2018年6月29日金曜日

フェアプレーを理解しないサッカー日本代表は、World Cupを棄権せよ!

昨夜、World Cup Soccer の日本戦を見ておりました。
途中まではとても面白かったが、最後の10数分間の「負けているのに、時間稼ぎプレー」には、本当に失望した。

あれは、ただの「パス練習」であり、非常に退屈であった。
流石に、我が国メディアも、少々、批判的です。

「日本の16強入りは恥ずべきもの」“時間稼ぎ”に各国メディア・有識者から非難轟々/W杯

「最後の10分間はひどかった」日本の時間稼ぎ、ポーランドで批判相次ぐ/W杯
>サッカー日本代表が28日のワールドカップ(W杯)ロシア大会ポーランド戦終盤で
>時間稼ぎに終始したことに対し、ポーランドのサッカー界からは試合後に「フェア
>プレーに反する」などと批判が相次いだ。

いくらプロスポーツだからと言って、勝てば良いと言う訳ではない。
ビジネスマンだって、カネを稼げば良いと言う訳ではないし、戦争にだって、ルールはあります。
プロ以前に、サッカー選手であり、スポーツマンなのであるから、正々堂々と戦い、少年少女に夢を与える事が必要です。

大体、「勝てばよい」のだったら、プロ野球の投手は、全打者に意図的にデッドボールを投げてケガをさせれば良いし、ゴルフにも紳士的態度なんて不要になります。
それに、「勝てばよい」のだったら、日大アメフト部の内田監督と同じレベルの思考でしかない。
第一、カネを払って見に来てくれるファンに失礼であり、その意味で、「プロ意識」は皆無であると思う。

大体、たかがサッカーなのに、「World Cupは戦争だ!」とか言って、大騒ぎする我が国の恥ずかしさは、コメディーレベルです。
日本人のセコさが、見えた試合運びであり、失望と言うか恥ずかしかった。

尚、優しい日本のメディアとは違い、海外メディアは、もっと辛辣です。
Japan lost more than just its match against Poland

>JAPAN lost more than just its final group stage match against Poland on
>Friday morning — it lost respect.

そうだ!
Respectを失った!
これは、カネで買えるものではない訳で、我が国は、非常に重要なモノを失いました。
サッカーのみならず、スポーツ全体を侮辱した行為であるとさえ、言えると思う。

>Former Scottish international Ally McCoist told Optus Sport: “That 10
>minutes has been the worst point of the World Cup for me.
>“I’d have been at the front door wanting my money back.
>“That’s as poor as it gets.”
>Ex-Everton midfielder Leon Osman told the BBC: “That was embarrassing
>the way the teams went about that final 10 minutes. It was everything we
>don’t want to see in the World Cup — it turned into a farce.”

本当に、恥ずかしいです。
仮に、日本代表が、今回のWorld Cupで優勝したとしても、全く称賛する気になれませんなあ。。。
正に、信頼と尊敬を失いました。

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