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2017年12月26日火曜日

先週の呑み会の話! ~ ぶっちゃけ、少なくとも社長じゃないとコスパが悪い! 

先週、丸ビルの5Fで、旧知の機械系エンジニア2名とのささやかな飲み会がありました。
丸ビルですから、エスカレーターで、5Fまで上がっていったのですが、4Fに到着した瞬間に、マザーハウスの店舗が目に飛び込んできました。

丸ビルに店を出したのですね。
知らなかったです。→ マザーハウス、丸ビル店

ここで、会うのも縁だと思ったし、クリスマス前だったので、妻にちょっとしたプレゼント(ストール)を買いました。(Made in Nepal)
ユニクロの類似品に比べれば、値段は軽く10倍を超えるけど、品質と言うか、モノに温かみがあります。

貴公子は、ファッションには、普通に気を使っていると自負しておりますが、温かみを感じるブランドと言うのは、マザーハウスが初めてですね。
(エルメスには気品、貴公子のお気に入りのBurberryにはセンスを感じますが、温かみを感じるのは、マザーハウスだけですね。)

とまあ、丸ビル4Fのマザーハウスで買い物をしていたので、飲み会には少し遅刻してしました。

↑ ↑ ↑
前置きここまで!

さて、飲み会はメンバーも素晴らしく、飲み会自体も秀逸でした。
一人は、外資系の産業機械メーカーの日本法人代表であるA、もう一人は1部上場企業の技術主任のBでした。
Aは、相変わらず、アグレッシブで、いつも刺激的です。
この日は、普段は寡黙なBが、面白いことを言っておりました。

曰く、
・ オーナー企業創業者が、70歳とか80歳になっても、元気に世界を飛び回って仕事ができるのは、サラリーマンみたいに上の顔色を窺っていないからだ。
・ 上場企業の社長と言うのは、しょせん、サラリーマンであり、単なる消耗品でしかない。しかし、それでも社長なら、ある程度の裁量は与えられているので、最低限の意味はある。
・ 逆に言えば、上場企業で、本部長とか役員と言ったて、しょせんは、上から指示を受けて動いているだけだから、平社員と本質的には同じだ。繰り返しになるが、上場企業なら、社長以外は意味がない。
・ 人生100年時代を見越せば、自分の裁量で仕事をする事が、苦労が多いかもしれないが、結局は、堅い生き方だと思う。サラリーマンなら、60歳にもなれば、皆、疲れ切ってしまうが、起業している人は、70歳でも75歳でも、みんな元気一杯だ。そうであるから、経済面だけを考えたって、起業した方が、長い目で見れば、有利だと思う。

どの言葉も非常に深いと思います。
貴公子的には、「役員もヒラも本質的に同じ。」と言うくだりには、刮目しました。笑
今まで、誰も指摘しなかった観点ですが、確かに「本質的には一緒」かも知れませんね。

貴公子は、技術者であるので、あまり出世にはこだわらない方だと思うが、この発言を受けて、ますます、こだわらなくなりました。
「最低、社長でないと無意味」と言うのも、凄いロジックです。

実りのある飲み会で、とても楽しかったし、有意義でした!

2017年5月30日火曜日

【ザ・呑み会】 「何で、こんな事になってしまっただろうか?」 

昨夜は、月曜日なのに、大学時代の友達との飲み会がありました。
大学時代の特定の友達数人とは、年に1度位は酒を飲むこともあるのですが、昨夜は、卒業以来、会った事がなかった人もいたので、とても新鮮で有意義でした。

その中の一人とは、大学卒業以来、初めて会ったので、25年ぶり位でした。
彼とは、学生時代は結構、親しく付き合っていたので、懐かしかったなあ。

貴公子 「おう、Aさん、久しぶりだなあ。。。」

A氏 「おう、元気だったか? 貴公子!」

貴公子 「どこに勤めてるんだ? いつ結婚したんだ? 家族は?」

A氏 「話すと長くなるよ。貴公子こそ、どうしてたんだ?」

貴公子 「まあ、のんびりやろう。失った25年を埋めるためには、時間が必要だ。ただ、とても親しかったのに、どうしてこんな風に疎遠になってしまっていたのだろうか? 運命のいたずらだなあ。。。」

B氏 「相変わらず、貴公子は、詩人だなあ。」

そんな様な会話でした。

飲み会では、仮想通貨の話で大いに盛り上がりました。
勿論、「教材」として、このブログも紹介したので、今後、このブログは仮想通貨ネタが多くなるかも知れません。

ところで、飲み会には、財務省勤務の高級官僚もおりました。

貴公子 「ところで、森友問題とか加計学園問題とか、滅茶苦茶じゃないか? 前・前川文部事務次官の話も酷いもんだ。当事者として、どう思うの?」

高級 「森友とか前川って何でしょうか? 存じ上げませんが。」

C氏 「知らない訳ないだろう。すっとぼけてんのかよ。」

高級 (真剣な顔で、)「よく調べて、後日、御回答したいと思います。」

面白かった。
官僚独特のジョークで、笑えた。(えへっ)

さて、ビットコインです。
5/30現在の相場

ビットコインは、戻しつつあるし、Ethereumは、史上最高値を更新しそうな感じです。
週末の急落場面(40%程度の急落)で、随分、底値でビットコインを拾ったので、結構、残高を増やしました。
たまに、急落するのも悪くないかも知れませんねえ。。


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ビックカメラ有楽町店 入口







2016年9月10日土曜日

【ザ・呑み会】 数十年後の国家像を持たない官僚たち。

何だか国家全体が無責任かつ近視眼的になっておりますねえ。。

今週は、霞ヶ関の主要官庁の高級官僚と民間ビジネスマンの数人での飲み会がありました。

民間A 「あのプロジェクトをウチが取りたいんだけど、誰にコンタクトすると効果的かなあ。。。」

高級 「〇〇省の△△局長が良いと思う。」

民間B 「やっぱり、そっちかあな。。XX省の□□局長は?」

高級 「□□局長は、官邸の▽▽補佐官と仲が悪いから、そっちのルートはダメだよ。」

民間C 「さすがは、エリート官僚だ。貴重な情報をありがとうございます。」

高級 「こういう話はいつでも聞いてください。そういう人間関係の調整が仕事ですから。笑」

民間C 「今後もよろしく御教授ください。」

貴公子 「あの~。高級官僚と話しているので、折角だから聞きたいのだが、霞ヶ関の総意とまでは言わないけど、おたくの省としは、20年後とか30年後の国家としてのグランドデザインはどう考えているの? 例えば、北欧的な高福祉社会を目指しているとか、米国的な拝金主義国家を目指すとか、シンガポールの様な高度管理社会を目指すとか。」

民間D 「また、そういう難しいことを」

貴公子 「木っ端役人にはこんな事は聞かないよ。だけど、エリート官僚には是非、聞きたい。」

高級 「正直、そんな事は誰も考えていない。興味があるのは、自身の天下りを含めたキャリアの事だけだよ。逆に、国家像を聞かれたのは、初めての経験だ。多分、現政権もそんな事は考えていない。」

貴公子 「なるほど。まあ、そんなモンなんだろうな。予想通りの回答だ。取りあえず、聞いてみただけだから、あまり気にしないでくれ。」

そんな会話でした。
因みに、周囲からの冷たい視線は感じました。笑
もっとも、この会話の直後に、民間Cが、「ところで、次回△△局長とゴルフに行くときは、私も入れてください。〇×ゴルフ場の会員権をもっているので。」と話題を戻したので、何事も無かったかの様に宴(うたげ)は続きましたが。、。。。

何というか、カネ儲けの話しか出来ない民間ビジネスマンと、国家像を語れない高級官僚の組み合わせが、妙にマッチしていて、ある意味、「和やかな呑み会」でしたねえ。。。
ただ、次回からは、この飲み会に、貴公子は誘われないだろうなあ。。。
(無意味な呑み会には参加したくないので、望むところですが。)

因みに、貴公子が捜し求めているのは、官僚なら国家像を語る人物だし、ビジネスマンなら世界経済の発展に貢献したり、あるいは、そこまでは行かなくても、「消費者目線でのサービスを提供することが自社の利益に繋がる。」と考え、実践している人です。

こうした人物は、皆無ではないが、極めて少数派です。
そういう人物に出会える事を楽しみにしておりながら、数十年が経ってしまったが、「もしかしたら、明日、出会えるかも知れない。」と思い、日々を過ごしております。

