初めて知りました。

しばらく考えたのですが、「あれ程、当たり前であった、夜のナイター中継が無くなっているのに、世間は全く、平穏に過ぎている。」と言うことに、次に驚愕しました。
やはり、世間は冷たいですなあ。(笑)
おそらく中継が無くなった当初は、多少の騒ぎはあったのでしょうが、今は平穏。
「喉元過ぎれば、何とやら~。」の世界ですなあ。。。

という訳で、超ノーテンキな相撲協会にも言いたい。
下記の記事にもある様に、今の所、世間はNHKの名古屋場所中継中止にも、批判的です。
→ http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sumo/news/CK2010072602000077.html

(以下、引用)
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 野球賭博をはじめ角界と暴力団とのかかわりが次々と明らかになり、大揺れの中で行われた名古屋場所千秋楽の25日、天皇賜杯のない“屈辱の表彰式”で、優勝の横綱白鵬=宮城野部屋=が泣いた。各部屋では恒例の打ち上げパーティーを取りやめたところが多く、依然として暗いムードが漂う。会場のファンからは、涙の白鵬に温かい声援が飛び、正常な相撲界に戻ってほしいと願う声が相次いだ。


 耐えきれなかった。千秋楽の表彰式。土俵上にいつもなら鎮座しているはずの天皇賜杯がないことを確認すると、白鵬の目がみるみる潤んだ。左腕でぐっと目元をぬぐうと、三保ケ関審判部副部長(元大関増位山)から、優勝旗を受け取った。
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だけれども、どうなんでしょうか???
相撲協会は、「逆ギレして、自分たちは可哀相な被害者だ。」と思っている様に見えるが、甘い!
プロ野球のナイター中継が、「ごく普通に消えた」様に、このままでは、NHK相撲中継だって、同じ様に、消滅する可能性がある。
相撲協会も、逆ギレではなく、猛省すべきだ。
ついでに言えば、日本のビジネス界もノー天気ですなあ。
今週の東洋経済のカバーストーリは、「韓国の実力」
→ http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/ab1eeda611cb8a52e088345efa8134c0/
 
記事に書いてあるような事は、国際ビジネスに身を置く、私の様な人間には、あまりにも自明過ぎる韓国企業の強さであるが、未だに、多くのビジネスマンが、超ノー天気に、「韓国企業とは、マーケットが違うよ!」とか余裕をかましております。
 
プロ野球も、相撲協会も、ビジネス界も同じですなあ。。。
世間の危機感の無さに、危機感を覚えます!
 

2010年7月25日日曜日

実録富士登山~富士宮口(海の日3連休)

すっかり、更新が遅れましたが、先週の土曜日(7/17)の夜の富士宮口5合目発、翌日昼の富士宮口5合目着の富士登山行程に関し、詳細をアップします。

7/17 18:30 マイカーにて、2合目、水ヶ塚駐車場着
        この先から、マイカー交通規制が掛かっているので,シャトルバスに
        乗り換え。 
        これからこの山に登ります。
        
   20:00 富士宮口5合目着(2400M)、休憩。高地に身体を慣らす。
   21:30 富士宮口5合目発。足ならしの為、ゆくっり歩き始める。 
   22:00 6合目着(2490M)。まだまだ余裕。
   23:00 新7合目着(2780M)。大勢の登山客で、山道は混んでいるが、人の流れは
       スムース。
7/17 0:00  元祖7合目着(3010M)。兎に角、星が綺麗。まだまだ、全然余裕。
   0:50  鬼門の8合目池田館着(3250M)。体力的には余裕。
       ただ、突然、寒くなったので、大量に着込み始めた。
       また、8合目からの先から、大渋滞が始まった。

       一緒に登った会社の韓国人スタッフです。(寒いです。)
       
