2010年11月23日火曜日

北朝鮮OS、Red Star OSのインストール及び設定完了!


とうとう、インターネットに、Redstar OSのISOイメージが公開されました。
ここから、ダウンロードできます。

(自己責任でインストールしてください。私は、Network Securityのプロなので、安全なインストール方法は色々と知っておりますので、問題ありませんが、素人には、色々な意味で、この手のOSインストールは危険です。)

さすがに実機で動かすのは怖いので、仮想環境上(VMplayer上)にインストールしました。
詳しく検証はしておりませんが、まあ、一昔前のLINUX OSと言った感じです。


因みに、一説によれば、NETに出回っているVersionには、spywareがOS自体に仕込まれていると言う話もあるので、あまり使わない方が無難かもしれませんね。

2010年11月22日月曜日

来月受験予定のBATICの勉強をとりあえず、始めております!(USCPA試験)

戦場の様な平日の激務とは打って変わり、今回の土日は、自宅で、ゆっくり出来ました。
来年4月のUSCPA受験勉強も鋭意、開始しておりますが、その腕試しとして、来月、受験するBATIC(国際会計検定 BY 日本商工会議所)の準備も始めております。

BATICのざっくりとした説明は下記です。 

http://www.geocities.jp/mollyvillage3/school_batic.html

BATICと、USCPA試験の問題を比較すると、BATICの試験は、USCPA試験で言う所のFARE(財務会計)セクションの試験範囲とほぼ一緒。
問題レベルも、ほぼ一緒と言えるかと思います。
あくまでも、目標はUSCPAの方ですが、BATICでも、得点率9割以上を目指します。

ところで、本日、面白いサイトを見つけました。
アメリカの会計を学ぶサイトですが、非常によく出来ている上に、無料であり、衝撃的です。
これです。→ http://www.accountingcoach.com/

こういうのが、ネットで無料で行われているのであるから、巷の予備校もきついなあ。

2010年11月21日日曜日

グアムのPrometric試験センターでの予約完了!(uscpa試験)

たった今、GuamのPrometric試験センターでの受験予約が完了しました。
来年2011年、4月上旬で申し込み完了です。
(2日間に分けて、FAREとBECを試験を受験することとなりました。)

思えば、試験制度の調査から始まり、あの面倒臭いFACSへの学歴評価依頼、そして、更に面倒臭いMaine州への出願、そして駄目押しの面倒臭さのGuamでの受験手続を、公約通り(笑)、Netを駆使して、独力で完了しました。(USCPA受験予備校とかに一切頼らなかったと言う意味です。)
この意味である種の達成感を感じます。

後は、試験を当日、GUAMで受験するだけですが、これも、予備校教材は一切使わずに、また、予備校に通うことも無く、Willeyを中心とした市販教材で独習します。

まだ、合格した訳ではないですが、一ついえることは、USCPAは、ある程度の英語力さえあれば、独力で受験手続もできるし、合格も可能な試験だと思います。
(予備校に100万円払う必要性が、正直、感じられません。)

兎に角、試験まで、まだ5ヶ月位あるので、残り2科目のAuditとTAX(こちらは2011年夏受験予定)の勉強も始めながら、夏までに全科目合格する予定です。

因みに、来月、中間試験的な目的で、BATICを東京で、受験するので、その結果もNETで晒そうと思います。

2010年11月19日金曜日

頭痛がする程の多忙な2週間の終息 ! 認証システムとの戦い!

社内で新規プロジェクトが走り、そのプロジェクトのIT Managerにアサインされてから、2週間が過ぎました。

PC14台の小さなLANですが、Firewall設定、DNS設定、MS Sharepoint設定、仮想化設定を含む、幅広いIT知識が必要なJOBでありました。
また、各種アプリケーションを走らせながらも、高度なNetwork Security設定が必要とされる面倒くさい作業であり、本当に頭痛がする多忙さでした。

毎朝7時過ぎ出社で、夜10時退社みたいな2週間でしたが、本日で、何とか設定完了しました。
今回の設定を通して、今まであやふやだった、名前解決とか認証システムに関して、「完璧な知識を身に付けた!」と断言できるレベルになったと自負しております。