さて、現代ビジネスの記事ですが、下記の記事は素晴らしかったです。
正に、日本のビジネス界の現状を的確に記載していると思います。
この記事を書いている、酒井 崇男氏には、熱い心を感じます。
近い内に是非、お会いしたいと思っております。
凄いです!
⇒ 大企業に巣食う「Made in Japan」の呪縛

>三菱に至っては、問題があるのは自動車だけではない。三菱重工の手がけるMRJ
>(三菱リージョナルジェット。国産初のジェット旅客機)はいつまで経っても未完成で
>納品されず、船舶を受注すれば、受注金額の二倍以上のコストで作ってしまう。
>常軌を逸した経営体制に、「日の丸無能の恥さらし」と陰口をたたく人までいる。
>もちろん国内だけではなく、海外の彼らの競合メーカーでは、三菱自動車、三菱重工は、
>「遅れた企業」「無能企業」と見なしているため話題になること自体ほとんどない。
>国内での一般的な日本人の認識とグローバル市場では同じ企業でも印象がまるで
>違うわけである。

(中略)

>例えば、東京電力や東京ガス、NTTのような会社、霞ヶ関のような行政機関は、
>国内だけでは大きな顔をしていられる。
>しかし、グローバル市場での競争力は元々無いし、実際のところ、皆無に等しい。
>つまるところ、国内だけで名門などとうそぶいて、名ばかりあっても、実力を伴っていない。

(中略)

>多くの日本人が漠然と抱える不安は何か? それは、かつて自分達より劣っていると
>勝手に見なしていた国や企業、つまり自分達より格下だと思っていた国や企業が
>あっという間に実力をつけ、すでに、電機や半導体、ソフトウエア、通信といった国家的に
>産業競争力的に重要な分野で自分達を圧倒的に上回っていることだ。


こちらの記事も合わせてどうぞ。
⇒ 「シャープ化」していく日本に唯一の解を提示しよう

2016年8月27日土曜日

【ザ・呑み会】 土曜日朝の情報番組を見ながら、数ヶ月前がデジャブする! 

土曜日の朝、ぼんやりとテレビを見ておりました。

たまたまチャンネルを合わせた日本テレビのウェークアップと言う番組ですが、他局とは一線を画し、非常に硬派で驚きました。

朝鮮半島問題とか、日銀のマイナス金利政策に関して、かなり時間を割いて特集を組んでおり、番組構成は、中々のものです。
週末の朝は、どの局も旅番組とか芸能ニュースとか、そんな毒にも薬にもならない番組ばかりなので、まあ新鮮でした。

さて、マイナス金利ですが、この番組では、当初のマイナス金利の目的として、下記のロジックを展開しておりました。

#1 日銀の当座預金をマイナスにする事で、商業銀行は従来みたいに、日銀に余剰金を突っ込んでおくだけでは、損失が生じることになる。
#2 よって、商業銀行は、融資に積極的になる。
#3 最終的に、設備投資を中心に融資が増えて、景気が良くなる。

まあ、よく言われる議論ですが、表面的な議論ですね。

数ヶ月前の日銀関係者との議論です。

貴公子 「黒田日銀総裁の金融政策は、黒田バズーカとかマスコミはもてはやしているが、あんなのは、単なる紙幣バラマキではないか。力技のノータリン政策にしか見えない。」

日銀 「まあ、そう見えるだろうね。マスコミみたいに『黒田バズーカ凄い!』とか言わないだけ、貴公子はマシだよ。」

貴公子 「別に批判しているんじゃない。ただ、あれだけのエリートが、たかが景気回復の為に、マイナス金利なんて奇手を打つ訳はないと思っているんだ。つまり、裏の理由があるんじゃないかなあ。。。」

日銀 「貴公子は、考えすぎだよ。ただ、日銀に限らず、霞が関の連中も、今の日本の金融機関のあり方に危機感を持っているのは事実。Fintechとかは、貴公子の専門でしょう。」

貴公子 「現状の金融機関は、10年前と同じで旧態依然としている。そこに日本のエリート層は危機感を持っていると言う事?」

日銀 「そんな大層な話じゃない。現在、地方銀行は集めた預金を、そのまま日銀に積んで、そこから金利を得ている訳(*)で、そこがムカつく。ただ、それだけの話だよ。考えても見ろよ、預金好きの日本人は、兎に角、せっせと地元銀行に預金するけど、そこで集めたカネは本来、地元企業の融資に向けられるべきなのに、奴らはそれをやらないで、ただそのカネを日銀に積んで、不労所得を得ている訳だよ。要は、地方銀行の連中は、怠け過ぎだ。」
(*) マイナス金利適用前の暫定処置の事。この時は、日銀への準備金を積むことで金利がついた。

貴公子 「それは分かり易い説明だ。初めて聞いたロジックだし、説得力がある。」

日銀 「それが本質だよ。」

貴公子 「でもさあ、今のロジック通りだとすると、地銀は、今までみたいに、座ってカネを稼ぐが出来なくなるから、融資に積極的になるのは分かるけど、お前たちはその先を考えているんじゃないの? つまり、今の銀行に融資能力があると思えないし、借りるほうだって、今やFintechを駆使する事で、いくらでも資金調達手段がある。よって、地銀に限らず、メガバンクにとっても、融資先なんて昔みたいにない。」

日銀 「そうだとすると、どうなると思う?」

貴公子 「話は簡単。日銀も霞ヶ関も、ダメダメ地銀をつぶして、統合させたい。結果として、メガ地銀に集約させたい。そうした方が、日銀にとっても、霞ヶ関にとっても管理対象数が減るから、仕事がラクになるし、多分、消費者にとっても良い。何てったって、じぶん銀行ではないけど、ネットだけで、口座開設をして住宅ローンまで借りられる時代だからねえ。。。」

日銀 「Fintech時代に、金融機関も適応しないとね。適者生存だ。それに、ワークライフバランスの問題もあり、我々も管理対象数を絞って、ラクしたいと言う思いも確かにある。鋭いね。」

そんな様な会話でした。
つまり、マイナス金利は、ダメ地銀を潰して、統合するのが主目的との事。
マイナス金利で、景気を回復すると言うのは、副次的な目的だと言うことでした。

日々の報道を見ているだけでは、裏は見えません。
やはり、報道内容の裏を見ないと中々、本質は見えませんね。
そんな事を、土曜日の朝から考えました。

さて、この週末は、やる事が沢山あります。
頑張ります!

8/29追記
ダイヤモンドオンラインに、こんな記事がありました。
金融業界でなくなる職種ランキング完全版! フィンテック首脳90人が徹底予測
やはり、お上が、「旧態以前の産業を潰し」に掛かっていると確信!

2016年6月26日日曜日

【ザ・呑み会】 異業種交流会で、KO大教授との会話

昨日(土曜日)、ちょっとした異業種交流会があり、出席しました。
IT系の会合ではなく、どちらかと言えば、財務とか会計系プロの集まりでした。

初参加と言う事で、最初にみんなの前で事故紹介をしました。

貴公子曰く、「財務会計の実務経験は全くなく、この中では、多分一番、ド素人ですが、最新の財務監査の動向を知りたくて、参加させて頂きました。よろしくお願いします。」みたいな感じ。

しばらく、専門的な会合をやっていたのですが、その後、立食パーティーに移行し、他のゲストとの名刺交換を2時間行いました。
永田町のロビイストあり、弁理士あり、会計士ありの中々、多彩な顔ぶれでした。
そんな中で、Blockchain技術とか仮想通貨を熱く語り、何人かに興味を持ってもらったのは、BlockchainのEvangelist(伝道師)としての冥利に尽きます。

そんな中で、貴公子が特に興味を惹いたのは、貴公子の母校KO大学の教授と、国際機関の研究員の方と、永田町のロビイストです。

まず、KO大の教授には、最近のKOは研究レベルが落ちており、就職予備校となっている事に関して、一通り文句を言い(笑)、国際機関の人とは、マザーハウスの山口絵里子社長(彼女もKO卒)と貴公子のフィリピンの話題で盛り上がり、ロビイストからは、北極航路開拓に関する最近の政治情報のインプットを受けました。
貴公子のフィリピン話 → 激闘!マニラでの4年間(序章 マニラへの道)

まあ、貴公子的には、国際機関の方が、マザーハウスを知っていてくれたのは、特に嬉しかったですねえ。
何度も紹介しておりますが、マザーハウスの山口絵里子氏のこの本は、ビジネスマン必読と思います。


いくつかビジネスに繋がるであろう話もありましたが、何でもかんでもビジネスに結びつけるのは、粋ではないので、交流を深める事を重視して、ゆったりした気持ちで参加しました。
今後こういう会合には、積極的に顔を出そうと思います。

