2016年4月24日日曜日

パナマ文書の衝撃。こんな事なら消費税への一本化だ!

今週末は、マラソン大会に出たり、本を読んだりしてのんびり過ごしております。
パナマ文書(Panama Paper)は、世界的に大騒ぎになっておりますね。

Giant Leak of Offshore Financial Records Exposes Global Array of Crime and Corruption

Iceland’s Prime Minister Steps Down Amid Panama Papers Scandal


アイスランドの首相が辞任しましたが、ロシア・プーチン大統領やイギリスのキャメロン首相の名前も挙がっている様ですね。
要は、Tax Heavenのパナマを利用した税金逃れです。

はっきり言って、かなり頭にきます。笑
貴公子みたいな一般的なサラリーマンでさえ、所得税、住民税、固定資産税、自動車税、そして消費税を入れれば、年収の30%位は、何だかんだで税金を払っております。
その一方で、天文学的な資産を持つ世界中の大富豪が、税金対策と称して、策を労し、貴公子が払う税額以下しか払っておりません。

本当に、頭来ますねえ。。。
大富豪の税金の払いっぷりを調査・告発する会計事務所を設立したくなって来ました。笑
ここで、大富豪の租税回避を撲滅する名案を思い付きました。
多分、会計士とか税理士で、これを言うのは、貴公子が我が国初だと思います。

それは。。。
税法が複雑だから、こんな不正が可能である訳で、一層のこと、所得税とか相続税とかをすべて廃止して、消費税一本にすれば不正を防げるのではないか? と言う提案です。
消費税だったら、使った分だけが課税され、所得控除とか扶養控除とかの面倒くさい話がすべて省略できるので、大富豪は不正のしようがない筈です。
「消費した分だけ払う。」と言う超単純明快の話です。
確かに、逆進性の問題があり、消費税一本にすると低所得者層にシワ寄せが来るが、そこは低所得者向けの補助金とか、別の方法で解決すれば良い。
解決すべき問題は多々あるが、大富豪が脱税している現状を放置するよりは遥かにマシです。

それと話は変わりますが、これだけ世界的に大騒ぎになっているのに、日本では概略程度の報道しか出ていないのが不思議です。
本来、日本は税金に厳しい国で、スポーツ選手や芸能人がちょっと「節税」しただけでも、選手生命や芸能人生命が絶たれるのに、全く不公平です。
海外からの報道によれば、日本人の富豪の名前が、何人か名前が挙がっているらしいが、日本のマスメディアは完全に無視ですからねえ。。。

まあ我が国の報道各社の自主規制も、徹底しているなあと変に感動していたら、こんな記事に出会いました。
元官僚で、今や反体制派となっている古賀茂明氏の記事です。
→ パナマ文書、なぜ日本の大手マスコミは「日本関連を除いて」報道するのか

まあ、一つの見方なのでしょうが、本当にここまで、我が国のメディアは腰抜けなのでしょうか?
さすがに半信半疑です。

本件、調査追求してゆきます。

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