2016年8月30日火曜日

通勤電車内で、心を落ち着かせて読む!

通勤途中の電車内限定で読んでいる本、アーネスト・ゲルナーの「民族とナショナリズム」です。



何しろ、片道15分の通勤電車なので、あまり読み進まないのですが、それでも行き帰りに、心を落ち着けて読んでおります。
こんな記載がありました。

>特権的集団を識別させ差異化させる独占的な特性を強調し、先鋭にし、際立たせることは、
>農耕ー識字社会の上流階層にとって明らかに都合のよいことである。
>祭儀の言語は俗語とはまるで異なるものとなる傾向が大変強い。
>まるで読み書き能力の有無だけでは、聖職者と平信徒との間に十分な障壁を築きえないか
>のように思わせるほどである。(P19 )
(中略)
>社会内部における水平的な差別化に耽溺しているのは前産業社会の方であり、
>それに対して、産業社会は階級間の境界よりも民族間の境界を強化するものである。(P20)

「祭儀の言語は俗語とはまるで異なる。」とは、全くその通りですね。
中世ヨーロッパの知的エリートがラテン語を好んだり、李氏朝鮮時代のエリートはハングルではなく、漢字を駆使していたとかは、すべて知的エリートが自分が際立たせる為の手段であったのでしょう。
我が国でも、平安貴族が和歌の遣り取りをラブレター代わりとしていた事とかは、そうなのかも知れません。

そんな事を考えながら、この難解な学術書を読んでおります。
こういう本格的な学術書は、学生時代以降、あまり読まなくなっていたのですが、久しぶりに読むと、意外と社会の仕組みを学ぶのに最良なのではないか?と思ったりします。
何より、精読して咀嚼することが必要なので、必然的に、心が落ち着きます。

世の中は、「秒速1億円を稼ぐ法」とか「人に好かれる技術」とかのハウツウ本で満ち溢れており、ビジネスマンはそう言った本に殺到しますが、むしろ、学術書こそを読むべきなのではないか?と思い始めております。

兎に角、面白い本ですが、一方で仕事を含めて色々と忙しくて、自宅でゆっくり読む時間はありません。
通勤時間中に、少しずつ読んで行こうと思います。

2016年8月29日月曜日

【USCPA】 32CPE単位を取得済みです。

この週末は、色々と忙しかったです。

後回しになっていたUSCPAのライセンス更新作業(CPE単位取得)ですが、本日日曜日に11CPE単位の経済学を終えました。

現在の取得単位は、こんな感じで、合計で32CPE単位です。
今年末までに、120CPE単位が必要です。

まあ、しばらくやってみて分かったのですが、1単位とか2単位ものは、本当に大したことないです。
会社の昼休みに取得できます。

一方で、経済学はかなりキツかったです。
大昔の事とは言え、経済学部出身だし、USCPA本番試験でも経済学分野は常に得点源だったので、甘く見ておりましたが、300ページ強に渡るテキストはかなり広範囲で、数式は難解です。

こんな感じです。
理解している部分は、正直、飛ばし読みでしたが、難しいところはかなり難しかったです。
目安11時間のセミナーだから、11CPE単位なのですが、貴公子は30時間以上を掛けました。
まあ毎日、早朝深夜に頑張りました。充実感さえ感じております。笑

さて、この週末ですが、まず土日で20キロのジョギングをしたり、プログラミングの勉強(Ruby)をしたりして、基本自宅で過ごしておりました。

プログラミングに関しては、今までは専門分野ではないので、あまり真剣に勉強してこなかったのですが、今は副業」を見据えて、マジで勉強しております。


貴公子は現在、VB, Javascript、Javaを少し出来る位ですが(少しです)、7~8言語を早急にマスターするつもりです。
プログラミング概論は、押させているつもりなので、後は、それぞれの言語の文法を押さえた上で、作り込むだけだと思っております。
そう遠い道ではない筈です。

後、仕事関係で、中国語を勉強する必要にも迫られております。
7~8年前に、2年程、中国上海で働いており、当時は、かなり中国語を使い込んでおりましたので、こちらは思い出すだけです。
それに、秋のフルマラソン出場もすることにしたので、本当に、忙しくなってきております。

酔っ払っている暇はありませんなあ。。。

2016年8月27日土曜日

【ザ・呑み会】 土曜日朝の情報番組を見ながら、数ヶ月前がデジャブする! 

土曜日の朝、ぼんやりとテレビを見ておりました。

たまたまチャンネルを合わせた日本テレビのウェークアップと言う番組ですが、他局とは一線を画し、非常に硬派で驚きました。

朝鮮半島問題とか、日銀のマイナス金利政策に関して、かなり時間を割いて特集を組んでおり、番組構成は、中々のものです。
週末の朝は、どの局も旅番組とか芸能ニュースとか、そんな毒にも薬にもならない番組ばかりなので、まあ新鮮でした。

さて、マイナス金利ですが、この番組では、当初のマイナス金利の目的として、下記のロジックを展開しておりました。

#1 日銀の当座預金をマイナスにする事で、商業銀行は従来みたいに、日銀に余剰金を突っ込んでおくだけでは、損失が生じることになる。
#2 よって、商業銀行は、融資に積極的になる。
#3 最終的に、設備投資を中心に融資が増えて、景気が良くなる。

まあ、よく言われる議論ですが、表面的な議論ですね。

数ヶ月前の日銀関係者との議論です。

貴公子 「黒田日銀総裁の金融政策は、黒田バズーカとかマスコミはもてはやしているが、あんなのは、単なる紙幣バラマキではないか。力技のノータリン政策にしか見えない。」

日銀 「まあ、そう見えるだろうね。マスコミみたいに『黒田バズーカ凄い!』とか言わないだけ、貴公子はマシだよ。」

貴公子 「別に批判しているんじゃない。ただ、あれだけのエリートが、たかが景気回復の為に、マイナス金利なんて奇手を打つ訳はないと思っているんだ。つまり、裏の理由があるんじゃないかなあ。。。」

