2019年5月12日日曜日

【旅行記】(その3、最終回) GWに韓国水原市に行ってきました。

さて、前回のアップでは、3日目まで記載しました。
4日目と帰国日5日目を纏めて書きますね。

3日目は、夜遅くまで、5歳の娘とゼロ歳児を抱えて、うろついていたので、さすがに全員、疲れ切っており、起床は朝8時過ぎでした。
いつも通り、ホテルでゆっくり朝食を取り、ホテルを出発したのが、10時過ぎです。

妻が出身大学に用事があると言うので、京畿大学の水原キャンパスに行ってきました。
この京畿大学ですが、ソウルにもキャンパスがあるのですが、1~2年生までは全員、水原キャンパスとの事です。
まあ、妻から見ると、20年ぶりの訪問となります。

水原駅前から、市バスに乗り(因みに市バスの乗車料金は、距離に関係なく、大人120円)、30分くらい乗ると、山の麓に到着します。
この山の麓から、とんでもない急坂を10分くらい登ると、キャンパス入り口に到着です。
山全体がキャンパスとなっており、とにかく、広大です。
巨大すぎて、水原キャンパス全体を納められませんでしたが、下記の写真は、キャンパス内の中庭です。

貴公子の出身校の慶応大学とは比較にもなりません。
東京なら、東大の本郷キャンパスは広大ですが、あれさえも猫の額に見える広大さです。
また、キャンパス内は清潔で、ゴミ一つ落ちておりません。
学生数も多い筈ですが、キャンパスが巨大すぎるので、全体的に閑散とは感じました。
兎に角、「日本の大学よりも全然、綺麗じゃん。」と驚きましたねえ。。

妻の用事が終わった後、キャンパスを出たのが、昼12時過ぎ。
その後の話が、中々、ドラマティックでした。
妻が、「折角だから、少し離れた場所にある出身高校も20数年ぶりに見たい。」と言うので、また市バスでバス移動しました。
キリスト教系の私立高校なのですが、この高校もとても広大なのですが、その敷地内を歩いている際に、妻の高校時代の担任教師に遭遇です。
結局、妻は、そこで1時間以上、その老教師と立ち話をしておりました。
多分、これが今回の旅行で、一番、予想外かつエキサイティングな「事件」だったと思う。

その後は、周辺の学生街をウロウロして、子供を近くの公園で遊ばせたり、その後、遅めの昼食を食べたりしておりました。
尚、学生街で、韓国では一般的な昼食(冷麺)を食べましたが、800円でした。
また、下記は、学生街にあった不動産屋の店頭広告です。
19.2平方メートルのワンルームマンションですが、敷金50万円、家賃4万円と出ております。
この辺りは、思ったより、高い印象です。
何せ、ソウルではなく、地方都市だし、最寄り駅までバス20分の学生街ですからね。

その後は、また水原駅前まで戻り、駅前のロッテマートでちょっとした買い物をしました。
下記は、インスタント麺5袋パックの販売カートです。
イオンよりも若干、高いか。


ロッテマートでの買い物後は、水原駅反対側の繁華街に再度繰り出し、夕食です。
子供がいるので、禁煙席のある店が絶対条件でしたが、通りすがりの人の好さそうなおじさんに聞いたら、「この辺の店は、店内全面禁煙だよ。逆に分煙店なんてないよ。」と言われたので、こちらこそ、逆にビックリです。
なぜなら、飲み屋街ですからね。

兎に角、こじんまりとしながらも、雰囲気の良さそうな焼き肉店に入り、焼き肉をビールで食べました。
勿論、韓国式なので、キムチや豆腐と言ったツマミは、すべて無料でお替り放題です。
妻と少しだけビールを飲みながら、大皿の牛肉を突き、5歳の娘には、ビビンバを注文し、ざっくり6000円程度です。

店のオバサンが、ゼロ歳の息子を料理中、ずっとあやしていてくれて、助かりました。
感謝ですね。
退店後、5歳の娘がジュースを飲みたいと言ったので、寄ったスタンドです。
学生の様な若い男女で混んでおりましたが、こちらも450円。(安くはないです。)



ホテルに戻ったのは、夜10時です。
こんな感じで、4日目も過ぎていきました。


さて、最終5日目の帰国日です。
帰国便は、18時前の仁川空港発なので、空港には15時過ぎには到着したいです。
となると、観光できるのは、せいぜい、昼過ぎまでと言う事になります。
「電車で移動するなら、ソウルの江南が通り道だから、江南に行こうか?」とも思ったのですが、重たいキャリーケースを抱えて、移動するのもしんどいので、結局、またも出発直前まで、水原市内を観光する事にしました。

朝8時起床で、10時には、朝食も済ませ、ホテルチェックアウトしました。
荷物は、ホテルに預けたまま、水原市旧市街に市バスで移動です。

旧市街は、観光名所の水原華城周辺に広がっております。
韓国ドラマによくある旧市街です。
市バスで15分移動です。
旧市街です。
 平日の午前中なのに、多くの地元民が買い物に来ております。
子供様に、韓服を購入しようと言う事になり、2人分買いました。
18000円です。
子供用の韓服専門店
 水原華城の城門の一つです。


市場内の肉屋です。

豚の頭部を誰が購入するのか疑問ですが。。

5歳の娘は、怖がりましたが、教育として、見せました。
豚の表情が穏やかなのが、救いですが、肉を食すると言う事の意味を考えさせられます。
日本では見ない光景です。

市場内を散歩した後、水原華城の山城にも上りました。
普通に登れば、10分も掛からない石段ですが、乳母車持ちなので、大回りして斜面を登ったので、30分程度はかかりました。

山城上部から、水原市全体を眺める。


水原華城の全体図
この水原華城ですが、世界遺産にも選定されているだけあり、見所満載です。
本当は、丸一日かけて眺めたかったのですが、飛行機の時間も気になってきたので、13時過ぎには、市バスで再度、水原駅前のホテルに戻りました。
預けていた荷物をPick-UPして、水原駅前から、仁川空港直行の高速バスにのりました。
この時点で、既に14時半。

因みに、このバスですが、3列シートで快適です。
所要一時間です。
因みに、大人1100円で、安いと思いました。

一旦、ソウルに出てから、仁川に向かうと思ったのですが、違いました。
新ルートができた様で、ソウルをカスリもせずに、空港に直行です。
つまり、渋滞知らずですね。
下の写真の前方に見える大きな海橋を渡ります。

高速から見えるマンション群。
ソウル都市圏は広大で、周辺市には下記の写真の様なニュータウンが無数に建設されています。
ただ、ちょっとバブルの様相も呈していると各種経済レポートは警告を出している様です。

15時半に空港に到着です。
今回は、初めて第2ターミナルを使いましたが、第一よりは小ぶりなんでしょうが、キレイです。
第2ターミナル内部
飛行機は定時発で、成田着は夜8時過ぎ。
税関で手間取って、空港出たのが夜9時過ぎ。
そこから、自家用車を止めてある空港パーキングに移動して、自家用車を運転し、東関東自動車道&首都高経由で帰宅したのが、夜11時過ぎでした。

そんな感じの4泊5日の韓国水原観光でした。
どの日も充実していたし、フルに動けました。
よい旅行だったと思います。

ただ、帰国は5/2木深夜で、まだGW半ばでしたが、後半は、ゼロ歳時、貴公子、妻の順番で体調を崩し、ほぼ自宅から動きませんでした。笑

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