   02:20 9合目着(3460M)。本来、8合目からは30分の歩行時間の筈だが、大渋滞
        の為、1時間半掛かった計算になる。
        兎に角、寒いので、9合目の万年雪山荘で、山菜うどんを食べた。
        800円と高いが、熱いスープまで飲み干し、寒さから復活した。
   03:00 9合目発。
   04:00 9合5芍着(3590M)。東の空が白み始めている感じ。
        ただ、相変わらずの大渋滞で進めず。
        こんな感じの大渋滞です。 

   05:30 10合目着。
        既に日の出となり、頂上での御来光は拝めず。
        朝の新宿駅並みの大渋滞。右奥の小高い丘が剣が峰。ここから片道20分です。
       
        
   06:00 剣ヶ峰到着(3776M)。
       
   06:30 剣が峰発。下山開始。
   07:00 9合5芍着。登山時に1時間半掛かったのに、下山時は、30分のみ。渋滞もなく速い。
   07:50 9合目着。休憩。
   08:30 9合目発。
   09:10 8合目着。渋滞もなく、スイスイ。そのまま通過するものの、ここから
        地獄の大渋滞。
        ピクリとも動かず。
        富士宮ルートは、登りルートと下山ルートが同一なので、道が狭い、8合目
と本7合目間は、恒常的に渋滞すると初めて知った。
   10:50 本7合目到着。再び、スイスイと下山。
   11:20 新7合目到着。
   11:50 6合目着。
   12:00 富士宮口5合目着。シャトルバスを待って、水ヶ塚駐車場に戻る。
   14:00 水ヶ塚駐車場に到着。
     

2010年7月22日木曜日

FACSからの連絡

USCPA試験の受験手続きを、NETを駆使して、独力でやっているのは、この前もお伝えしました。
外国の試験を、外国人が受験するわけですから、手続きはそれなりに複雑です。
第一関門として、FACS(Foreign Academic Credential Services, Inc)に於ける、貴公子の学位評価が挙げられますが、本日、FACSからE-mailで、必要書類の受領確認通知がきました。
何だが、緊張感がぐっと高まってきますなあ。

因みに、必要書類は、郵便局のEMSを使って、送付しました。
送付した資料は、以下の通り。
1) 学位評価依頼のApplication Form (FACSのホームページからダウンロードできる。)
2) 規定の金額のMoney Order (Main州受験の場合は、US$100)
3) 厳封した貴公子の英文大学卒業証明書 (慶應大学)
4) 厳封した貴公子の英文大学成績表 (慶應大学)
5) 自己宛のはがき(自分の住所を英語で記載した、日本の官製はがき)

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Dear Applicant:


Your request for an evaluation was received on July 16. The current processing time is 4-6 weeks from this date. If additional information is required, the evaluation staff will contact you. When the evaluation is completed, the original evaluation will be sent to the state you requested and a copy will be sent to you.

Foreign Academic Credential Services, Inc.
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兎に角、私の様に、独力での受験を目指す人との情報共有の為にも、今後も積極的に、節目ごとにレポートをアップします。
乞う、ご期待!

(7/24追記)
メール以外にも、自己宛のはがきがFACSより返送されてきました。

2010年7月21日水曜日

心穏やかな日々 (雑記)

格闘技から、完全に手を引いて以来、心穏やかな平和な日々続いております。
あの気力と根性の具現化の様なキックボクシングが、いい意味でも悪い意味でも、如何に自分の精神状態に影響を及ぼしていたかが、実感できております。
20台の若者と、殴り合ったり、蹴り合ったりしていた日々を離れて、数週間経過しましたが、少なくとも、今の時点では復帰したいという願望は皆無です。
と言うか、「よくあんな事をやっていたなあ。。。」と、自分に感動さえしております。

現在、運動は、富士山に登ったり、土日に1~2時間ずつ、集中して走りこんだりをしておりますが、「空手・キック時代」に比べたら、「お遊び」みたいな運動量です。

運動以外の自己研鑚(韓国語の勉強やUSCPA試験対策)で、多少忙しかったりしますが、基本的には、精神的も肉体的にも、楽ですなあ。。
先程も言ったのですが、所詮、「不真面目なアマチュア選手」に過ぎない自分みたいな人間にとっても、「あのキックが、肉体的精神的に及ぼす影響力が如何に大きかったか?」を実感しております。

