2020年1月13日月曜日

【教育論】ある意味、キリがないのは分かっているが!

「馬を水辺に連れて行くことは出来ても、水を飲ませる事はできない。」と言うのは百も承知であるが、それでも、「なるべく良い環境を親として、子供に提供したい。」と、この世の親の多くは思っている訳です。

例えば、私が住む区内では、近所に複数の公立小学校があります。
見た目古い創立50年の学校があれば、最新式設備を揃えた開校数年の学校もあります。
私の周囲だけで、結構な数の家族が、その最新の学校に子供を通わせたいという理由だけで、同じ区内で、引っ越しました。
現在の持ち家を売却して、新しいマンションを買って、引っ越し費用も払って、ローンも一旦精算する訳であるから、軽く数百万円以上の諸経費は掛かっている事になります。

私からすれば、「同じ区内の公立学校で、教育の質に差なんかある訳ないわけだから、無意味だよ。」とは思います。
ただ、そこは問題ではなく、「それぞれの親が必死に考えて、自分の信念に基づいて、大枚を払っている。」事自体が、大切な点だと思っております。

「その意味で」という事なのですが、貴公子も引越しを考えております。
現在、75平米のタワーマンションの一室に住んでおりますが、90平米~100平米程度の物件を検討中です。
乳幼児2名を含む家族4人で、75平米ですから、大きな問題がある訳でもないのですが、長女の勉強部屋環境を考えると、もう一回り大きい部屋が欲しいと言う要望です。

学校の為に引っ越す訳ではなく、あくまでも子供の学習環境の為に引越しをすると言うスタンスです。
勿論、環境をいくら用意した所で、その環境をどう生かすかは本人次第であるのは、百も承知です。(馬に水を飲ませることはできない。)
ただ、それでも、「少しでもいい環境を整えたい。」と思うのは、親として、まあ当然の感情な訳で、しょうがないですね。(本当に意味があるか否かは不明だが。)

まあ、子育てには、時間とカネが掛かるが、親の人生も掛けると言う事なのでしょうね。
そんな事を考えております。
さあ、3連休もおしまいで、明日から、また忙しい一週間が始まります。
頑張りましょう!

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