日銀 「貴公子は、考えすぎだよ。ただ、日銀に限らず、霞が関の連中も、今の日本の金融機関のあり方に危機感を持っているのは事実。Fintechとかは、貴公子の専門でしょう。」

貴公子 「現状の金融機関は、10年前と同じで旧態依然としている。そこに日本のエリート層は危機感を持っていると言う事?」

日銀 「そんな大層な話じゃない。現在、地方銀行は集めた預金を、そのまま日銀に積んで、そこから金利を得ている訳(*)で、そこがムカつく。ただ、それだけの話だよ。考えても見ろよ、預金好きの日本人は、兎に角、せっせと地元銀行に預金するけど、そこで集めたカネは本来、地元企業の融資に向けられるべきなのに、奴らはそれをやらないで、ただそのカネを日銀に積んで、不労所得を得ている訳だよ。要は、地方銀行の連中は、怠け過ぎだ。」
(*) マイナス金利適用前の暫定処置の事。この時は、日銀への準備金を積むことで金利がついた。

貴公子 「それは分かり易い説明だ。初めて聞いたロジックだし、説得力がある。」

日銀 「それが本質だよ。」

貴公子 「でもさあ、今のロジック通りだとすると、地銀は、今までみたいに、座ってカネを稼ぐが出来なくなるから、融資に積極的になるのは分かるけど、お前たちはその先を考えているんじゃないの? つまり、今の銀行に融資能力があると思えないし、借りるほうだって、今やFintechを駆使する事で、いくらでも資金調達手段がある。よって、地銀に限らず、メガバンクにとっても、融資先なんて昔みたいにない。」

日銀 「そうだとすると、どうなると思う?」

貴公子 「話は簡単。日銀も霞ヶ関も、ダメダメ地銀をつぶして、統合させたい。結果として、メガ地銀に集約させたい。そうした方が、日銀にとっても、霞ヶ関にとっても管理対象数が減るから、仕事がラクになるし、多分、消費者にとっても良い。何てったって、じぶん銀行ではないけど、ネットだけで、口座開設をして住宅ローンまで借りられる時代だからねえ。。。」

日銀 「Fintech時代に、金融機関も適応しないとね。適者生存だ。それに、ワークライフバランスの問題もあり、我々も管理対象数を絞って、ラクしたいと言う思いも確かにある。鋭いね。」

そんな様な会話でした。
つまり、マイナス金利は、ダメ地銀を潰して、統合するのが主目的との事。
マイナス金利で、景気を回復すると言うのは、副次的な目的だと言うことでした。

日々の報道を見ているだけでは、裏は見えません。
やはり、報道内容の裏を見ないと中々、本質は見えませんね。
そんな事を、土曜日の朝から考えました。

さて、この週末は、やる事が沢山あります。
頑張ります!

8/29追記
ダイヤモンドオンラインに、こんな記事がありました。
金融業界でなくなる職種ランキング完全版! フィンテック首脳90人が徹底予測
やはり、お上が、「旧態以前の産業を潰し」に掛かっていると確信!

2016年8月24日水曜日

会社と従業員の関係が変わっている!

ワークスアプリと言う、かなり尖ったITベンチャーがあるのですが、そこの社長がインタビューに答えておりました。⇒ なぜ東大生はワークスアプリに集まるのか

>私はいつも学生に『いい会社選びっていうけど、いい会社なんて選んでも無駄だよ』
>というのです。一番大事なのは、自分の成長に都合のいい会社を選ぶこと。
>当社は今の日本では間違いなく成長に都合のいい会社ですよ。
>成果より成長を評価するから。彼らにとっては都合がいいからきているんじゃないですか。

凄い発想の社長だなと思いながら、地下鉄駅のキヨスクでWedgeを購入したところ、特集が「副業解禁」でした。



>日本では長らく、社員を終身雇用して経験を積ませることで、生産性や競争力を高めてきた
>製造業が産業の中心だった。しかしモノづくりの現場が新興国に移り、ITによる産業構造
>の変化が起きたことで、経験の蓄積を一つの優良なアイデアが勝るようになった。
>そうした中、注目されて始めているのが「副業」だ。

上記2つは、実は全く同じ事を言っております。
・ 変に愛社精神を持つことは、時代遅れである。
・ 勤務する会社とは、独立した個人であれ!
・ 自分を成長させ続けろ!

貴公子も20年以上、サラリーマンをやっているが、ここ5年位で、サラリーマン文化は変わりました。
社内ローテーションを通じて、各種経験を積むと言う時代から、副業とか転職を通じて、自己責任でビジネスマンとして成長しないといけないと言う社会に変化しました。

Wedgeの記事にも書いてあるが、昔みたいに60歳で退職して、企業年金を貰いながら、悠々自適という時代でもなく、専門性を持った上で、70歳過ぎまで働く時代になった訳です。
ビジネスマンの人生も熾烈になっておりますね。
また、Uberとかがソフトウェアの力で、一夜にして、世界最大のタクシー会社になった様に、「真面目に地道にコツコツ」と言う事だけではダメで、大胆な発想とか素早い行動とかも必要となっております。

会社経営で言えば、自社で総花的にビジネス展開するのではなく、コアビジネス以外は、すべて外部のパートナーと連携するとかの柔軟的な組織が求められておりますね。

こういう記事を読むと、ビジネス界のダイナミズムを感じて、燃えます!
頑張りましょう!

2016年8月22日月曜日

やっぱり、フルマラソンに出ます!

