2020年10月11日日曜日

今更ながら、気が付いた事!

先日、オンラインで、あるビジネス会議に出席したのだけど、ハッと気が付いた事があるので、記載します。主催者が、他社のお偉方で、その人の冒頭挨拶があったのですが、議題の特性が多少あるとは言え、「自己紹介と言う名の挨拶」が非常に長くて、誠に退屈であった。

恐らく、本人としては、「自分は、大きな組織で役員にまでなった立派な人間であるので、聴衆も俺の経歴に興味があるのだろう。」と思っているだろうが、聞いている方としては、そのオッサンが、阪神タイガースの熱狂的ファンであるとか、ゴルフと釣りが趣味であるとかのバカ話は、誠にどうでも良い。

あのオッサンは、多分、3分以上、話していたと思うが、あまりにかったるいので、自己紹介が終わる前に会議を退出しました。テーマによっては、自己紹介も多少は必要な時はあるのだろうが、まあ、聞かされる方としては、30秒が限界ですね。

例えば、ZOZOタウンの前澤とか、ソフトバンクの孫正義と言ったビジネス界のスーパースターでも、彼らのビジネス話はいくらでも聞きたいが、自己紹介なんかは聞きたくない。それどころか、例えば、菅首相どころかトランプ大統領レベルの人でも、個人的な話なんて聞きたくない。(現時点で、時間やカネを割いてでも、自己紹介話を聞きたいのは衆議院議員の小川淳也氏しか、この世にいないと言い切れますが、小川氏は、その意味で例外中の例外です。)

そう考えてみると、他人の生い立ちとか経歴なんてのは、聞かされる方にとっては、退屈を通り越して、騒音でしかないと言う事が良く分かった。そんな事を、あの大企業の役員殿の超退屈な自己紹介話を聞きながら思いました。

振り返って、自分自身であるが、今までの社会人人生においては、一緒に仕事するパートナーに対しては、なるべく自分をさらけ出して、ドライな仕事関係を超えて、もっと人間的な接触を含めて、深く付き合おうとしておりましたが、それが全く余計と言うか、パートナーからすれば、鬱陶しい事だと言う事が分かった。

コロナ禍でリモワクする中で、色々と学びなすなあ。そう言えば、貴公子と同世代で、とても優秀で仕事もバリバリで、出世しまくっている知り合いがいるが、絶対にドライなビジネス関係を超えてこないよなあ。たかが仕事だから、そんなんで良いのかもしれませんねえ。。。(もっとも、この手の人間と個人的に付き合いとも全く思わないけど。)

俺は、ある意味、人間的に良い人過ぎるのかもしれないと少し不安になっております。笑

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