2016年3月24日木曜日

【ザ・呑み会】 旧知の中国人IT企業社長との呑み会

あまり更新が出来ておらず、すいません。

入社して4ヶ月の会社ですが、忙しくなってきました。
基本は、Block Chainとか仮想通貨の社内Evangelist(伝道師)として、その将来性を技術者と議論し、それを事業計画に落とし込む作業をしております。
因みに、Block Chainに関していうと、最近の注目は、スマートコントラクト基盤のEthereumですね。
イーサリアムの衝撃-ビットコイン技術がもたらす社会基盤へのイノベーション
特に、著作権管理の部分が、衝撃的です。

とてつもない高度な知見を持つ、バリバリのIT技術者と、技術を論ずる事が本当に、エキサイティングであり、毎日、張り切って会社に行っております。
前職の事業会社のIT部門では、「これを言っても、どうせみんな理解できないだろうから、例え話を交えながら、面白しろ可笑しくしゃべらないとなあ。。。」とか気を使っておりましたが、今の会社では、そんな妥協は一切なしです。
技術論をバンバン出して、回りくどい例え話をする必要もありません。(兎に角、皆、レベルが非常に高いので。)

現在、「Block Chainを使って、どうやって会社として利益を生み出せるか?」を考えておりますが、こうした技術者との数か月に及ぶDiscussionの中で、段々と事業計画が固まってきております。
今月中にも、何とかMaterializedしたいですねえ。。。

そんなこんなで、会社では、それなりに忙しいのですが、つい先日、旧知の中国人のIT企業社長との呑み会がありました。
上海で、結構、手広くビジネスをやっている社長で、10年近くの付き合いがある方ですが、東京に来ているので、新橋でサシでの呑み会に参加です。

***********
中国人IT企業社長 「ところで、仮想化、クラウド化とIT技術は進展してきて、当社はその波に乗り、クラウド事業では、上海では結構な大手となったけど、この次の技術進展が見切れない。」

貴公子 「なるほど。」

社長 「よって、当社は、クラウド基盤で学術情報をやり取りする様な、サービス展開を考えている。Data Centerは上海だが、勿論、国際サービスを展開する予定だ。」

貴公子 「次の一手ですか。。。学術情報基盤は、手堅いし、社会的意義もあるのだけれども、技術的に、『おおっ!』と言う凄味に欠けませんか? インパクトに欠ける。。。。」

社長 「そうですかねえ。でも社会的な意義はあるでしょう。」

貴公子 「Block Chain基盤を構築し、そこに、個人の医療カルテを載せて、患者がスマホ一本で、どこの病院でも自分のカルテを医者に開示できる基盤構築とかの方が、インパクトはあると思いますが。。。。」

社長 「え!? 何の話? Block Chainって、あのbitcoinの事?」

貴公子 「社長は、Block Chainを御存じないんですかあ??? bitcoinは、Block Chainに載るプロトコルの一つでしかなく、BC技術はbitcoinの基盤であり、世界を変える技術ですよ。」

社長 「ちょっと、待って。私は、全然、理解できてない。説明して!」

これで、火が付きましたねえ。。。。
Block Chainとか仮想通貨の事になると、つい熱くなってしまうので。。。。

その後、居酒屋で2時間、ほとんど飲まず食わずで、一気に語り尽くしました。
「分散Databaseと、どう違うんだ?」、「金融当局の対応は?」、「世界的な趨勢は?」、「ビジネスへの応用例として考えらえる方法は?」などの誰からもくる質問を浴びましたが、それらにも何とか答えられて、社長にも満足してもらいました。

2時間後。。。。

社長 「兎に角、可能性があるのは理解できた。私も、もっと勉強するが、当社の技術者を来週にでも日本に連れてくるから、同じ話をして欲しい。」

貴公子 「全然、構いません。なぜなら、貴公子はEvangelistですから。ビールジョッキ1杯で、いくらでも話します。」

そんな感じの会話でした。
Evangelistとして、プロ意識を刺激される知的でエキサイティングな会話でしたね。

居酒屋なのに、殆ど注文せずに、ジョッキ2杯で2時間以上、粘ってしまい、お店には申し訳なかったですが、これでまた、Block Chain信者獲得です。笑!

これから、ブログでもバンバンと書いていきます!

2016年1月29日金曜日

元一流投資銀行員との会話で刺激を受ける。

元スター投資銀行員で、貴公子よりも若いキレ者氏と、あるセミナーで知り合い、その後、場所を移してかなり長い間、サシで話し込んでおりました。

貴公子 「なんで有名投資銀行でファンドマネージャーやっていた人が、40を過ぎて、全く門外漢のITに首を突っ込んで、会社までつくったのですか? 凄く興味あります。」

元投資銀行員  「よくそう聞かれるんだけど、IT技術(特にFintech)に興味を持ったからしょうがない。ただ、それだけですよ。」

貴公子 「でも、ITの世界はそれはそれで深いし、中々、大変だと思いますが。。。」

元投資銀行員  「興味を持ったからしょうがないですよねえ。年を取ってからだから、気恥ずかしくもあるんだけど。ただ、それだけ魅了されたと言う事です。」

貴公子 「妻子もあるのに、よくやりましたねえ。私なら怖くて出来ないです。因みに、会社の業績はどうですか???」

元投資銀行員 「起業して半年程度だけど、先月やっと10万円位の売り上げがたった。経済的にはとても厳しい。まあ、想定内ですけど。」

貴公子 「失礼だけど、投資銀行時代の年収はいくらでした?」

元投資銀行員 「最高で年収は1億円近く行ったことはある。でもカネの問題じゃない。私にとっては、ファンドマネージャーの仕事には金銭的な魅力以外は感じなかった。カネは大切だが、もっとも価値のあるモノではない。」

貴公子 「分かる様な気もします。心を決めて、カネ儲けに徹し、新宿で闇金でも開業すれば、1億円プレーヤーだってなれる。だけど、ある種の人は、それを拒絶する。そういう人は、カネよりもエキサイトメントを求める。その意味では、私もあなとと同じです。」

元投資銀行員 「その通りですね。カネ儲けなんて、ある意味、簡単過ぎる。面白くないし、エキサイトメントもない。世界を救うのは、テクノロジーだと遅ればせながら気づいた。」

貴公子 「『カネ儲けは簡単すぎる。』ですか。凄い思想ですねえ。」

こんな風な会話でした。
中々、凄味がある方でした。
「カネ儲けは簡単すぎて、面白くない。」との発言に、同意します。
その意味で、「カネで買えないモノはない。」とかをいつも叫んでいたホリエモンには、今でも全く賛同しません。

「やっぱりテクノロジーだねえ。」とか考えながら帰宅中に、CNNのサイトで面白い記事を見つけました。
マッハ24で飛び、New YorkとLondonを11分で結ぶ飛行機をドイツの企業が開発中との事です。
これです。→ The Antipode: Flying from New York to London in 11 minutes

長時間のフライトは、人間に苦痛を与えるのは確かな訳で、「テクノロジーこそが人間を苦痛から解放する。」と信じている貴公子には、元投資銀行員の話と同様に、エキサイトメントを感じる話です。

2015年11月7日土曜日

旧知の中国人社長と呑む@お台場



今週後半に、お台場の感じの良いスペイン料理店で、旧知の中国人社長としんみりと呑みました。
お台場は、基本的に観光客向けの「高い、まずい」店が多いのですが、ここは地元の人たちが静かに、あるいはにぎやかにワインを飲むにはもってこいです。

この店です。 → スペイン料理、バル ボデカ ザ サリア
仲間とにぎやかにやりたいなら1Fが良いし、しんみり語りたいなら2Fですね。
と言う訳で、今回は2Fを使いました。
兎に角、この店は秀逸です。

ところで、この中国人社長は、貴公子が上海のプロジェクトで2006年~2007年に掛けて働いていた時に、貴公子が見つけた地場のIT企業の創業者ですが、仕事に対するビジョンが大きく、当時、いたく衝撃を受けました。
それ以降、お付き合いが続いております。

現在は、日本と中国を股に掛けて、かなり手広く業務をやっているし、特に上海エリアで大手日系企業を数多く、顧客として抱えており、会社の業容も拡大しております。
仮に、X社長とします。