ジョギングを始めて、丸1年が過ぎようとしております。

この一年で、ハーフマラソンには3回出場し、2時間10分強程度で、どれも完走しました。
今年も、いよいよシーズンが始まるので、いわゆる「陸連公認のフルマラソン」を探していたのですが、陸連公認とか民間団体に限らず、フルマラソンは、兎に角、開催回数が少ないです。

民間主催まで入れれば、ハーフマラソンは、ほぼ毎週、都内のどこかで開催している位であるが、フルマラソンとなると圧倒的に回数が少なくなるし、ましてや陸連公認となると、東京では東京マラソン位で、後は埼玉とか茨城とかの近県で、1シーズンに1つとか2つです。

そんな訳で、倍率30倍の東京マラソン(来年2月)には、申し込みましたが、どうせ今年も、抽選でハズレでしょうから、どうしようかなあと暫く思案しておりました。

今年11月に、近所で、陸連公認のハーフがあるので、とりあえずは、そこに出るつもりだったのですが、やはり、フルマラソンを一度、走ってみたいですね。
ハーフをまたやっても、どうせ、そこそこのタイムで完走できるのは、目に見えております。
頑張れば、2時間を切れたりするのかも知れませんが、そこを目標にしても燃えません。
「5時間掛かっても良いから、フルを走りぬく!」と言う目標を掲げないと、熱くなれませんね。

そういう訳で、こうする事にしました。
9月中旬に抽選結果が判明する東京マラソンに当選したら、当初の予定通り、今年秋は、近所の陸連公認のハーフに出場するが、東京マラソンに外れたら、「近所のハーフマラソン」ではなく、その時期に開催される、民間団体がやるフルマラソンに出場します。

民間団体がやるので、街中を走るのではなく、一周5キロの周回コースを8週とかだが、それでも良しとします。
兎に角、フルを一度走りたいですね。
一度、走ったら、以後は、ハーフでも良いのでしょうが、やはり一度も走ったことがないと言うのは、トラウマです。

東京マラソンの抽選はどうせ外れでしょうから、11月下旬のフルマラソン出場を目指して、調整します。

2016年8月21日日曜日

【書評】 コンビ二人間 ~不覚にも読書に嵌り、週末が過ぎました! 

この週末は、やらないといけない事は、実は結構あったのですが(仕事関係の調べ物、CPE等)、読書に嵌り、全然、予定が進みませんでした。


まず、今年の芥川賞受賞作、「コンビ二人間」が文藝春秋に掲載されているのを確認して、普段は買わないこの雑誌を買いました。
因みに、ハードカバー本で購入すると、1400円もするのに、文藝春秋誌では、他のレベルの高いビジネス記事とセットで、880円で購入できます。
文藝春秋誌、お勧めです。

ハードカバーで買うのなら、こちらです。




普段、純文学は読まないのですが、「コンビ二人間」は話題になっている事もあり、珍しく読みました。
で、感想ですが、主人公のコンビ二勤務の女性が、変わり者過ぎて、感情移入できませんねえ。。。
確かに、現代社会の不寛容さを鋭く、そして面白おかしく書いているとは思いますが、主人公に感情移入できないので、しょうがないですねえ。。。
やはり、純文学とは、波長が合わないと言うことなのでしょうね。

ただ、その一方で、コンビ二を爽やかに描いているのも事実であり」、作者の「コンビ二愛」を感じます。
貴公子も、コンビ二でバイトをしたくなりました。笑

さて、本棚を整理していたら、昔、読んだ本が出てきました。
アーネスト・ゲルナーの「民族とナショナリズム」です。

ゲルナーは、イギリスの政治哲学者で、20世紀を代表する知識人としての名声を確立しており、彼の代表作が、1983年発行の「民族とナショナリズム」です。
ナショナリズム研究では、世界的なバイブルとなっている本であり、10年くらい前に読んだ時は、特に感想も無かったのですが、最近の世界各国の右傾化を眺めると、改めて「読むべき」と思い、この忙しいのに読み始めました。


まだ読み始めたばかりですが、やはり政治経済系の本の方が、すんなり頭に入ってくるし、面白いですね。
面白いんだけど、CPEもやらないとなあ。。。

2016年8月20日土曜日

「忙しい」について議論したい!

先日、CPEについてコメントくれた方から励ましのメッセージを貰いました。
ありがとうございました。

メッセージの最後は、下記の文言で締めくくられていたのですが、少し考えさせられる言葉です。

>お忙しいと思いますが、単位取得ぜひ頑張ってください。

率直に言って、正直、あまり忙しくは感じないのですが、これを機に、「忙しい」の定義を考えてみたいと思いました。

他の人の意見を聞きたい位ですが、下記の貴公子の日常は、ビジネスパースン基準でどうなのであろうか?

***************
・ 大体、朝7時半に家を出発し、8時過ぎに会社到着、19時前に退社で20時には帰宅。
・ 平日も帰宅後は、会社メールをチェックして、緊急用件は、自宅からでもサポートすることはあるにはあるが、頻度としては殆どない。
・ 土日は休み。
・ 家族旅行とかもなるべく暦に合わせて行っているので、有給を取って、1週間、海外旅行するみたいな事は、数年に一回程度。(つまり、有給は殆ど取得しない。)
・ 週末に会社PCを自宅に持ち込んで、仕事関係の書類を読み込んだり、メールの処理をしたりはしているが、そんなのも土日合計でせいぜい5~6時間。
・ 例えば、IT技術の最新技術を勉強したり、USCPA関係の会合に出たり、CPEの勉強をしたりと言った、いわゆる自己研鑽は一年を通して、それなりにやっている。
・ 意識的には、週末も仕事中心には過ごしている。例えば、家族での遠出は土曜日にする様にして、日曜日は、なるべく自宅で体を休めて、翌週の仕事の為に体調を整えるとかです。
(要は、日曜日の夜遅くまで、遊び回っている様なことはしません。)
・会社の勤務時間中でも、暇ならば、同僚とのLunch Meetingで2時間くらい掛けたりもするので、圧迫感はありません。
**************

