2021年11月17日水曜日

この世に不可欠な人間などいない!

表題は、1963年にダラスで実兄のJohn F. Kennedyが暗殺された直後に、あるジャーナリストが弟のRobert(司法長官)に、「偉大な大統領がお亡くなりになって、我が国はこれからどうなるのでしょうか?」と質問した時の回答です。

補足すれば、「この世に不可欠な人間などいない。兄のJohnがいなくなったからって、我が国は何も変わらない。特に影響はない。」との趣旨を回答したとか。。。まあ、一切の情緒がなく、非常にドライで、そして厳しい回答です。

まあ、比較するのも馬鹿らしい程、話のスケールは大きく落ちるけど、私は、現在勤務中の会社にて退職する直前の「有休消化モード」に入っており、同じことを感じております。

どういう事かと言うと、退職する人の行動パターンを見ると、2つのタイプがあると思う。「退職日当日まで、全く有休も取らずに、むしろそれまで以上、熱心に仕事をして引き継ぎをする人」、そうではなく、「必要最小限の引継ぎをして(必要があれば、多少手助けする程度に留めて)、ゆったりと退職日を迎える人」です。

私は、余裕で後者です。笑 必要な引継ぎ資料は、先週一週間ですべて書き切りましたので、気楽なモンです。個人的には、辞める奴が、最後の最後まで全力投球しているのは、仕事熱心と言うか、単なる迷惑だと思っております。

まあ、個人の考え方なので、どちらが立派と言う事はないのですが、「私がいなくなったからって、オペレーションが止まるほど、組織はヤワではない。」と私は信じております。また、「残った人で上手い事、回すでしょう!」と信頼もしております。

ついでに言うと、我が国のトップは、勿論、岸田首相です。でも、仮に岸田首相が、今、この瞬間に何らかの理由で急死したとしても、我が国は、明日も何事も無かったかの様に動きます。(多少の混乱は、政権内部であるでしょうが。)

「岸田首相でさえ、この世に不可欠な人間ではありません。ましてや、私ごときは。。。」とマジで思っております。

だから、引継ぎも簡易的にしてます。都合良すぎますかねえ。。。笑

そんな訳で、今まで5回転職しましたが、新職場赴任前の「長期有休消化」は、私にとって大きな楽しみです。明日は、朝から釣りに行こうと思っております。仕掛け作りを始めなきゃなあ。。。

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