さて、先週開発したプログラムですが、Qiitaと言うIT技術者が使うサイトで説明しております。(実プログラムは、Githubに公開しております。)
→ 月初エクセル集計処理を完全自動化し、100人日掛かっていた作業を一秒で処理した話。【完成版】
今後多少改修すれば、更に適用部署を拡大させることが可能であり、冗談ではなく、「1000人日作業が1秒で達成可能」となります。
と言う訳で、この世のすべての経理担当者を重労働から解放したいので、公開します。勿論、公開用にデータは完全にダミーデータに書き換えております。
開発想定は、「某メーカーの経理担当者が、営業担当者から複数の販社向けの売上記録を受け取った。それを経理担当者は、販社別に売上集計する月次作業」です。
詳しくは、上記URLの操作マニュアルをご覧ください。
<下記は、操作マニュアルからの抜粋です。>
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営業情報を元に、顧客別に請求金額を確定する作業を想定。
あなたは、本作業を行う担当者とする。
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XXA12345612_monthly_20210601.csv
XXA34567821_monthly_20210601.csv
XXB23456734_monthly_20210601.csv
XXC36754355_monthly_20210601.csv
XXE56789030_monthly_20210601.csv
XXF12345622_monthly_20210601.csv
XXF12345855_monthly_20210601.csv
XXH34567877_monthly_20210601.csv
XXX12678910_monthly_20210601.csv
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2)
各.csvファイルは下記の様に記載されている。(それぞれのファイルでは、数百行から数千行の販売データが記録されている。尚、この例では、製品AとBの価格は同一とする。)
3) 下記の様な集計表を、一瞬で作成したい。
4) 尚、同じ製品でも、S社に販売する時と、T社に販売する時は価格が異なる。また、X社には、何個販売しても、弊品1個当たりの価格は不変であるが(つまり、Volume Discountは効かない。)、Y社に対しては、例えば、1000個までは単価500円だが、1001個以上は単価480円となり、5000個以上は単価400円となる様な変則的な価格が適用される。(それをLadder Priceとここでは呼ぶ。)
5)顧客名とLadder Pirce適用状況、及び顧客別単価は、添付の”client list.xlsx”に記載。
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