2019年1月28日月曜日

じゃれ合う日韓。両国とも非常に情けない。

さて、レーダー照射問題、戦時徴用工問題等で、我が国の反韓国報道は、花盛りです。
特に、国枠主義偏向で、右翼紙の産経新聞なんかは、嬉しそうに大騒ぎしております。
→ 日本統治時代がらみなら何でも請求できるのか

まあ、両国に言えることですが、お互いに甘えておりますね。
この程度の事で、大騒ぎをするのなら、例えば、中国に対しては、両国とも、もっと騒ぎ立てなければなりません。
しかし、両国とも、中国に関しては、全くおとなしい。
なぜならば、「中国は怖い」から。

要は、日韓両国とも、「相手国は理不尽な事は、度々言うが、何だかんだ言っても、無茶はしない。」と信頼した上で、「じゃれ合っている」訳です。
よって、貴公子もおふざけに対して、まじめに論評する気はありません。

まあ、個人と個人の関係と全く同じですね。
「あいつは、話せばわかる。」と基本的に思っているから、会話をしたり、苦言を言ったりしている訳で、「あいつ、ヤバいよ。」と思えば、苦情も言わなくなり、避ける様になります。
それと全く同じ構図だと思っております。

その意味で、こんな「じゃれ合い」を馬鹿らしく思っていたのですが、全く同じロジックの記事が、韓国の高級紙の朝鮮日報に出ておりました。
日本語版 → 【コラム】中国にはおとなしく日本には強硬な韓国

(以下引用)
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会見では「韓国政府が中国の顔色をうかがっている」という強い印象を受けた。
韓国では外出時には3歳くらいの子供も自分の顔より大きいマスクを使わねばならない。
これが今の韓国における大気汚染の現状だ。環境面ではまさに安全保障上の危機的状況とも言えるが、この問題における韓国政府の中国に対する姿勢はあまりにも落ち着いていておとなしく感じた。
これとは逆に韓国政府の対日外交は極度に感情的で、時には攻撃的でさえある。
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まあ、本質を見抜いているだけ、朝鮮日報の方がマシか。
産経の浅はかさを、笑いたい。

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