2018年8月15日水曜日

終戦記念日の靖国で思う。戦後清算は、まだ終わっていない!

8/15です。
終戦記念日に靖国に行くのは、4~5年ぶりです。
ここ数年、靖国は、右と左のイデオロギー対立の場となり、前回の終戦記念日訪問時は、民族主義者(右翼)と社民主義者(左翼)がマイクでがなり合っており、騒々しかった。今年は、大混雑ながらも、場違いな程の静寂であり、良かったと思う。

終戦記念日の靖国神社正門
貴公子は、静かに戦没者のご冥福をお祈りいたしました。

靖国は、あの戦争で犠牲となった若者を中心とした戦没者を静かに偲ぶ場であるのに、右と左の対立の場となることは、英霊にとっても誠に無念であると思う。
と言う訳で、右にも左にも、自重を求めたい。

恐らく、供養の為のコスプレです。

大混雑の本殿前
さて、1978年に秘密裏に行われたA級戦犯合祀こそが、靖国問題の発端の訳で、中韓を始めとした世界各国の不満はよく分かります。
中国と韓国では、従軍慰安婦問題に加え、最近は、戦時徴用工問題まで噴出しております。
中韓両国にとっては、戦後は終わっておりませんが、我が国でも、あの戦争に関して、きちんと清算ができていないと思っております。

「一体、誰の責任だったのか?」、「A級戦犯だけが悪で、後は無罪放免なのか?」、「戦争遂行時の現場責任者は、戦後、政財界で要職を歴任したが、あれで良かったのか?」、「そもそも、あの戦争は一体全体、なんだったんだ?」 等を、我が国こそが総括すべきです。

我が国こそ、「歴史の清算」が必要だと思う。

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