2020年9月6日日曜日

短いけど、幸せな夏休みでした。

アップがすっかり遅くなりましたが、1週間前に、遅い夏休みを取得しましたので、旅行記をアップしますね。

===========

今年の夏は、妻も私も超忙しくて、夏休みの取得が遅れましたが、8/29土曜日から9/1火曜日までの4日間を夏休みとしました。

まあ、土曜日は自宅でゆっくりしていたのですが、日曜日早朝(8/30)から千葉の南房総エリアに一泊二日で家族旅行に行きました。当初は、長野県の上高地を予定していたのですが、あのエリアは日曜日午後から天気が悪いとの予報だったので、千葉に急遽変更しました。

ホテルは、南房総の鴨川市内に取ったので、自宅から最短で行くのなら、東京湾トンネルのルートが最短ですが、あのルートは、渋滞に巻き込まれると逃げ道がない上に、SAもなく、子供連れにはキツイので、首都高から東関東自動車道経由で行く事にしました。

ホテルのチェックインは午後3時なので、時間もあるので、外房の九十九里浜の大網白里市の白里海岸を、まず目指し、そこから南下する事にしました。内房の海岸には子供を連れて、それなりに行ったのですが、やはり外房で太平洋を見せてあげたいと思った為です。


さて、外房の海ですが、やはり内房とは全く違いますね。
まず、視界が開けている上に、海がとても綺麗です。そして、コロナの影響もあるのでしょうが、あまり人がおりません。
この解放感は、グアムとかに迫ると思っております。
到着したのは昼前ですが、既に気温は35度を超えており、誠に暑いです。
波打ち際で少しだけ、子供を遊ばせて、速攻で退散しました。

白里海岸のすぐ脇にある、「はまぐり」が看板メニューのレストランでランチを食べたのですが、これは美味しかった。
写真を撮るのを忘れたのですが、1キロのハマグリセットが3000円で、それがとても新鮮で、こんな旨いハマグリは久しぶりと言うか、初めてだと言うレベルでまあ良かった。
その他の定食も含めて、家族4名で6500円。

その後、ひたすら南下します。
グーグルマップで距離を測ると、九十九里海岸沿いに60キロの南下なのですが、このルートの南下は楽しかった。
特に、一宮市付近は、サーフィンのメッカとなっている様で、道路の両側におしゃれなバーやカフェが軒を連ねており、トロピカルな雰囲気が満載です。
日本ではなく、南カルフォルニアの雰囲気を醸し出しており、運転していて楽しいルートですね。

と言う訳で、14時前にホテルに到着。
鴨川ヒルズリゾートホテルと言うところを、あまり考えずにネットで予約しました。
丘を一つ潰して作ったホテルで、九十九里海岸を見下ろす丘の上にポツンと立っております。
このホテルなのですが、ネットでは評価が分かれる様ですね。
まあ、ホテルの構造や内装ですが、如何にも、「バブルの時に建てました感満載」で、古いですが、ゴージャスです。

因みに、ホテル内を散策しましたが、タワー棟最上階のスカイレストランのフロアは長い間閉鎖されている様だし、ホテル全体に3つある大宴会場も、勿論、もぬけの殻でした。
この手の大宴会場こそが、正にバブル時代の象徴ですね。
また、ホテル内売店も、ほぼモノが置いてないばかりか、無人であり(会計はフロントでやる)、哀愁が漂います。


ついでに言うと、チェックアウト時間(朝10時)後のロビーは、照明がすべて消されており、上記の写真の様な感じです。
まあ、経費節減と言う意味なのでしょうが、ロビーにスタッフが一人もいないし、ちょっと薄気味悪さを感じる程です。

因みに、ホテルのマネージャーと少ししゃべったのですが、今年はコロナ禍の影響で、例年の7割程度の客入りだとの事でした。
まあ、温泉もダイニングもガラガラで快適だったので、文句はないです。
それと、ホテル内の屋外プールはゴージャスだし、リゾート感が溢れているので、子供は大喜びでした。
到着した日の14時から18時までと、その翌日の朝8時から12時まで、ほぼ貸し切り状態で遊んでいたので、元は取ったと思う。まあ、子供が喜んでいたと言う点で、良かったと思う。
あと、夕食と朝食は、非常に良かったです。(コロナ禍でブッフェ形式では無かったですが、それでも非常に旨かった。)
家族四人の一泊2日で、4万5千円弱。


2日目は、鴨川のホテルを12時過ぎに出発し、次の目的地の千葉県袖ケ浦市にある東京ドイツ村に向かいます。
鴨川からドイツ村への道ですが、ナビで設定したら、清澄養老ラインと言う県道を指定されたので、そのまま走ったのですが、狭い峠道で、一車線になる部分も多く、ワンボックスのファミリーカーでは正直、運転が怖いレベルでした。

さて、14時過ぎにドイツ村に到着。
ドイツ村には、3~4年前の冬に一度行ったことがあるけど、その時は大混雑でした。今回は、8/31月曜日と言う、「平日」だし、ガラガラです。
閉園の17時まで遊びとおしたのですが、園内ですれ違った人は、多分100人にも満たないくらい、ガラガラでとても快適でしたね。

そんな訳で、17時にドイツ村を後にして、そのまま東関東自動車道経由で19時前に帰宅と言うそんな感じの旅行でした。

旅行全体の感想ですが、初日の白里町のランチやドライブコースも含めて、完璧だったと思う。どこに行っても空いていたので、とても快適であり、その快適さが今回の旅行が成功した要因だと思う。

長女は兎も角、2歳の長男はドライブが大好きなので、運転中も興味津々で外を眺めており、子供も十分に楽しめた様で良かったと思う。
まあ、世界政治経済的には、うんざりする様な事がいくらでもあるし、日本の政局なんかはウンザリを通り越して、アホらしい事ばかりです。

また、私自身も、仕事では上手くいかない事や、面倒臭い事が腐るほどあり、ストレスは溜まる一方ですよね。笑
だた、たった一泊2日だったけど、家族と楽しく過ごせて、「こんな幸せでいいだろうか?」と思ったのも事実な訳で、この世の憂いも消え去る様な良い旅行だったと思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