2018年8月20日月曜日

Global化が止まらない!

日経の記事です。
→ ドローンやフィンテック、無の強みで最先端へ一足飛び

>デジタルで結び付きを強めて進むグローバリゼーションが21世紀の新たな枠組みを
>探り始めている。発展モデルのパラダイムは変わり、私たちの基本的な価値観である
>資本主義や民主主義は直面する試練の克服に動く。
>一つにつながる世界は混沌を乗りこえた先に過去とは違う姿を現す。(中略)
>「テクノロジーの幾何級数的な進歩で、小さな主体にもすさまじい力を一夜にして
>与える一方、あっという間に奪う」。(中略)
>世界は今、21世紀型発展モデルへと転換する混沌をくぐり始めた。
>未来は創造と破壊の先にある。変革の速度はますます高まっていく。

何だか、最近、感激しやすくなっていると思う。
この記事を読んだ時に、「とうとう日経でも書かれる様になったんなあ。」と妙に感慨深くなり、オフィスでの仕事中でしたが、10分位、固まってしまいました。(笑)

上記の日経の記事は、IT後進国である筈のアフリカに於いて、ドローンや仮想通貨と言った最新技術が積極的に適用されており、今やこの分野での最先端実用エリアとなりつつあると言う記事です。

いわゆる、蛙飛びの概念ですね。
先進国は、長年、培ったインフラや伝統技術があるので、簡単に最新技術を適用できないが、何もないアフリカでは、むしろ一気に最新技術を導入できると言う概念で、IT業界では長らく、その可能性がささやかれておりましたが、ここ数年で、一気に「蛙飛び」をした感があります。

まあ先進国の概念で考えれば、仮想通貨にも色々と突っ込みどころはあるのであろうが、アフリカでは、仮想通貨が無ければ、ビジネス取引がマトモに出来ない訳であり、仮想通貨の発明はアメリカであったとしても、その運用はアフリカ中心になると思っております。

さて、技術もビジネスもカネも人も、軽々と国境を越え始めております。
まあ、米国を始め、変なNationalismが台頭してくることもあるが、地球全体で見れば、正に、Global化が止まらなくなってきております。
この針は、もう戻らないと思っております。

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