2018年4月19日木曜日

時代は大きく動いているのに、気づかない人が多すぎる!

20数年前に、今は亡き、北海道拓殖銀行の北海道地方都市の支店に新卒で配属された時の話です。
まあ、考えられないレベルのセクハラ、パワハラがはびこっておりました。

特に、酒の席でのオッサンたちのセクハラは、今となっては、犯罪レベルです。
それに、あの銀行は、大卒の新入社員男性と高卒の一般職女性を結婚させる事に会社を挙げて取り組んでおり、一般職の女性が会社以外の男性と付き合っている事が判明すると、あの会社は、「別れるか? 会社辞めるか?」を、当たり前の様に女性社員に迫っておりました。(まあ、パワハラ通り越して、人権侵害ですね。)

そう言えば、あの頃は、飲酒運転も当たり前の様に、皆、やっておりました。
例えば、金曜の夜の繁華街に行けば、スナック通りの前に、みんな自家用車を止めて、歌って飲んで、そして当たり前の様に、運転して帰って行ってました。
まあ、20数年で、これだけ社会環境は変わると言う事です。

そんでもって、財務省の福田次官です。



セクハラ被害者のテレ朝の女性記者が名乗り出たのに、相変わらず、「俺は悪くない。」と強弁しております。
最初は、「こいつ、性犯罪者だ。」と思っていたのですが、もしかしたら、「単なるバカなのかも知れない。」と思い始めております。
確かに、酒の席でのセクハラ発言は、20数年前には、あまりにも普通でした。
あの発言も、20数年前なら、全然、許容範囲です。(あの頃は、セクハラなんて言葉自体もそもそも無かったですし。)
それに、20数年前には、酒の席でトラブルがあっても、「酒の席の話だから。」で、誰も問題にすることは無かったです。

しかしながら、10数年前に、突然、飲酒運転に対する取り締まりが厳しくなった様に、セクハラやパワハラに対する社会の目も、非常に厳しくなっております。
そうした時代の流れの変化を、福田財務次官は、全く押さえておらず、20数年前の価値観を、そのまま引きずっております。
この意味で、時代の変化に対応できていないですね。
イコール、バカと言って良いのではないか?

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さて、貴公子は、最近、会社の呑み会には一切、顔を出しておりません。
帰宅後も色々と忙しいとの言うのもあるけど、それと同時に、会社の不特定多数の人が集まる席では、話す話題がないので、行く気にならないと言うのもあります。

今の時代、呑み会の席で、隣に座った若い同僚女性に対して、「彼氏いるの?」とか聞いただけでも、セクハラになる時代だし、若手男子に、「お前のこういう部分は良くない。」と言っただけで、パワハラで大騒ぎになる時代です。
一方、会社の同僚と哲学や思想について話すなんてことも、有り得ません。

そうなると、酒の席で話題にできるのは、精々、家族の話(最近は、男女問わず独身主義者が多数いるので、これはこれで難しい。)か、趣味の話(趣味が合う人と言うのも珍しいので、話が合わない事が多い。)位しかない訳だが、そんな話をわざわざ会社の同僚としたくはないですなあ。。。
そうなると、会社の呑み会での話題とは、純粋な仕事の話くらいしか、物理的に有り得ませんなあ。。。

ただ、純粋な仕事の話なら、会議室や精々、スタバか何かでやれば良いので、わざわざ、飲み会で議論する意味を見出せません。
勿論、気心の知れた人と、話し込むような呑み会なら、今でも貴公子は喜んで参加したいが、そんな飲み会は、数カ月に1回も有れば良い方なので、必然的に、呑み会の回数は激減しております。

その意味でも、酒の席に、女性を呼び出して、セクハラ発言をしまくる福田財務次官と言う男は、完全に時代遅れです。
10年前どころか、20年前の思考ですなあ。。。。
この男は、恐らく、死ぬほど、若い時から働いて、やっと次官になった筈なのに、晩節を汚しましたなあ。。。。
何度も言うが、時代の流れに乗れないバカであったと思う。

併せて読みたい。→ 恐ろしい程、ストレスフリーな生活を楽しむ!

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