2021年5月26日水曜日

【都議選2021】 都民ファ所属議員は、このままでは全員落選でしょうね。打開案あります。

先日、「都民ファーストの会」の現役都議が地元で演説をしておりましたので、何となく聞いておりました。この政党は、2017年の都議選で、「小池百合子」の私党として、小池百合子を全面に押し出し、圧勝しました。(自民党は惨敗しました。) あの当時の熱狂は凄くて、世界が変わる気がしたし、私も当時、当然の様に都民ファに投票しました。

→ 都民ファーストの会HP

今回、久びりに都民ファ候補者の演説を聞いていたが、何の華もないし、共産党候補者の様な熱情(良くも悪くも)も感じられず、疲れたサラリーマンみたいであり、全然、魅力が無かった。

あまりにも、気の毒なので、少し候補者と立ち話したのですが、私は、「小池百合子が五輪中止をぶち上げれば、前回同様に投票するどころか、選挙ボランティアまでやっても良い。だけど、百合子がそれをしないなら、共産党にでも入れるよ。」と言いました。

その候補者は、困った様な顔をしておりましたねえ。笑

結局、この党は、小池百合子のカリスマ性だけで存在しているだけです。

で、肝心の小池は?と言うと、今回は、自民党とべったりで、都議選後の都議会運営に於いて、自民党からの支援確約を裏で握っている様なので、自分が作った都民ファが惨敗しようがどうでも良いと思っている。

つまり、五輪中止を掲げれば、都民ファは前回同様に圧勝できるのは自明だが、そのパフォーマンスをする気は小池にはない。

小池はあざといと言われるし、必要に応じて、自民と対立する事も厭わないが、今回は、自民党とオリンピック開催を巡って対立する方法を選ぶのではなく、「自分で作った党を、自分の利益の為(自民党に取り入る為)に叩き潰す。」と言う手段を取るでしょうね。

と言う訳で、ここからが重要です。

小池がこんな感じなので、都議選で都民ファは惨敗でしょう。(全滅かもしれない。)

となると、都民ファ所属議員は、すぐさま、小池と袂を分かち、別の新党をつくるべき。新党の公約は、「五輪ドタキャン」の一点のみ。今回の選挙はこれだけで確実に圧勝できます。逆にこのまま、どっちつかずの百合子にへばりついていても、「全員落選」するだけです。

都民ファ議員は、いままのままでは、討ち死にするだけだから、新党案に掛けてみたら。このやり方ならば、百合子にも一泡喰らわせることができるしね。

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