2021年4月26日月曜日

今、人生最高の知的エキサイトメントを感じている!

本日、コロナ禍のよる三度目の非常事態宣言が、東京で発令されました。勿論、大変な事も多いが、コロナ禍により、大きな社会構造の変化が引き起こされ、これはこれで、非常にエキサイトメントであると思っております。

個人的は、リモートワークが世界的に急速に進行し、仕事の進め方が非常に効率化した事が印象的です。すべてとは言えないまでも、仕事の多くがネットで完結できるのを社会が実感した訳で、この動きは、この後、10年間の社会の動きを決定付けると思っている。

特に、貴公子の様に、ITテクノロジーを仕事にしている人間には、この動きは誠に急激でした。10年くらい前から、世界的にクラウド化が進行し、ハードウェアが目の前から消えて、サーバやネットワーク機器もクラウド上で仮想的に構築できる様になってきたが、このコロナ禍の一年で、それが加速して、ある意味で終点に達したと思っている。

今後のIT業界では、PCマシンはどこのメーカーだとか、どこのクラウドを使っているかとか、モバイル回線はどこかとか、そういう「物理的な部分」は、重要ではなくなってきて、ソフト開発力こそがITのすべてになるであろうと思っている。(そう言えば、地元の公立小学校に通う小学校低学年の娘が、学校から一人一台でLaptop PCが配布されたと喜んでおりました。このPCですが、Google Chrome PCです。結局、アクセスするネットのコンテンツが重要な訳で、HWは何でも良いし、OSさえもどうでも良いと言う訳です。)

そんな中で、この一年で、ITの物理的な部分から離れて、プログラミング開発のエンジニアへと大きく舵を切ったのは個人的にはとても有意義であった。

世界中のエンジニアが、不眠不休でコードを書いております。数行のコードが世界を大きく変えることだってある訳で、世界中のエンジニアが日々、開発にしのぎを削っているし、同時に支え合ってもいる訳です。しかも、その動きが、超高速でグローバルで、尚且つ、知的な訳で、正に全世界の知的バトルフィールドとなっており、最高に刺激的です。

このプログラミングの世界で、世界中の俊英達と協業したり、競争したりすることが今の貴公子の最大の楽しみとなっており、IT技術を仮想化するという点で、今後は、IT技術の実装に関わってゆきたい。

結局、今後、数十年のビジネス界は、ハードウェアからソフトウェアへの変化が不可避な訳で、そのソフトウェアの中心部分が、プログラミングです。今後、プログラマーは、中世の傭兵の様に、PC一台を持って、世界中を(仮想的に)渡り歩く事になるでしょうね!

兎に角、今は、プログラミングが面白すぎて、寝る時間も惜しい位だし、ましてや酒を呑んでひっくり返っている時間があれば、コードを書いていたいと思っているので、一年近く、一滴も酒を呑んでおりません。

この年になって、こんなに面白い事に出会えるとは思えなかった!

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