2019年2月1日金曜日

自国のことながら、この超いい加減な国民性に呆れる。

モリカケの時もそうだったが、まあ、いい加減なもんですね。
今度は、統計数字のインチキが発覚しました。
共に朝日の記事です。
底なしの統計不正、総務省に飛び火 「世界の信頼失う」

統計不正、局長級を更迭 厚労省「隠蔽否定できない」

<以下引用>
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「賃金構造基本統計」の不適切な調査問題で、厚生労働省は1日夜、課長級職員の担当室長がルール違反の「郵送調査」について、総務省による基幹統計の一斉点検で意図的に報告していなかったと発表した。局長級の大西康之・政策統括官も昨年12月下旬にはこのルール違反を知っていたという。根本匠厚労相はこの日朝、一斉点検での「報告漏れ」を理由に大西氏を1日付で大臣官房付に異動させる「更迭人事」を発表した。
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いつも思うだが、処分が軽くないか?
政策統括官だが何だか知らないけど、要は、イチ官庁の木っ端役人だろう。
木っ端役人の人事異動どころのレベルではなく、次官レベルを懲戒解雇し、公務員規律違反で、ムショにぶち込んだ上に、内閣総辞職するレベルの事件だと思う。

この国は、どこまでも官僚に甘く、世界情勢を舐めている。
こんな甘い処分だったら、世界は、「日本っていうのは、隠蔽とか不正が許される国なんだ?」と考えます。

「従軍慰安婦に関し、旧日本軍が関与した公文書はない。」と歴代の内閣は、断言してましたが、本当ですかねえ。
単に、隠蔽、紛失あるいは改竄しているんじゃないか? と誰でも思います。
同様に、「731部隊の公文書も実は改竄、隠蔽してるんじゃないの?」と当然、世界は考えます。

勿論、完璧な文書管理はあり得ないが、あまりにも担当者の処分が軽すぎるから、世界が誤解します。 
自国のことながら、この超いい加減な国民性に呆れる。

さて、気分を変えて、今夜の名曲です。
1989年、中森明菜。難破船。

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