「何事も、ある程度、熱心にやってい内は、全く気がつかないが、一歩退くと、よく見える。」と言うことに、改めて気が付かされますなあ。。。

2010年7月19日月曜日

富士登山情報 ~初心者向け (緊急情報提供)

海の日を挟む、今回の3連休で、富士山登山に行ってきました。
2年前の登山以来で、2回目アタックとなります。(笑)

思うところがあるので、色々と書こうと思いますが、まず、下調べに必要な情報が、NETには意外
と少ない事が問題と思い、緊急情報として、初心者向けに情報提供します。
(この記事だけ読めば、初心者が無事に富士山登山を出来ると信じております。)

勿論、富士山に関するブログは多いが、どちらかと言えば、「眺める富士山」に関する記事が大半の様に思う。また、勿論、「登る富士山」に関してのサイトも、沢山あるのですが、情報が細かすぎたり、情報整理がされていない等で、初心者には、漠然として分かりにくいと言うサイトとか、混乱を起こす様なサイトが多いように思いました。

貴公子の記事では、「登山の経験が殆どない。」、「富士山周辺の土地勘が全くない。」、「登山に詳しい人も周りにいない。」と言う人で、それでも富士山に登りたい人の為に、2回の富士登山を感じて、「どうすれば、登山初心者が登れるか?」を領導したいと思います。(笑)

基本的に、私の様な登山初心者向けですので、経験豊富な人からの突っ込みは、御勘弁してもらいたいなあ。。。(笑)

では始めましょう!

1) まず、富士登山には、4つの登山ルートがあります。
本当は、もっと沢山有るみたいだが、普通はこの4ルートです。
ルートが違うということは、当然、登山道や下山道が違うので、当たり前のことですが、登ったルートと同じルートで下りないと、登山出発地点には戻れません。(笑)
この超当たり前の事は、当たり前すぎて、どこのサイトにも書いていないのですが、こうした情報こそが、初心者には必要だと思いました。
私も一回目の登山の時は、この超基本を知らずに登ったので、下山途中に大混乱しました。

この辺の情報の詳細は、下記のサイトに出ております。    
→  http://www001.upp.so-net.ne.jp/fujisan/fuji-gairon.html  

(考察)
因みに、私は2年前は、吉田ルートを使いましたが、今回は富士宮ルートを使いました。
須走口ルートや、御殿場ルートは、何回も富士山登山の経験がある経験者向きなので、
このルートでの登山を目指す初心者の方はは、私のブログは役に立たないでしょうねえ。

2) マイカーで5合目まで行き、そこから登山しようとしている人は、五合目での「駐車場問題」と、
夏のハイシーズン時の「マイカー規制」を留意しないといけません。
「5合目まで行ったけど、車を停めるスペースがない。」と言う事態は、「これから登山しよう!」
と考えている登山者には、結構な精神的なダメージになります。
マイカー規制に関しては、ここのサイトで常時、情報提供がなされております。
→ http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-210/fujisan/

(考察)
2年前の吉田ルートの登山時には、早朝自宅を出発し、朝9時には、吉田口(富士スバル
ライン)の5合目に、到着しました。
7月の最終週の平日金曜日でしたが、すでに5合目駐車場は満杯で、五合目からかなり離れ
た路肩駐車場に車を止め、シャトルバスで、5合目に行く羽目になりました。
この時は、朝9時半に吉田口5合目スタート、夜8時に、吉田口5合目着でした。(往復10時間半)

今回は、ご来光拝観目的の為の、夜登山でしたので、「夜5合目に到着した後で、駐車スペース
が見つからないで、夜の富士山でうろうろする事態」を避けたかったので、最初から、意図的に交通規制が掛かっている富士宮ルートを選びました。
つまり、交通規制が掛かっているので、2合目にある水ヶ塚駐車場に車を止めて、バスで5合目に登る事になるのですが、5合目での駐車場問題に頭を悩ませる必要が皆無なので、良い選択を
したと思っております。
今回は、夜9時半に富士宮口5合目スタート、昼12時ジャストに、富士宮口5合目着でした。
(往復14時間半)

