ちょっと忙しくてキツイですが、年末の韓国旅行の最終回(その3)をアップします。下記の続編となります。
【旅行記】年末年始、韓国ソウル5泊6日の旅(その1)
【旅行記】年末年始、韓国ソウル5泊6日の旅(その2) 2日目&3日目
4日目の12/30ですが、この日は、朝からロッテワールドと言う室内遊園地に行く事にしました。とは言え、前日、かなり歩き回って子供も疲れ切った為、子供が起床したのは朝9時過ぎ。そこからのスタートとなります。
明洞のホテルからは、地下鉄の2号線で一本で、40分位です。
この日は寒かったです。日中でも、マイナス6度とかです。凍結する漢江を地下鉄から撮影。
最寄駅のJasmil駅到着が、10時半過ぎ。ロッテワールドに入る前に、ロッテホテルのFood Courtで朝食を食べようと言う事になったのですが、兎に角、高い!
家族4名で軽く食べただけなのに、6千円近く掛かった!
11時過ぎに、入場。
一番、安い基本チケット(アイススケートリンクなし、ロッテタワー展望台なし、水族館なしの遊園地チケット)でも、家族4名で、24000円位。高い!
室内遊園地エリア全景。
室内なので、快適です。
このメリーゴーランドは、ロッテワールドの象徴でしょうね。
2004年頃に流行った、チェジウとクオンサンウ主演の韓国ドラマ、「天国の階段」で何度も出てきましたねえ。
この遊園地ですが、DXを駆使した各種施設の為、見た目以上に広く感じます。特に、地下1階シアターで見た、DX技術を駆使した4D映像は圧巻だった。本当に空を飛んだり、海に潜ったりしている感覚で、この10分弱のシアターを見るだけでも、ロッテワールドに行く価値があるレベルです。
正に、未来の遊園地。コヒーの売店はロボット店員です。
一方で、屋外エリアもあります。
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氷点下の屋外エリア |
こちらは、伝統的な遊園地と言って良いでしょう。屋外エリアから見上げるロッテワールドは美しいのですが、兎に角、寒い。1時間くらいで、室内エリアに舞い戻りました。
暖かい室内エリアに舞い戻ったのですが、夜の部のショーやパレードがあり、これがまた秀逸。デジタル演出が素晴らしい。
素晴らしいが、子供を肩車して見ていたのでとても疲れた。既に夜7時過ぎ。さあ、そろそろ、ホテルに帰ろうか?と思ったら、夜8時からパレードがあるとの事で、それも見る事に。
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非常に煌びやかなパレード |
パレードが終了したのが、夜8時半過ぎ。結局、10時間近く、ロッテワールドにいた事になります。大満足で遊園地を後にして、また地下鉄に乗って、明洞のホテルに戻る。
そう言えば、朝食以降は、ロッテワールド内のロッテリアでつまんだ程度なので、空腹な事に気がついた。子供も夢中なので、食べずに遊んでいました。
ホテル近く(ウルチロ3街駅至近)のチキン屋で、チキンを買い込んでホテルで食べる事にする。
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ウルチロ3街駅近くのチキン屋 |
大衆店なのに、高いぞ!と思いながらも速攻で買い、ホテルに到着したのは、夜10時近く。
よく歩いた。大満足の4日目でした。
さて、5日目の12/31です。元旦の午後便で帰国なので、フルで過ごせる最終日となります。ただ、昨夜は遅くまで、ロッテワールドで遊んでいたので、子供も疲れております。
起きたのは、9時近く。ホテルのビュッフェで朝食を取り、10時過ぎに出発。地下鉄の乗り換え駅に野菜工場があった。
複雑な気持ちになりましたねえ。
と言うのも、今から、10年以上前、日本のグローバル企業に勤務している時に、正にこうした事業を上層部に提案した。つまり、「こう言った感じの野菜工場建築&運営するコンサル事業部みたいのを作って、コンサル業に乗り出すべきだ。当社の既存事業とのシナジーもある。」と提案したのだが、鼻で笑われて却下された。「夏休みの宿題としてはよい出来だった。」とか、小馬鹿にされた最終評価だった。
韓国企業が代わりにやってくれた様で、ビジネスマンとしては溜飲が下がると同時に、あの時に、事業化できれば!との思いもよぎった。
そんな複雑な思いを抱きながら、漢江に浮かぶノドル島に向かう。
2020年に流行った、韓国ドラマスタートアップと言うドラマの舞台です。9号線のHeukseok駅から、10分位歩きます。
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漢江を渡ります。 |
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あのドラマを見た人には、印象的なシーンかと。 |
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ノドル島全景 |
その後、地下鉄で再度移動して、江南にあるCoexモールへ。前回、10年以上前に訪れた時は、大きな地下モールでしかなかったが、今や非常に洗練されている。
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本屋が印象的だった。 |
Coexモールの洗練さに驚きながら、再度地下鉄で仁寺洞に移動。目当ては、国立民族博物館。到着は、4時半頃。
ここも無料なのだが、兎に角、広くて綺麗で素晴らしい。丸一日掛けてみたい位です。
ソウル全般の観光施設に言える事だが、DX演出が非常に凝っており、洗練されている。
博物館を出て、仁寺洞をぶらつく。
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ここにあるファミリー向けファミレスみたいので、夕食。高い! |
夕食は、典型的なファミレス。簡易レストランみたいなのに、家族4名で5000円。東京なら、どうみても3000円位だろうなと思いながら、食べる。
ソウルの至る所に、この手のアパレルショップがあるのだが、ガールスグループの影響で、制服ファションが流行っている様です。
仁寺洞からホテルに向かう途中、今から15年位前に、妻と初めてソウルでデートした際に入ったカフェが、まだあった! 何か嬉しい!
夜の清渓川を渡り、ホテルに戻ったのが、夜8時。子供は、南山の展望台に行きたいと言ったが、流石に寒すぎるので、断念。
さて、帰国日の元旦です。
午後2時半の仁川空港の便なので、朝9時過ぎにチェックアウトして荷物をホテルロビーに預けて、ホテル周辺を散歩するだけでした。
朝の清渓川。綺麗です。
のんびりと散歩し過ぎて、ちょっと焦って空港にバスで向かいました。
小さい子供がいるので、バスにしましたが、電車で行った方が時間が読めるからよいでしょうね。 空港到着は正午過ぎ。セルフチェックイン機器どころか、セルフ荷物預け機器まである。グランドスタッフは数える位しかいない。まあ、自動化は進んでおりますね。
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セルフチェックイン |
兎に角、セキュリティチェックが混んでいるし、搭乗口でもワクチン証明書を見せろとか、うるさいので、空港には4時間位前に着いた方が良いですね。最後は、バタバタでした。
成田到着は16時半。成田から東京駅まで高速バス、そこから電車で帰宅。帰宅は午後7時。そんな旅行でした。
兎に角、韓国の先進性と進歩を感じた旅だった。10年前と比べて、明らかに韓国は洗練されているし、ハイテク化している。とてもとても、大満足な韓国旅行だった。
年内に済州島観光に行こうと妻と合意しております。