Network Securityのプロにとって、実は一番難しいのは、Active Directoryを含む認証システムや、名前解決の為のDNS設定だと思っているので、その意味で、感慨深い2週間であったなあ。。。

おかげで、USCPAの勉強がイマイチ、捗らなかったですが、来週からまた、パワーアップして頑張ります!兎に角、週末は、自宅で、ゆっくりしたいと思います。

Guam Surcharge支払い手続きに関する、問題発生と解決策。(USCPA試験)

トラブル続きのUSCPA受験手続ですが、NTS受領後に、Guamでの受験を申し込もうとした際に、
またもや嵌りました。

というのも、どうしてもGuamのテストセンターの予約ができなかったからです。
イライラして、PCモニターを壊しそうになりました。(笑)

よく調べてみたら、予約できない原因は、Guamでの受験には、Penalty(追加コスト)が、発生すると言う事を知らなかったと言うことが判明しました。
このグアム受験生泣かせのGuam Surchargeは、「グアムには、アジア地域から大量の受験生が来る事を商機と見た」、NASBA (National Association of State Boards of Accountancy )の策略の賜物です。(笑)

このGuam Surchargeの詳細は、下記サイトにも記載されております。




という訳で、ここまでは、良かったのですが、さらなる問題が発生しました。
→ http://www.cpa-guam.com/gs_guam_surcharge.asp


上記サイトから、Guam Surchargeを払おうとすると、エラーが発生し、支払えない!
という訳で、下記のやり取りを、NASBAとやり、解決しました。
非常に詳細な回答であり、皆様にも役立つと思うので、公開します。
問題は、貴公子の凡ミスでしたが。。。

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以下に、実際のメールのやり取り本文を添付します。
同じ問題を抱えている方は、参考にして下さい。
因みに、赤字部分は、ブログ公開用に編集しております。


(11 /17 の貴公子発信メール)
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Dear Sirs,

After I received NTS, I tried to pay "Guam Surcharge" on your site (https://ncd.nasba.org/gwprd/servlet/com.nasba.gwprd.hguw001?2,E) 
to schedule my exam day at Guam.
However, after several try, I still can NOT make payment because of the error message shown on the attached file(Error Message.bmp).
According to the error, "Section ID" I input in the payment-form seems to be wrong, but, as shown on the another attached file(NTS.bmp), "Section ID" I input such as 4415626 and 44156267 is definitely correct.

For other points, I do NOT have middle name, so the blank on this space might be no problem.
My birth day is  month. day, 1970, so input like "xx/xx/1970" might also be no problem.
Additionally, there is NO Mother's  Madian Name, so "Unknown" is OK based on the instruction.

I can NOT find the reason why I get the error message as the above mentioned.

Could you please let me know how to solve this problem ???

Thanks 
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(11/18 NASBAからの回答)
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2010/11/18 Eletta Niles

Dear 貴公子

It appears all of your information to pay the Guam Surcharge was entered correctly with the exception of your
(state jurisdiction).  You entered (MN) for Minnesota, instead of (ME) for Maine.Please try to pay your Guam Surcharge again, this time make sure you put ME for state Jurisdiction.  Also, if you are not entering all four sections of the examination, please remove the 0's from the unused fields and leave them blank.  Please let me know if this works.   Thank you.

Please enter your information as shown below:


First Name...........................................貴公子


Middle Name.......................................LEAVE BLANK


Last Name...........................................悲しみ


Jurisdiction...........................................ME


Date of Birth...........................................xx/xx/1970


Mother's Maiden Name..........................UNKNOWN


Section ID Numbers   -    Remember, any unused section ID fields,
remove the 0's
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2010年11月13日土曜日

野党は、いつも立派だ! ~批評家の気楽さにつぃて。

高校の同級生で、前自民党衆議院議員の木原誠二と言う男がおります。
現在は、次期選挙に向けて、浪人中の様ですが、言っていることは、絶対的に正しいといつも感動する。


最新記事は、民主党のやっている、事業仕分け批判。
ブログはこちら→ http://ameblo.jp/kiharaseiji/entry-10704862582.html

(以下、引用)
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何と、蓮舫大臣は、事業仕分けを通じて財源探しを行うことについて、「あまり期待しないでほしい」と最初から予防線。しかし、元々、事業仕分けを通じた無駄削減で17兆円の財源を出すといっていたのは、誰あろう民主党自身ですし、蓮舫さんだったはず。
(中略)
要するに、最初からやる気がなかったということです。
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おっしゃる通りですねえ。
最近は、谷垣自民党総裁も、麻生元首相も、皆、立派なことを言っておりますねえ。
なぜ、自民党も野党になった瞬間に、こうもマトモな事を言い始める様になるのであろうか??