中々、衝撃的な呑み会でした。
3時間に及ぶ会話をすべて録音して、公開したい位です。笑。
以下、テーマごとに抄訳します。

*****************
1. 中国経済全般と日系進出企業に関し。

X社長 「一年ぶりですね。お元気でしたか?」

貴公子 「こちらこそ、お久しぶりです。どうですか、東京は?」

X社長 「ここ数年は、数か月於きに仕事で来ているが、東京に来るとホッとしますね。」

貴公子 「治安が良いと言う事ですか?」

X社長 「そうではなく、物価が安いと感じます。上海の物価はここ数年で急騰しており、サービス業の価格は、明らかに東京以上だ。」

貴公子 「日本では、中国経済は調子が悪く、日系企業をはじめとした外資の撤退が相次いでいると聞いていますが。。。」

X社長 「確かに、製造業を中心に撤退は多いが、逆にサービス業(例えばコンサルとか)の参入は多く、実感として、景気が停滞しているとは思わない。だから、物価も上昇している。」

貴公子 「最近、テスラモーターに関する本を読んだが(講談社刊、イーロン・マスク 未来を創る男)、中国ではテスラモーターは手広く商売しているようですね。」

X社長 「上海では、テスラの電気自動車は良く見る。東京で見かけないのは不思議に思っていた。消費市場としての中国は、どの国の企業も無視できないのが現状だ。」

貴公子 「なるほど。企業ITも上海の方が進んでいる様ですしね。」

X社長 「例えば、日系企業の中国拠点のIT環境は、日本本社よりも進んでいる。日本は、何でもかんでも役員会決裁で、時間が掛かり過ぎる。企業IT環境に関して言えば、上海の方が東京よりも高度ですね。」

貴公子 「なるほど、『失われた20年』は30年へと伸びている訳ですね。」



2.  今後のIT業界の展望

貴公子 「ところで、X社長は、仮想化技術に2010年以前から注目し、そちらの方に社内資源を重点展開し、ここ数年で業容を大幅に拡大した訳ですが、いつ頃から、今の状況が見えていましたか?」

X社長 「2008年には見えていた。2008年以前は、SI事業に主力を置いていたが、2009年にはSI部門は切り離して、上海でのデータセンター運営事業に集中した。周りよりも3年位、気が付くの早かったとは思う。」

貴公子 「2008年の段階で見えていたと言うのは、さすがです。私は2012年位まで、見えなかった。これから、2020年に掛けてどうなると思いますか?」
 
X社長 「クラウド化が進展するのは間違いない。よって、当社もアプリ側に舵を切っている。ただ、2020年以降に関しては、正直、見当が付かない。何しろ技術の進展が早い業界だから。」

貴公子 「なるほど。ところで、どうですか?日中を股に掛けるグローバル企業のオーナー兼社長の地位は?」

X社長 「最大株主でもあるので、重要な意思決定はするが、日常のこまごました業務には一切、口を出さない事にしている。当社はすでに優秀な人材を上海で揃えているので、自動車に例えれば、エンジン出力は高い。よって、ハンドル捌きが私の仕事になっている。トップのちょっとしたハンドルミスが数年後の大事故に繋がるのは、貴公子さんもよく分かるでしょう。」

3. ゴルフについて。

X社長 「上海に比べれば、日本のゴルフ場は激安だ。今度、一緒にプレーしよう。」

貴公子 「下手だけど、よろしくお願いします。」

X社長 「ゴルフはビジネスに欠かせない。一緒にプレーして、そのプレースタイルを見る事で、一緒に仕事が出来る人かどうかが判断できる。上手いとか下手ではなくて、『相手をケアできる人間か?』とか『自分勝手な人間か否か?』も含めて、多くの事が分かる。」

貴公子 「なるほど、深いですね。では今度、一緒に成田空港近くのコースでやりましょう!」

X社長 「虹橋空港近くのコースで会員権を持っているから、次回、上海に来る時は、ゴルフバックを持って来てくださいね。」

4. 御縁について。

貴公子 「ところで、今度、転職する事になりました。転職先は、○○社です。多分、御存じだと思いますが。。。。」

X社長 「○○社だって。。。あの○○社????」

貴公子 「まあ、IT企業としては有名だから、御存じだとは思いましたが。。。何か上海で繋がりがあるんですか?」

X社長 「あるもないも、○○社とは、上海で協業関係を超えて、パートーナー契約を結んでいるよ。転職面接では、××さんの面接もあったんじゃない?」

貴公子 「××さんは、面接官でもあったし、入社後の貴公子の上司です。」

X社長 「正に、偶然だ! 凄いし、驚きだ!」

貴公子 「びっくりですね。世界って狭いですね。ただ、貴公子は8年前に貴社を数ある上海のSI企業の中から選択した。そして、○○社は4年前に貴社をパートナーとして選択した。つまり、貴公子と○○社は、同じ嗅覚を持っていると言う事だから、その○○社が今回、貴公子を中堅管理職として、採用したことはある種の必然かも知れませんね。」

X社長 「面白い事を言うね。正に、天佑かもしれないね。では、乾杯!」
******************

あっと言う間の3時間でした。
ビールのグラスで乾杯した後は、ちょっと高めのワインをボトルで入れて、肉料理をつつきながらの歓談となりました。
すべての会話が勉強になりましたし、とても刺激的でした。

これから、貴公子は新天地で、グローバル化のバージョンアップをします。
まだまだ、青いですが、これからも応援をお願いします!

2015年4月4日土曜日

【ザ・呑み会】 旧知のエンジニアの転職相談に乗る!

やはり、年度末は、呑み会が多くなります。
先週、同世代で、旧知のエンジニアが、「久しぶりに呑もう!」と行ってきたので、気軽な気持ちで行ったのですが、要は、転職の相談でした。

早速、行きましょう!

**************************************
エンジニアX氏 「実は、転職活動中なんだけど、中々、簡単じゃないね。。。」

貴公子 「ちょっと待った。何で、そんなことしているの。今の会社では、エリートコースに乗っている筈でしょう。問題でも起こした(笑)?」

X氏 「なんだかさあ。先が見えちゃったんだよね。今の会社で。もう一度、熱くなりたいんだ。」

貴公子 「妻子がいるのに、相変わらず、ピュアだねえ。まあ、そこがお前の魅力だけどさあ。」

X氏 「だけど、中々、上手く行かない。書類選考で落とされるのは、年齢等の縛りもあるから、しょうがないと思うけど、面接で落とされるのは、まあ辛いねえ。。。」

貴公子 「転職したい理由は兎も角として、我々の世代で転職しようとすれば、そんなもんでしょう。時間も掛かると思うよ。」

X氏 「俺は、転職経験がお前ほど豊富じゃないから、分からないけど、そんなもんかなあ。。。」

貴公子 「当たり前じゃん。20代後半の第二新卒が、『何でもやるから、雇ってください。』と言うのとは訳が違うじゃん。お前だって、『給与が新卒レベルでいいし、新人扱いで良いし、何でもやるから雇って下さい。』っていう転職活動はしてないでしょう。」

X氏 「当たり前じゃん。今以上の給与で、今以上のポジションを希望している。でも、会社の格は下がっても良いとは思っているけどね。」

貴公子 「ほら、そうだろう。今以上のポジションと言ったら、本部長とか役員レベルでの採用を狙っているんだろう。だったら、そう簡単には行かないよ。専門家じゃないから正確な所は分からないけど、まあ半年は最低、見るべきじゃないのかなあ。。。」

X氏 「半年かあ。長いなあ。。。。」

貴公子 「悪い事は言わない。半年、それなりに活動して、それで良いのが見つからなかったならば、今の会社で頑張った方が良いと思うよ。家族もいる訳だしね。放っておいても、お前の才能を見抜く奴は、いつか必ず出てくるとは思うよ。」

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まあ、こんな感じの呑み会でした。
現状に満足せずに、常にアンテナを張っているX氏を、尊敬するし、応援したい。
考えすぎるのも問題だが、この激動の時代に何も考えないのは、絶対にダメな訳で、その意味で、考え続けるX氏には、頑張ってほしい。

彼の転職活動が成功する事を願っております。






2015年4月3日金曜日

【ザ・呑み会】 退職するITエンジニアとのキャリア談義!

