2018年3月31日土曜日

春の夜の独り言!

アラフォーとか自称しながらも、アラフィフに近づきつつあり、価値観が大きく変わってきております。
まず、先日も記事に書きましたが、「出世に固執」するのは止めました。

20~30台後半までは、「如何に、組織の中で成功するか?」を、非常に重視しておりましたが、今やゼロとは言わないけれども、かなりどうでも良くなりました。

理由としては、下記の3つがあります。
・ 「用いられるか否か?」は、ただ上の意向だけで決まるので、「その為の努力」をしても意味がないし、そもそも努力のしようもない為。
・ 組織で出世することにエネルギーを使うよりも、自分の専門性を高める事の方が、長期的には効率が良いことに気が付いた為。
・ 「組織で出世する事と、その人の幸せがイコールではない。」と言う事を、実感した為。

そんな訳で、会社に於いては、アサインされた職務だけを淡々とこなすことを、最近は心がけております。

前職では、「どうすれば会社の業績が良くなるのか?」、「どうすれば、会社がGlobal化するのか?」を、それこそ寝ないで考えて、時折、上申していました。
確かに、何人かの上司から、「君のパワーで会社を変えて欲しい。」みたいなことを言われておりましたが、まあ率直に言って、乗せられておりましたね。(笑)
社内改革を提言すれば、当然、敵も作るし、そもそも、「何の権限があって、そんな事を言ってるんだ?」とか、絡まれることもあり、正直、とても疲れました。(笑)

「社内改革」を貴公子に先導させたいなら、会社が貴公子を、それなりのポジション(下っ端ではなく、上の方の役員)に就けるのが順序な訳で、そんなポジションではない貴公子が、必死に社内改革を訴えていたのは、自分ながら、非常にバカっぽいですね。

考えて見れば、新卒で入社した拓銀時代から、いつも会社全体の事を考えておりましたねえ。
ちょっとしたエリート意識も持っておりましたが、同時にとても疲弊しておりました。
今の会社では、「アサインされた職務だけを淡々とこなす。」と言うスタイルをとっておりますが、これは本当にラクです。
今更ながら気づいたのは、遅すぎるのかも知れませんが。。。
兎に角、あれだけ背負いこんでいた肩の荷をすべて、下ろした気分で、今は、全くストレスフリーです。
大学生の時から、ビジネス書や経済書を読み漁っており、十分な知識を身に着けたので、ある意味、「上から目線」が板に付いてしまっていたのでしょうね。

「気楽に生きたい。」とは言わないが、なるべくストレスを感じずに、効率的に生きようと最近は思っております。

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