2019年2月3日日曜日

【教育論】社会的成功よりも、情がある大人に育って欲しい。

さて、人気のある教育論です。、

この前、読者からメールを頂きました。(ありがとうございます。)
「貴公子さんは、教育パパですね。」と言ったコメントでした。

誤解させてしまったら申し訳ないのですが、妻も私も、いわゆる「教育ママ・パパ」ではないです。
と言うか、その対極だと思っております。

英語教育に関しては、確かに、とてつもない情熱をかけております。
ただ、「英語を得意科目にさせて、大学受験で有利にさせたい。」と言う不純な動機ではないです。(笑)

妻も貴公子も、英語の力をよく知っております。
CNNやBBC、South China Morning Post等の英語媒体から得られる情報力が、まず違う。
世界中の人と、普通にコミュニケーションを取れると言うのも圧倒的な強みです。
また、妻も貴公子も平均的な知性の持ち主でしかないけど、サラリーマンとして、普通より若干、良い条件で働いているのは、これも英語力のお陰だと思っております。

そうであるから、子供にも、当然、英語を身に着けてもらいたい。
でも、子供には、社会的な成功よりも、心豊かな大人になってもらいたいと思っております。

小学校受験とか中学受験ですか?
少なくとも、小学校受験はあり得ません。(1万パーセントないです。)
小学校は、地元の公立で、色々な家庭環境の子供たちがいる中で、「世間」を学んでもらいたいと思っております。
(似たような家庭環境の子供が集まる、慶応幼稚舎とかって、あり得ません。そういう風に子供を育てたくないです。)

中学受験は、ゼロではないですが、非常に確率は低いです。
公立の中学で、部活をしながら、人生を学んでもらいたいと思う。
レベルの高い勉強は、貴公子が家庭で教えるし、必要に応じて、特殊な塾にも行かせますが、中学生の間は、普通に過ごして貰いたいと思っております。
ただ、もし中学受験をする場合があるとしたら、「本当に優秀で、普通の中学に行ったら、レベルが違い過ぎて、あまりにも可哀そう。」と言う時だけです。
その意味で、桜蔭とかそういう特殊中学に、入れる可能性はゼロではないですが、もし仮に桜蔭みたいな特殊中学に行かせても、高校は都立高校を受験させます。(6年間、女子だけとかもあり得ないからです。)
まあ、中途半端な私立中学とかに入学させる気はゼロです。

高校生になったら、好きにやらせたいと思っております。
アイドルになりたいなら、それも良し。
格闘家になりたいなら、それもOKだし、医者になりたいなら、米国のJohn hopkins大学に入れる様に、貴公子も全力を尽くします。

そんなこんなで、英語だけは、すべての基盤になるので、 かなり強くプッシュしておりますが、それ以外は、基本的に自主性に任せるつもりです。

最後に、何度か紹介した動画ですが、もう一度、紹介します。
子供を持つ親なら、皆、涙を流すと思います。
「パパは嘘つき」。


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