3) 寒さ対策
兎に角、寒いです。
朝から登り、夕方遅くに5合目に戻るとしても、8合目辺りから、半端無く寒くなります。
晴天にも関わらずです。
また、深夜から登り、ご来光を頂上で拝み、早朝に下山するパターンでは、当然ですが、
より徹底した防寒対策が必要になります。
「真夏の登山なのにまさか?」とみんな考えるのですが、これだけは体験して見ないと、わから   ないでしょう。
今回も富士山初体験者を3人連れて登りましたが、事前に、「死ぬ程、寒いから、兎に角、東京の真冬用の服装以上を用意した方がいい。」と、しつこく言ったのですが、どう見ても、あれは「東京の秋用」の服装位でしたね。(笑)

(考察)
2年前の吉田ルートの登山時には、早朝自宅を出発し、朝9時には、吉田口(富士スバルライン)
の5合目に、到着しました。
9時半吉田口5合目到着後、登山開始、夜8時に吉田口5合目着でした。天候は、終日晴天でしたが、8合目位から突然、寒くなってきて、セーターとフード付きの厚手のトレーナ等を着込んだにも関わらず、まだ寒かったですなあ。。。。。
今回は、深夜早朝登山だったので、より多くの服を持ってゆきました。
2合目の水ヶ塚駐車場で、十分に着込んで、それとは別にナップザックに、レインコート兼用
ウインドウブレーカー、セーター、マフラー、厚手長袖室内着等を積めるだけ詰めて、出発しまし
た。ちょっと多すぎる気もしたのですが、正解でしたなあ。。。。
と言うものも、またもや8合目付近で、突然、寒くなりました。
私も、もっと着込みたかったのですが、一緒に登ったBuddyが、寒さで死にそうになっていたので、 ナップザックに入っていた手持ちの服の多くを渡して、彼らを凍死から守りました。(笑)
大げさ過ぎる程、持って行って、良かったなあ。。。。
今回は、晴天だったので、助かったが、あれで雨が降って、強風が吹いたら、死にかねませんなあ。。

4) 食事と水
基本的に、山小屋の食事はメッチャクチャ、高いです。
カップヌードル600円、コーラ500MLボトル500円の世界です。
食べ物は、コンビニおにぎり等を持っていた方がいいでしょう。
また、水は一人当たり3リットルは用意すべきでしょう。
色々なサイトが色々書いておりますが、この一人当たりの用意すべき水量は、どこのサイトにも書かれてりません。
3リットルは、私が二回の富士山登山で実感した必要量です。
(確かに少し多すぎたので、今回は、最後は少し余りましたが、足りなくなるよりは、マシでしょう!)

5) それ以外の必要装備
手袋は必須。(ゴツゴツした岩に手を触れながら、登り降りする為です。)
夜間登山の時は、ヘッドライトは必須。(これがないと死にます。)


では、後程、別記事に、今回の行程詳細を別掲します!

2010年7月11日日曜日

参議院選挙の投票所での怒り(笑)

私にとっては、驚愕の参議院選挙の投票でした。(笑)

国際政治とか経済には強い関心があります。
しかし、2世とか3世ばかりの世襲議員と、馬鹿丸出しのタレント議員に席巻されている国内の政局には、あまり関心もありません。
とは言え、それでも「清き1票」を投票しに、夕方、行ってきました。(笑)

