2015年1月26日月曜日

我が国の諜報機関が関与しているとしか思えない!

この週末は、イスラム国に拘束された、2人の日本人に関する報道一色でしたねえ。
世界中のTVやネットで、あらゆる角度から報道されているので、くどくどと経緯は説明しません。
ただ、貴公子が最初の報道から、違和感を持ったことに対する説明が、どの報道にもありません。

それは、経験豊富な国際ジャーナリストとして、名が通っている後藤氏が、「なぜ、冒険心だけで無茶をする、『赤の他人』と言ってもいい筈のド素人・湯川氏を『救出』する為に、かの国に行ったのか?」と言う事です。

昨日のTBSのTVニュースに拠れば、別の国際ジャーナリストと、我が国きってのイスラム法の専門家も、昨年秋に、湯川氏救出の為に、イスラム国を訪問しております。
不思議です。

因みに、下記のCNNのサイトにも、湯川氏は問題のある人間であったと、明言されております。
ISIS' Japanese hostages receive mixed sympathy at home
>Yukawa was a troubled man, and as such he has received far less 
>sympathy back home in Japan.

朝日新聞の記事にも、湯川氏の素人ぶりが、詳細されております。
湯川さん「日本船守る会社を」 シリアでビジネス探る
>昨年4月、単身シリアへ渡航。北部の街で反体制組織「自由シリア軍」(FSA)の拠点に留め
>置かれていた時、部隊が通訳を頼んだフリージャーナリストの後藤健二さん(47)と知り合った。>後藤さんは昨年8月、朝日新聞の取材に「湯川さんは現地の言葉だけでなく、英語力も不十分>だった」と語っていた。

そうであるのに、「なぜ、変わり者で、これと言った特徴もない中年男を救うために、多くの専門家が、命の危険を冒して、救出に向かったのか?」と言う説明がありません。
繰り返しますが、彼らは湯川氏の友達とかそうではなく、「赤の他人」です。

同時に、自衛隊経験もなく、単なる軍事オタクでしかない湯川氏が、江東区に設立したPMCと言う、民間軍事会社も、謎めいております。
また、この「へんちくりんな会社」に、元茨木県県議と言う政治家が顧問となっているのも不思議な話です。

この辺の事を冷静に考えれば、「湯川氏は我が国の諜報機関(新設されたJ-NSC・国家安全保障会議とか内閣調査室)の関係者なのではないか?」と思わざるを得ませんねえ。
おそらくであるが、正式な職員と言うよりは、情報提供者とかの周辺者だったのではないか?
そうであるならば、自身が経営するモデルガンショップが倒産した後、無一文となった筈の湯川氏が、江東区に民間軍事会社を設立できたり、その設立に元政治家が手を貸した説明が付きます。
大体、かの国に複数回に渡り、渡航するのにも、それなりの費用が掛かる訳で、無職で借金漬けの湯川氏が、その資金を用意できる訳がないが、この「カネの出所」も、説明が付きます。
また、後藤氏をはじめとしたプロフェッショナルが、変わり者の湯川氏を救出する為に、自らの命を懸けた理由も説明可能かも知れません。
後藤氏は、どこかの諜報機関の職員で、湯川氏は彼の情報提供者であったかも知れない。
あるいは、湯川氏の救出に関して、後藤氏は、その諜報機関から、「厳命」を受けたのかも知れない。
いずれにせよ、湯川氏は何かしらの理由で、我が国政府の庇護下にあったとしか思えません。

2004年に、イラクで武装勢力に拘束され、最後は処刑されてしまった、当時24歳の香田証生氏に対して、当時の政権与党の官房長官と外相が、非常に冷淡に対応した事と比較しても、今回の湯川氏救出には、熱が入っておりましたからね。

湯川氏は、一体、どんな指令を受けて、何を掴んでいたのであろうか?
「殉職した湯川氏」の御冥福をお祈りしたい!

0 件のコメント:

コメントを投稿