まあ、しかし、東京オリンピックはもう呪われているとしか思えないな。また、森喜朗JOC会長の失言で、大混乱です。海外のメディアも大騒ぎです。
BBCの記事⇒ Tokyo Olympics chief Yoshiro Mori 'sorry' for sexism row
一方で、一緒に利権を貪っているIOCバッハが、問題解決済を宣言したのには失笑するが。
>The International Olympic Committee told Reuters it considered the "issue closed" following the apology.
さて、これだけ問題があって、不人気な森を未だにトップに据え付けているのは、逆の意味で凄みを感じる。きっと、森みたいな半分ボケた老人をトップに据えている方が、取り巻き連中には都合が良いのでしょうね。
森は善悪の判断はつかないし、ましてや細かい議論なんか出来っこないから、取り巻き連中からすれば、「適当におだてておけば良い。美味しいところは根こそぎ持って行ってやる。」と言う事なのでしょう。
そうであるから、この老人の地位は10年以上、盤石な訳です。
まあ、真に悪いのは、取り巻き連中とオリンピック利権に群がる政治家、そしてIOCなのであって、みんなに良い様に利用される森喜朗は哀れな老人だよ。
そう思うと、一概に森喜朗を批判は出来ませんなあ。。。晩節を汚しまくっているけど、もう身を引いた方が森自身にとっても良いと言う事がわからないでしょうね。
憐れみさえを感じる!
そんなJOC会長への哀愁を込めて、下記の本を1月末に世界出版しました。善悪で割り切れない人間の複雑さを描いたつもりです。
ただ、本書主人公のモデルとなった森喜朗は、実際には、主人公の様な「熱情」もなく、ただの意思が弱く、無能な爺さんなのかも知れません。
「JOC会長の憂鬱」、2021年1月22日全世界販売済!
0 件のコメント:
コメントを投稿