2016年8月24日水曜日

会社と従業員の関係が変わっている!

ワークスアプリと言う、かなり尖ったITベンチャーがあるのですが、そこの社長がインタビューに答えておりました。⇒ なぜ東大生はワークスアプリに集まるのか

>私はいつも学生に『いい会社選びっていうけど、いい会社なんて選んでも無駄だよ』
>というのです。一番大事なのは、自分の成長に都合のいい会社を選ぶこと。
>当社は今の日本では間違いなく成長に都合のいい会社ですよ。
>成果より成長を評価するから。彼らにとっては都合がいいからきているんじゃないですか。

凄い発想の社長だなと思いながら、地下鉄駅のキヨスクでWedgeを購入したところ、特集が「副業解禁」でした。



>日本では長らく、社員を終身雇用して経験を積ませることで、生産性や競争力を高めてきた
>製造業が産業の中心だった。しかしモノづくりの現場が新興国に移り、ITによる産業構造
>の変化が起きたことで、経験の蓄積を一つの優良なアイデアが勝るようになった。
>そうした中、注目されて始めているのが「副業」だ。

上記2つは、実は全く同じ事を言っております。
・ 変に愛社精神を持つことは、時代遅れである。
・ 勤務する会社とは、独立した個人であれ!
・ 自分を成長させ続けろ!

貴公子も20年以上、サラリーマンをやっているが、ここ5年位で、サラリーマン文化は変わりました。
社内ローテーションを通じて、各種経験を積むと言う時代から、副業とか転職を通じて、自己責任でビジネスマンとして成長しないといけないと言う社会に変化しました。

Wedgeの記事にも書いてあるが、昔みたいに60歳で退職して、企業年金を貰いながら、悠々自適という時代でもなく、専門性を持った上で、70歳過ぎまで働く時代になった訳です。
ビジネスマンの人生も熾烈になっておりますね。
また、Uberとかがソフトウェアの力で、一夜にして、世界最大のタクシー会社になった様に、「真面目に地道にコツコツ」と言う事だけではダメで、大胆な発想とか素早い行動とかも必要となっております。

会社経営で言えば、自社で総花的にビジネス展開するのではなく、コアビジネス以外は、すべて外部のパートナーと連携するとかの柔軟的な組織が求められておりますね。

こういう記事を読むと、ビジネス界のダイナミズムを感じて、燃えます!
頑張りましょう!

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