2018年12月8日土曜日

会社の飲み会は、やはり危険だ!

以前も同じような事を書いたけど、年末で、飲み会の誘いも多いので、自制の為にも、また書きます。

師走ともなれば、酒絡みの事件が多いですね。
これは、M-1の昨年優勝芸人の酒に酔った上での暴言です。
→ 上沼恵美子に暴言 スーマラ武智「更年期」の致命的無理解

この暴言は酷いですね。
「頭来て、文句を言った。」なんてレベルではなく、人間性の底が見えた様な発言です。
多分、普段から、非常に下劣な人なのでしょう。

ただ、20年前なら、SNSもなかったし、酒に対して、非常に世の中が寛容だったので、「まあ、酒の席の話だから、流せよ。」で終わった話でしたね。
今は、SNSでどんどん拡散するし、映像まで残るから、「不謹慎な発言」は、一切、許されません。

こんな事件もありました。
→ 外務省部長、懇親会で酔って暴力 懲戒処分

これも、20年前なら、「部長を怒らせたお前が悪い。それに、一発や二発殴られたからって、女の腐ったのみたいにキャーキャー騒ぐなオカマ野郎。以上!」で終わった話ですよね。笑
まあ、この程度の酔っぱらいで全国紙に出るわけだから、恐ろしいことです。
(一応、断っておきますが、貴公子は、浴びる様に酒を飲んでいた20代とか30代前半の時も、酔って暴力と言うのは、一度もやったことはありません。ただ、口が軽くなって、余計な事を口走ったり、口論したりと言うのは、何度かはありましたが。)

そんなこんなで、最近は、ハラスメントを未然に防ぐ、「ハラミ会」と言う、同世代の同性だけの飲み会が、広まっている様です。
→ あえて女性を参加させない「ハラミ会」はアリか? 議論巻き起こる

ハラミ会の趣旨は分かるのですが、逆に言うと、「そこまでして、会社の同僚と酒を飲みたいですか?」と言う、非常に素朴な疑問が出てきます。

告白すれば、私も酒は、嫌いではないです。
ただ、自宅で本を読みながら、ワインとか日本酒を飲んでいるのが快適なだけで、合わない不特定多数の人と呑むことは、酒に失礼とまで思っております。

私の同世代の知り合いは、隣に座った新入社員の若い女性に、「彼氏いないなら、週末、さびしいじゃん。」と酒の席で言っただけで、翌日には、セクハラで人事通報されました。
こんな風潮なのに、楽しくもない、疲れるだけの飲み会に、時間とカネをかけて、出席したい人の気持ちが理解できません。

貴公子は、数年前から、会社関係の飲み会は、気の合う同僚数人との小規模飲み会以外には、一切、出席しない事にしております。
理由は、気の合わない同僚と飲むことは、まず楽しくないし、すぐパワハラとかセクハラと騒ぎ立てる奴がいるので、危険だからです。
「一杯やりながら、仕事の話をしよう!」と言ってくる人もいますが、それさえも最近は、「仕事の話なら、会議室でやりましょう。外が良いなら、スタバにしましょう。」と、逃げております。笑
会社の飲み会は、正に、「ハイリスク、マイナスリターン」だと思っております。

尚、年末な訳で、3~4の少人数のグループから飲み会に誘われておりますが、多分、出席するのは、その内、一つでしょうね。
この少人数グループの飲み会は、どれも愉快な連中であるので、全部に出席したい気持ちもあるのですが、それでも断るのは、それほど暇ではないと言う別の理由によるものです。

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