自分としては、拓銀支店勤務時代みたいに、「朝7時前に会社到着。毎晩10時過ぎまで残業。帰宅しても寮生活なので、先輩に寮でこき使われ、土日も何かしらで拘束される。」と言ったのに比べると、とても精神的にラクに感じております。
まあ、好きな事をやっているというのも、大きいのでしょうが。。。

日本人は、結構、マゾなので、同年代のビジネスマンに会うと、「俺は如何に忙しいか?」を競い合う様に、口角泡を飛ばして、主張しあっております。
かなり、ダサいし、幼稚でさえあると思っております。

普通に考えて、「俺は結構、暇だよ。」ってフリをしている方が、カッコいいと思うのだが、何で日本人ビジネスマンは、いい年して、多忙さを売りにするのかが理解不能です。
20代の若手なら兎も角、いい年したビジネスマンが、時間的拘束による多忙さを売りにする事は、マネージメント能力とか、計画性が欠如していることになると思うので、貴公子からすると、相当にバカっぽいです。

毎日、終電で帰宅するのがデフォルトみたいな事を、嬉しそうな顔をして言う人が沢山いるが、本当にそうなのか?
仮に毎日18時間、会社で過ごしいるのを本当とした場合、そんなことで仕事の能率が上がるのかなあ。。。
やはり、人間は、7~8時間くらいは寝ないと頭が回らないし、家族ともゆったりした時間を過ごさないと、精神的にヤラれてしまうと思っております。

拓銀の支店時代に、残業時間が毎月200時間を超えるのが、半年近く続いた事がありました。
残業200時間と言う事は、土日の休み無しで、毎日朝7時出社、深夜1時退社とかの世界です。
一見、ハードワークですが、「肉体的に、朝7時から会社に座っている。」と言うだけで、完全に「脳死状態」でした。

つまり、あれは、ある意味、究極の忙しさとは言えるのだが、別の見方をすれば、完璧なサボり状態であった訳であり、あれを「忙しい」とは言いたくないですねえ。。。

前職の時もそうでしたが、海外出張にバンバン行って、一見、忙しそうに見える人も、生き帰りの飛行機で、ビールの見ながら、映画を観てリラックスしているのが現状です。
現地に到着しても、午前と午後にちょっとした会議を入れる程度で、夕方以降は、「観光」してたりするので、海外出張者は、実は結構、サボっているのを知っております。笑

「自称、忙しい人」と言うのが、正直、理解できないし、時間的な拘束の長さを売りにする時代では既になく、如何に短時間で、最大の成果を出すかが重要だと思っております。
その為には、単に会社に座っているだけではなく、公園を散歩しながら、思考を深めたり、戦略を考えたりする事も、非常に重要だと思っております。

確かに、貴公子も、休日、マラソン大会に出場して、走っている間も仕事の事を考えていたりするので、その意味では、「忙しい人」なのかも知れませんねえ。。。。

「忙しい論」について、コメントをいただければ、嬉しく思います。

2016年8月19日金曜日

【USCPA】 CPE単位13.5を取得!

さて、先日書いた様に、ライセンス更新に向けて、今年の年末までに、120CPE単位を取得しないといけない事に、2週間前に突然気が付いたので、慌てて単位取得に走っております。

少し余裕を持って、11月末には終えたいので、今月から30単位ずつを取得してゆく計算です。



本日、一つ終わらせました。
13.5CEP単位のEffective Business Communicationです。
本文で実質200ページ強のテキストですが、凄い勢いで読みました。
ただ、簡単な英語で書かれているし、同じことを何度も繰り返して書いてるので、A4でぎっしりのページを1時間で10ページ位は読めます。

先程、オンラインでFinal Examを早速受験しました。
正答率自体は92%(70%で合格)と余裕でしたが、テストも含めた総時間では、20時間以上が掛かり、思ったよりも大変でした。

兎に角、一つ終えて、ニュアンスは分かりました。
次は、Economicsをやります。

2016年8月18日木曜日

貴公子、酒屋ではなく、御茶屋に行く!

人間と言うのは、変われるものですね。

30代の時は、連日、浴びるほど酒を飲んでいました。
40を過ぎて、酒量こそは減ったけど、それでも、ほぼ連日、ビール、日本酒あたりを呑んでおりました。
少し前まで、夕食時に一杯飲むのは、当然でありました。
酒の無い生活なんて考えられなかったので、大量の日本酒やワイン、ビールが、常に自宅にストックされておりました。

確かに、40歳の時に、USCPAの勉強を開始した際は、勉強する都合上、夕食時に呑むのは止めたが、それはそれで、高度な我慢が必要でしたねえ。。。
結局、毎晩夜中1時過ぎに勉強が終わった後に、350ml缶を一本呑んでから寝ることで、当時は妥協しましたが、辛かったですねえ。。。笑

そんな感じで、大学時代から、つい数ヶ月前まで、酒と貴公子は切っても切れない関係でした。

そうであるのに、1ヶ月半前に、「夕食時に習慣の様に呑むのを止めよう!」と決意してからは、最初の2週間位は、とても辛かったが、今や全然平気になりました。

一応、「平日断酒」としているので、当初、週末は心ゆくまで呑むつもりだったのですが、蓋を開けて見れば、週末さえも殆ど、飲まなくなりました。
呑みたいとも思いません。(せいぜい、週末に350ml缶を1本~2本と言った感じです。)

本日に至っては、退社後に、酒屋で日本酒を物色するのではなく、お茶屋に言って、御茶を選んでいる始末です。
我ながら、凄い変化であり、不思議な感じさえします。
酒にも、タバコと同様の常習性があると言う証左なのかも知れませんね。

兎に角、酔っ払う事が時間の無駄に思えております。
酒さえ飲まなければ、毎晩1時とか2時まで、本を読んだり、仕事をしたり、勉強できたり出来る訳であり、断酒する事で、これだけ時間が有効に使えるとは、人生で初めて知りました。

今まで、数万時間を酒で無駄にして来たと、少し後悔もしておりますが、これからは同じ「失敗」はしません。
「50歳で、起業する!」と言う夢に向かって、酒の無駄を今後も削ります!

