2019年8月1日木曜日

ある中国人からのINPUT!

先日の記事の件です。
【旅行記】上海に2泊3日で行ってきました。

上記記事内で、上海人の交通マナーが、15年前と比べると素晴らしく良くなったと記載しましたが、この記事を読んだ旧知の上海人から、面白い情報を入手しました。

彼曰く、「上海市内のありとあらゆる交差点には、監視カメラと各種センサー、及び電光掲示板が設置されており、例えば、スピード違反は勿論、一時停止違反とかでも、直ぐに、『ナンバー〇〇の自動車は、一時停止違反です。出頭しなさい。』とかの表示が出る。」との事。

凄いのは(恐ろしいのは)、音響センサー等も設置されており、不要なクラクションを鳴らしただけでも、交通違反切符が切られるとの事。
また、自動車だけではなく、歩行者も道路を横切ったりすると、監視カメラ側で画像認識機能が働き、「公民証番号××の△△さん、道路横断による交通違反です。」と表示されてしまうとの事です。

そう言えば、15年前は、みんな争う様にクラクションを鳴らしていたけど、今回は、全く静かだったし、道路を横切る人どころか、歩きタバコをする人もいなかった
IoTが公共マナー向上に貢献していると言う事もできるでしょうが、AIを駆使した徹底した管理社会の恐ろしさを見たとも言えると思う。

良い悪いと軽々には判断できません。
ただ、色々な意味で凄いとは言えると思う。

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