2016年3月8日火曜日

それでも、敢えて理想を語る!

ある自称、やり手ビジネスマンと話していて違和感を感じました。
彼曰く、「数字を出す為には、強引に契約に持ち込むテクニックも必要だ。」との事。

まあ、2流ビジネスマンがよく言うセリフですね。
要は、「会社が儲ける為には、詐欺スレスレの強引な手法も、時には必要だ!」との主張ですが、貴公子は、全く同意しません。

確かに、貴公子も、新卒で入社した拓銀の支店営業時代に、数字を求めて、結構、強引にやったことはありますが、あんな営業は、会社にとっても、お客さんにとっても良いことなんて一つもない。
ましてや、その当事者である貴公子は、良心の呵責に囚われ、Motivationを失うことにもなる。
確かに、一瞬だけ数字は整うが、それだけで、結局すべての当事者が、不幸になります。

本当に良い仕事と言うのは、みんなが笑顔になることだと、今は愚直に信じております。
このブログでも何度も取り上げている、マザーハウス社の山口絵里子社長は、「工場のあるバングラデッシュのカバン職人も、それを売る銀座店の店員も、本社で売上げを集計する経理スタッフも、そして買ったお客さんもみんなが笑顔になる事を目指している。」と言っている。

そうなんだろうなあ。。。
貴公子も、IT産業において長くProject Managerをやっているが、本当に良い仕事をした時は、お客さんは勿論、貴公子自身も、貴公子と一緒に働くパートナー会社スタッフも、皆、ハッピーであるし、勿論、利益もしっかり出します。

こうしたアプローチでは、利益が出るまでに時間も掛かるが、中長期的には、色々な面で一番、効率的であると信じております。
そんな事を、最近、考えながら、仕事をしております。



【今夜の名曲】
1978年のドラマ、西遊記の主題歌で、ゴダイゴのMonkey Majic。(但し、下記はカバーですが。)
エネルギーがチャージされる勢いのある曲です。(Club Mix Version。ぶっとびます!)


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