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2017年2月12日日曜日

ある会社の決算を読んで想う。~会計士とかアナリストの限界について。

第3四半期の決算発表が真っ盛りですね。
まあ貴公子は、結構、色々な会社の決算を丹念に読んでおりますが、本日は、貴公子にもゆかりある大手企業X社の事を取り上げたいと思います。

まあ、最悪の決算でしたねえ。
X社が出しているプレスリリースを読むと、色々と運が悪かったみたいな事を、言い訳がましく述べておりますが、貴公子からすると、これは完全に「人災」だし、もっと言えば、X社の「企業風土」が問題ですねえ。

株のアナリストは、仕事柄、数字だけを見て、機械的に説明しようとするが、X社の含め、業績の悪い会社は、企業風土に問題がある事が多いと思っております。

別にX社に限った話ではないのです。(つまり、Xは変数です。)
「大企業だけど、業績が冴えない企業群」には、知り合いの半分が勤務しますが、彼らが異口同音に言うのは、「社内の風通しの悪さ」です。
と言うか、貴公子から見れば、風通しの悪さを通り越して、社内緘口令(かんこうれい)レベルの会社が多過ぎる様に思います。

大企業になればなる程、ちょっとした会話でも、厳密さとか整合性とかをネチネチと付いて来る「病的な人間」が多くなっており、その結果として、皆、何もしゃべらなくなっていると感じております。
「沈黙は金」とか「口は災いの元」とか言うことなのでしょうが、この風潮は企業統治にとっても問題だと思います。

「明らかな社内問題」に気が付いた若手が、それを直属の上司に報告しても、多くの上司は自分の責任範疇ではないと判断すると、他部門と問題を起こしたくないと言う理由だけで、その若手の指摘を黙殺するどころか、その若手に対して、「黙れ!自分の仕事だけに集中しろ!」みたいな事を、結構平気で言います。

そう言う雰囲気の中で、ヤル気のある若手も次第に何も言わなくなります。
結果として、問題に気付いても、「言うだけ無駄どころか、うるさがられるだけ」と判断して、見て見ぬフリをする様になります。
X社で起きた事は、正にそれですね。
前々から問題に気が付いていた人は沢山いたのに、多くが見てみぬフリをしたし、少数の熱い心を持ったスタッフは、うるさがられて退けられました。

一応、前職の会社でも今の会社でも管理職の端くれなので、部下と言うか年下のスタッフから、「困ってますので、何とかしてください。」と相談される事があります。
そういう際の「陳情」は、常に陳情者のバイアスが掛かるものだし、オーバーになりがちですが、それでも陳情内容を、割り引きながらも一生懸命聞く事は、管理職の重要な役目の筈です。
しかしながら、そういう「陳情者」を目の仇にして、まるで「尋問調」で接する、管理職が最近は散見されますねえ。

まあ、困ったものです。
もっと、そういう陳情者を大切に扱う「企業風土」が、どこの会社にも必要だと思う。
陳情者は、自分の得になる事でもないことを、御親切にも、指摘してくれる「逸材」であると言う意識を、管理職は持たないとダメだと思う。

仮に全く的外れな事を言っていたとしても、「貴重な意見をありがとう。俺も注意して見てみるよ。疑問に思うことがあったら、いつでも言いに来てくれ。本当にありがとう。」くらいは言うべきだと思う。
そうであるのに、まるで「トラブルメーカー」みたいに陳情者を「残忍」に扱う管理職が何と多いことでしょう。

本当に、困ったことです。

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