久しぶりですが、USCPA関連の話です。
本日、某大手監査法人の高位管理者とあるIT技術展示会で出会い、1時間近く、会場で話し込みました。
AI等のIT技術を駆使して、業務負荷を減らしたいと言うのが、当初の御要望でした。
IT技術者として話を聞き、ERPパッケージのクラウドでの利用等を説明しましたが、その後、米国公認会計士と刷り込んである貴公子の名刺を見て、完全に意気投合です。
兎に角、業界全体がブラックすぎるとの事。
具体的には、残業が酷すぎて(月間サービス残業150時間から200時間)、自殺者や病気になるスタッフが続出しているので、業界全体として、何とかしたいとの熱意をお持ちの方でした。
貴公子のソリューションは極めて簡単です。
自動仕訳と多言語対応のERPパッケージをクラウドで全拠点統一運用する。
内部統制に関しては、会計士の本来の業務ではないので、内部統制監査人に任せ、捨て去る。
以下、会話。
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貴公子 「会計士業界は、21世紀に20世紀の仕事の進め方をしている恐竜だと思う。」
お偉方 「全くその通り。変に体育会系で、どうしようもない。」
貴公子 「ウチの会社のIT技術力と、貴社の監査技術を組み合わせて、『全会計士の定時退社、有給完全取得プロジェクト』を立ち上げませんか?」
お偉方 「スケールの大きな話ですね。夢がありますが、実現可能でしょうか?」
貴公子 「UBERを見て下さい。数行のプログラムだけで、一夜にして、世界最大のタクシー会社が生まれる時代です。技術的には3カ月で可能だと思う。」
お偉方 「技術的には兎も角、体質変換は難しいですよ。」
貴公子 「確かに。とりあえず、貴社の組合員を焚きつけて、午後5時になるとPCが自動シャットダウンするシステムを貴社に導入しましょう。何なら、サーバも落としちゃいましょう。」
お偉方「過激ですね。」
貴公子 「海外では誰も残業なんてしませんよ。みんな定時できっちり帰ります。毎晩深夜までサービス残業している日本人はマゾなのかも知れないと最近思っております。権利である有給も、自発的に取得しない日本人は、世界標準では異常者です。マゾには過激に行きましょう。」
お偉方 「話している内に、面白くなってきました。業界を変えるつもりでやってみますか?」
貴公子 「何なら、私が御社に出向でもして、内部からお手伝いします!」
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そんな会話でした。
因みに、初見のビジネスマンとの会話ですから、勿論、素面だし、真剣です。
日本人はド根性大好きですが、スタイリッシュに生きる事を忘れてはいけないと思う。
テクノロジーサイドの人間として、マネーフォワードの様なクラウド会計システムや暗号通貨技術を追っている貴公子としては、今の会計士業界は古すぎます。
すべてをマシンにやらせて、会計士が行うのは、マシンの管理で良いと思う。
不正検知さえもAIにやらせれば良いわけで、会計士はプログラム管理だけをすれば良い位の感覚です。
まあ初見の監査法人のお偉方と、会計業務に関して、対等に話せるのは、米国会計士資格のおかげです。
USCPAライセンスの威力を感じた日でした。
さて、少し御紹介が遅れましたが、本年8月と9月に連続して、USCPA合格者からメールを頂きました。
貴公子のブログが、少しでもお役に立てているのなら、これに勝る喜びはありません。
それぞれのメールの一部ですが、紹介しますね。
ご参考になれば!
