2019年6月16日日曜日

香港のデモは、イギリスが仕込んだ「埋伏の毒」か?

今週は、香港での100万人デモが、CNNを始め、世界中で話題となっておりました。
貴公子も、CNNと香港の英字紙、South China Morning Postで、情報をずっと、追っておりました。

South China Morning Post紙の記事です。
→ Hong Kong extradition bill: Carrie Lam backs down and 'suspends' legislation, sets no new time frame
理由は兎も角、700万人の都市国家で、100万人のデモですね。
また、CNNで見ていると、若い人が多い様に見えるので、香港中の若者がデモに参加している様に見えます。

貴公子は、三国志であった、「埋伏の毒」と言う言葉を思い出しました。
「敵に味方の諜報員を送り込んで、敵を内部から攪乱する。」と言う戦法で、イギリスの情報機関が得意とする戦法です。

このデモを一言で表現すれば、20年前に、イギリスから中国に返還されて、すっかり、中国式共産主義に染まったと思えた香港ですが、民主の魂は死んでいなかったどころか、今でも熱く燃え続けていたと言う事です。
「中国国内で起きているいる大規模デモ」と言うのが、このデモのポイントであり、このデモが中国国内の他のエリアに飛び火する可能性も当然あると思っております。

もしかしたら、20数年前に、イギリスが香港に埋め込んだ「埋伏の毒」が、今、作用しているのかも知れません。
イギリスの情報機関は、世界一狡猾かつ暴力的だと言われてますので、20数年前にここまで想定していたとしても、貴公子は驚きません。

本件、今後は、注視します。

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