2018年12月28日金曜日

世の中は、怖いほど、合理的だと思う。

今日は、仕事納めでした。
普通に出社して、溜まっていた各種事務処理を必死にこなしていたのですが、何だか色々と気が付かされる日となりました。

今の会社に転職して、丸3年が過ぎました。
前職は、大手事業会社のIT部門の技術課長でした。
前職には、11年勤務したのですが、色々と壁にぶつかる事もあり、結局、退職となったのですが、当時は、非常に悩みました。
つまり、「本当に辞めて良いのか?」と深く苦悩したのですが、最後は、自分の直感に頼って、自分でも驚くくらい、スパッと辞職しました。

まあ、貴公子の技術力も大した事はないですが、それでも20年以上、IT業界で働いている訳で、一般の人よりは、各種技術を理解していると自負しております。

ただ、前の会社は、IT企業では無かったので、とにかく、超基本的な事を、いつも必死になって説明しておりました。
まあ、多くの場合は、「ガタガタ言わずに、さっさとやれ。間接部門の分際で、態度が悪い。」と言った感じで、論理的に議論できる状態では無かったですね。
IT企業では無いので、しょうがないですが。。。

一方、今の会社は、バリバリのIT企業で、技術レベルは、とても高いと思っております。
それはそれで、キャッチアップするのがキツクて、特に最初の2年間位は、貴公子も余裕が無かったのですが、これはIT技術者として、避けて通れない試練だったと今となっては、妙に納得しております。
3年目の今年は、環境に慣れる中で、貴公子の技術力も、それなりに通用すると理解したので、少しだけですが、余裕も出てきました。

仮に前職の事業会社に在籍したままなら、IT技術的にも、履歴書的にも余りに中途半端であったし、それ以上に、ストレスで早死にしていたと思います。

その意味で、ここ5年くらいを振り返ると、骨を埋めようと思っていた前職の会社を退職したのも、今の会社に転職したのも、そして、3年目で少しだけ成果を出せたのも、すべてが必然の様な気がしております。

何だか世の中って、上手く出来ているなあ。と感動しながら、今日一日を過ごしておりました。
そんな訳で、来年も、自分の直感を大切にしたいと思った一日でした。

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