2016年8月16日火曜日

Mr.Biden, give me a break !

Yesterday, US. Vice President, Joe Biden mentioned clearly in public as below.

"Does he not realise we wrote the Japanese constitution so they could not own a nuclear weapon? Where was he in school?"
Joe Biden: Donald Trump can’t be trusted with America's nuclear codes

We, Japanese, already know dimly that our Constitution was written by a son of US Senior Military Officer of Occupation Forces staying in Japan for 7 years after WW-2.

We also know that the guy was a U.S university student majoring in International Law and he wrote Japanese Constitution as his summer holiday homework, which finally made him get the undergraduate degree at his university because of his "good job".
We know that....

But, it is the public secret in our country because it's a little bit humiliating, you know...
Of course, even that young guy never expected at that time that we, Japanese, have never changed even a single word of our Constitution after his "homework" was accidentally implemented in 1947.
There might be our problem on our side....
Anyway, it looks like the history of black joke, you know.

So, please do NOT disclose our shame in public 70 years later...
History is stranger than fiction....





2016年8月15日月曜日

雑感!

この週末、斡旋収賄罪で逮捕された元外交官の佐藤優の「国家と神とマルクス」と言う2007年に発行された本を本棚に見つけたので、読み返しておりました。


P223からの抜粋
>予見可能な将来において、国家を超克することは不可能です。この前提から始める
>べきだと思います。
>ただし、一つの可能性として国民国家の超克はあるかもしれない。現にアメリカが
>推進しているグローバリゼーションは国民国家の超克につながるかもしれない。

2007年当時は、貴公子もそう思っておりました。
国民国家の超克はあり得るし、そうしないと国家も企業も生き残れないと考えていたし、社会もそういう風潮であったので、国民国家的なナショナリズムを嫌悪していました。

ただ、ここ数年は、世界的に、孤立主義とか国家主義が台頭しており、1990年代から始まったグローバル主義とか国際協調路線に危機が到来していると思っております。

2000年代初頭に、米国はBush大統領の下で、中東の民主化ドミノ論を展開し、その後、アラブの春へと連なったが、今となっては、中東諸国はテロ組織の巣屈となったり(イラクやシリア)、独裁政治国家(エジプトやリビア)が台頭し、米国の思い描いていた様には全くならなかった。
英国のEU離脱決定に象徴される様に、グローバルレベルでの協調体制は、最近、ことごとく失敗しており、その虚無感が、孤立主義とか国家主義へと民衆を導いていると思っております。

米国共和党大統領候補のTrump氏は勿論であるが、民主党候補のHilary Clinton氏までもTPPに関して、否定的な発言を繰り返しております。
ただ、こうした国家主義的な考え方は、現在の世界的潮流とさえなっていると思うが、このトレンドも、そう長くは続かないと思っております。

最近読み終えた、アメリカの支配者と言われるコーク一族を描いた本、Sons of Wichita です。


基本的に、コーク一族に好意的であり、この超エリート一族の家族事情が興味深く書かれております。

P370に、下記の記載があります。
>Carnegi and Mellon are not remembered for the rape and pillage of our environment
>or the way they mistreated people. They are remembered for the contributions
>they've made financially as philanthropists. There is a long history of people who
>profit through other people's detriments and who also do a lot of good in different
>ways, and I think that's what will happen with the Kochs.

「あこぎにカネを稼いでも、その金儲けの過程は後世では看過され、その汚金の一部を使ってなされた慈善事業が後世では評価の対象となる。コーク家も同じだ。」との見解ですが、こうした意見は、拝金主義を助長しますねえ。。。

「勝てば官軍」と言う思想で、アメリカ人のエリート層の思想そのものかも知れません。
ただ、コーク家が主導した、ティーパーティー運動も、結局、尻すぼみであったし、今年11月の米国大統領選挙でも、さすがに共和党候補のトランプはダメでしょうから(そもそもトランプ候補に思想があるのかと言う論点があるが。)、こうした新自由経済的な思想も、21世紀には古いのかも知れません。
その意味で、きっと、コーク家の思想も時代遅れなのでしょう。

一方で、お隣の国、韓国のエリート紙、朝鮮日報の記事です。
朝鮮日報日本語電子版 → 【コラム】韓国は強者に屈しない「オランケ精神」を忘れたのか

> だが残念なことに、数年前から私たちの「オランケ精神」は急速に衰退し、
>朱子学的な思考の亡霊が再び現れている。1人当たりの年間所得が
>3万ドル(約310万円)にも満たない状況で「成長より分配に尽力して
>二極化のない平等な社会を築こう」と主張する経済民主化論がそれだ。
>これにより企業家精神は薄らぎ、公務員や公企業、医大が若者の間で
>大人気となっている。安定や順応、排他にこだわり亡国に至った朝鮮王朝時代を
>思い起こさせる。

経済発展が、ある段階を超えると、「オランケ精神」は衰退し、社会民主的な思想が広がるのは、止むを得ないと思う。
ただ、この記事が指摘する様に、分配と公平を標榜する「朱子学的な思想」では、国際経済競争で勝ち残れないのも事実であり、適度な兼ね合いが大切なのでしょう。
つまり、シロでもクロでもなく、灰色部分での決着が必要なのでしょうね。

現在は、冒頭に述べた様に、国家主義とか孤立主義が世界的にはびこる一方で、各先進国内では同時に、社会民主思想も急速に広がっており、非常に複雑な社会情勢となっております。
国家主義と社会民主思想の組み合わせは、貴公子の浅い知識で言えば、1930年代のドイツ第三帝国で採用された思想セットであり、ちょっと不気味ではあるが、この辺の思想的な整理が、改めて必要なのでしょうね。

ビジネス界で最近言われている、ワークライフバランスの概念が、キーになると個人的には思っておりますが、この概念を経済思想レベルにまで、昇華させるロジックを見たことがありません。
今後、その辺を注視してゆきたいし、出来れば、そこを理論構築したいですねえ。。。

2016年8月13日土曜日

時代錯誤な思想に引きずられる自分自身に渇 ! 