私は、平沼赳夫の「たちあがれ日本」の潜在的シンパなので、選挙区も比例も、「たちあがれ日本」に入れる予定でしたが、最初の選挙区投票の際に、「たちあがれ日本の候補者に入れても、どうせ選挙区では当選しない。折角の一票が単なる死に票になるのは馬鹿らしい。」と考え、直前で撤回しました。
と言う訳で、どうしようか考えたのですが、民主党は、思想が左寄り過ぎるので、保守派の貴公子としては論外。自民党は、世襲議員が多すぎるのが、気にくわないので却下。
「みんなの党」はいいのだが、ウチの選挙区の候補者は、個人的に気にくわないので、同じく却下。
10分くらい、投票所で悩んだが、結局、私の尊敬する「中曽根康弘」と、無効票を書いて、投票しました。

次に、比例区のブースに移りました。
今度こそ、「たちあがれ日本」と確かに書いたのですが、そこで驚愕の事実を発見。
「たちあがれ日本」の比例候補者名簿に、あの杉村太蔵がいるではないですか???
元小泉チルドレンで、衆院の比例選挙で議員になった瞬間の第一声で、「早く料亭に行きたい!」
と宣った、あの馬鹿です。

何で、平沼氏の様な骨のある政治家が、タイゾーを公認したのか???
タイゾーは、誰がどう見ても馬鹿だし、政治家としての資質もない。
その瞬間、「たちあがれ日本」と一旦書いた、投票用紙の記入欄を3重線で消し(消しゴムが投票にないと初めて気がついた。)、瞬間的に、「みんなの党」と書き直しました。
まあ、あの雑な訂正が、無効票と取られない事を望むばかりですが、今回の件で、「たちあがれ日本」と平沼赳夫に対して、抱いていた最後の期待が消えました。

最後に、言いたい。
「タイゾーが馬鹿なのはしょうがないが、それを公認した平沼新党よ、貴党は政党にあらず。今回の選挙で惨敗し、散ってください。」

2010年7月10日土曜日

【週刊貴公子 モーニングセッション】 情報分析講座(笑) 

最近のマスコミは、Pureですなあ。純粋真っ直ぐ君ばかりで、どうしてこう物事を字面通りにしか受け止めないのでしょうか???
例えば、明日、投票の参議院選挙に関する、この記事です。
→ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2EBE2E3848DE2EBE2E5E0E2E3E29C9CEAE2E2E2

(以下、引用)
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11日投開票の参院選で民主党の獲得議席が50議席前後にとどまるとの日本経済新聞社の情勢調査などを受けて、同党内が動揺している。枝野幸男幹事長ら党執行部が早くも菅直人首相の責任を回避しようと予防線を張る一方、小沢一郎氏に近い議員らは首相や枝野氏の対応を批判して揺さぶる。選挙直後から党内抗争が激化する恐れがあり、今後の政局は波乱含みだ。

(中略)
「民主党の予想獲得議席数は50±3」。9日には同党調査局の独自分析も出回り、報道を否定できなくなっていた。56議席獲得による国民新党を含めた与党過半数はもちろん、首相が掲げた勝敗ライン54の達成も難しいとの危機感が広がる。
「消費税問題が大きく足を引っ張っている。首相が出したのは間違いだった」。小沢氏に近い三井辨雄国会対策委員長代理は9日、記者団に指摘。みんなの党との連携を探る首相と枝野氏の発言も「かえってみんなの党を勢いづかせた。完全にマイナス」と批判した。
(後略)
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どこのマスコミも、「消費税問題を選挙戦の最中に投げ掛けた菅直人首相の行動は、選挙戦術として間違いだ!」という論調ばかりですが、普通に裏を読めば、「菅首相は、選挙戦での不利を理解した上で、意図的に、消費税問題を選挙期間中に投げ掛けた。」と読み解ける。
その意味で、菅首相は腹の座った、戦略家と言える。

「なぜ、与党にとって不利な話題を敢えて、掲げたか???」とか問われれば、理由は明快。
つまり、消費税問題をメインに据える事で、民主党が抱える他の問題(政治と金の問題や、小沢一郎前幹事長の問題、外国人参政権問題、あまりにも事務処理がいい加減な子供手当て問題、高速道路無料化に関わるマニュフェスト違反問題)をすべて、隠蔽した。