会社の同僚で、長く派遣社員として、データベース運用に従事していたITエンジニアですが、退職となりました。(契約更新をしないとの会社方針でした。)
そんな訳で、親しいメンバーで、ささやかな呑み会を開催しました。

毎年3月は、派遣社員の契約更改時期が集中し、少なからずのスタッフが退職してゆきますが、今回の彼の退職は、こたえましたねえ。
貴公子とは職場同僚としても、親しかったし、IT技術者としても互いの技量を認め合っていたので、いつも以上の寂寥感があります。
まあ、サラリーマン人生は、切ないですねえ。。。。

以下、呑み会での会話。

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同僚 「長い間、お世話になりました。新しい派遣先に行っても、頑張ります。」

貴公子 「ウチの会社が契約更改しない事に関しては、正直、怒りを感じているけど、あなたの技術者としてのキャリアを考えれば、別環境で修業する事は良いかも知れない。だから、湿っぽくならずに、諸手を挙げて、送別したいと思う。」

同僚 「自分にとっても、環境を変えることは良い事だとは思うけど、長く勤めていた分、心の整理が付かないのも事実。。。。」

貴公子 「IT業界に限らず、専門技術職は、これからの時代、激動のサラリーマン人生を迎えることになると思う。勿論、俺も例外ではないだろうね。。。」

同僚 「どういうことですか?」

貴公子 「最近、某大手証券会社が、IT部門全体を、アウトソーシングしたし、某メーカーは、経理部門をシンガポールに移管した。大連にITサポート部門を移管するのは、既に多数事例。。。」

同僚 「Business Process Outsourcingって奴ですね。」

貴公子 「そう、BPOの事。要は、間接部門は、完全外部委託にすると言う流れが出ており、当社に限らず、どこの会社もそうなる可能性がある。そうなった場合は、実は、モノを言うのは、技術力や経験だけであるので、サラリーマン的な年功序列は意味をもたない。」

同僚 「キツイ世の中ですね。」

貴公子 「キツイと言えばキツイが、エキサイティングと言えば、エキサイティング。知り合いのエンジニアが、自分で技術者派遣会社を設立して、自分を派遣しているが、そういう時代がもうすぐなのかも知れない。」

同僚 「営業力もないと生きていけないですね。」

貴公子 「まあ、『泳げなければ、沈め。』の世界でもある。貴公子も既に40過ぎだけど、後10年経って、50台中盤になったら、そうやって、『自己プロモーション』をしながら、生きるしかないんだろうね。きっと、そういう時代が来る。と言うか、もう来ている。」

同僚 「そういう長い視野で見るのが、貴公子さんの凄い所だと思う。」

貴公子 「兎に角、その意味で、別環境で、ITキャリアを追及できる、あなたを羨ましくも思う。雀百まで、踊りを忘れず。。。。ずっと、ITエンジニアとして、やって行ってくれると嬉しい。いつかどこかで、何んかのプロジェクトで、また一緒に働きたいね。」
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こんな感じのしんみりした呑み会でした。
別れの3月が過ぎ、出会いの4月が到来です。
新年度も始まったし、今年は、貴公子にとっても勝負の年となります!


2015年2月28日土曜日

【呑み会】 機械系エンジニアとの 呑み会で、考える。

今週は、呑み会がいくつかありましたが、某大手エンジニアリング会社で、20数年、エンジニアをしている人との呑み会が衝撃的でした。
彼は貴公子よりも、若干、年上ですが、まあ同世代と言っていいでしょうね。
彼との呑み会は初めてでしたが、一言一言が衝撃的でした。

エンジニアX氏   「俺が、入社した頃の1990年代初頭は、俺の会社は、非常に利益率が高かった。世界で、ああ言う技術を持つ会社は、ごく一部の先進国の数社だけだったしね。」

貴公子 「90年代初頭と言えば、IT技術が一般企業に広がる前のアナログ時代だから、職人技がモノを言ったという事か?」

X氏 「まあ、そうだね。アナログ世界だから、技術習得に10年位は掛かった。まあ職人の世界だね。新入社員を、10年も根気よく、「新人教育」できる企業なんて、途上国にはないから、どうしても先進国企業の独占となっていた。」

貴公子 「先進国の数少ない企業による寡占状態で、利益率も高かった?」

X氏 「まあ、そうだね。例えば、当社では、あの頃は、新入社員が、ソウルみたいな超近場に出張に行く時にも、Business Classを使っていた。今じゃ、役員だって、エコノミーに乗るのにねえ。。。」

貴公子 「そこだよ。そこ。これが、良くも悪くも、IT技術の力なんだ。つまり、アナログ世界では、10年の教育とか経験が必要であった作業を、ITを駆使する事で、数ヶ月で、ある程度なら、出来るようになった。専用のアプリを使うとか、そういうITツールを使う事で、標準作業なら、遙かに簡単にできる様になった。」

X氏 「IT技術に加え、グローバル化も大きい。外国人エンジニアが、簡単に国境を越えるから、それなりに専門性が必要な作業でさえ、わざわざ、人件費の高い、日本人に依頼する必要がない。インドとか中国と言った、中進国の人間を日本に呼んで、やって貰った方が、彼らの滞在費を考慮しても、結果的には安い。」

貴公子 「そうかも知れない。いや、きっと、そうなんでしょう。じゃあ、これから、日本人は、どうやって生きていけば良いのだろうかねえ。モノを作りは、デジタル化の中で、直ぐに外国に模倣されるからね。今、突然、脚光を浴び始めた水素技術の様な、超最先端技術を開発し続けるか、企画とか戦略立案と言ったビジネス戦略を、追求するしか、先進国の生きる道は、ないかも知れない。現に商社なんかは、海外戦略投資に特化した投資会社みたいになっていて、従来の貿易仲介業からは完全に手を引いている訳で。」

まあ、こんな感じの飲み会でした。
産業の高度化が、先進国で求められている理由を、腹の底から理解しました。
勿論、X氏の会社は、今後も存続するでしょう
ただ、グローバル展開しているX氏の会社の給与は、グローバル拠点間で平準化してゆくでしょうね。
そして、それはX氏の会社だけではなく、産業の高度化に対応出来ないすべての企業が、歩む運命でしょうね。
10年くらい前に、大前研一が、予想していた事が、急に現実化してきましたねえ。。。

まあ、厳しい時代です。

2015年1月24日土曜日

【呑み会】 某大富豪企業家の側近と、サシで呑む!

旧知の知人とですが、ごく普通のチェーン系居酒屋で、サシで呑みました。
彼は、貴公子よりも若干、年下ですが、某技術系会社に長く勤務し、そこのオーナー社長の側近として、技術部門を統括する立場におります。

驚愕すべきことは、そのオーナー企業家が保有する個人金融資産は、正に桁外れであると言うことです。
普通の50前後のサラリーマンが、「まあ、しっかり預金したねえ。」と言うレベルの金額とは、数桁は違う金融資産を個人保有しております。
別に、悪い事をやって貯めた泡銭ではなく、きちんとした、実業に長年に渡り携わり、結果として得た、金融資産であるとの事。
金融資産が数億円と言う富裕層は、それ程、珍しくはないが、このレベルは貴公子は知りませんねえ。
因みに、世間的にはまったく無名です。

そのオーナー社長の凄い所は、地元自治体への金銭的寄付や自社社員への手厚い福利厚生をする一方で、自らは、質素と清貧に徹している事ですね。
普通、それほどの資産家ならば、プライベートジェット位を、乗り回して当然なのに、飛行機はエコノミーで、新幹線は自由席を利用との事。
自家用車は、スズキの軽で、服はユニクロ。

貴公子は、本当にうらやましく感じましたねえ。
勿論、そのオーナー企業家に対してではなく、彼の側近をやっている知人に対してです。
貴公子が、主君として、長年探し求めているのは、そういう人物ですから。

知人は、家庭事情もあり、今後のキャリアについて悩んでいたが、貴公子は、「一生を、その企業家に捧げるのが良いと思う。それ程の人物は、この世にそうはいないからね。それだけの価値のある人物だ!」とは伝えておきました。

知人 「俺も勿論、尊敬している。しかし、その一方で、冷酷な所もあるので、『お前の代わりなんて、いくらでもいる。』とか言われそうで怖い。」

貴公子 「長年、側近として信頼を勝ち取ってきた筈なのに、寂しい事を言うなよ。もし、その社長が本当に、そう言うことを言うとしたら、その社長は、『信頼できる人間は、大切にしないといけない。』と言う、基本原則を理解していないことになる。それならそれで、さっさとおさらばの世界でしょう。お前ほどの人間が尽す人物ではないと言うことになる。まあ、そうはならないと思うけどね。」

こんな感じのしんみりした飲み会でした。
まあ、この世には、凄い人物がいるもんですね。







2014年11月2日日曜日

2次会で、経営層の思考に触れる!

