2022年1月2日日曜日

苗場プリンスホテル周辺住民へのビジネス提案! ご意見をお聞かせ下さい。

さて、まだ正月ですが、仕事が忙しいです。

今年から転職する米国企業には、もちろん、正月文化なんてありません。と言う訳で、1月1日に転職したばかりですが、本日(1/2日曜日)も、ガンガン、米国チームからメールが飛んできております。転職先から送付されてきたPC設定で煮詰まっておりますなあ。。と言う訳で、現在、1/2日曜日の夜10時ですが、ちょっと休憩します。笑

昨日アップした下記の記事に関してです。→【旅行記】年末、苗場プリンスホテル2泊3日の家族旅行記。> 色々と考えさせられる旅行だった。

まあ、上の記事を読んだ人は、苗場プリンスホテルに少しネガティブなイメージを持ってしまったかも知れません。ただ、いくらオペレーションが崩壊しているとは言え、あの立地(ホテルの目の前に、巨大スキー場が広がる環境)は捨てがたいと思います。

そういう訳で、どうすれば、苗場プリンスホテルで快適に過ごすことができるか? を考えました。尚、この記事は、周辺住民へのビジネス提案にもなると思います。苗場プリンスホテル周辺住民(農家が多そうだが)の方からの率直なご意見をぜひ伺いたい。「そんなサービスなら、既にレッドオーシャンだよ!」と言うのなら、すいません。

1.あのホテルと苗場スキー場の問題点。

・ ホテルもスキー場も巨大すぎて、初めての人は、位置関係が良くわからない。

・  巨大ホテルであるのに、スキーシーズン中は混雑しすぎ。

・ ホテルのオペレーションが複雑過ぎて、観光客は常に食事整理券やらリフトチケット入手に忙しく、スキーに没頭できない。あるいは、高級なホテルなのに寛げない。

・ 新幹線駅から遠すぎるのだが(1時間のドライブ)、ホテルの宿泊者専用バスは少なくて、予約が取りにくい。また、市バスやタクシーも数が限られており、アクセスが難しい。

・ 夕食時のレストランは、食事整理券が取れたとしても混雑しすぎ。また、食事内容も、地元の味が生かされておらず、少々、退屈。(都内のショッピングモールのフードコートみないな食事ばかり。)

2. 冬場にスキーリゾートを訪れる顧客の属性に関する考察。

基本的に、スキーはゴルフ以上に、「カネの掛かるスポーツ」です。従って、苗場プリンスホテルに、スキー目的で滞在する観光客は、基本的に金銭的に余裕がある人が多い。(ホテルの駐車場を見ても、高級車が並んでいたし。)こうした「中流の上の人」は、基本的に、上記で述べた様な煩雑な処理をカネで解決したいと思っている人たちです。

3. スキーリゾート観光客の年齢層や国籍

丸3日間、苗場プリンスホテルで「観察」していたが、外国人が非常に多い。アメリカ人と見られるファミリー層は勿論、多かったが、韓国人や中国人は、それ以上に多かった。特に、若者4~5名のグループは、ほぼすべてが中国人の様に見えた。

一方、日本人は、ファミリー層が主体に見えた。(夫婦の年齢層は40代~50代前半で、小中学生の子供連れと言うパターンが非常に多かったと思う。)全体比率としては、日本人4割、中国人と韓国人で各2割、残り2割はアメリカ人と言う感じか。(一方で、日本人の若いカップルとか若者グループは、非常に少なかった感じ。)

4.スキーで観光客が落とすカネ

下記が、今回の請求書です。この金額にスキーレンタル価格を含めると、家族4名が2泊で、苗場に落とすカネだけで20万円を超えます。(請求書が3名と記載されているのは、3歳長男が無料扱いになっているからです。交通費を含めれば、25万円超です。)

つまり、一人当たり大体、一泊3万円超を苗場プリンスホテルに落とします。安い金額ではないですねえ。。。

5.どういうビジネスが成立するか?

結論から言えば、「苗場プリンスホテル周辺住民が、苗場ホテル宿泊客限定の旅行アシスタント業」をやれば、確実にもうかる。(コストは、ほぼ掛からないはず。)どこかの組織に属する必要はなく、個人営業です。宣伝はネットでやれば十分。

詳細説明します。まず、スキーリゾートに行こうと思うアッパークラスの顧客は、とにかく、旅行先では「楽をしたい。」とは、「リラックス」したいと言う意識が強い。

もっと言うと、現地事情に通じた、現地の旅行アシスタントに対して、それなりの金額を払う事への抵抗は、全くありません。そんな訳で、現地事情に通じた旅行アシスタント業は、必ず儲かる!

この個人アシスタントの業務提供例は、下記の様になると思う。

・ 旅行プランにあったホテルの部屋の選定(1300室以上の中から、旅行目的や宿泊人数等を勘案して、最適な部屋を選定して予約する。カップルには、それらしい部屋を用意するとか。) 

・ 苗場スキー場は、広大過ぎて、どのコースを滑れば良いのかが良く分からないが、多くのコースの中から、旅行者のレベルに合わせたコースのお勧めをする。(必要ならば、スキースクールの予約等もやる。)

・ 新幹線で来る客には、越後湯沢駅への送迎(これは、普通免許でできる。)

・ リゾート内に大量にあるレストランの中から、顧客の要望に合わせたレストランのお勧めと、予約作業(朝食と夕食チケットの入手を含む。)。尚、ホテルの食事はイケてないので、地元レストランに連れて行くと言うサービスにも対応。

・ スキーは、荷物管理が大変で、スキー板を持って、巨大なホテル内を移動するのがとても疲れるのだが、そのサポートと用具管理。(例えば、上級コースで滑りたいと言う顧客は、重い荷物を持って、巨大ホテルの中を移動する必要があるのだが、これが面倒くさい。そこで、「では、10時に2号館入り口で会いましょう!手ぶらで来てください。スキーシューズ等の用具を用意して、待っております。」とやれば、観光客は非常にラク。)

6.具体的な収益見込み。

1人のアシスタントは、一日、1ファミリーや1カップル限定とする。→ それでも、十分に忙しいと思う。

1)この仕事を行う為の必要な要件

・苗場プリンスホテルや苗場スキー場、及びその周辺事情に精通していること。

・自動車の運転ができること。

・スキーのスキルやスキー用具の基礎知識があること。

・簡単な英語が話せると尚可。(外国人向け)

2)一日あたりの収益。

一組当たり、5万円/日。(この位は、「中の上」の人は普通に払います。)

3)必要なコスト。

顧客のスキー用具を保管する為の個人ロッカー契約費用。(年間、数万円程度。)

空き時間の待機部屋として、一室を確保。(あるいは、駐車場内の自家用車内で待機。)

4)勤務時間。

朝9時から夕方6時位で十分。(空き時間は、苗場リゾート内のホテル部屋で待機。)

ポイントは、地元住民ならば、初期投資がほぼ掛からない事です。特に、周辺住民の方は、ご意見をお聞かせください。

1 件のコメント:

  1. 個人で営むにしても、旅行業法第二条第一項一号の運送等サービスに該当する可能性があり、その場合旅行業の登録、旅行業務取扱管理者の設置等のコストが生じうるように思いました。

    返信削除