2017年4月8日土曜日

経営者天国の日本!

旅行会社「てるみくらぶ」のリアル被害者の貴公子です。

本当は、今頃、グアムのビーチでカクテルを飲みながら、ボッ~としていた筈ですが、旅行会社が潰れたので、自宅でのんびりしております。笑

ところで、昔から思うのですですが、我が国は経済犯に対して、甘すぎますね。
東芝の様に粉飾決算しようが、拓銀の様に不正融資をしたり、どこかの証券会社の様に、大口顧客に損失補填しようが、経営者は退職金を普通にもらって、今頃、軽井沢か西伊豆の別荘で、碁でも打ちながら「わが人生に一片の悔いなし。」とか、のたまっております。
右翼用語で言うならば、国民教育上、極めて良ろしくないと言うことになります。

そうであるから、ホリエモンみたいな詐欺師が、証券取引法違反で、珍しく逮捕拘留されたりすると、本人もびっくりです。
「話が違うじゃないか?」と言うのが、彼の発想な訳で、雑誌のインタビューで、同じく国有財産横領罪で逮捕拘留された佐藤優みたいな経済犯と、「国策捜査だ」とか言って、被害者面して、大騒ぎしている訳です。
国策捜査もへったれもなく、ペテン師だから逮捕されたと言うのが理解できないですかねえ。。。
まあ、自己主張だけは声高にするが、自分の非を全く認めず、周囲の状況の責任にする、よくいる輩ですが。。。

と言う訳で、粉飾とかに、もっと我が国は厳しくなるべきだ。
粉飾と言うのは、詐欺罪と同義な訳で、その意識が我が国には希薄すぎる。

てるみくらぶの社長もそうだが、ああいう輩は、経済犯収容所を北海道の離島にでも作って、そこに押し込むべき。
そして、死ぬまで強制労働に従事させて、被害者に弁済させる位の見せしめが必要だ。

とは言いつつも、今頃、あの社長も、とっくにJTBかなんかで、チケットを取って、ロスかなんかに高跳びしているんだろうなあ。。。
粉飾しても、原発を爆発させても、不正融資をしようが、経営者は一切の責任を負うことがありません。
経済学で言うところの、やりたい放題のモラルハザード状態です。
まさに、経営者天国の日本でありますね。

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