2018年9月7日金曜日

【教育論】 手始めに、貴公子の家庭環境を少し書きます。Rev.2

昨日の記事で、「子供の教育論を今後書いていきます!」と記載したのですが、早速、コメントを頂きました。

>貴公子様
>数年来(もともとはUSCPA関連の情報目的で)読ませて頂いております。様々な
>テーマいつも興味深く読ませて頂いていますが、教育論、幼児を子に持つ親として
>とても気になります。楽しみにしております。

嬉しいですね。
宣言したその翌朝には、コメントが付いたわけですから。。。

さて、今まで、貴公子はブログには、家族の事は意図的に記載しませんでした。
あくまでも、ビジネスパースンとして、ビジネスや社会に対する私見を書いているので、家庭内の事を書く必要はないと考えておりました。

しかしながら、この度、子供の教育に関して記載するに当り、「どういう家庭環境なのか?」を記載しないと、情報としての価値を持ちえません。
教育専門家が、机上の空論を書くのではなく、生活人が、実際の子育てを書くわけですからね。そんな訳なので、家庭環境も、今後はある程度は記載してゆきます。

では、早速、始めましょう!
身バレを防ぐために、多少、ボカシて書く事はありますので、ご了承下さい。

□ 家庭状況
貴公子40代後半、一回り近く年下の妻、長女(保育園児)、長男(乳児)の4人家族。
夫婦共働き。東京湾岸エリアのタワーマンションに居住。

□ 夫婦の学歴や英語力とか。
貴公子 : 東京新宿スラム街生まれ&育ちの日本人。
地元の公立小中から、当時、超名門と言われる特殊高校に入学。
高校時代に、天才的な同級生を目のあたりにし、完全に勉強の意欲を失う。
(高3の時の校内模試は、ビリから4番目。)
一浪して、何とか慶応経済に滑り込み、テキトーに勉強しながら卒業。
英語は、中学時代から得意だったが、本格的に勉強したのは社会人になってから。
現在、英検1級、TOEIC970点、米国公認会計士。
海外勤務経験6年。
大手IT企業に勤める技術よりのマネージャー。

妻   :  韓国ソウル特別市出身の韓国人。
ソウル市内の公立小中を経て、ソウル市内の一流高校入学。
超スパルタの高校時代は、朝6時に、朝昼晩の3食分の弁当を持って、通学。
ひたすら勉強し、帰宅は毎晩午前様。
(高校生の部活動は、『運動の才能がない生徒が、趣味的に運動する事は国家の損失である。』と言う国家方針により、実質禁止されていたとの事。)
大学はソウル市内の私大上位校。(化学を専攻)
英語は、中学時代から好きだったので、当時から非常に得意。
(中学時代の一時期、射撃の才能を見込まれて、ソウル市選抜チームの射撃訓練に参加した時期があった。女子中学生なのに、空気銃とかではなく、実銃&実弾でトレーニングをしたとの事。かの国の厳しさを垣間見るエピソードだと思う。)
大学では理工系だったのに、学内最優秀英語話者として何度か表彰されたとの事。
大学卒業後は、欧米系メーカーのソウル拠点で、技術支援に従事。
ドバイと上海での計4年の勤務経験あり。
10年前の結婚を機に初来日。(当時、日本に対する愛着は一切なく、「隣にある大きな島国」と言う認識。)
来日当初は日本語は全くダメだったが、今は、村上春樹の新刊を読んで、「言語表現が前作に比べて練れてない。」と文句を言うレベルに上達。
現在は、都内日系グローバル企業で、トリリンガル(日英韓)を生かして、企画やシステム運用に従事。
日本語は今やベラベラだが、会社でも日常生活でも、英語で押し通すという拘りを堅持している。

□ 政治思想とか

貴公子 : 30代までは、保守的な国家主義者であったが、40歳過ぎから、社民的な思想に転向。現在は、国際協調主義を標榜。北欧的な社会民主主義に憧憬を抱く。
親EU、アジア友好主義者、反トランプ、反安倍。

妻 : 「社会は甘ちょろくない。」と考えるリアリストでありながら、多民族協調を深く信奉している。欧米文化を賛美し、米国式資本主義に傾倒する新自由主義者でありながらも、中東社会もこよなく愛する。日本社会に対しては、来日後数年は、極めて批判的であったが、子供が生まれて、超手厚い児童保護政策(医療費タダとか)に触れて、最近は日本社会の「快適さ」も一部、認め始めている。母国の韓国社会には、かなり批判的。

□ 価値観とか

ここは、貴公子と妻とも完全に一致しております。
・「日本社会を見るのではなく、世界を見る。」と言う事を常に心に留めている。
・「自力でもぎ取った」こと以外には、全く価値を認めない。
→ 従って、「親の資産を相続した」、「慶応幼稚舎からエスカレーターで慶応大学を卒業した。」、「パパからお小遣いを貰って大学時代は楽しく過ごした。」とかには、全く価値を認めないどころか、毛嫌いしている。
(現在のマンション購入時に、営業マンから、「ところで、親御さんからの金銭的な御支援はありますか?」と聞かれて、その場で、二人して激高したのは良い思い出。)
・ 上記の価値観から、2世議員、2世芸能人を毛嫌いしている。また、歌舞伎の様な世襲制の組織に対しては、憎悪さえも感じている。
ついでに言うと、コネ入社とか、本当に呆れます。(そこまで自尊心が無くて、良いのか?という意味で。)
・ 労働を賛美しているので、資産家がカネの運用だけで、富を増やすと言った様な「虚業」に対しては、非常な違和感を感じている。
・ 組織で出世して、権力を持ちたいと言うよりかは、専門知識を持って、末永く社会から必要とされたいと思っている。
・ 自宅マンションの選定基準は、機能性と場所であったし、自動車は日本車、服はZARAとかForever 21、家族旅行の時はエコノミー席であり、基本的に質素な生活スタイル。
また、趣味は、夫婦ともジムやジョギング、読書であり、ストイックであると思う。

まあ、自己紹介としてはこんな感じです。
次回以降、子供をどう育てたいかを記載してゆきます。

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