金曜日の深夜、会社の部課長会呑み会があり、その後、幹事の貴公子は、当然の様に、2次会の焼き肉店へと流れました。
そこで、会社の経営層から数時間に渡り、一人前一品1万円近い高級焼き肉をつつきながら、話を拝聴するチャンスがありました。

まあ、当たり障りのない、趣味の話とかするのが、礼儀と言えば礼儀なのでしょうが、それでは折角のチャンスを逃してしまうので、場違いながら、会社の経営方針について、ズバズバ聞きました。
こういうチャンスを貴公子は、逃しません。笑。
まあ、経営層は、貴公子の様な課長レベルとは、やはり思考のステージが違いますね。

部課長レベルでは、自分のプロジェクトを完了する事だけに、どうしても気が行ってしまうが、経営層になると、やはり、会社の永続性と会社全体の収益が最大の関心事ですね。
当たり前と言えば当たり前なのだが、直接、経営層の口から聞くと、やはり新鮮ですね。

まあ、貴公子も発展途上と言う事です。
ただ、貴公子が米国会計士資格を持つ事は、最近、会社で広く知られているので、経営層のそう言った話にも付いていけるどころか、問題点に対して意見を言う事まで出来たので、まあ満足です。
貴公子の意見は、今後の会社方針に反映される事になるでしょう!(笑)

繰り返しになるが、ビジネスの世界にはステージがあり、今回は、高位層の思考を垣間見ることが出来たので、とても有意義だった。
それと、100グラム1万円近い和牛は、本当に旨い!
(イオンでセールしている、300グラム297円のオージービーフとは、ちょっと違いますね。)

3連休の初日の夜です。
今夜は、リラックスできるJazzをお送りします。
1989年に公開された、”The Fabulous Baker Boys”と言う映画のサントラです。

2014年10月29日水曜日

日米安保の功罪と社内政治 ~ 会社同僚との呑み会

大好評の飲み会シリーズです。
非常に人気があるので、「ザ・呑み会」として独立シリーズにすることにしました。
今回は、会社の同僚数名との居酒屋での会話です。

以下、会話
******************************
同僚A 「今、社内で起きている、あの問題に関して、お前の力を貸して欲しい。」

貴公子 「何言ってんの?俺は基本的にあの件とは、関係ないじゃん。」

同僚 B 「いやそれは違う。まず、お前は事情を知っている。それに、当事者とは言えないまでも、関係者ではある。」

貴公子 「確かに、事情は知っているし、あなたの言う様な問題点も認識している。でも、俺はそのプロジェクトとは無関係だ。それに、大した問題じゃない。」

同僚 C 「まず、無関係とは言えないだろう。自分の担当しているProjectだけではなく、全社的な視野でモノを考えろと社長も最近、言っているじゃん。」

貴公子 「何を、女子中学生みたいな眠たい事を言っていんだよ。でも、まあいいや、そこまで言うなら、当事者ではないけど、関係者と言う事は認めよう。それで、俺にどうしろと言うの??」

同僚B 「問題点を、お前の社内人脈ルートで上層部に上げてほしい。」

貴公子 「当事者とか関係者は、他にも沢山いるでしょう。何で俺に、『白羽の矢』を立てる訳?」

同僚C 「今、社内的に絶好調のお前の発言と言うのは、重みがあると思うし、社内ルート的にも適任だから。そして、問題点を認識しているし、弁が立つから説得力もある。それに、会計士だから、内部統制の観点から問題を切り出すこともできる。だから、あなただ!」

貴公子 「ふ~ん。随分と買いかぶられたもんだなあ。まあ、それはそれで、光栄だけど。。。 『了解。やろう!』と言いたい所だが、確認したい点がある。」

同僚A  「今日の呑み代ならおごりにするぜ。」 

貴公子 「そうじゃなくて。あんたらは、何をした訳?あるいは、今後、何をする予定な訳?」

同僚B 「直属の上司には、正式な会議で問題を指摘したが、ダメだった。つまり、埒が明かなかった。」

貴公子 「ダメだった? つまり、聞いてもらえなかったと言う事?」

同僚C 「そういう事!」

貴公子 「それだけかよ。そういうのを、日米安保精神と言うんだ!!!俺の造語だけど。」

同僚一同 「????」

貴公子 「要は、何もしてないじゃん。役員会に怒鳴り込んで行って、一席ぶったとか、そういう事をしてないんだろう?」

同僚D 「また、そういう極端な事を、お前は直ぐに言う。そんな事、出来るわけないじゃん。」

貴公子 「じゃあ、質問を変えよう。俺が動いたときに、おまえらは何をするの?
まさか飲み代をおごるでお終いかよ?」

「そういうのが、日米安保精神なんだ。平和ボケしている日本人は、沖縄が隣の大国に蹂躙されても、銀座で寿司を食いながら、米軍の若者が血を流して、代わりに戦っているのを、CNNで眺めているんだろう。」

同僚D 「日米安保と、今回の仕事は関係ないだろう!」

貴公子 「大有りだよ。お前らは、そういう時に、銀座で寿司食って、『米軍もなかなか、だらしないな。』とか酔っぱらってほざいている、日本人と同じだよ。だって、そうだろう。部外者の俺には、『戦え!』とけしかける一方で、自分らは完全にSafetyな環境にいて、『心から応援するよ。』ってふざけているだけじゃん。自分らは、完璧に安全。他人には、犠牲を求めると言う事だろう。『俺も血を流す。だから、申し訳ないけど、手助けしてくれ!』と言うなら、分かるけど、そうじゃないじゃん。」

「日米安保に例えれば、我が国も自衛隊を含めて、国家の総力を挙げて戦う。だから、日米安保を適用して、米国にも助けて頂きたいと言うのではなく、『日本人は、銀座で寿司食っている一方で、CNNで戦況を見て、米軍の健闘は心から祈っているよ。』って言う話じゃん。」

「助けてほしいなら、まずお前らが戦え!そして、討死しろ。それからだ。俺にヘルプを求めるのは!」
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と最後は、ちょっと、キレ気味で終わりました。
最近、こういう輩が多い!
自分は常に安全で、常に危険からは身を避ける一方で、「他人が、自分の為に危険を冒すのは当然!」と言う、そういう思想です。
まあ、サラリーマンでは、出世するタイプだが、真の友人を作れないタイプでもあります。

しかし、極端な自己愛が、我が国に蔓延している責任の一端は、日米安保にあると思っている。
先程の「銀座の寿司屋」話の通りだが、自ら剣を取って戦うと言う思想が、完全に消滅してしまっているどころか、「剣を取って戦う戦士」を、野蛮であると、内心、小馬鹿にさえしている。
こういう輩の本音は、「俺らみたいな真のエリートは、常に危険からは距離を置いている。危険なことや野蛮な事は、自分の代わりに他人がすれば良い。」と思っている訳です。

「沖縄が隣の大国に蹂躙されている時に、銀座で寿司を食っている肥え太った日本人の為に、アメリカの若者が、戦場で血を流してくれる。」と、本気で思っているのなら、それは平和ボケを通り越して、単なる精神異常者だ。

最後に断っておきますが、上記の様なマイナス面はあるにせよ、日米安保による米軍のプレゼンスがあったおかげで、戦後から冷戦期に掛けて、我が国が独立と繁栄を謳歌できた事は歴史の自明の真実であると思っております。
日米安保には功罪があるが、「功」の部分が圧倒的に大きかったと考えております。

米軍基地移転問題で、常に揺れている日米安保問題ですが、何なら米軍基地は、貴公子が住んでいる東京湾岸エリアに移転すれば良い。

2014年10月21日火曜日

会社生活は、精神修養だ!  ~「組織って、そんなもんでしょう。」

つい先日のことです。
会社の同僚が酷く憤慨していて、業務時間後に喫茶ルームに呼び出されました。笑。
要は、よくある話でした。
以前の記事でも似た様な事を書いたのですが、貴公子自身の会社でのポジションや年齢の変化と共に、貴公子の考え方も変わってきたので、改めて書きます。

【状況】
同僚(ちょっと先輩)が、内容が高度かつ重厚な仕事を、絶対にありえないレベルで、上司から押し付けられて、その際に、『期間延長も人員補強も必要だ。』と食い下がった。
ただ、その際、上司は聞く耳持たずで、同僚提案は門前払いを食らった。
その後、同僚は過酷な環境の中、土日返上で仕事をして、何とかカッコは付けたが、今度は、仕事のQualityが十分ではないとその上司に、罵倒された。
頭にきた同僚は、「だから無理だと、最初から言ったじゃないですか?」と反論したが、「能力がないなら、会社を辞めろ!」と逆切れをされたと言う事案。

同僚 「本当に頭に来た。会社辞めろとは何事だ!」

貴公子 「その上司も大人げないね。高校生のバイトじゃないんだから、『頭に来た。辞めます。』にはならないよねえ。。」

同僚 「土日返上で、家庭を崩壊させてまで、頑張ったのにあの言い草かよ。」

貴公子 「まあ、その上司も本心では、あなたの努力を分かっていると思うよ。でも、失敗はしなかったけど、合格点でもなかったんだから、誰かが責任を取らないといけないよねえ。。。」

