2018年10月13日土曜日

中々、面白い記事です。一部、真理もあると思う。

President Online の記事です。→ MBA取得で成功した起業家は一人もいない
元マイクロソフト日本社長の成毛氏の寄稿です。

<以下引用>
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「人生100年時代を生き抜くためには、社会人も『学び直し』が必要だ」などとよく言われる。しかし、元マイクロソフト社長の成毛眞氏は、「40代以降のビジネスマンにとって社会人MBAコースや各種のセミナー、資格取得にはほとんど意味がない。それより必要なのは仕事を『ダウングレード』する覚悟だ」という――。
(中略)
以前、ビル・ゲイツと、ヴァージングループ創業者のリチャード・ブランソンが、ある起業セミナーに登壇したことがある。その楽屋に居合わせたのだが、ビルが「おい、今日は何がテーマなの?」と聞くので、「起業セミナーなんだってさ」というと、ビルとブランソンが爆笑していた。「参加者は3000人いる」と伝えると、もう大爆笑。

なんで笑っているのかと聞くと、「いやあ、この3000人から起業家は1人も出ないよな」「起業のために人の話を聞きに来るなんて頭が悪い」「こんなムダな時間の使い方をするヤツが成功するなら、俺は逆立ちしてやるぞ」と言いたい放題だった。
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記事全体がすべてその通りですが、特に、上記後半部分は、サイコーです。

上の記事では、資格取得も徹底的にケナしており、40過ぎで米国会計士資格をやっと取得した貴公子も、誠に耳が痛いです。。。。。(笑)

まあ、「サラリーマンをやっていると言う事自体が、凡人の証左」な訳で、今更、カッコつけるつもりもないですが、一言、反論します。
何も、MBA取得や資格取得で、人生が変わるなんて考える夢想家ばかりでもないし(むしろ、そんな子供っぽい人は少数だと思う。)、すべての人が起業して、ビル・ゲイツみたになりたいと思っている訳でもない。

貴公子の場合は、米国会計士資格を取って、それを転職や金儲けに生かそうなんて言う邪な心ではなく、単なる「趣味」な訳です。
その意味で、成毛氏が、他人の「趣味」を批判するのは的外れだと思っております。
(ただ、安居酒屋で毎晩酒に溺れているよりは、良い趣味だったと今でも思う。)

そう、MBA取得、各種資格取得、セミナー出席とかは、単なる「趣味」なので、呑み会、ジョギング、ギャンブルとかと同列で、特に、立派な事でも素晴らしい事でもないと思う。

いずれしせよ、面白い記事です。
読んでみてください。

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