2018年10月30日火曜日

マザーハウスとは。財務情報(野暮ですが。)を含む!

久しぶりに、貴公子が熱狂的に支持するマザーハウス社について書きます。

1.
さて、大学生の方から、以下のメールを頂きました。

>私は今、授業でマザーハウスに関する調査をしているのですが、財務情報に
>関するデータ開示がなかなか見つかりません。
>もし、貴公子さんが何かデータをお持ちでしたら、提供していただく
>ことは可能でしょうか?

MH社は、非上場企業なので、極めて限られた財務情報しか開示されておりません。
その極めて、限られた情報が、官報に記載されている「決算公告」です。
下記が過去3期分となります。

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純利益は、55百万円 → 78百万円 → 266百万円と順調に増加しております。
気になるのは、流動資産と固定資産(生産設備とか自社工場の建物土地とか)が、第12期に大幅に増えていることです。
銀行員視点で言えば、流動資産には、売掛金とか貸付金が含まれているのでしょうが、「本当は不良債権だったりしませんか?」とかの突込みはあり得ますが、勿論、この程度の粒度の財務諸表では、判断の仕様がありません。
まあ、12期では、利益剰余金(過去利益の蓄積)も、5億円程度あるし、当期利益もしっかりと出ているので、非常に順調な様ですね。

2.
ただ、あの会社は、結局は、山口絵理子社長を熱狂的に指示する人が、従業員になって働いたり、客として商品を購入して成立している会社と理解しております。
貴公子も、そのサポーターの一人である訳ですが、山口氏自身のカリスマ性によって成立している会社と理解しております。
山口氏のブログや著書では、「商品自体に競争力がある。」との表現が多用されているが、やはり、主要顧客は、商品よりも「山口氏との夢共有」に重きを置く、サポーターでしょうね。
まあ、そういう貴公子も、季節ごとにマザーハウスで妻や自分のバックや小物を購入している訳で、立派なサポーターです。

3.
過去記事でも書きましたが、MH社イコール山口氏な訳で、山口氏が健在な限り、MH社の未来は明るいと思っております。
その意味で、MH社の財務分析をすること自体が、野暮なのでしょうね。
貴公子も、「口を一切出すつもりはないけど、MH社の株主となりたい。」と考えているくらいです。
誰か、MH社の株を相対で譲ってくれないかなあ。。。

4.
ところで、「MH社とか山口絵里子って何者?」と言う方は、下記の書籍をどうぞ。。



2008年の情熱大陸の放送で古いですが、こちらもどうぞ! 25分弱です。


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