ビジネスで日常的に、情報戦に従事している貴公子に言わせれば、今回の菅直人首相の言動は、あまりにも当然の帰結であります。
逆に言えば、マスコミが言うように、「首相の口が滑った。」とか、「深く考えずに言った。」とかの表面的な分析しかできないマスコミは、純粋過ぎる!
ビジネスに於いてもそうですが、相手の発言の本当の意図を読み解く事が重要と考えております。

こんな事を考えながら、明日の投票日を迎える事になります。

2010年7月9日金曜日

USCPA試験準備に関し。

USCPA試験の受験準備を、本格的に始めてから、1ヶ月が過ぎました。
勉強していて思う事は、「この程度の会計知識や監査知識は、会計の専門家ではない、一般のビジネスマン(特に、海外でProject Managerをする様な管理職)にも、必要不可欠だ。」と言うことです。
試験は、来年2月に、Maine州にて受験する予定です。(受験地は、グアムの予定)

従って、半分仕事だと割りきって、ある程度、気合を入れて勉強しております。
現在は、朝の出社前に1時間~2時間、会社からの帰宅後の夜10時からの2時間程度をノルマとして勉強しております。
勿論、土日は、この3倍とか4倍の勉強が必要です。

前にも書いたのですが、この試験の準備は、下記のやり方で行ないます。
①予備校とかには行かず、独学でやる。
②教材は、Amazonとかでアメリカ国内で、一般的に使用されているモノを使用する。
③海外の試験であるので、情報収集が生命線だが、そこはネットを駆使してやる。

要は、「高い金を払って、日本の専門予備校みたいな所には世話にならない。」と言うことです。
という訳で、最初の難関は、受験手続です。
「どの州で受験するか?」とか、「日本の大学卒の貴公子の様な人には、第三者機関による学位評価が必要となるが、どう手続きするのか?」が、とりあえず問題となります。

この辺の作業は、それなりに煩雑で、貴公子も理解するまでに、時間が掛かりました。
「多分、多くの受験予定者は、この部分で挫折するのでは?」と思います。(笑)

という訳で、USCPA受験で検索して、何かの縁でこのサイトにたどり着いた人の為に、
下記のサイトを、お勧めしたく。(どのサイトも非常に分かりやすいと思います。)

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手続きに関し。
(日本語)
http://www.cpa-tac.com/us/news/image/20100406_1/4_shiryou.pdf
http://proactive-uscpa.seesaa.net/article/148424706.html
http://www.uscpainfo.com/cgi-bin/uscpainfo/patio/patio.cgi?mode=view&no=625

(英語)
http://www.facsusa.com/
http://www.state.me.us/pfr/professionallicensing/index.shtml
http://www.nasba.org/nasbaweb/NASBAWeb.nsf/wpecsi?openform&stateabbrev=ME&infotype=firsttimeapp

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2010年7月6日火曜日

気力の限界!キック引退します。

今年で、とうとう40歳になります。
「不惑」と言う年代ですねえ。
自分では、まだまだ若いと思っているのですが、体力的には兎も角、格闘技をする上で、必要条件である気力が持たないですなあ。

例えば、明らかに自分よりも強い奴と試合やスパーリングをしている時でも、「絶対に引かない根性」とか「少ないチャンスを覗い一撃で倒す気合」の様なものが必要であるのだが、そうした気合は、年齢と共に薄れ、ここ一年位は、怪我をしないことばかり考えております。
ついでに言えば、空手・キックと10年以上やり、十分に強くなったと言う自負はあるが、「これ以上、さらに高みを目指す。」と言うインセンティブもなくなっておりますなあ。。。

今年3月のサンスポの記事「電通マン・大渡、有終TKO勝ち/K-1 」が半年前から、頭に残っております。
→ http://www.sanspo.com/fight/news/100328/fgc1003280521000-n1.htm