土曜日の夜です。
忙しい一週間でした。

最近、思うのですが人間と言うのは、長い間で培った自分の考えを変えるのは、本当に難しいと言う事です。
貴公子も、最近、思い至ることがいくつかあります。

例えば、酒。
30代まで、かなり無茶な飲み方をしていたし、40代になっても、頻繁に呑み会を開催して、随分と時間とカネも使いましたねえ。
告白すれば、「呑み会を開催して、酔っ払うことがカッコいい!」と言う深層意識がありました。
ただ、言い訳をすれば、少し前までは、「飲みにケーション」と称する社交がビジネスで重要とされており、そこを無視できないと言う社会風潮もあったと思いますが。。。。

しかしながら、10年位前から、時代は大きく変わっております。
酒はスマートではないし、ましてや酒をビジネスの席に持ち込む時代ではなくなりました。
ビジネスはビジネスとして、淡々と進め、昔みたいに酒の席で、仕事の話をする時代ではなくなりました。

頭では分かっていたのだけど、何となく、心が受け付けずに、ダラダラと呑み会を開催して、時間もカネもそれなりに使っておりましたが、それも全部止めにします。
時代は変わったのです!

週に1度~2度のペースで呑み会を開催し、それ以外の日も、自宅で夕食時に日本酒とかビールを飲んでいたのですが、今となっては、時間とカネの浪費としか思えなくなりました。
ざっくり、月に5万円程度を酒に使っていたし、二日酔いの時間帯も含めれば、月数十時間を浪費しておりましたねえ。

今後は、酒の席で仕事を進めるという概念を捨てます。
仕事の話をするのなら、スタバで十分だし、友人との旧交を温めるならば、飲み屋ではなくレストランで、プレミアムビールとワインを嗜みながらで良い訳で、今後、酒に対する浪費は激減することとなります。笑
これは、貴公子にとっては非常に大きな思考転換です。

ゴルフもそうです。
貴公子も、昨年、少しゴルフをかじりましたが、ゴルフを通じて、ビジネスを進めようと言う考え方も、酒と同じで、時代錯誤です。
ゴルフを通じて、親しくなって、仕事の話をするという時代ではないし、ましては、スコアが90を切ったから、周りから凄いと言われる時代でもありません。

そもそも、朝5時起きして、3時間運転して、ゴルフ場に行き、そこから何時間も接待ゴルフで気を使い、また運転して、夜9時に帰宅するなんてのは、健康に悪いです。
よって、ゴルフが好きなら兎も角、ゴルフをビジネスの取っ掛かりにしようと言う「不純な気持ち」で始めた貴公子が、ゴルフを続ける意味はなくなりました。

これも、大きな時代の変化かも知れません。
「ゴルフせずして、ビジネスマンにあらず。」と言う時代が長かったので。

さて、本題です。
シャープには、とうとうホンハイの資本が注入されてみたいですが、シャープも時代錯誤でした。
少し前の記事ですが、産経新聞の記事です。
→ 鴻海会長、シャープ酷評「悪い卵しか産まぬ鳥はいらん!カットすべき人はカットする」「金持ちの息子みたいな社風」
>その戴氏はまたシャープの社風を「金持ちの息子のよう。ぜいたくで、期限もコスト意識もなく、>責任もない」と批判し、「郭会長は、日本人に経営を任せたいと候補者を探したが、このような
>財務状況では無理だと結論づけた。自分の息子は自分で教育できないだろう」と明かした。

シャープの文化は、日本の伝統的大企業の文化であるが、日本の企業文化も徹底的に時代錯誤なのでしょうね。
上記記事にも書いてありますが、サラリーマン社長であるシャープ現社長と、一代で世界的な企業を作り上げたTerry Gouでは、役者が違い過ぎるし、思想レベルで差があり過ぎます。

シャープの一連の問題は、「時代に適応しないと、生きたまま喰われてしまう。」と言う良い例だと思っております。

貴公子も皆さんと同様に、時代に合わせて、生き方を変えてゆく必要があるのですが、人間の哀しいサガで、頭では分かっていても、中々、変化できないんですよねえ。。。

意識を研ぎ澄まして、時代を見ながら、思考変化できる柔軟性を持ちたいと思う。



2016年8月11日木曜日

【USCPA】 ライセンス更新の為、CPEを開始!

USCPAのライセンス失効まで、残り一年弱となっております。(2017年6月末失効)

「そろそろ、USCPAのライセンス更新を考えないとなあ。」とのんびりと考え、USCPAホルダーの集まりとかにも出席して、調査を開始しました。
ただ、調べ始める内に、次第に脂汗が出て来ましたねえ。。。笑

ライセンス更新には、CPE(継続実践教育)と言う教育講座を受講する必要があり、貴公子がライセンス登録しているワシントン州では、「120単位」が必要となっております。
「ライセンスが失効する2017年6月までに必要単位を取れば良い。」と考えていたのですが、これは大きな誤解でした。
単位取得は、失効する前年末までとの事ですので、貴公子場合は、2016年末までに取得しないといけません。
Washingtong州のサイトにも明記されております。→ Board of Accountacny, Renewal

