2018年6月17日日曜日

【祝】カジノ法案衆院通過 ~ 酒、女、ギャンブルが揃った!

安倍晋三の事は、どうしても好きになれないが、やっている政策は基本的に正しいと思う。
産経新聞の記事です。→ 衆院内閣委で採決強行 与党、怒号の中

(以下引用)
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カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が15日、衆院内閣委員会で自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決された。採決の強行に抗議する野党議員が山際大志郎委員長(自民)を囲んで怒号が飛び交う中での採決となった。19日の衆院本会議で採決され、参院に送付される見通し。今国会会期は20日までで、政府・与党は会期を延長して成立させる方針だ。
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このカジノ法案ですが、東京が国際ビジネス都市となる為には、必要な事でしょうね。
前職の会社は、グローバル企業を標榜している会社で、貴公子は数多くのProjectに携わりましたが、海外有力企業の駐在員が、駐在場所を選択する重要な要素は、治安とかと同レベルで、まず酒とオンナです。
(家族連れで駐在する場合は、International Schoolの存在も大きいが。)

酒の入手の困難なエリア(中東とか)には、現場事務所程度は、設立されるが、オペレーションセンターは、設立されることはないですね。
従って、中東なら、ドバイかアブダビと言った、酒の入手が自由なエリアに拠点が設置される事になります。
同様に、オンナも、駐在拠点の場所選定に於いて、「極めて重要」な要素です。

東京には、六本木と言う外国人専用の歓楽街があり、ここには、顧客側の外国人幹部が好んで、住居を構えました。
六本木なら、酒とオンナの入手が、カネのある外国人には容易なので、今でも人気です。

ただ、酒とオンナだけでは、国際ビジネス都市として、十分ではありません。
上海やソウル、台北、バンコク、ジャカルタあたりでも、この辺までは、普通に用意しますので。

酒とオンナに満足した欧米企業の駐在員が、次に重視するのが、カジノです。
その意味で、酒、オンナ、ギャンブルを提供できるのは、アジアではシンガポールだけなので(香港は隣のマカオと一緒に提供しているが)、シンガポールは国際ビジネス都市として、確固たる地位を占めております。

ただ、今回のカジノ開設により、東京の国際ビジネス都市としての魅力は、格段に飛躍します。
これは、我が国経済にとっても、ベストな戦略だと思っております。
東京は、シンガポールに比べて、時価も安いので、十分に伍していけると思います。

東京カジノ法案に、ビジネスマンとして、大賛成です!

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