Hさんからのメール、本年9月
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ご参考までに勉強開始時のスペックは貴公子様のライバル大学の商 学部卒、TOEICは865点、 会計等は銀行業務を通じて理解はある方だと思いますが相当苦戦し ました。
ちなみに合格した際に中高大をアメリカの学校に通っていた会社の 後輩に合格を伝えたところ、 アメリカではUSCPA試験は難関テストであり、 アメリカ人の会計を専攻した大卒者でも一年くらい勉強してやっと 合格する類のものであると聞きました。
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Uさんからのメール、本年8月
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お世話になっております。
私は貴殿のブログに大変助けられ、励まされ、 この度無事全科目合格を達成できたものです。(中略)
勉強を始めた頃は売上数字をまとめる仕事が嫌で、「 自分はもっとやれる!」と思って勉強を始めました。(中略)死に物狂いで頑張った1年半でしたが、 USCPAにチャレンジしていなかったら「 俺はもっとやれるのに!」 と心で思っているだけの人間だったと思います。
相変わらず、哀愁の貴公子様のブログは生生しくて、 現場感がすごいですね。
会計士試験は早押しクイズではないとか、 予備校のTOEIC600点で十分はふざけすぎとか、 読んでいてうなずくばかりでした。
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本日、某大手監査法人の高位管理者とあるIT技術展示会で出会い、1時間近く、会場で話し込みました。
AI等のIT技術を駆使して、業務負荷を減らしたいと言うのが、当初の御要望でした。
IT技術者として話を聞き、ERPパッケージのクラウドでの利用等を説明しましたが、その後、米国公認会計士と刷り込んである貴公子の名刺を見て、完全に意気投合です。
兎に角、業界全体がブラックすぎるとの事。
具体的には、残業が酷すぎて(月間サービス残業150時間から200時間)、自殺者や病気になるスタッフが続出しているので、業界全体として、何とかしたいとの熱意をお持ちの方でした。
貴公子のソリューションは極めて簡単です。
自動仕訳と多言語対応のERPパッケージをクラウドで全拠点統一運用する。
内部統制に関しては、会計士の本来の業務ではないので、内部統制監査人に任せ、捨て去る。
以下、会話。
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貴公子 「会計士業界は、21世紀に20世紀の仕事の進め方をしている恐竜だと思う。」
お偉方 「全くその通り。変に体育会系で、どうしようもない。」
貴公子 「ウチの会社のIT技術力と、貴社の監査技術を組み合わせて、『全会計士の定時退社、有給完全取得プロジェクト』を立ち上げませんか?」
お偉方 「スケールの大きな話ですね。夢がありますが、実現可能でしょうか?」
貴公子 「UBERを見て下さい。数行のプログラムだけで、一夜にして、世界最大のタクシー会社が生まれる時代です。技術的には3カ月で可能だと思う。」
お偉方 「技術的には兎も角、体質変換は難しいですよ。」
貴公子 「確かに。とりあえず、貴社の組合員を焚きつけて、午後5時になるとPCが自動シャットダウンするシステムを貴社に導入しましょう。何なら、サーバも落としちゃいましょう。」
お偉方「過激ですね。」
貴公子 「海外では誰も残業なんてしませんよ。みんな定時できっちり帰ります。毎晩深夜までサービス残業している日本人はマゾなのかも知れないと最近思っております。権利である有給も、自発的に取得しない日本人は、世界標準では異常者です。マゾには過激に行きましょう。」
お偉方 「話している内に、面白くなってきました。業界を変えるつもりでやってみますか?」
貴公子 「何なら、私が御社に出向でもして、内部からお手伝いします!」
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そんな会話でした。
因みに、初見のビジネスマンとの会話ですから、勿論、素面だし、真剣です。
日本人はド根性大好きですが、スタイリッシュに生きる事を忘れてはいけないと思う。
テクノロジーサイドの人間として、マネーフォワードの様なクラウド会計システムや暗号通貨技術を追っている貴公子としては、今の会計士業界は古すぎます。
すべてをマシンにやらせて、会計士が行うのは、マシンの管理で良いと思う。
不正検知さえもAIにやらせれば良いわけで、会計士はプログラム管理だけをすれば良い位の感覚です。
まあ初見の監査法人のお偉方と、会計業務に関して、対等に話せるのは、米国会計士資格のおかげです。
USCPAライセンスの威力を感じた日でした。
さて、少し御紹介が遅れましたが、本年8月と9月に連続して、USCPA合格者からメールを頂きました。
貴公子のブログが、少しでもお役に立てているのなら、これに勝る喜びはありません。
それぞれのメールの一部ですが、紹介しますね。
ご参考になれば!
Hさんからのメール、本年9月
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ご参考までに勉強開始時のスペックは貴公子様のライバル大学の商
ちなみに合格した際に中高大をアメリカの学校に通っていた会社の
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Uさんからのメール、本年8月
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お世話になっております。
私は貴殿のブログに大変助けられ、励まされ、
勉強を始めた頃は売上数字をまとめる仕事が嫌で、「
相変わらず、哀愁の貴公子様のブログは生生しくて、
会計士試験は早押しクイズではないとか、
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