同僚 「その生贄が、体壊わすまで努力した俺かよ。」

貴公子 「まあ、そういう事になるね。」

同僚 「でも、客観的に見て、俺に問題があったと思うか?」

貴公子 「お前には問題があった。お前は悪かった。何がかって? 運が悪かった。笑」

同僚 「随分、シニカルだなあ。あの上司を肯定する気か?」

貴公子 「肯定なんか、全然しない。むしろ軽蔑する。部下に任せて、問題が発生した場合は、潔く責任を負うのがマネージャーの役割であり、その上司はそこを逃げた。マネージャー失格だと思う。」

同僚 「そう思うだろう。だから、俺は頭きたし、言ってやった。」

貴公子 「申し訳ないが、それにも感心しない。確かにその上司はダメだが、良く出来た人間以外の『普通の人間』って、そんなもんだろう。つまり、ダメな上司がデフォルトで、良く出来た上司こそが例外。だから、その上司も、『ごく普通にダメなだけであって、顕著にダメな訳ではない。』と思う。」

「ついでに言えば、さっきも言ったけど、そこそこの立場の部下に責任を負わせるのは、組織の生理現象みたいなもんだと思う。上層部が責任取ったら、会社基盤が揺らぐし、若手に責任負わす訳に行かないから、我々の様な中堅レベルが、責任を背負う『適役』となっている。我々世代は、責任取り世代だとさえ、俺は思っている。」

同僚 「組織としての体をなしてないと俺は思うぜ。」

貴公子 「逆だよ。真逆。正に組織らしい。それに、さっきから話を聞いていると組織を妙に美化している様に思えるぜ。気のせいかなあ。。。組織って、そんなに立派なもんじゃない。別に、虚無感をもって言っているわけでも何でもなく、現実に目に見ているものを、淡々と観察する限りは、組織って、その程度のもんだと思う。」

まあ、こんな感じの立ち話でした。
貴公子自身の話をすれば、20代の頃の方が、組織の不条理に関しては神経質でしたねえ。
アラフォーにもなると、「組織ってまあ、そんなもんだよね。」と言う思いが根底に出来てしまうので、あまり頭に来ることもなく、精神的には、淡々と仕事をしております。
勿論、納期に追われている時などは、不眠不休で働きますが、それでも精神的には、淡々としております。

年の功と言えるかも知れませんが、若い時から、人一倍ハードに働いて、社会人生活20年目で、やっと到達した一つの結論ですね。
組織を、美化するつもりも、軽蔑するつもりもありません。
組織は、中立的なものだと思っております。

もうちょっと言えば、熱い心でガンガン働くと言うのは、ドラマの世界だけで、決められたルールの中で、自己の強みを生かして、淡々と仕事をこなすのが、組織だと思っている。
まあ、この考えも、後10年も経つと、また微妙に変わるのでしょうが。。。

余談ですが、最近、複数の社内の若いOLから、「貴公子さんの存在自体が、部内の雰囲気を明るくします。いつまでも、この部署にいてください。」と言われております。
こういう風に直接的に、多くの人から言われるのは、初めての経験ですね。
とても嬉しいものですね。
精神的にある種の未熟さを超越したことで、周囲からの評判が上がったと言う意味で、会社生活は、禅僧の修行の様なものだと感じております。

最後に、もう一度、言います。
「組織って、そんなもんでしょう。」

2014年10月10日金曜日

退職予定者とのサシでの呑み会!

呑み会シリーズは人気ありますね。

先週、アップした下記記事は、週間アクセス数で、一位となっております。
財務省の高級官僚との呑み会!

こんなおしゃべり記事に需要があるなら、いくらでもアップします。
週に2回は、必ずどこかで(次は、あなたの街かも?)飲み会をやっているので。。。笑

今宵は、1年半前に、現在の会社が三顧の礼をもって迎えた会社同僚が、急に退職する事になったので、サシでの呑み会となりました。
場所は、諸般の事情で、湾岸エリアの豊洲。。。

退職予定者 「短い間だけど、お世話になりました。今後も連絡を取り合いましょう!」

貴公子 「勿論、大歓迎だけど、どうして辞めるの?貴方は期待されていた筈だし、俺から見ても、
会社は貴方を大切に扱っていると思う。」

退職 「自分で判断できないのがもどかしいから。転職先の欧米系技術コンサル会社では、言ってみれば、一人親方みたいな感じでの採用になります。つまり、それなりの裁量権が与えられます。」

貴公子 「今の会社は、大手企業で社内事務処理みたいのが多いからね。Activeに動きたい貴方には合わないかもね。」

退職 「今の会社は、コスト意識とかがない。ある意味、のんびりしている。」

貴公子 「それは見解の相違だなあ。のんびりとかラクだとは思わない。組織である以上、人間関係は複雑だし、とてもシビアの所もあると思う。ただ、利益追求、個人パフォーマンス重視で、前線でバリバリ働きたいと言う人には、かったるく見える所もあるかも知れない。それは認める。」

退職 「男は、羊と狼に分かれる。貴公子さんのフィリピンの話とか聞いていると、貴公子さんは狼だと思う。今の会社での給与は確かに良いけど、自分が馬鹿になっていく様な錯覚に捉われます。それに耐えられなかった。貴公子さんは、転職とかは考えないのですか?」

貴公子 「買いかぶりだよ。15年前に比国行った時は、狼の要素もあったかも知れないが、結婚して赤ん坊がいる今となっては、あの時の様なギラギラ感はもうない。」

退職 「でも今の会社は、退屈でしょう。耐えられるんですか???」

貴公子 「答えにくい質問だなあ。でも、今の会社に在籍する理由はある。まず、今現在、そこそこの待遇を得ており、待遇面での特段の不満はない。2つ目として、比国4年間の体験が強烈過ぎて、どこの会社でどんな仕事をしても、あれを超えるエキサイトメントはもうあり得ないと達観している。3つ目として、今までの人生で今まで散々、周囲に働きかけて、周囲の状況を動かしてきたと自負しているが、今は、自然な人との出会いに期待している。カッコよく言うならば、運命的な出会いを待っている状態。ガシガシやるのは、はしたないとも思っている。笑」

「逆に、30後半になっても、強い上昇志向を持って、周囲に働き掛け続けるあなたを、凄いと思っている。」

退職 「私は確かに、刺激中毒なのかも知れませんねえ。もっともっと、刺激が欲しいと思っております。」

貴公子 「まあ、そういう考え方は世間一般的には、積極的でポジティブな生き方として、称賛されるものだし、それで良いんじゃないかなあ。」

こんな感じの呑み会でした。
彼の経歴・職歴を見る限り、もう既に十分に過酷な状況で仕事経験を持っているにも関わらず、「まだまだ、足りない。」とか、「もっとやりたい!」と考えている訳であり、そこは素直に称賛します。
頑張ってほしいですね。

私にも、いい刺激になりました。

2014年10月4日土曜日

財務省の高級官僚との呑み会!

表題の通り、旧知の知人と、新橋で呑み会がありました。

高級官僚 「ところで、貴公子は沖縄行って来たんだって。どうだった?」

貴公子 「メシも旨いし、海も綺麗だし、観光地も整備されているし、沖縄良いよね。」

高級 「そうじゃなくてさあ。アベノミクスの効果をどう思う?」

貴公子 「飛行機は満席。JALとかANAが取れなくて、スカイマークだった。それと、泊まった5つ星ホテル(Mariottホテル)も満室。ホテルのスタッフに確認したから、間違いないでしょう。」

高級 「そう、景気は、確実に上向いている。」

貴公子 「確かに俺の住んでいる東京湾岸エリアでは、1億円を超えるマンションは飛ぶように売れている。大手不動産デベロッパーで部長やっている知り合いも、『最近は、高ければ高いほど売れる!』と鼻息が荒い。そして、高級リゾートや高級レストランは満室。高級車も良く売れているみたいだ。」

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高級 「そう景気は十分に回復している。消費税は、予定通り10%に上げる予定だ。」

貴公子 「あのさあ。記者会見やっているじゃないんだから、本音で話そう!確かに、一見、景気は回復している様に見える。だけど違う。例えば、今回の沖縄旅行は楽しかったが、最終日に那覇の国際通りにある、沖縄三越が閉店しているのを見て、ショックを受けた。閉店は、今年の9月21日だから、ついこの前の話だ。それに、つい先日のイオンの中間決算見ただろう。最終利益が9割減だよ。どこが景気回復してるんだ?」