漢字の読めない麻生、コメディアン(そのまんま東・宮崎県知事)に、「俺を総裁にしろ!」と凄まれて、翻弄されまくっていた自民党、
そして、泣きながら首相を辞めていった安部首相と、新聞記者に逆切れして辞めた福田首相、G8の会議で、泥酔して、世界に醜態を晒したアル中兼ヤク中の中川財務大臣。
世襲議員ばかりで既得権グループと化した自民党、あるいは、元プロレスラー(大仁田厚、北斗晶、馳浩等)の再就職先と化した自民党など、自民党が政権与党時代にやらかした馬鹿さ加減は、枚挙にいとまが無い!
あの馬鹿さは、今の民主党のくだらなさを遥かに凌駕している。


どうして、野党になった瞬間に、どこの党もまともになるのでしょうか????
不思議ですね。。。。
評論家の気楽さなのであろうか???

【週刊貴公子】 11月第2週号 真の愛国者とは!


尖閣諸島の漁船衝突ビデオの流失で大騒ぎですなあ。


個人的には、衝突映像を見たかったし、また、その映像を隠す民主党政権にも、辟易として
いたので、ビデオが公開(流失)されて、気分が晴れました。


流失させた「海保職員の動機」と言うことに、捜査対象が移っている様ですが、法治国家である限り残念ながら、逮捕と解職、及び刑務所暮らしは、止むを得ないですね。
この辺を曲げたら、法治国家では無くなってしますので、厳正な処罰を彼に下すべきです。


ただ、彼自身が反省する必要は、勿論無いし、堂々と刑期を努めて、堂々と出所し、
堂々と再就職をして欲しいと思います。


そんなことを考えながら、愛国者について、考えてみました。
(ビジネスマンが、真に会社を愛するとか、公務員が真に国家を愛するという事を、改めて考えてみ ました。)
愛国者の例が、分かり易いと思いますので、貴公子の考える愛国者の定義を披露したい。


「国家の為なら、命さえも捧げる。」と言う愛国者は多いですが、究極の愛国者は、その上のレベルであると考えております。
つまり、「本当の意味で、国家の役に立つなら、極悪人・売国奴として、歴史に名を残し、後世の人に唾棄されても構わない。」と考えるのが真の愛国者であると考える。


隣国韓国で、20世紀前半に首相を務めた、李完用は、あの過酷な時代において、
明らかに賢明な国家元首であり、愛国者でもあったと思うが、彼は死後80年を経過した今でも、
韓国国内で、人間扱いされていない。


日本の歴史上にも、勿論いました。
私としては、明智光秀も、東条英機も、真の愛国者であったと考えます。
(近年だったら、中曽根康弘も、そうだと考える。)


今回の尖閣問題で、映像をネットにアップした、海保航海士がどの程度の意識で、法を犯したかは知らないが、愛国的な行動であったことは誰も疑わないし、そして、尊敬もしております。
その行動力に恥じない気持ちを持って、今後の人生を生き抜いて欲しいと切に願います。


http://www.asahi.com/national/update/1112/TKY201011120210.html


(以下、引用)
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沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、「自分が流出させた」と名乗り出た神戸海上保安部の男性海上保安官(43)が、警視庁と東京地検の事情聴取に対し、映像は乗船していた巡視艇「うらなみ」の共有パソコンで入手した、と説明していることが捜査関係者への取材でわかった。捜査当局が船のパソコンを調べたところ、映像データが引き出された形跡があったという。
保安官は、映像データを入手した時期を「9月下旬から10月中旬ごろの間」と話しているという。捜査当局は12日も保安官を聴取するとともに、提出を受けた「うらなみ」の共有パソコンを詳しく解析。映像の入手、流出が保安官単独で行われた可能性も視野に、経緯をさらに調べている。
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2010年11月12日金曜日

NTS(Notice To Schedule)の受領 (USCPA試験)

Maine 州より、NTS(Notice to Schedule)が、貴公子のgmail宛てアカウントに来ました。

「本年11/10から、2011/5/10の間に受験しろ!」との事です。
いよいよ、緊張感が高まってきます。
受験旅行日程を、週末組みます!