(以下、引用)
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K-1世界MAX(27日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)引退を表明していた大手広告代理店「電通」に勤務するサラリーマン戦士、大渡(おおわたり)博之(33)が2回1分15秒、内村洋次郎(25)にTKO勝ち。花道を飾った。
(中略)
 早大に入学した19歳で空手を始め、正道会館全日本ウエート制選手権大会の軽量級で優勝4度。08年には電通で営業職に就きながらK-1デビューした。平日は仕事の後、午後10時から深夜まで練習したが、空手時代から痛めていた腰痛と首痛が悪化。昨年11月に引退を表明した。「少ない練習で試合をすることが怖くなった」と、潔くグローブを置く。
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勿論、私とはレベルが違うが、「少ない練習で試合をすることが怖くなった」と言うのは、私も同じですし、もっと言えば、「気力が全開でないと、格闘技はやっていて面白くない。」とも言えると思う。

現在の貴公子は、仕事が多忙を極めている上、来年早々受験予定のUSCPA試験の為の勉強時間確保の必要性もあり、キックに全神経を費やす事が難しくなっており、その結果、格闘技に対する気力が薄れてきているとも分析しております。
という訳で、しばらく、格闘技からは離れます。

今後は、スポーツジムで、ウェイトトレーニングや水泳、ランニングマシーンを楽しみながらやろうと思っております。
何年かして、また格闘技を始めたくなったら、その時は、伝統系空手を始める事になると思います。

最後に、この10数年間、生活に彩りを与えると共に、自己に対する絶対的な信頼感や自信を持たせてくれた格闘技(フルコン空手、キック)に感謝します。
以前のブログでも書いたが、格闘技に出会わなかったら、31歳の時に勢い良く、比国に飛び出す勇気も持てなかったでしょうねえ。
あの比国での4年間のフリータ生活が貴公子の人生を変えた!

このブログを読んでいる20歳台のビジネスマンで、自分の殻を破れず鬱蒼としているビジネスパースンがいるのでしたら、格闘技を是非、勧めたい。
人生が変わるきっかけになると思う。

2010年7月5日月曜日

週刊貴公子 (7月第1週号) IWCモロッコ捕鯨問題の会議

一週間の気になるニュースをお届けする週刊貴公子のニュースです。

(2週間程、週刊貴公子を含めて、ブログの更新が滞っておりましたが、これは、
自宅のNTTインターネットが不調で、ネットにアクセスできない為です。
現在、NTTによる修理中ですが、NTTの対応もトロイですなあ。。。
フラストレーションが溜まります。)

今週は、やはりモロッコでのIWC主催の捕鯨問題に関する会議でしょうね。
World CUPと、来週の参議院選と言うBIGニュースの狭間で、メジャーな新聞では、全く話題にも上がっておりませんが、重要なニュースです。

NPRサイトに詳細な記事が出ております。
結局の所、議論が紛糾して、何も決まらなかったとの事。
Japan,Norway,ICELANDの3国及び、アラスカ北部のエスキモーがそろって、新規制(商業捕鯨を認める代わりに、捕鯨量を大幅に減らすと言う新提案)に反対し、結局、何も決まらず、現状維持となったそうである。
現状維持であるから、我が国日本の勝利とも言えると思う。

NPR → http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=127964759
(以下、引用)
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The decision came at the end of a contentious five-day meeting that failed to resolve a larger dispute: a proposal to suspend a quarter-century ban on commercial whaling in exchange for a promise by the three whaling countries — Japan, Norway and Iceland — to reduce the numbers they kill in defiance of the ban.
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因みに、Greenpeace日本代表の日本人(「鯨肉を盗んだ罪」で、日本の警察に捕まった事に対し、長々と泣き言を言っている日本人)が、CNNに対して、今回の現状維持の裁定に対し、感情的に反駁しております。
この手の反捕鯨のロジックを聞いていていつも思うのですが、「どうして、ここまでNaiveになれるのか?」と言う事。
そんなに、環境保護を語りたいなら、パプアニューギニアのジャングルで、原始人の様に、暮らすべきだ。
そこまでやるのなら、30年後位に彼の主張を聞く位はするのですがねえ。。。