三越最後の日、熱心にビデオ取材 天久小5年の中村君
イオン中間決算 消費税・天候不順で大幅減益

高級 「個々の会社の事例は分からない。ただ一般論として、企業努力が足りないとは言えると思う。」

貴公子 「今の日本は、格差が拡大しているだけだ。景気回復ではない。こんな状況で消費税を10%に上げたら、日本経済は破綻するぜ。」

高級 「まあ、見解の相違だなあ。俺は、と言うより、霞が関の総意として、景気は回復していると認識している。」

貴公子 「そうじゃないだろう。要は、消費税を10%に上げたら、経済が破綻するのは財務省は理解している。だけど、我が国の天文学的な財政赤字を処理する姿勢を、欧米に見せないと国家が崩壊するから、意地になって財政再建に拘っているのが本音だろう!」

高級 「中々、鋭い。感心した。そこまで分かっているなら、話は簡単だ。こっちも率直になろう。消費税は近い将来、もっと上げる。たぶん、20%くらいまで。」

貴公子 「まあ、そうするしかないだろうね。企業だったら、債権者(日本国債購入者)と債務減免交渉をするところだが、お前らがそんな事する訳ないしなあ。。。。そうならば、消費税アップとかで、国民の財布の裏側に回り込んで、掠め取るしかないよなあ。。」

高級 「いいね、その表現。だけど、『掠め取る』とは人聞き悪いなあ。国民の皆様に協力をお願いすると言ってほしいなあ。」

貴公子 「何がお願いだよ。ふざけるな。拒絶権がなく、選択肢もない、『国家からの強い要請』だろう。」

と言ったような感じの会話でした。
まあ、バカ話です。

兎に角、今週は、イオンの決算が予想外だった。
イオンの客層は、日本の中間層とイコールだと思っているので、イオンの決算がここまで痛んでいるのは、衝撃的だった。
また、国際通りのど真ん中にある、沖縄三越の倒産も非常に痛々しかった。
クリックすると拡大します!
これから、冬に向けて、日本経済はどうなるのであろうか?

2014年5月28日水曜日

旧知の転職コンサルタントとの夜会!

先週末に、友達と言うには、ちょっと年齢が離れている方で(相手が上)、10年以上の付き合いがある方と、新橋でささやかな呑み会がありました。
久しぶりに八海山を呑んだのですが、ああいう所での八海山はサイコーですね。

彼は、数年前に、それまで勤めていた大手企業役員としての経歴を生かし、転職コンサルタントへと転職し、今は、有名な転職エージェントのコンサルタントして、働いております。
昔話をしながら、今のお互いの仕事の状況等も、話し合ったのですが、その中での話です。

エージェント : 「USCPAまで取ったんだあ。日本企業ではあまり評価されないけど、外国での評価は高いよ。転職を考えないの?」

貴公子 : 「そこは、何とも言えませんね。」

エージェント : 「って事は、転職可能性ありと言う事?」

貴公子 : 「勿論、ゼロではありません。今の会社には満足しているけど、別に弱みを握られている訳でもないし(笑)、必死にしがみつく義理もありません。良縁があれば、いつでも、ウエルカムと言う気持ちは、この世知辛いビジネス界で生き抜く一介のビジネスパースンとして、昔から常に持ち続けております。」

エージェント : 「米国企業とかの外資とかどう? 貴公子さんの年収の正確なところは分からないけど、ダブルアップも無い話ではないと思うよ。」

って様な事を話しておりました。

いくつか思うことを。

・ まず、転職エージェントに関してですが、彼らプロの前では、我々ビジネスパースンは、「イオンスーパーの鮮魚コーナーに並んでいる鮮魚」と一緒です。
要は、転職エージェントが、我々(鮮魚)に値札を付けます。
例えば、「貴公子は800円とする。でも、鮮度が低いから(能力が劣るから)、更に2割引!」とかの値札を付ける訳です。
そうした鮮魚コーナー(転職市場)に、買い物客(採用企業の採用担当者)が群がってきて、鮮度と値札を見て、購入を決めるわけです。
鮮度(能力)が高ければ、売れるわけではなく、希望年収(値札)が低ければ売れるわけでもありません。両者の微妙なバランスが必要な訳で、イオン鮮魚コーナー販売員(転職エージェント)は、その値付けの道のプロです。
その意味で、先にも述べましたが、我々ビジネスマンは、たまに彼らと接触し、自らの鮮度と適正な値段をチェックした方が良いと思います。
(と言うか、この厳しいビジネス界に生きる人材として、そうすべきだと思います。)

・ 外資系からの勧誘に関して。
一応、それなりに海外経験もあるし(海外勤務6年)、英語もそこそこ(TOEIC970、英検1級、USCPA)と言う事で、外資系からの誘いは、上述のエージェント以外からも、常にある状態にはなっております。(提示される年収等も、欧米系企業では、それなりであったりします。)
しかし!
最近、思うことですが、外資系は気が進みませんね。
勤務するなら、外資系ではなく、外国企業そのものに転職したいと思います。
つまり、例えば、Oracleとかマイクロソフトで勤務するなら、日本採用ではなく、Oracle USAとか、シアトルにあるMicrosoft本社で採用されたいと考えております。
例えばMicrosoft本社で採用されて、その上で、日本支社に派遣されるとかなら望むところです。
しかし、どんな世界的な一流企業であっても、現地ローカル採用で外国企業に入社する気はありませんねえ。。。。
日本企業と違い、外資は本社コントロールが圧倒的に強く、現地ローカル採用では、「ある程度以上のスケールの仕事は何もできない。」と思っているからです。

まあ、そんな事を考えながら、新橋での呑み会の帰り道を歩いておりました。

新橋から千鳥足で歩くと、自宅まで結構、時間が掛かります。(2時間は掛からないけど。)
自宅近くに着いたときは、日付も変わっておりましたが、同時に空腹にもなっていたので、「呑んだ後でラーメン」と言う、20代のサラリーマンみたいな事をやってしまいましたね。(笑)
体に良くないのは知っているんだけど、あれが美味いだよねえ。。。

2013年9月14日土曜日

在京キー局、上級管理職との呑み会でのおしゃべり!

おはようございます。
貴公子です。

下記の記事は、人気がありますねえ。。。。
みのもんた次男のバカ事件に、日本社会の終末ぶりを見た!!!

今朝は、3連休の初っ端ですが、朝7時過ぎに、出社して、サーバ設定を孤独にやっております。
ただ、今現在は待機時間なので(ITの仕事は、基本的に待機時間が長い。)、ブログをアップしちゃいます。

昨夜、深夜2時まで、高校の同窓生を中心としたグループで、銀座で酒を呑んでおりました。
その中で、みのもんた次男が勤務している、在京キー局の上級管理職の男がおりました。
別に狙った訳でも何でもないのですが、そういう「偶然」を貴公子は、見逃しません。(笑)

彼は、40台後半ですが、中々、良いポジションにいます。
みのもんた次男の事も、よく知っている様です。

貴公子 「何で、あんなのを、採用したの? パパが偉いからか??」

管理職 「その通り。パパがあれ程のセレブなんだから、会社としては、採用する旨みはある。」

貴公子 「でも、バカだろう。」

管理職 「それは否定しない。ただ、彼は、慶應幼稚舎(小学校)上がりの純粋培養で、テレビ局は、ああ言うのが、好きなんだ。ウチの局が採用しなかったら、別のキー局が、間違いなく採用していただろうね。」

貴公子 「また、慶應幼稚舎かよ。世の中、不公平なもんだなあ。」

管理職 「不公平と言えば、不公平。厳しい現実と言えば、厳しい現実。ただ、少なくとも、ウチの局では、慶應ならば、幼稚舎出身かミス慶應以外は、興味がないのは事実。言ってみれば、幼稚舎出身以外の慶應は、意味が無い! つまり、お前みたいに一浪して大学から入ったなんて言う一般慶応生には、全く興味がない!」

*) 貴公子注 : 因みに、彼自身は東大を非常に優秀な成績で、卒業している。

貴公子 「キツイねえ。傷ついたよ(笑)。でも、そういうふざけたセレブが集まって、番組を作っているんだから、終わっているよなあ。。俺も、ミスター慶應とかを狙えば良かったよなあ。。。」

管理職 「ブログにガツンと書いて、構わないぜ。」

この会話を、どう取るかはお任せします。
ただ、10年前に聞いたら、怒り狂ったのだろうが、今は、「世の中、そんなモンだよねえ。」位にしか思いませんねえ。。。(笑)

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