想定しているマイルストーンは、下記の通りです。

- 2010年12月
中間テストの意味合いで、BATIC受験@東京
当然、880点以上のControllerレベルを取得する!

- 2011年2月中に、FAREとBECを受験する。
受験地は、グアムとし、試験後は2,3日、グアムでのんびりする。
帰国後、残り2科目(AUDITとTAX)の勉強開始。 

- 2011年3月、FAREとBEC合格 ! 

- 2011年8月。残り2科目を東京で受験。

-  2011年9月。AUDITとTAX合格後、ライセンス取得の為、必要単位を米国の大学で取得。
余りまくっている有給休暇を使う予定。
2週間程度、会社を休むことも想定。

- 2010年度中、ライセンス取得。

まあ、こんな感じです。
本トピックは、人気も高いので(検索でのヒットが多いので)、これからも随時、アップデートします。


2010年11月8日月曜日

心穏やかな日々! 新境地か??? 

週刊貴公子も最近は、発行頻度が減っておりますなあ。

理由は2つあります。
まず、仕事が鬼の様に忙しいと言うことと(平日は、朝8時出社で、夜9時過ぎに退社と言う生活で、土日も結構、出社します。)、帰宅後は帰宅後で、USCPAの勉強に励んでおり、あまりニュースも見ないと言う理由からです。

どういう事かといえば、こうした公私共に忙しい状態になってくると、以前の様に、CNNやBBCを一日2時間も3時間も見たり、International Herald Tribune やTimeを読む事も少なくなります。
そして、必然的に、国際政治とか国際経済の流れから取り残されております。(笑)

貴公子は、学生時代から、基本的に政治的な人間であり(笑)、各国の政治情勢や、国際経済を私なりに常にWatchしてきたので、こういう「ノンポリ状態」になったのは、成人になってからは、初めての事です。

ノンポリになってから気が付いたのですが、楽ですねえ。
精神的な意味で。。。。

「仕事を一生懸命して、帰宅後は自己研鑽の勉強に励む。」と言うある意味、内向きな生活なのですが、妙に楽に感じます。
学生時代から、デート中でも、旅行中でも、食事中でも、国際政治や、世界史、経済思想、政治思想を常に考えていたのですが、それらから解放され、「自分の生活に根ざした仕事や資格試験の事を一生懸命考えるのが、こんなに楽なのか?」と、本当に驚いております。

週刊貴公子を楽しみにしていた読者には、しばらく退屈なブログが続くかもしれませんが、お許しを(笑)!
代わりに、USCPA関連の記事と、好評の「激闘マニラの4年間」の続編に注力します!

2010年11月5日金曜日

【週刊貴公子】 緊急コメント 「尖閣沖、衝突ビデオ流失」に思う。

尖閣の衝突ビデオが、「過失」と言う形態を取りながらも、公開されました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12650848

各種サイトに転載されておりますが、上記のニコニコ動画の画像が、こま切れしていないので、
一番良いと考えます。

政府もわざとらしく大騒ぎしているが、意図的に、流失させたのは明らか。
「管もなかなかエゲツナイ腹芸ができるではないか??」と感心しますなあ。

おそらく、下記の石垣市長のコメントが、もっとも的を得ていると思います。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101105-OYT1T00396.htm?from=main4

(下記、引用)
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尖閣諸島を抱える沖縄県石垣市の中山義隆市長は「テレビニュースで映像を見た。(本物であるなら)中国漁船が故意にぶつけて来たのは明らかで、公務執行妨害容疑での逮捕は当然だと受け止めた。それでも船長を釈放したのだから、この海域は無法地帯になる危険性がある」と指摘した。
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2010年11月3日水曜日

桂花ラーメン倒産 !(駄)