そんな訳で、かなり焦って、どうすれば必要な「120単位」を取得できるかを調査しました。
監査法人に勤務している人とかだと、社内講習とかをカウントできるらしいので、特別に何かをしなくても、自動的に「120単位」をクリアできるらしいが、IT企業勤務の貴公子はそうは行きません。

先日、日本でUSCPAのCPEプログラムを運営している方とも話したのですが、カリキュラム自体は素晴らしい様だが、日本語講習と言うのが引っ掛かりました。
やはり、米国公認会計士なんだから、英語講習でやるべきだと思う。
それに、大量の英文課題を短期間でこなすと言う事は、英語学習者としての貴公子にとって大切な事です。
(因みに、USCPAのCPEプログラム運営者になる為には、NASBAの審査をパスすればなれば良いいらしいので、貴公子もそのライセンスを取りたいと思います。)

よって、米国でのオンラインカリキュラムを選ぶことにしました。
このブログが入り口では、役に立ちました。→ CPE業者を勝手に比較

上記ブログで記載されている、CPE Depotが何となく気に入ったので(値段も安いし)、早速、Washington州会計士協会のサイトで、調べました。

まず、Washington州公認サービスプロバイダーみたいのはありません。
ただ、上記サイトから、NASBA(National Association of States of Board Accountancy)が紹介するプロバイダーリストがリンクされており、そこに「推奨ベンダー」がリストアップされております。
そこから検索すると、"NetCBT Inc."がReferされております。

クリックすると拡大します。
ここが非常に分かりにくいのですが、NetCBT Inc.と言う会社がサービスしているCPEプログラムが、CPE Depotとの事なので、これでCPE Depotの正統性が確認できました。

と言う訳で、CPE Depotのホームページに移動して、「1年間、使いたい放題コース」を、149ドルで購入しました。→ http://www.cpedepot.com/

また、これは他の人のブログには書いてないのですが、「120単位」の意味は、大学の120単位とかとは全く違います。
正確には、120CPE単位であり、ざっくりですが、「120時間の研修受講」です。

例えば、貴公子がCPE Depotで受講しているBusiness Communicationの講座ですが、250ページのテキストを読んで、小テストに回答していく形式です。
この科目だけで、13.5CPE単位を稼げます。
つまり、13.5時間の研修とこの研修はイコールと言う判断なのでしょう。(実際、そんなもんだと思います。)

兎に角、貴公子は、IT企業の海外部門におり、名刺にも米国公認会計士と刷り込んでいるので、失効させる訳に行きません。

2週間毎に、10単位強ずつを稼いでいくつもりです。

この科目の後は、税法関係、独禁法関係、粉飾決算関係、監査関係、IT関係を勉強してゆきたいと思います。
オンライン講座なので、手を抜こうと思えば、できるのでしょうが、そういうことはしないで、きちんと仕上げてゆくつもりです。

本件、随時、状況をアップしてゆきます。

2016年8月10日水曜日

アマゾン日本に独禁法違反の疑い!

衝撃的なニュースですね。
朝日新聞の記事です。

ロイターの記事です。

>Amazon Japan's website booked net sales of $8.3 billion last year, equivalent to 7.7 percent of 
>Amazon.com's worldwide net sales. By comparison, main rival Rakuten Inc (4755.T) recorded 
>e-commerce revenue in Japan of 263.9 billion yen ($2.9 billion) in the same period.

アマゾンの圧倒的な国内競争力の前に、我が国政府もフラストレーションを感じていると言うことですね。
独占禁止法違反のペナルティは重い訳で、簡単には済まないでしょうね。

ところで、独占禁止法ですが、貴公子は学生時代に調査研究しましたので、懐かしいですね。
久しぶりに公正取引委員会のサイトのQ&Aを見ると、知識が蘇ってきます。

公正取引委員会のQ&Aサイト

貴公子の様な一般人には、縁が薄い様に感じますが、ビジネスマンにとっては必須の知識なのかもしれません。
独禁法の思想を学ぶことで、ビジネスマンも通常のビジネスシーンに於いて、無用なトラブルを避けられると思います。

>私的独占は,事業者が単独であるいは他の事業者と結合するなどして,他の事業者の事業活動を
>排除したり,支配したりすることにより,市場における競争を実質的に制限することをいい,
>独占禁止法上禁止されています。
>一方で,品質の優れた安い商品を供給する企業が,競争によって結果的に市場を独占するようになった
>場合には,私的独占とはいえず,違法とはなりません。

ビジネスミィーティングで、貴公子もオーバートークをしない様に気をつけます。笑
昔から、調子に乗りやすいタイプで、ついついオーバートークをしてしまうので。。。

米国のFTCのサイトも参考に挙げておきますね。
Federal Trade Commisionのサイト

2016年8月7日日曜日

【USCPA】 夏から秋に掛けての予定。

平日断酒を始めてから、一ヶ月が経ちます。

7月13日の下記記事にも書いたのですが、もう一度、説明すると、以下の感じです。

・ 平日、夕食をしながら何となくビール一本程度を飲んでいたが、これを止める。
・ 週末はこの限りではない。つまり、ビール一本程度は飲んでも良い。
・ 会社同僚との呑み会とかがある場合、「私は飲みません。」と言うのも無粋なので、そういう時は、普通に飲む。だけれども、そういう時も、ビールグラス2杯程度にする。

と言う事をやり始めて、ほぼ一ヶ月、経ちますが、予想以上の効果があります。

夕食にビール一本でも飲んでしまうと、本を読むどころか、座っているのも辛くて、ゴロンとソファーに横になって、スマホを眺める様な生活になってしまうが、断酒してからは、深夜12時までは、机に座って、本を読んだり、仕事関係の調べ物を普通に出来る様になりました。

また、体重が減り始めたし、血圧とかも下がって、体調も良くなりました。
それに、断酒をすると、前向きになれます!