CNN→ http://edition.cnn.com/2010/OPINION/06/24/sato.iwc.whales/index.html?hpt=Sbin&fbid=j--W-5yCIr9
(以下、引用)
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It is particularly disappointing to me, because my professional commitment to end the whale hunt in my country of Japan -- which led to the exposure of an embezzlement scandal at the heart of the whaling industry -- has come at significant personal cost.
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悪いけど、甘いと言わざる得ませんなあ。。。
鯨肉を盗んだのは事実なんだから、極端な話、サウジアラビア等なら、死刑にはならないまでも、片手は、確実に切り落とされます。
その位の覚悟を持った上で、信念に基づいて盗んだのなら、それはそれでカッコいいが、犯罪をした後で、海外Mediaに泣き言を言うのは、感心できませんなあ。。。。

因みに、こんな新聞もあります。(水産経済新聞社の特集)
 → http://www.suikei.co.jp/topics/2010IWC/index.html
当然、捕鯨賛成の論陣を張っております。

IWC(International Whaling Commision)の公式サイトはココです。
http://iwcoffice.org/meetings/meeting2010.htm

議事録の抄訳がアップされております。
当然ながら、中立的な立場です。

と思い記事を書いていたら、こんなニュースも飛び込んできました。
不思議なニュースですね。

「早食いの小林さん、公務執行妨害で逮捕 」(サンスポの記事です。)
http://www.sanspo.com/shakai/news/100705/sha1007050849010-n1.htm

(以下、引用)
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ニューヨーク市内で4日に開かれた米独立記念日恒例のホットドッグ早食い大会の競技終了後、過去の覇者で今年は出場しなかった小林尊さん(32)=長野市出身=がステージに歩み寄った際、制止する警官ともみ合いになり、公務執行妨害容疑などで逮捕された。米メディアが伝えた。
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因みに、CNNのサイトは動画付きです。
http://edition.cnn.com/2010/US/07/04/kobayashi.hot.dog.arrest/index.html?fbid=j--W-5yCIr9

2010年7月1日木曜日

韓国の芸能界は、韓国社会の過酷さの縮図か?

衝撃的なニュースです。
冬のソナタの準主役であった、박용하(パクヨンファ)氏が自殺したとの事です。

下記は、朝日新聞の記事。
→ http://www.asahi.com/national/update/0630/TKY201006300101.html

(以下、引用)
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ソウルの江南警察署などによると、30日午前5時半ごろ、韓流ドラマ「冬のソナタ」などに出演した韓国の人気俳優パク・ヨンハさん(32)が、ソウル市江南区の自宅で死亡しているのが見つかった。警察当局は自殺の可能性が高いとみて調べている。
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以下は、朝鮮日報の第一報記事です。
→ http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/06/30/2010063000290.html?Dep1=news&Dep2=headline1&Dep3=h1_02

貴公子は、それなりに韓国社会には詳しいので、言わせてもらいます。
(仕事でも観光でも何度も行っているし、韓国語も多少は、理解するし、妻もソウル出身の韓国人なので。)

あの国は、家族関係は勿論、会社の同僚とか御近所と言った人間関係が、いい意味でも悪い意味でも、濃密過ぎる。
また、あの国に於ける学歴信仰は、常軌を逸していると思うし、出世競争も熾烈を極めている。現在、サムソンに代表される韓国企業が世界で圧倒的なプレゼンスを保持しており、その強さの源泉は、過酷な競争に勝ち抜いた韓国のBest&Brigtestが、馬車馬の様に仕事しているからと認識している。(多分、そんなに外れていない筈。)

しかし、その一方で、圧倒的なストレスが、かの国を覆っていると危惧していた矢先の、박용하氏の自殺であり、象徴的に感じた。

とここまで書いて、各国の自殺率を調査したサイトをチエックしたら、わが祖国日本は、その韓国以上に、自殺率が高いようで驚いた。
→ http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html