学生時代にあれ程、通い詰めた桂花ラーメンが倒産しました。

最近の過剰なラーメンブームの中では、確かにマイナーなのでしょうが、20年前に、
九州ラーメンと東京で言えば、環七の「なんでんかんでん」と共に、桂花だった。

私自身は、新宿桂花ラーメンに通い詰めたなあ。
大学の近くにあった、暖簾分け前の「ラーメン二郎」と共に、
私にとっては、確かに、青春の1ページです。(笑)

記事にも書いてありますが、要は、値段が高かったと言うことか。
20年前に、太肉麺900円は、他店と比べても、普通の値段だったが、2010年に、950円は高すぎると言うことか。
デフレ日本ですなあ。

http://www.asahi.com/national/update/1101/SEB201011010006.html

(以下、引用)
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熊本ラーメンの老舗(しにせ)、桂花ラーメンを展開する「桂花」(熊本市)が1日、熊本地裁に民事再生法の適用を申請した。東京進出の先駆けだったが、ラーメンの激戦に敗れた。同社によると負債総額は約12億6千万円。国内外で「味千ラーメン」を開く重光産業(同市)が支援する予定で、全13店が営業を続ける。屋号は変えない方針。
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2010年11月1日月曜日

Maine Board of Accountancy からの連絡。(USCPA試験)

本日、Maine Board of Accountanyから、封書が来て、願書をProcessingしているとの
連絡を受け取った。(上の画像)
因みに、Maine州のWebサイトで、願書の手続き状況Statusをチェックできるとの事で、
IDとPWを使い、Webサイトにもアクセスした。(下の画像)
気合が入ってきました。
Fareの勉強は一通り終了しております。(400ページ程度の参考書2冊を、それぞれ2周した。)
今週中にも、問題演習に入ります。
使用する教材は、WillyのFareとBECの問題集兼過去問。
年内に1周させる予定です。






領土問題に思う!(週刊貴公子10月5週号)


ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問していると言う事に対し、
各紙とも、刺激的なタイトルの記事を書いてあります。
下記の読売新聞の記事は、「『ロシアに甘く見られた』各党反発」です。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101101-OYT1T00536.htm?from=main1

(以下、引用)
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野党側からは、「菅政権の領土への意識が低く、ロシアに甘く見られた」などと日本政府
の外交政策に起因するとの指摘もあがった。
自民党の石破政調会長は1日、「極めて遺憾だ。今後の日露関係にいい影響
を与えない」と記者団に語った。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で日中関係が
悪化している点も指摘し、「政府が対応不能になっている状況をつかれたとも言える」と批判した。一方、「長年の自民党政権の外交、さらにその後の外交を見ての行動だろう。
情けない限りだ」とも漏らした。
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そもそも、北方領土に限らず、領土問題は、実効支配している側が圧倒的に強い。
よって、北方領土は実質的にロシアのものであり、竹島は韓国のものだ。
一方で、中国が何と言おうと、沖縄は日本が実効支配しているのであり、これは覆せない。

ナショナリズムが結び付く、領土問題は、話し合いでは解決しない。
世界史上でも、特殊な例(香港やマカオ、せいぜいウスリー島)を除いて、存在しないのでは???
それでも、領土問題をひっくり返そうとすれば、戦争しかない訳であるが、今の日本においては現実的な選択ではない。

鈴木宗男や佐藤優が、小渕政権、橋本政権、森政権の時代に、2+2方式(歯舞諸島、色丹島を先に返してもらい、国後島とか択捉島の様な大物は後回しと言う方式)で、ロシアに返却を働きかけていたが、「ああ、そうですか!?来月、お返ししましょう!」となる程、単純な問題ではない。

また、自国が実効支配している領土で何をしようとも、基本的には、その国の自由。
よって、残念ながら、大統領の訪問は、黙殺するしかないのであり、いたずらに刺激的なタイトルで、ナショナリズムを刺激するべきではないと考える。
やるべきことは、実効支配している沖縄(尖閣諸島を含む)を、しっかり管理することだと思う。

http://www.asahi.com/politics/update/1101/TKY201011010131.html

http://www.asahi.com/politics/update/1101/TKY201011010060.html