そんな感じですが、これから秋に掛けての予定を一度、整理します。

・ 10月16日に、国家試験の高度技術者試験(ネットワーク分野)を受験。
・ 11月13日に、近所のマラソン大会(豊洲マラソン、12キロ)に出場。
・ 11月27日に、江東区シーサイドマラソン(ハーフ)に出場。
・ 勉強中のJava Scriptを年内に仕上げる。
・ USCPAのライセンス更新(CPE120単位)を年内に仕上げる。
・ フルマラソンは年内に一度走りたいが、公認大会は日程とか場所の関係上無理。民間団体がやっている周回コース(5キロコースを8週とか)を視野に探す。

こうして書いてゆくと、酔っ払っている暇はありませんね。笑

特筆すべきは、USCPAのライセンス更新です。
色々と調べましたが、結局、CPE Depotと言う米国のオンライン口座を使います。
まだ始めたばかりですが、一週間に10時間位勉強して、まあ3ヶ月って感じですかねえ。。
因みに、費用は、W.A州で必須のEthic講座を含めて、ざっくり200ドル程度です。

USCPAのライセンス更新に関しては、別記事でも書いてゆきます。

兎に角、「平日断酒」は、お勧めです。
精神的にも、前向きになれる様な気がします。
今後、しばらくは続けます。

2016年8月6日土曜日

マザーハウス本店で、ビジネスバックを買う。

マザーハウス本店(御徒町)に、久しぶりに行きました。
去年の11月に妻に、マザーハウスのバックをプレゼントして以降、機会があるごとに色々な店舗を覗いているのですが、やはり本店は品揃えが違いますね。
マザーハウス本店 入り口
因みに、去年11月の記事はこちら。→ マザーハウス東銀座店で、バングラデッシュのバックを購入!

で、今回、購入したのはこんな感じのビジネスバックです。

これは貴公子が使います。
勿論、Made in Bangladesh と記載されており、値段は、税込みで4万円強です。


土曜日の昼下がりで、店内は閑散としていたので、店員とマザーハウスブランドについて、20~30分ほど歓談しました。
まあ、どこのショップ行っても、マザーハウスの店員は、他のブランドショップみたいにガツガツしていなくて、客との会話を楽しんでいる感じがして好感が持てます。
そして、皆、マザーハウスで働くことに生きがいを感じている様に見えます。

基本的に、高級ブランドであり、ユニクロとかとは違い、爆発的にシェアを伸ばす様なことはないのでしょうが、家族的でおっとりした感じが、このブランドの強みですから、それで良いのかも知れません。
今後も、マザーハウス社を追ってゆきます。

このブログでも何度も紹介しているのですが、マザーハウス社創業者の山口絵里子氏の「裸でも生きる」を改めて紹介します。





2016年8月4日木曜日

ドローンに人工知能を載せた自立型町内パトロールシステムを提案したい!

最近、お気に入りの雑誌Wedgeが、ドローン特集をやっておりました。


ドローンは、日本ではオモチャの様に扱われておりますが、米国や中国のビジネス界で大変、注目されており、特に中国では軍事面での活用も視野に入っており、凄まじい熱狂ぶりです。
実際に、映画撮影やプロモーションビデオ撮影の分野では、ドローン後進国の我が国でも使われております。

因みに、世界のドローン市場では、DJIと言う中国深センの会社が世界市場の7割を占めており、圧倒的なパフォーマンスを保持しております。
そのDJIの新製品がPhantom4 で、これがyoutubeビデオです。



御覧の様に、自動追尾機能を持っておりますので、映像が綺麗に取れます。

最近、ドローンを使った映像撮影の会社を経営しているベンチャー企業の方と話したのですが、本業の映像系の仕事に加え、ダムの治水管理とか工事の工程管理の需要もあるとの事でした。
電線チェックとか言った高所監視作業は勿論、農薬散布などでは、既に使用されている様ですが、貴公子的には、人工知能と組み合わせて、警察のパトーロールを補完する、「ドローンによる完全自立型の町内パトーロール」が実現可能だと思っております。
(ここで、ITとの接点が生まれると思っております。)

ドローンが定期的に空からパトロールをし、人工知能が不審者や不審車両を見つけたら、自動で地上のロボットに指示を送り、やはり怪しいとなったら、人工知能が警察に通報すると言った手順です。

また、Drone Racingも開催されている様で、時速120キロに達するとの事です。



そんな訳で、貴公子もドローンの勉強を始めます。
手始めに、冒頭の写真の通りですが、3600円でジャイロマスターG4と言う初心者用を購入しました。

因みに、DJIのPhantom4は、20万円位はするみたいです。
→ http://store.dji.com/jp/product/phantom-4?from=menu_products

Bitcoin plunged ; No apology for your big negligence ???

In this week, one of the biggest Bitcoin exchange (Bitfinex) located in Hong Kong was hacked and Bitcoin equivalent to USD65M was found to be stolen from their clients’ accounts.

Here is bloomberg report on this issue.

Because of this incident, Bitcoin plunged as much as 15% in last few days.
Here is announcement from Bitfinex. → https://www.bitfinex.com/
What I want to say on this incident is ; why does Bitfinex lack the sense of ownership ?
Bitfinex mentioned as below in their announcement.

>We are deeply concerned about this issue and we are committing >every resource 
>to try to resolve it.
>We ask for the community’s patience as we unravel the causes >and consequences 
>of this breach.

It was so funny that the one having the responsibility for this tragedy just mentioned “deeply concerned”.
Everybody connecting with Virtual Currency (VC) society including me is so “deeply concerned”, but Bitfinex is the one that causes this trouble and damages VC society.

Why does Bitfinex apologize such like “we are so sorry to make all of you trouble” ?
I think, this kind of non-relevant attitude make everybody furious and bring another trouble to VC society.
This irresponsible attitude shall have big impacts on the development of VC society.
I can NOT believe their mentality….