2021年8月3日火曜日

【旅行記】 北アルプス安曇野、2泊3日の家族旅行。 その2

さて、2日目です。

まず、朝7時に起きて、目覚まし代わりに温泉に行き、その足でホテル周辺の散策。散策自体は30分位ですが、こんな山道でした。

森が深いですねえ。


正に、剥き出しの自然と言う感じで、東京周辺の観光地とは雰囲気が全く違います。散策後は、ホテルでバイキング式の朝食。

オープンテラスでの朝食で、とても気分が良い。それに、メニューも充実しております。
何だかんだ言って、丸一時間くらいかけて、ゆっくり朝食を取りました。
旅行に行くと、いつも普段の3倍くらいの量を普通に食べるのだが、それでいて、体重は減る訳で、やはり、体力は使っているのでしょうね。


朝食後は、ホテル至近の国立あづみの公園へ。
このあづみの公園であるが、「堀金、穂高エリア」と「大町、松川エリア」に分かれていて、両者は車で30分位、離れております。

とりあえず、穂高地区に行きました。(因みに、駐車場は広大で、無料です。)
入園料は、大人が450円。(当日券で、全エリア入れます。)
子供連れなので、定番の「じゃぶじゃぶ池」へ。

まあ、じゃぶじゃぶ池は、都内にも沢山ありますが、この公園のは、川の水を引いており、水が本当に綺麗だし、冷たいです。子供二人は大はしゃぎで、夕方までここで遊びたいと言っていたのですが、2時間で切り上げました。(この時点で13時)

その後、堀金地区のひまわり園を軽く散策。とは言っても、子供達はずっと走り回っており、特に3歳の息子はくたくたの筈なので、一旦、車に戻る。(午後2時)

下記は堀金地区の写真です。

ネットで拾った写真

車に戻った瞬間に、3歳の長男は爆睡を始めたので、とりあえず、「大町、松川エリア」に移動。到着は、15時。

寝ている息子と妻を車に残して、8歳の長女と、またじゃぶじゃぶ池を目指します。このあづみの公園ですが、「堀金、穂高エリア」に比べて、「大町、松川エリア」は、よりワイルドです。クマよけの鈴もいたる所に設置されているし、歩いている人もあまりいません。

     

じゃぶじゃぶ池に向かう途中に、サルもいました。


15時半くらいに、じゃぶじゃぶ池に到着したのですが、水が冷たすぎるとの事で、長女は入りたがらず、こちらは速攻で退散です。

ネットから拾った写真

一回、車に戻ろうと言う事で、長男と妻が寝ている車に戻ると、二人とも起きていたので、今度は家族4名で再度、入園。(午後4時過ぎ)

ここからが、「大町、松川エリア」の凄みを感じた所だった。
まず、平日夕方と言う事もあるのだろうが、人がいない。「堀金、穂高エリア」はもう少し、人工的だし賑やかなのだが、こっちのエリアは、ほぼ無人であり、ちょっと薄気味悪い位だった。

しばらく、無人の森の中を歩くと、かなり広い体験工房みたいのがあり、中には入れるのだが、「今日は終了しました。」との掲示があり、ここも無人。

更に、しばらく歩くと、子供向けの室内遊技場があるのだが、兎に角、広い。
都内にあったら、「30分、1000円」とか普通に取れる様なハイクオリティーであるが、ここも無人。

とても、綺麗なのだが、誰もいないので、逆に不気味。ここで、しばらく子供を遊ばしている内に、「18時までに退園してください。」とのアナウンスがあり、遊技場から退散。(17時半。)


遊技場から出た瞬間に、それまで晴天だったのに、バケツをひっくり返した様な雨が降り(こんな豪雨は、体験したことないと言うレベルの豪雨)、ずぶぬれになりながら、1キロ先の入り口まで、無人の暗闇を進みました。

3歳の子供が怖がって大泣きしたので、抱き抱えて歩くのだが、如何せん、目の前が見えない位の豪雨だった。ただ、いくらワイルド感があるとは言え、国立公園の中なので、道や標識はしっかりしており、私自身に恐怖感はなかった。

ただ、これが山道だったりしたら、マジで遭難するレベルだと思った。

15分位、歩いて、やっと入り口に到達し、そのままずぶ濡れの格好で車に乗り込み、40分の距離にあるホテルに戻るのだが、豪雨で道路は冠水しているし、10メートル先が見えない豪雨なので、ハウザー点灯、ハイビームで時速30キロ位でノロノロと運転し、1時間かけてホテルに戻った。(19時過ぎ。)

ホテルに入り、兎に角、子供を連れて、温泉に飛び込んで、体を温めてやっと一段落でした。その後、バイキング形式の夕食に行ったのだが、子供が異常な食欲で食べていたので、やはり、あの無人の暗闇での豪雨に緊張していたのでしょう。

夕食を終えて21時。

特に、8歳の長女は疲れている筈なので、直ぐに寝ると思ったのだが、子供二人で23時過ぎまで、室内で大騒ぎをしており、こっちがグロッキー状態でした。

こんな感じの2日目でした。

纏めると、あづみの公園の2エリアの内、幼い子供と気楽に遊ぶなら、「堀金、穂高エリア」でしょうね。「大町、松川エリア」はワイルド過ぎて、恐怖を感じる程です。恐らく、子供が小学高学年くらいになると、楽しめるのでしょうが。。。

続く。

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